数年前に長男が開発した「下剋上鮎」のパッケージが、「Takeo Paper Show2023」展に取り上げられたというので、その案内状が届きました。長男夫婦はまだシンガポールにいるので、代わりに夫と観てきました。
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入場チケットは無料ではあるが、予約するには会員になり、職種など色々書き込んで、しかも30分毎の日時指定と結構面倒。
神田スクエアという高層ビルの中に、その会場はありました。
あんな面倒な手続きを経てどんな人が見に来るのだろうと思っていましたが、凄い人混みで入口には行列が。
広告関係の人が多いのかしらん?
「PACKAGING―機能と笑い」展は、パッケージという営みを異なる二つの視点から見つめ直す試みであると。
機能的であり、なおかつ笑いを誘うという古今東西のパッケージがそこには集められ、中々面白い。
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「下剋上鮎」が展示されてる周りを、若い人たちが取り囲んで笑っていました。
この箱は、「日本パッケージデザイン大賞2021」で菓子部門の銅賞を受賞もしているのです。
そしてこのお菓子を、忘れた頃にSNSで誰かが取り上げてくれてまたブームになったりして、ずっと生産が追い付いてないらしい。
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長男にとってはもう何年も前のことで、今はとっくに違うことに取り組んでいるというのに、ありがたい限りです。
彼が大手広告代理店を勝手に辞めて起業した時には心配したものですが、製品プロデューサーとして業績を伸ばしているようでホッとしています。