Zooey's Diary

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「岩崎家のお雛様」

2024年03月27日 | お出かけ

枕草子の「小さきものはみなうつくし」の紹介から始まる展覧会。
ふっくらした顔、三等身の幼児体型のお雛様は「稚児雛」と言うのだそうです。
三菱社長の岩﨑小彌太が孝子夫人のために作らせたのですと。



お雛様って、娘の成長や幸せを願って飾るものかと思っていました。
どんな夫婦だったのかとWikiを見てみましたが、三菱第四代社長・岩﨑小彌太(1879生まれ)が、鹿児島藩主島津氏の分家・島津珍彦男爵令嬢孝子(1888年生まれ)と結婚したと、表面的なことが分かったのみ。
夫妻は子供に恵まれなかったということで(後に養子を迎える)、その代わりだったのでしょうか。



静嘉堂文庫美術館が2年ほど前に丸の内に移って、初めて行きました。
重厚な外観の明治生命館の一階に、それはありました。
曜変天目茶碗も展示されていましたが撮影不可なので、これはそのぬいぐるみ。
ほぼ原寸大で5800円ですが、予約が殺到したのだそうです。
ミュージアム・ショップでも見かけなかったので、この写真はネットから拾いました。



ランチは銀座のイタリアンORIGOで。
当初は今頃、桜満開だった筈ですが、まだまだ開花すらしていない。
これだけ開花が延びるのも珍しい…



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazukomtng)
2024-03-28 08:32:36
稚児雛って知らなかったわ。
可愛い!
岩崎邸に展示されているのかと思いました。
過去形 (matsubara)
2024-03-28 13:54:53
静嘉堂文庫美術館が移転していたのですね。
以前はとても不便でしたので、ようやくという
感じですね。
あそこに行くバスの窓から農地が見えて驚いたことがあります。
30年も前のことですが。
用賀までどういったのかも忘れました。
世田谷にはあんなところがあったのですね。

さすが岩崎家だけあり見たことがないものばかりですね。

ランチも美味しそう。
くちかずこさま (zooey)
2024-03-28 23:22:49
ええ、天下の岩崎家のお雛様ですから
もっと格調高いお雛様かと思ってました。
そういうものもあるけれど、今回はこうした類に限定したのかもね?
matsubaraさま (zooey)
2024-03-28 23:27:46
以前は不便なところでしたものね。
独特の雰囲気はありましたが。
さすがに今は農地は見えないと思いますが…
今は丸の内、東京駅からすぐの所です。
小さいのですけれどね。

お雛様はなんとも可愛らしくて
観るだけでも心が和みます。
本当はこの日は、花見をしようと思っていたのでした。
zooeyさんへ (くりまんじゅう)
2024-03-29 02:34:35
え~と と岩崎家の家系図を見ました。岩崎彌太郎生家が こちら安芸市の観光名所のひとつになっていますが
まだ行ったことがなく モネの庭に行くとき寄ろうと思います。

なんとかわいいおもちゃのようなお雛様 稚児雛の名前にぴったりです。
小彌太社長が奥様のために特注したのですね。その下の踊っている人形は おてもやん風で愛嬌があります。

家系図から岩崎家は子どもがたくさんいますが すぐに浮かぶのは彌太郎の孫になる 沢田美喜さんです。
戦後の混乱期にエリザベス・サンダースホームを作り多くの 当時は『あいの子』と呼ばれ捨てられた
黒人の子が大半の孤児を育てました。

彌太郎は一代でのし上がった人ですから ずいぶん汚い手も使い成功したと思いますが
美喜さんのホーム設立や運営費などは 岩崎家から出たと思います。
岩崎彌太郎と聞くと ずいぶん前になる大河『龍馬伝』を思い出します。
Unknown (mika)
2024-03-29 10:03:23
「稚児雛」ホント三等身の幼児体型で
可愛いですね。
ほぉほぉ子供にじゃなくて夫人の為に
なんですね。
静嘉堂文庫美術館~良く近くは通るんですが
行った事なくて…
今度行って見ます。
ORIGOは一度行った事あります…久々
イタリアンもいいなぁ~
くりまんじゅうさま (zooey)
2024-03-29 23:05:21
岩崎彌太郎生家は安芸市にあったのですか。

稚児雛、可愛いですよねえ。
岩崎家のお雛様と言ったら、もっと端正な顔立ちの物かと思っていました。

沢田美喜については何かで読んだことがあります。
エリザベス・サンダースホームで苦労して沢山のあいの子を育てられたのですよね。
以前、東京の岩崎邸と三井邸を見比べたことがあります。
良かったら写真だけでもどうぞ。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/0c0c6f068b3dd832c47a486420ab8ca0
mikaさま (zooey)
2024-03-29 23:08:47
こんな三等身のお雛様があったなんてねえ!?
静嘉堂文庫美術館、以前は不便な所にありましたが
丸の内に引越しして便利になりましたね。
東京駅からすぐですから、本当に楽!
このところ連日ランチして浮かれています。
本当は花見ランチの筈だったのですけどね💦
Unknown (tona)
2024-04-01 09:41:35
岩崎家のお雛様始めて拝見しました。
普通のとはまた違いますね。
お雛様にはいろいろあるものと毎年感心します。
移転前に曜変天目茶碗を拝見しましたが、すぐなんでも忘れる私ですが、あの色だけは今も目に焼き付いています。もう2度と作れない宝物ですね。
tonaさま (zooey)
2024-04-01 23:01:03
こちらの岩崎家のお雛様展と、三井記念美術館の三井家のお雛様展と、
同時に開催されているようです。
見比べるのも面白いかもしれませんね?
曜変天目茶碗は素晴らしいのですが
そのぬいぐるみを考えつくとはねえ!
ご主人様の転院、色々気苦労もおありかと思いますが
どうぞお大事に。

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