KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

1年間有難うございました!

2009-12-25 22:33:51 | インポート

0912201 12月25日(金)

写真は、東京有明医療大学から望んだ、夕陽に映えるレインボーブリッジと富士山のシルエットです。心が和む景色に、1日の疲れが癒されます。(島田教授撮影)

2009年も終わりに近づいてきました。皆さま、この1年間ご支援を有難うございました。心から感謝します。今日は、今年最後のご報告を申し上げます。

12月22日(火)18:00~、第一回関東支部主催の学会準備委員会が開催されました。

第14回KOMI理論学会は、平成22年11月27日(土)28日(日)の2日間、東京有明医療大学において開催予定です。

テーマが決定しました。「“Nightingale Year”記念学会ーケアの根拠がみえる実践づくりをめざしてー」です。来年はナイチンゲール没後100年。2010年をKOMI理論研究会としては“Nightingale Year”として位置づけ、様々なイベントを行いたいと思いますが、学会もその一貫として開催するという方向が打ち出されました。具体的な内容作りは、年が明けてから詰めていきたいと思います。なんだか、素敵な1年になりそうですね。

12月24日~25日にかけて、所沢市小手指町にある「KOMI理論研究会」本部の引越しが行なわれました。3LDKのマンションにあった多くの書籍のうち、ナイチンゲール関係のものは全て私の自宅の書庫、及び大学の研究室に移動させました。残りの書物も大半は大学に運びましたが、処分したものも多かったです。

KOMI理論研究会関係のものは、今後本部となる現代社の社屋および大学の私の部屋に運びました。ナイチンゲール看護研究所の電話とKOMI理論研究会の電話は、共に現代社内で対応してもらえることになりました。

小手指のマンションの部屋は、研究室及び研修室として、長い間使用してきましたが、とうとうその幕を下ろしたわけです。

来年、KOMI理論研究会は新たな発展を期して、果敢にその先10年の道のりを創るべく歩み始めます。皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

どうぞ、良いお年をお迎えください!!


札幌にて2つの講演会

2009-12-06 17:28:35 | インポート

Photo 12月4日(金)

札幌駅に着いたのは、午後3時半。気温は1度C. 手袋が必要な寒さの中、夕方から西円山病院において「ナイチンゲール看護論・入門」というテーマでの講演会があり、タクシーで向かうことにしました。西円山病院は老人病院の老舗で、800ベッドを越える患者さんを収容している大きな施設です。

17時を過ぎると暗くなり、病院玄関前にはクリスマスツリーなどの飾り物が光を放ち、明るい雰囲気がかもし出されておりました。4階の看護部長さんのお部屋からは、眼下に街の明かりが美しく輝き、その景色は抜群でした。

市立砂川病院の看護部長だった長谷川さんが、4月からこの病院に移り、ここにKOMI理論を根付かせたいと願っている、その願いを後押しするための講演会が開かれたのでした。

会場一杯にスタッフが集まり、真剣な眼差しで聴いてくれました。きっと、近いうちに部長の願いは形になるのではないかと期待できる、そんな雰囲気を感じました。

12月5日(土)

午前中に、札幌市立大学主催の専門セミナーがサテライト教室において開かれました。

テーマは「看護サービスの質保証と評価ー看護の原点」です。管理者が看護サービスの質を保証するために必要な第一条件は、管理者がまず看護とは何かを知っていることであり、それを形として表すための手段を持ち合わせていることです。このことをナイチンゲールの看護実践を通して訴えました。テキストは、『綜合看護』2009年の3~4号に連載した「ナイチンゲールの7つの素顔」としました。

まだお読みになっていない方々は、是非一度ご覧ください。新たなナイチンゲールを知るきっかっけになると同時に、看護管理のあり方も理解されることと思います。

札幌大通りのイルミネーションもきれいでしたが、冷たくはあっても爽やかな空気は、何よりの癒しになりました。


12月のカレンダーの花:ハナキリン

2009-12-02 22:09:00 | インポート

Photo 12月1日(火)

いよいよ師走・・・。

1年の総決算の季節です。

インフルエンザもなかなか下火にならず、これからまだまだ感染の機会は増えそうです。

お互い健康管理に留意しましょう!

今月の花は「ハナキリン」です。11月のある日、株分けをお願いして、頂戴したばかりです。

本来は春から秋にかけて咲くようですが、明るい場所において、最初は水遣りを控えていれば、毎年きれいな紅の花を見ることができるそうです。

花言葉は「逆境に耐える」「独立」です。強い花なんですね。とげが一杯・・・というのも、花言葉と関係があるかも知れません。

うまく根付くことを祈りつつ、育てることにしました。