Zooey's Diary

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フォレスト・ガンプのお店と本

2018年09月12日 | 
豊洲のデジタルアート展を楽しんだ後、豊洲ららぽーとの「ババ・ガンプ・シュリンプ」へ。
映画「フォレスト・ガンプ」をテーマにしたアメリカン・シーフード・レストラン。
主人公フォレスト・ガンプが友人ババの遺志をついでエビ漁を成功させるところで終わるが、
もしその後レストランを開いていたらこうなっていただろうという想定のお店。



写真は、ストロベリー・レモネード、ニューオリンズ風シュリンプ、
スパイシーなシュリンプスープ、ストロベリー・ビスケット。
ニンニクやパター、スパイスがたっぷり効いていて美味しい。
デザートは、塩味のビスケットに甘いアイスと生クリームがたっぷり。



懐かしくて、久しぶりに「フォレスト・ガンプ」の原作本を読み直してみました。
前に読んだのは公開時の映画を観たすぐ後なので、1995年頃か。
知能指数は並以下だが、多くの才能に恵まれたフォレスト・ガンプが
紆余曲折を経てエビ漁で成功するという大まかなストーリーは同じですが
原作の方がよりバラエティに満ちた人生を送っています。
宇宙飛行士になったりジャングルに行ったり、チェスの世界大会にも出ているのです。
彼の優しい語り口で物語が語られるという点は同じです。
親友ババは、彼をバカにしないで相手してくれた数少ない友人の一人であり、
エビ漁の楽しさを語り続け、帰国したら一緒にやろうと約束するのですが
ベトナムの奥地、彼の目の前で戦死してしまうのです。

映画では彼は知恵遅れという設定ですが、原作ではサヴァン症候群らしい。
知能指数は70だが、高等数学やチェスなどで特異な才能を発揮するのです。
いずれにしても、大切な人への想いを胸に抱いて無垢な心のまま、
何にでも全力で打ち込む主人公の姿に、我々は感動してしまう。

「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」
(Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.)
という言葉が、原作の中にはないのがちょっと残念。
このセリフは『アメリカ映画の名セリフベスト100』において第40位なのだそうです。

Bubba Gump Shrimp https://www.wdi.co.jp/restaurants/bubbagump

#welovegoo
コメント
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