Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

春樹の世界、虫ウジャウジャ

2024年09月06日 | グルメ

早大キャンパス内にできた「村上春樹ライブラリー」に、ようやく行って来ました。
演劇博物館の近くにうねるような木で包まれたビルがあり、すぐに分かります。



中に入ってもふんだんに木が使われていて、隈研吾氏の設計だとバレバレ。
こちらは、春樹の同期生であるユニクロの柳井正氏が、全額寄付してできたのだそうです。
デビューから最新作までの全村上作品、世界各国で出版された作品、彼が愛したジャズのLPなどが展示してありました。



カフカ没後100年記念として「変身するカフカ」展も。
「海辺のカフカ」(主人公の名前がカフカ)は、カフカの思想的影響を元に書かれているらしいし、春樹は「フランツ・カフカ賞」を受けているし、浅からぬ縁なのでしょう。
壁一面に、世界各国で出版されたという「変身」の表紙が展示してありました。
私はあの虫というのは、カマキリとか、デカくて長くて気持ちが悪い虫を想像していましたが、コガネムシのような丸っこいのも結構あって驚きました。



この赤い、虫がウジャウジャ詰まった体の表紙が、私には一番気持ち悪かった。
中身は英語で、インドで出版されたもののようです。



春樹がかつて運営委していた「オレンジキャット」という名前の、小さなカフェも。
何処を取っても春樹一色の世界で、デビュー時から彼を追いかけている私には、幸せな空間でした。



久しぶりに、隣のリーガロイヤル東京のラウンジでランチ。
クラブハウス・サンドゥイッチとフルーツ・フレンチトースト。
ここの「ざくざくマンゴー・ミルフィーユ」が大好きだったのに、無くなっていました。
フレンチトーストも、濃厚なアイスクリームや羽のように軽いホィップクリーム、フルーツやエイジブルフラワーてんこ盛りで美味しかったのですが、ちょっと残念。



コメント (6)
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