近畿・KOMIケアセミナー：基礎理論編が終了

１１月８日（土）～９日（日）

近畿支部主催の基礎理論セミナー・３日目と４日目が無事に終了しました。

肌寒い２日間でしたが、ポートアイランドは草木が色づき、紅葉真っ只中という感じでした。支部役員の方々の熱心な準備とサポートで、セミナーは大成功でした。参加者の皆様もお疲れ様でした！　そして有難うございました。

今年のセミナーは、４日間コースが東京と神戸で開かれ、このカリキュラムが４日間コースの定番となりそうです。次は１月１１日・１２日に信越支部主催の２日間コースが開かれる予定ですが、ここでのカリキュラムが２日間コースの定番になるかもしれません。

来年の研修予定をそろそろ立てなければなりません。各支部主催のプログラムを早めに立案して本部までご連絡・ご相談ください。

さて、今回は小南の誕生祝いをしていただきました。神戸の卓袱（しっぽく）料理屋さんで、おいしいコース料理をいただきました。写真はその時のお料理の一部です。皆様には写真を通して雰囲気をお伝えします。卓袱料理は、江戸時代に長崎地方から流行し始めた中国料理の日本化したものだそうです。

こういう時間が持てるのも、宿泊付きのセミナーならではですね。　　　　　　

11月のカレンダーの花

東京はそろそろ紅葉の季節です。

標高が高い所では、10月の中旬が見頃ですね。

今年は、戸隠山の麓まで行きました。ここは「鏡池」です。夕暮れ時でしたが、色鮮やかな紅葉が見られました。名前のとおり、この池は鏡のように平らかで、バックの山々をその湖面に映し出しています。

戸隠には天手力男命を祀る「奥社」、天八意思兼命を祀る「中社」、それに天表春命を祀る「宝光社」があります。中世には戸隠３千坊と称し、修験道の大道場でした。「奥社」にお参りしますと、世俗と隔絶された世界が広がり、清らかな空気の中にたたずむことができます。

鏡池は「奥社」に続く池で、春の緑、秋の紅葉・・・と、静かな空間を楽しめます。

東京有明医療大学が21年度に開学！

東京有明医療大学が、平成21年4月に東京のウォーターフロントに開学します！　

この度、文科省から正式に認可がおりました。

私は目下準備室に在籍しており、この間、平坦な道のりではありませんでしたが、認可されたことでようやく1つの仕事を成し遂げた思いです。開学後は看護学部長としての任につきます。

東京有明医療大学は、２学部３学科からなり、看護学部・看護学科（定員50名）が設立されます。この大学のユニークなところは、東洋医学の叡智とナイチンゲール看護思想が融合され、現代医療に活かす道が探求される点にあり、おそらく日本で初の大学になると思われます。ここから海外に向けて日本固有の医療が発信できれば・・・と夢を描いております。

私が長年追究してきた“ナイチンゲール思想”や“KOMI理論”が、大学という学問の府において、大きく前進するのです。多くの志を同じくする先生方とご一緒に仕事ができる日が、間もなく来ると思うと、嬉しさで一杯です。

どうぞ皆さま、ご支援くださいませ。

ホームページ：http://www.t-ariake.ac.jp