21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

白川デフレ

2013年03月24日 13時32分49秒 | Weblog
デフレに前の日銀総裁の名前がつくか? まるで日本銀行の対応がデフレの原因だったみたいな印象を受ける。

そう言えば、亀井不況ってのもあったな・・・。

野田円高とかも出てくるかな?

アベノミクスは、どうなることやら・・・。

個人の時代

2013年03月12日 21時51分05秒 | Weblog
20世紀は組織の時代、21世紀は個人の時代

個人の時代だからこそ、自由に実力を発揮できる環境を整えた国家・組織が成長する。個性を制限する組織が停滞する。

国際競争で取り残されないためには、個人が自由に活動できる環境が必要だ。

人間の行動心理学に基づいた国家像・徴税システム・社会保障制度が必要だ。

そして、朱子学に代わる、新しい「道徳」が求められている。

休むも相場

2013年03月10日 19時20分36秒 | Weblog
株式市場もFX市場も荒れている。

こういう時は、「休むも相場」で距離を置こう。次に何が起こるのか、分からん。


2012年の8月~12月は、5年に一度の好機で、流れに乗れたのはラッキーやった。

きっと、次の好機は、5年後の2017年にしかやってこないだろう。



しばらくは、休むも相場。

最低賃金に関して・・・

2013年03月09日 22時05分47秒 | Weblog
最低賃金は引き上げるべきだ。


最低賃金を廃止して、韓国、中国、ベトナム、バングラディッシュなどと、時給30円の仕事を奪い合っても仕方がない。結果として、もし日本人の平均賃金がバングラディッシュ並みになれば、国力も同じ程度低下する。

個人がボランティアとして、低賃金で労働するのは自由。だが、国家としては国民にできるだけ高賃金の仕事に就いてもらえる努力しなければならない。

国民の給料を引き上げるために、国は教育制度から労働法まで見直す必要があるだろう。国民の生産性を高める政策が必要だ。労働力が、より高所得の仕事に流れるようにしなければならない。

国家としては、ボランティアとしてでも、低賃金労働は認めるべきではなく、労働基準監督署は、労働者からの通報がなくても積極的に労働環境の監視を強めるべきだ。


日本人の平均給料は、ルクセンブルク等の最恵国に比べると約半分だ。

「Japan as a number one」の時代、海外から学ぶものは何もない、日本は自ら道を切り開かなければならない、と言っていた。だが、「失われた20年」を経て、ルクセンブルクのモノマネをするだけで、生産性を引き上げられるようなポジションに落ちた。


つまり、這い上がる必要があるところまで落ちた。あとは登るだけだが・・・、登れるのか?



敗戦後の高度経済成長は、「戦犯追放」に助けられた。日本を廃土に追い込んだ人を権力から追放することで、日本人は自由な成長力を十分に発揮し、高度経済成長を成し遂げた。

バブル崩壊、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災を経ても、日本経済から戦犯が追放されているとは思えない。「失われた20年」は「失われた30年」になる。

2030年までも、あと、たった6年である。