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プラネタリブレス

溜まる言葉 旋回のメロディ

それこそが自分を繋げていく魔法とリアリティなんだ

隣り合わせの明日を待つだけ

2009-03-15 21:53:56 | ひとりごと
コンタクト装着にもたもたし
何枚も駄目にしては奇声を発する(恐)という
生来の不器用さを再確認したここ数日

あんな薄いレンズ1枚が網膜をひたと覆った途端
世界はくっきりと謳い
色は矢継早に流れゆく

こんなに皆は見えていたのか
何だか空恐ろしい
見え過ぎる見られ過ぎる


常人らしい柔軟さとか分相応の安定した思索とか
どこへ行けばこの身に授けて貰えるのですか

何だかがんじがらめの最近
すべからく今日を紡ぐ



鮮烈景色のBGM:サカナクション 「夜の東側」

知りたい事溢れる夕暮れヒラリ横に逃げました

2009-03-13 18:19:30 | ひとりごと
今日は哀しい涙ではなく
感慨の涙が頬をつたった


人は生まれながらに携えた心の素を磨き
窮屈な靴を履き替えはきかえしながら
いつのまにか自分なりのコツで
美味しい木の実や清流の雫の受け処を見つけているのかもしれない


ワタシに出来ることなど何かあるのだろうか

砂浜にいつか落とした自分の影と
あの頃肌に確かに感じたさらさらとした感触

曖昧にただぐずぐずと燻り続ける



その丸みを帯びたキラキラした瞳が
翳りに覆われませんように

桜を見に行きましょう
アイスも買ってあげましょう
あなたはどちらも大好きなのですから





封切り雨のBGM:サカナクション 「あめふら」

霞む世界の稜線

2009-03-11 20:10:09 | ひとりごと
ここ数カ月で視力がひどく落ちた気がする

今週コンタクト買いに行こ

ぼやけた視界であちらこちらを臨めば
自由な感覚が捉えたものだけが
忠実に生産され、スムーズに刺激波を送る

ワタシはそれを直感力訓練と称し
適当に見たり見なかったフリをしたりしてきた訳だが
やはりそれも限界のよう


目前のもわもわした空気が冴えたら
この瞳には何を映そうか

願わくば心地よいものを




内向散策のBGM:BUMP OF CHICKEN 「同じドアをくぐれたら」

その幸運は何色

2009-03-10 08:15:00 | ひとりごと

先おとついおとつい昨日と3日連続でスクラッチ
1枚買って200円当選という損にも得にもならぬいや小さなツキを削る

空は日毎に春の意識を手繰り寄せ
今か今かと頬を染める


ありふれた日常の中で
ワタシは今日もたかたかと歩き
たまにバカ笑いをして
たまに後悔に腕をぶんぶんと振り回し
1日を浪す


要は今日は胸騒ぎするほど春めいていて
なぜかドキドキしているのです




くるり 「ワンダーフォーゲル」

事象の地平面

2009-03-05 18:31:23 | ひとりごと

「双子」のブラックホールか=銀河の合体で誕生-米天文台






 2つの巨大ブラックホールがお互いに回り合っているとみられる様子を、米国立光学天文台(NOAO)の研究チームが観測し、5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
大規模な銀河の中心にはブラックホールがあり、銀河同士が衝突・合体すると「双子」のブラックホールが誕生すると考えられてきたが、実際に双子である可能性が高い天体が見つかったのは珍しい。 



銀河同士の衝突・合体で誕生した「双子」のブラックホールの想像図(米国立光学天文台提)   ~YAHOO NEWS~





無尽蔵の宇宙
重力の崩壊
そこには何が渦巻いてるんだろうか



不思議で仕方ない
何も知らないんだワタシは








目を閉じれば枯れ葉が春を呼ぶ

2009-03-05 08:25:46 | ひとりごと
気持ちの質量はいつだって我が儘に分散して
それがワタシを混乱させるんだ


心の歪みを均す作業に必死で
気のないフリして窮屈を生きてきたように思う

ここまで来てはみた

時折希望のせせらぎが聞こえ
太陽の口笛に耳を近付ける

それらは
何とはなしに自分を温め梳かしてくれる

まどろんだ風に髪がふわふわ戯れ
愛らしい花びらを惜しげなく放つ芳純の春



そうしてまた1つ年をとる
そんな季節が近い

錘がほんの少し変わるだけ
それならいいかな




花粉夢想のBGM:くるり 「BIRTHDAY」

何が出来るのかを知った時に知る儚さを

2009-02-24 20:52:58 | ひとりごと
”いつかきっと待ってる”




夜、双眼鏡で東の空を…ルーリン彗星が地球に最接近



 「ルーリン彗星(すいせい)」が地球に最も接近した24日、長く尾を引きながら移動する彗星の姿を、北海道陸別町の銀河の森天文台がとらえた。

 同天文台の筧伸浩さん(36)が24日未明、土星のすぐ近くまで接近した彗星を反射望遠鏡で撮影した。彗星と地球との距離は約6000万キロ。明るさは4等級で、暗い場所なら肉眼でもその存在を辛うじて確認できたという。

 ルーリン彗星は数万年に1度しか地球に接近しないとされる。24、25日の夜が見頃だといい、筧さんは「午後8時前後に東の空にある土星の下側を双眼鏡などで探せば、見つけることができます」と話している。

~YAHOO NEWS より~




数万年に1度しか巡ってこないという彗星
考えただけで目が眩む
どちらが選んでいるのだろう星か瞳か

悠久の時空を越えて
引きあって跳ね返す





宇宙回遊のBGM:榎本くるみ 「冒険彗星」

見上げた瞳に投げる星

2009-02-14 22:49:13 | ひとりごと



台湾のルーリン(鹿林)天文台の観測で2007年7月に発見されたルーリン彗星が24日昼、地球に最接近する。


国立天文台によると、地球最接近の前後は土星付近に見える。写真は1月19日撮影(石垣島天文台提供)(時事通信社)~YAHOO newsより~




写したい自分の瞳に或いは脳裏の片隅に
あの頃を過ぎ去ったいつかを思いだす手掛かりとして

見えるだろうか
視線を上にあの悠久の夜空に向けよう

忘れないように
迷わないように