21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

The age of deflation

2009年06月15日 23時25分03秒 | Weblog
Deflation is ahead of us.

who said it is an age of inflation, no way! It will be the age of the deflation.

Some believe huge public debts of the world will raise interest rates for rending and which devaluate currencies, and it cause world class inflation.

but is it true?

As long as world Central Banks and Federal Researve Banks keep liquidating capital and purchesing government bonds, the interest rates never go up.
Then,
As long as consumers spend less than they have earned and they save more, the liquidated cash never go into the market.

FRBs maintain the interest rate low and people buy only what they truely need. That means more money for individual companies to spend for innovation.

Innovation, Innovation, Innovation.

When people neglected from using credit card and living only on their own earnings, financial corporations have to find a way to rend, invest their funds and generate cash.

Enterpretainers and competitive companies are their targets.
This over-liquidated fund will help people to continute their research and corporation to achieve innovations, which improve productivity drastically.

Even if oil prices has gone up to above $300 per barrel, if a company innovates a car which runs more than 100km/L petrol, there will be less demand for the oil. when cars are able to rund more than before, people are able to minimize the cost of transportation. Therefore, retail shops are able to save their sale-costs and they can reduces the price.
Exactlly, when a maker improves their productivity through inovations and they can manufacture more goods for less energy, they are able to reduce their sale-price.

All they need is capital/cash to invest for the innovation. The FBRs can offer it.

in the 21st century, corporations get more funds for innovation for less costs, and this easy-loaning will improve productivity. This would reduce the prices and cause the deflation.


It is the times of the deflation. Save your money in a bank, which offers you more than 6% interest per a year.

インフレの時代

2009年06月13日 23時35分13秒 | Weblog
 「金融危機だ」ってことで、世界中の中央銀行が大量の紙幣を印刷し始めて、世界中の通貨で貨幣価値が下がって来ている。その象徴が「純金価格」だ。今のところ、$900/オンス を上回る程度で安定している。これは、ブレトン・ウッド体制がニクソン・ショックで変更されて以来、20年程度で20倍になっている。
 不動産価格・ダウ平均株価の上昇幅に比べて、純金価格は異常な上昇率を示した。

 「金」は資金保全のためには完璧な資産だ。永遠に劣化することがなく、インフレに合わせて価格が上昇する。唯一の問題点は「流動性」だったが、ETFの登場で流動性の罠も消滅したように見える。

 つまり、「金価格」はrisk-freeにインフレ率に反応することになる。純金貨価格が20年で20倍になったのなら、物価もその水準まで上昇しなければならない。しかし、ここ20年間の物価上昇スピードはそこまでではなかった。確かに「技術革新」による生産技術の工場で生産コストが抑えられた部分はあると思う。がしかし、デフレ状態が続いているのは「技術革新」では説明がつかない。金価格の上昇にインフレが追い付くためには、年率5%前後のインフレ率が今後30年間は続かなければならない。

 消費者心理が冷え込んでいる今年、消費者物価が上昇に転じる可能性は低い。本格的なインフレが始まるのは2010年6月以降になるだろう。インフレの発生が遅れれば遅れた分だけ、短期間で金価格の上昇幅に追い付くために、急激な物価の上昇が起こることになる。

 インフレの時代の片鱗はすでに見えはじめた。原油価格は上昇に転じ、ガソリン価格の上昇、商品輸送コストの上昇、生産コストの高騰につながっている。
 「ドル価値」の下落だけであれば、円高を通じて日本の国力は増すことになるが、「ドル価値」と共に「円の価値」も下落する可能性が高い。相対的に、アジア通貨価値が上昇すれば、海外生産を推し進めている商品の生産コストが上がる。


 21世紀は、「インフレの世紀」になるだろう。歴史を振り返っても、金本位制を離れた通貨が、50年以上も価値を保ち続けた例は見つからない。「基軸通貨ドル」が金本位制から離れてから50年後、2020年、世界はどうなっているのだろうか。

温暖化ガス15%削減w

2009年06月11日 21時35分24秒 | Weblog
2009年6月11日付・日本経済新聞・一面から
「麻生太郎首相は10日、首相官邸で記者会見し、日本の2020年時点の温暖化ガスの中期目標を・・・・05年比15%削減(1990年比8%減)にすると表明した。・・・1世体当たり年間約7万円の負担増が必要だと試算した・・・・」


 消費税も上がるだろうし、年金は貰えないのに払わないといけないし、ガソリン代も上がっているし、物価の上昇もその内に本格化するだろうに・・・ この上に7万円の負担は・・・・・生きていけません。

 一本数千円の葉巻を吸っている首相や、天下りで仕事もせずに数千万円の退職金を得る官僚の金銭感覚は・・・想像を超えています。

新型インフルエンザw

2009年06月07日 23時05分58秒 | Weblog
 このブログを4月27日に更新した時点で、「新型インフルエンザの国内感染はすでに広がっている」と書いた。


 報道では「国内初の感染」が最初に確認されたのが5月14日。厚生労働省が発表した「国内初の発病」の推定時期は5月5日。
 政府の対応も少しづつ新型インフルエンザの現実をつかみ始めたようだ。
この調子で調査が進めば、3月に新型インフルエンザを発病していた例を見つけることだろう。


 私の憶測では、「新型インフルエンザ」の発生地域は東南アジアだ。昨年12月前後に、おそらくインドシナ半島のどこかで発生した可能性が高い。
 その後、日本にはアジアから直接入り込んだ「新型インフルエンザ」は、「季節性インフルエンザ」にまぎれて、1月の終わりごろから、日本でも感染を拡大させていたはずだ。

 メキシコにはどこから入り込んだのか?
日本からメキシコに入った可能性もあるが、東南アジアの国際空港から、アメリカ合衆国南部・カリフォルニア州等を経由してメキシコに入り込んだ可能性が高い。


 メキシコで被害が拡大した理由は、4月27日のブログにも書いたとおりだ。
常に栄養失調の状態で、不衛生な環境で生活している貧困者が多いために、犠牲者が膨らんだ。「金銭的理由で、病院に行くことをためらう人が多い」と言うのは、メキシコ政府も認めている事実だ。
 くりかえすが、「新型インフルエンザ」の毒性は、「季節性インフルエンザ」に比べて強くない。だから、栄養状態の整っている日本では発病者が重症化せず、感染の拡大を把握するのが遅れた。


 また、毎年のように「季節性インフルエンザ」がはやる日本では「インフルエンザ」への抵抗力を多くの国民が持っているが、メキシコでは通常「季節性インフルエンザ」が流行しない。そのために、「インフルエンザ・ウイルス」に慣れている国民が少なく、毒性が弱い「新型インフルエンザ」に感染しただけでも、症状が重症化したと思われる。


 もし、インフルエンザ・ウイルスのサンプルが保健所に残っているとしたら、1月からのサンプルをもう一度全て調べ直してもらいたいものだ。新型インフルエンザの国内感染は2月中旬には始まっていたことが確認されるだろう。また、新型インフルエンザが「どこで発症し、どう世界に広がったか?」の検証が進むはずだ。



 麻生内閣は、総務大臣によって、「弟のため」に追い詰められているが、それは言い訳にならない。テレビ報道を通して、選挙戦のために国民の危機感を無意味に煽った責任は重い。
「wag the dogs」と言う言葉の意味がより深く感じられる。