いつもはにかんで気にしてほしいよ

早起きしてカーテンを開けたら
朝焼けの始動

弾んだ空の口笛


圧倒的過ぎるグラデーションに
しばし立ち尽くす



夜は明けたのだ

昨日の哀切にも似た苛立ちの突風は
跡形なく過ぎ失せていた

残された日常


そして今日の始まり




朝焼けオレンジのBGM:くるり　「Baby I Love You」

つむじ風舞う心に届けよ

天空をびゅんびゅん掻き廻す風
冬のグライダー



今日はマフラーデビューに最適じゃないですか
巻いちゃいますようぐるぐるに




昨日は友達と食事会だったのだけれど
口ぐちにワタシの抜け具合について心配されたり笑われたりで
恥ずかしかった

とりあえず「・・・そんなことないなぁ」とだけ
言ってコーヒー飲んでました


他人の認識と自分の感覚

気のおける友人たちからの言葉は
冬眠前の孤独な動物たちに
養分を蓄えてくれる


今日は約束に間に合いそうだ

ワタシだってやれば出来る
そう願いたいどこ吹く風で



今朝のBGM：くるり　「雨上がり」

泣いて笑って呼吸を止めて出ておいで

この週末あたりから寒くなるという

隙のない陥穽の冬
冷鋭なキミに頬寄せて
いつまでも白い息を吐く



イヤマフ今年は買おうかな





今朝のBGM：くるり　「さよならリグレット」

耳温度

このアルバムが良くて良くて
柏手を打ちたいくらい瑞々しくて重層で
最近ずっと耳に贅沢してます
いや耳といわずあちこちに


BUMPは言わずもがな聴いてるけれど
質量が違う声で音響で巡る日常は
現実逃避上に成るリアリティで
自分と向き合える交錯点



要するにこういう事を言ってるのは
２日連続で嫌いな人に会わなければいけないからです

嫌いな人も好きな人も少ないよ
ただ苦手な事が多すぎるんだほんと




今夜のBGM：くるり　「青い空」

一秒の隙間でこっそりと笑っている

時計と追いかけっこの週末
けたけた笑って健やかだったイヤほんと


今日の太陽が沈んだっていいんだ



夜のスイッチ
今夜の月は砂絹の向こうに浮かんでいるよ





疾走のBGM：くるり　「恋人の時計　CLOCK」

You take me higher 俺祈ってら

咲いて落ちて
踏みつけた

それでも思ってるんだ
愛しいと





雨上がりのBGM：くるり　「リバー」

君住む街へひとっ飛び

連休明けの朝
いつもより
スローな世界


窓の向こう側を見慣れた日常が流れていく
止まれないんだ






今朝も「くるり」

あっという間に
心の中に微風を通して
新しい窓の存在を知らされる





今朝のBGM:くるり　　「赤い電車」

いつだって素直になりたいんだ本当は

３連休初日の朝


秋冷な風
有効な空
追懐の気配



今日はいつもより少し遠出しようかな






相変わらず「くるり」が鳴っている
よくわからないけど
こういう季節に合ってる気がするとても
春にも厭きれるほど聴いてしまいそうだ



BUMPと比べられる存在は他になくて
それはもう確固たる自信で現実で


なのに凄く近づいてくる曲だ



ワタシの心の中を
遊星のように巡ってる

尋ねてくる訳でも
触手を伸ばす訳でもなく
素っ気ないふりしたまま
言葉と音符をパラパラと散らす



何かに気づけそうだ




今朝のBGM:くるり　「THANK YOU MY GIRL」

ぜんまいを巻いて歌い出す

今朝はまだグレーの空


太陽がもうすぐ顔を出すかな

季節の時針
そつなく廻り続ける



最近ずっと
くるりのアルバムを聴いていて
困るくらい棲みついていて

ごく普通の日常の中を
心地よいメロディの旋律が泳ぐ

予期せぬ場所に
小さなトゲトゲを刺されたり
一瞬で包含されたり



しばらく聴いてしまいそうだ
凄くイイよ



今朝のBGM:くるり　「ブレーメン」

昨日の今日からは一味二味違うんだぜ

寝起きの瞳に
思わせぶりな空


魔法みたいなビームをよけて
太陽にピースサイン


びゅんびゅん舞う風が
染めたばかりの髪をくぐって消えた












今朝のBGM：くるり　　「HOW TO GO」