KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

第13回KOMI理論学会開催

2009-10-21 11:12:10 | インポート

Photo Photo_2                     10月17日(土)~18日(日)

名古屋市ガスビルホールにおいて、第13回KOMI理論学会が開催されました。

1年に及ぶ中部支部の方々の準備と、全国の会員の精進の賜物であり結晶が、そこにはありました。

KOMI理論学会は、年々進化していきます。若い人たちの顔ぶれ、リーダーたちの姿、KOMI理論研究会は、今や2世代同居の研究会に育ってきています。

今年のテーマは、第一級の看護・介護を届けるために・・・というものですが、そのためには本質をしっかりとつかんだ頭作りが、まずは必要になります。KOMI理論はその第一級のケアを根底から支える理論です。一般演題においては、KOMIケアがいかにして患者・利用者に届けられているかを、事例を通して目の当たりに見せていただきました。

そしてシンポジウムにおける「連携のあり方」というテーマや、特別講演演者による「地域医療の姿」の紹介などを通して、今とこれからの日本の看護・医療のあり方を学びました。正にキーワードは“地域連携”なのです。この点においてもKOMI理論は貢献しています。

連携と協働というテーマ、その中でも「看護と介護の連携と協働」というテーマは、KOMI理論なしでは語れません。実践現場からの具体的報告を通して、着実にこのテーマが形をなしてきていることを実感しました。

これからのKOMI理論学会・研究会における課題も見えてきました。

まずは「看護・介護基礎教育にどう向き合っていくのか」という課題には、早急に対応しなければなりません。それからKOMI理論を取り巻く諸学問の動向とそれへの対応も迫られています。さらに「急性期医療へのKOMI理論の対応」、そして新しいメディアの取り込み、発信の方法など、解決すべき課題がクリアになりました。

これらの課題に迫るべく開催が期待される次年度の学会は、2010年11月27日(土)~28日(日)、東京有明医療大学において行なわれます。

皆さま、この1年を有効に活用し、来年もまたさらなる進歩を遂げましょう。

また来年、東京でお会いしましょう!!


東北支部・久々の研修

2009-10-04 17:38:16 | インポート

Photo_5 Photo_6                   10月3日(土)

宮城県介護研修センターにおいて、介護看護系研修が開催されましたが、今回はこの研修に、KOMI理論研究会・東北支部が加わり、共催という形で行われました。

東北支部は、全国での支部活動が開始されてから休止状態でしたから、今回ようやく息を吹き返したという形になりました。本当にホッとしました。佐藤博之さんを中心とした東北支部の活動が軌道に乗ることを祈っています。

研修には、秋田県のメンバーの方々が車2台で駆けつけてくれました。パスカリアの大原さんにも応援をお願いし、テーマ「KOMI記録システム概論」は、初心者の方にとってわかりやすい内容になり、概ね成功したと思います。

研修後は、短時間でしたが茶話会が開かれ、それぞれの思いが披露されました。

この日は、私にとっても大きな意味のあるものとなりました。この数年考えていた「KOMIチャートシステム」を改良しようと決心したからです。

早速、研究チームを結成し、取り組みたいと思います。皆様、どうぞお楽しみに…!!


10月の花・曼珠沙華

2009-10-01 00:14:40 | インポート

20080923_ 10月1日(木)

彼岸花の季節ですね。

埼玉県の高麗という所にある巾着田には、辺り一面に曼珠沙華が咲きそろっています。

毎年、多くの観光客が訪れるようになりましたが、人気のないところを歩くと、それは見事な花畑で、ホー!とため息が出るほどです。

曼珠沙華といえば、真っ赤な花という先入観がありますが、ここで「白い曼珠沙華」を見つけました。珍しいものを見た…という感じです。

カレンダーの1枚と合わせてお楽しみください。