首都直下型の地震があるという話で、私が心配して
いることがある。
それはあまり火災について、真剣に考えられていない
のではないかと思う事だが、幸いこの前の地震では
首都圏では火災の話はあまり耳にしていない。
しかし、もっと大きな地震となれば、火災のことを
もっと真剣に考えておいた方がいいのではないかと
思っている。
戦後、日本改造とか何とか言って、高速道路がどんどん
作られていったが、そのお蔭か、大事な大きな川が
あちこちで塞がれていってしまっている。
太平洋戦争のときには、川の中へ入って、亡くなった
人もあったようだが、そのお蔭で命を救われた人も多かった。
又、その頃各家の前には防火用水というものが設置され
ていて、私も経験しているが、火の中を逃げる時には、その
道筋にあった防火用水を防空頭巾の上からかけていた
お蔭で命拾いしたのである。
家に帰らないでといわれても、子供さんを保育所に預けたり、
時には子供さんだけになっているお宅もあるのではないかと
思うが、そんなときに帰ろうとしない親があるとはとても思
えない。
途中で火災現場を通らなければならない時も絶対にないとは
いえない。
その時必要なのは、かぶれる”水”である。
もう"想定外”ということは、なしにしてもらいたい。
いることがある。
それはあまり火災について、真剣に考えられていない
のではないかと思う事だが、幸いこの前の地震では
首都圏では火災の話はあまり耳にしていない。
しかし、もっと大きな地震となれば、火災のことを
もっと真剣に考えておいた方がいいのではないかと
思っている。
戦後、日本改造とか何とか言って、高速道路がどんどん
作られていったが、そのお蔭か、大事な大きな川が
あちこちで塞がれていってしまっている。
太平洋戦争のときには、川の中へ入って、亡くなった
人もあったようだが、そのお蔭で命を救われた人も多かった。
又、その頃各家の前には防火用水というものが設置され
ていて、私も経験しているが、火の中を逃げる時には、その
道筋にあった防火用水を防空頭巾の上からかけていた
お蔭で命拾いしたのである。
家に帰らないでといわれても、子供さんを保育所に預けたり、
時には子供さんだけになっているお宅もあるのではないかと
思うが、そんなときに帰ろうとしない親があるとはとても思
えない。
途中で火災現場を通らなければならない時も絶対にないとは
いえない。
その時必要なのは、かぶれる”水”である。
もう"想定外”ということは、なしにしてもらいたい。