80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

防災対策

2012-03-04 11:07:16 | 天変地異
 首都直下型の地震があるという話で、私が心配して

いることがある。

それはあまり火災について、真剣に考えられていない

のではないかと思う事だが、幸いこの前の地震では

首都圏では火災の話はあまり耳にしていない。

しかし、もっと大きな地震となれば、火災のことを

もっと真剣に考えておいた方がいいのではないかと

思っている。

戦後、日本改造とか何とか言って、高速道路がどんどん

作られていったが、そのお蔭か、大事な大きな川が

あちこちで塞がれていってしまっている。

 太平洋戦争のときには、川の中へ入って、亡くなった

人もあったようだが、そのお蔭で命を救われた人も多かった。

又、その頃各家の前には防火用水というものが設置され

ていて、私も経験しているが、火の中を逃げる時には、その

道筋にあった防火用水を防空頭巾の上からかけていた

お蔭で命拾いしたのである。

家に帰らないでといわれても、子供さんを保育所に預けたり、

時には子供さんだけになっているお宅もあるのではないかと

思うが、そんなときに帰ろうとしない親があるとはとても思

えない。

途中で火災現場を通らなければならない時も絶対にないとは

いえない。

その時必要なのは、かぶれる”水”である。



もう"想定外”ということは、なしにしてもらいたい。


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