3月3日(月)
終戦後物の無い時代に育った私は、当世流行のグルメやファッションには根強いトラウマがあり、ブログのタイトルには決して使うまいと心に決めていたのだがネタが無ければ仕方ない。
実は最近おニューのスキーウェアーを買っちゃいました。以前のウェアーは今は撤退して無い近所のアルペン店で購入した安物だが、スノーボーダーの若者が着るような頭からスッポリ被るタイプで、使い出も悪くズーッと気に入らなかった。
そのウェアーも長年の使用で防水性能が著しく劣化した。そこで妻が「外国人の多い国際的スキー場ニセコに行くのに日本人として恥ずかしい格好は出来ないでしょ。」とばかりにネットでおニューを購入してくれたという訳です。
以前のウェアーは帆布みたいなゴワゴワ生地でカラーも色褪せたヒグマみたいな黒だったのだが、今度のヤツは「ゴールドウィーン」の新製品で、軽くて着心地抜群で爽やかなグリーンカラー、流石有名ブランドは違うと嬉しくなった。「バーゲンで安かったわよ。」と妻は言うが、何を買うにも値札で決める私は、値段の事は聞かない事にした。
さっそく広大なニセコスキー場で初使用、爽やかウェアーでゲレンデを颯爽と風の如く滑りまくった。・・・・と言いたいところだが、ウェアーでスキーの腕が上がるはずも無く、中身の方は相変わらず不細工な滑りのままだった。一寸言い訳させてもらうと、風邪で体調がイマイチだったせいもあるのだけど。
旧スキーウェアー
新スキーウェアー