KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

日本社会事業大学で「コミュニティ・ナーシング」の科目を担当

2017-01-20 16:01:54 | 日記
1月20日(金)

今日は大寒、1年中で最も寒い日とされています。
文字通り、全国各地では厳しい冷え込みと嵐模様が見られています。

でも、梅の木々はすでにかわいらしい蕾をつけています。これは先日、梅園公園を歩いた時に写しました。まもなく「梅の季節」がやってきます。



さて、日本社会事業大学における今年度の授業科目「地域看護(コミュニティ・ナーシング)」が終了しました。
全学3年生の選択必修科目のひとつですが、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、保育士などの資格を取得したい学生たちが選択します。
地域看護の科目においては、福祉系大学ではほとんど触れない「医療」「医学」「看護」などの内容が盛り込まれます。

本科目においては、在宅看護を中心とした「地域包括ケア」について、医療・看護を主体にした内容を語っています。
まずは、福祉系の学生たちに、「看護とは何か」を説き、看護は病院や施設だけのものではないということを理解してもらいます。
そして、「いのちのしくみ」や「病気の見方」を教授します。
学生たちの反応は、一様に「このような視点で人間をとらえたことがなかった。」「福祉系の科目には全くない内容で面白かった。」「もっと深く勉強したい。」というものでした。福祉と医療が連携する際には、こうした医療・看護の視点を共有することが求められると思います。

また、この科目の展開には、「訪問看護ステーション」の所長さんや、「公衆衛生看護」のエキスパートさん、さらに「医療・介護連携支援センター」の職員の方々にも授業をお願いし、実際の現場で、今、何が行なわれているのかを知ってもらいます。学生たちは、コミュニティでどんなケアが、何を目指して具体的に展開されているのかを知ることによって、自分たちが目指す福祉事業とのかかわり合いを学んでいきます。
先日、NHKで放映された「コミュニティナース」(サキどり)をビデオで見せたところ、「これはコミュニティソーシャルワーカーがする仕事ではないか?」「看護がここまで地域に出て仕事をするとは考えてもいなかった。」「これからは共通性を共有しつつ、それぞれの特性を活かした仕事の仕方を考えていかなければならない。」などの感想が寄せられました。
このような授業を通して、福祉と医療と看護の真の連携が可能になるのだと思います。
今年の授業、楽しかったですよ!!
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