21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

人の住む場所

2009年07月25日 22時38分47秒 | Weblog
先週ニュージーランド、サウスアイランドでM7.6の地震がありました。

阪神大震災(M6.5)の約10倍の規模の地震になります。

阪神大震災が1万人以上の死者・行方不明者を出し、日本経済に大打撃を与えたのに比べ、NZの地震では建造物への被害・人的被害はありませんでした。

地震に限らず、日本ではたまに降るの大雨や大雪でも被害額が大きくなる傾向にあります。

「異常気象」だと言ってしまえば、それまでです。

しかし、考えてください。

「地震が起きないようにする」ことよりも、「地震が起きないところに住む」・「地震が起きても被害を受けない建物に住む」ほうが現実的ではないでしょうか。


日本とNZは国土面積がほぼ同じですが、日本の人口はNZの30倍です。
 本来なら、「人が住むべきではない」場所にまで居住地域が広がってしまっていてもおかしくない人口密度です。


今週は、大雨で多くの住宅・個人が被害を受けました。「異常気象」なのかどうなのか。

大雨が降っても被害を受けない地域・被害を受けない構造の建物があるのではないかと思います。

グリーンランド

2009年07月25日 22時28分37秒 | Weblog
グリーンランド、英語で書くとGreen Landです。

氷河でおおわれた真っ白の大地がなぜGreen Landと呼ばれるのか。

それは、ヨーロッパ人がはじめて上陸したときに陸地が全て植物で覆い尽くされていたからです。

つまり、Green Landは発見されてから「寒冷化」の時代に入り、表面が氷で覆われたのです。

最近、Green Landを覆う氷河の面積が減少を始めており、「温暖化」と言われています。

それは、悪い温暖化なのでしょうか。

少なくとも、Green Landは発見された当時の姿を取り戻そうとしているだけです。

2万枚の1円玉w

2009年07月13日 22時30分49秒 | Weblog
「私が1円玉を2万枚持っているとします。そして、あなたに2万枚の1円玉を買い取ってもらいたいと思っています。

あなたはいくら出しますか?」

単純に考えれば、2万円分の1円玉なので、2万円で買い取っても損がないような気がしますがw

1円玉は1枚1gなので、2万枚で20kgになります。

家に持ってかえるにしろ、銀行に持ってかえって預金するにしろ、尋常な体力じゃムリです。


かなりいろいろ考えさせられる質問です。

逆に、もし日本がスーパーインフレーションに陥るとしたら、1万円札はただの「紙切れ」になりますが、1円玉は「アルミニウム」資源としてある程度の価値を保ちます。

かなり経済と「貨幣価値」ってのを考えさせられる質問です。

ぶっ壊された自民党w

2009年07月13日 22時21分41秒 | Weblog
「自民党をぶっ壊す」と言った首相がいたっけ?

彼が政権を、閣僚経験の浅い未熟な後継者に禅譲してから3年、

宣言通り、自民党はぶっ壊れそうです。

時限性の地雷が埋まっていたって感じですね。

当の本人は、選挙区を息子に譲って引退するつもりらしいがw

衆議院選挙で自民党が大敗した場合、大連立とか、政界再編とかを通じて台風の目になる可能性がない。とも言い切れない。

見方を変えて、

2009年07月11日 23時21分28秒 | Weblog
日本の赤字公債発行残高は800兆円を超え、国民一人あたりに換算すると700万円に近い借入があることになる。

この文章の見方を変える。

日本は国民のために借金をしているわけだから、日本国民は700万円分の利益を受けていなければならない。

 約2兆円分の借金が増えて、低格給付金が国民一人当たりに1万2000円配られたときに、貰った分だけ「金持ち」になったように。

 政府があなたのために700万円の借金をしたなら、あなたは700万円分だけ「得をした」と感じていなければならない。


と言うわけである。

日経平均1万円

2009年07月06日 09時42分34秒 | Weblog
日経平均株価1万円とNYダウ工業平均株価1万ドルでは全く意味が違う。

「日経平均1万円」と言うのは1984年の株価水準。現状の株価を見る限り、25年もの間、日本経済は株価が底上げされるような成長を遂げてこなかったことになる。25年前に大卒で入社した若者は既に40代の後半にさしかかっている。「最近の若者は」と嘆く50代・60代がいるが、日本社会の閉塞感を生みだしたのは自分たち自身だと言う自覚を持って欲しい。

 「NYダウ平均1万ドル」は1999年の株価水準である。今のところ、NYダウが1万ドルを超えてくるのは、ITバブル全盛期とサブプライム住宅バブル成長期だけで、「1万ドル台はバブル水準」と言うこともできるかもしれない。しかし、ダウ平均8000ドルも1998年の水準である。少なくともアメリカ経済は11年前の水準に落ち込んだだけだと言える。


 日経平均株価が全く変化しなかったここ25年の間にNYダウ平均は6倍になっている。