Zooey's Diary

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いちご泥棒

2017年11月16日 | 社会


新宿伊勢丹の1階に、ひときわ目を引く展示物のコーナーがありました。
見慣れた緑の植物模様の壁紙に、その模様の服を着たマネキン、同じ模様のバッグやぬいぐるみたち。
ロエべとウィリアム・モリスのコラボなのですって。



モリスの草花や樹木をモチーフとしたファブリックスや壁紙は、大好きです。
ツグミとイチゴのパターンが描かれた「いちご泥棒」(Strawberry Thief)は、その名も可愛い。
ロンドンでは、彼が内装を手掛けたというV&A博物館のモリス・カフェに行くのが楽しみでした。
天井高く、気品に溢れた内装のそのカフェは、おおいに期待に応えてくれました。
スペインの革製品の老舗、ロエベのシックな革製品も好きです。



しかし、そのコラボというのは…
何故かパンクでもある。
その会場には、オレンジのトサカ頭のマネキンが何体も並んでいました。
モリスの植物模様の、アーミー調の服を着ていたりする。
モリス、ロエベ、パンクという三者が、私の中では上手く結びつかない。
可愛いと思った20㎝ほどの象のポーチは、15万円ほどもするし。



更に言うなら、桜の花が散ったヴィトンの桜シリーズや、ぎょろり目玉がついたフェンディのモンスターも
私はどうにも好きになれない。
有名ブランドは、昔ながらのそのイメージを守って欲しいと思っちゃいけないのかな。

ウィリアム・モリス X パンク  http://tinyurl.com/y8ubmwlb
コメント (4)
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