21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

海外の証券会社のアナリスト・レポート

2011年03月26日 21時30分45秒 | Weblog
ほんの一部の海外の証券会社です。

世界的な金融恐慌があって、
本社のある国の監督機関から、ストレス・テストを受けてます。

その結果として、
その会社本体の財務内容がアウトだと言われているにもかかわらず、

その会社で働いているアナリストが、製造業企業の分析をしたり、為替の分析をしたりします。。。


他の会社の問題点を指摘する前に、自分達の問題点を直したらどうだい? と言いたくなりました。


本体の運営がうまくいってない企業からのアドバイスは信じにくいモノです。


とは言え、レポートを出すのも含めて、注目を集めていかないと、手数料収入が増えませんね・・・

風力・太陽光発電所

2011年03月26日 20時59分02秒 | Weblog
福島原発の周りの土地が、放射能汚染で使えなくなったのなら、東京電力がその土地を買上げて、太陽電池を並べ、

太陽光発電所にするべきだ。送電線はすでにあるし。

海側には、揚力発電機を置けるし、水上タイプの風力発電機を大量に設置できる。
どうせ、放射能汚染で漁業はできない。

関東地区の電力不足に、少しは役立つだろう。

原発は廃炉だ。

防災対策への悪言・・・

2011年03月26日 20時18分46秒 | Weblog
・国会で野党から追及された記録があるにもかかわらず、原発の津波対策は進んでいなかったようです。津波被害は予想されていたにもかかわらず、対応されていませんでした。

・地震後、新たに任命される閣僚・補佐官の数が増えていません?

・「政治主導」の空回りが目立つ気がします。全面協力をして予算関連法案を通過させても、自由民主党は選挙に勝てる気がします。それぐらい与党への不信感が目立ちます。

・海水から高濃度の放射線が検出されましたが、太平洋産の海産物を食べても大丈夫なんですか?
親潮や黒潮の影響は? マグロを買うなら、地中海産の方が安全ですか?

・莫大な予算をかけて建設した防波堤のほとんどは無意味でした。6mや10mでも足りずに被害を防止できませんでした。さらにお金をかけて高さ50mの防波堤を建設します? そんな資金はありません。
同じ予算を、津波警報の拡充や、居住地の移動に使っていれば、被害は抑えられたのではないですか?
問題は、地元政治家とゼネコンとの癒着ですか?

・関東地方の電力負担を軽減するためでも、首都機能の一部移転はあり得ないのですか?
大学病院で誕生→番町小学校→麹町中学校→日比谷高校→東京大学→中央省庁
の「日本型エリート」コースは既に存在しなくなっているのだから、首都機能の一部移転も考えられてよいはず。

・万が一の話ですが、福島原発が爆発したら、首都圏の交通機能はマシするので、1000万人は逃げられずに被爆しますよね?

・東京23区を停電させないために、他の地域の人は大変な苦労を強いられています。
そんな中、プロ野球の開幕戦を「ナイター東京ドーム」で行おうとしていました。最終的に選手会の反対で延期されましたが。
ある球団関係者は、「23区は計画停電に入っていない!」(だから、ナイターをやっても問題ないだろ)と言ってました。当然ながら、我慢している人は怒ります。その球団と関係のない民放が、そのコメントを何回も放送してました。←喜び過ぎ!

・被災地にいる人の多くは、停電のためにテレビを見ることができません。それを前提とした放送が多すぎ。すでに震災が過去の話になってしまってます。

・西日本での降水量を考えると、飲料水を海外から輸入する必要はナイ。それにもかかわらず、輸入飲料水への規制緩和はヤバいと思う。ヨーロッパの硬度の高い水を日本人が大量に飲むと体調を崩す。
1人で1日に2Lは水を飲む(調理も含め)のに、500mlペットボトルで水を配給しようとするから、ペットボトルが足りなくなる。10L入りの容器を使うべきだ。もしくは、5L入り!

「義援金」・・・・

2011年03月26日 19時39分43秒 | Weblog
災害が起きると、日本赤十字が集めたりする「義援金」

「避難所の運営」とかに使われたりすることはないそうです。。。 知りませんでした。

新しく知った情報をまとめます。



日本赤十字とかが集めた「義援金」は、

都道府県が運営する「義援金配分委員会」に、いったんプールされます。

その上で、各市町村の被害の状況に応じて、「比例分配」されます。


被災者に「現金」(もしくは口座振替)で送られるので、
支援物資(食べ物・飲み物・毛布等)になることはありません。
仮設住宅の建設に使われることもありません。
復興事業(橋や道路の建設)に使われることもありません。


公平に分配するために、厳密に市町村ごとの被害状況を検証します。
そのため、プールされた資金が実際に分配されるまでには時間がかかります。
被災後の混乱状態で義援金を使うと「公平性」に問題が出るので、被害の全容が判明してから初めて使われます。


ちなみに、「新潟県中越沖地震」の場合は、
地震が起きたのが7月16日で、義援金の分配計画がまとまったのは9月4日です。
(http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/705/581/okigienkin1,0.pdf)
被災者が受け取ったのは、それ以降です。




新潟県中越沖地震の場合は、被害がほぼ県内にとどまっており、
死者15名、
建物全壊1319棟
と被害も小さかったので、2カ月で分配までいきましたが、


今回の東日本大地震の場合、被害が広範囲におよぶため、被害の全容が判明するまでに時間がかかりそうです。消滅してしまっている市町村もあるので、「義捐金分配員会」を招集するのにも時間がかかりそうです。

「第一次配分」が決定するまでに、1年~2年かかる可能性もあります。
分配計画を立てるためには、被害の状況を正確に把握しなければなりません。


家族全員が津波で流されて行方不明の場合、「死者数」に入れるのかどうかで、時間がかかります。
家族全員で県外に避難している場合も、それを調べるのに時間がかかる。。。等々。



個人的には、1年以内で被害の全容が判明して、分配が始まるとしたら、奇跡だと思います。
今日の食べ物、今日の飲み物、今日のガソリンが必要な人には、義援金は届きません。

しばらくたってから、被災者が自立した生活をし始めるころに、義援金は役に立ち始めます。
それも大切なことですが、私が想像していた義援金の使われ方とは違いました。

寄付する場合は、それがどう使われるのか、よく調べてからの方が良いみたいです。