KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

7月のKOMIケアセミナーが終了しました

2012-07-27 09:35:03 | インポート

77_27月21日(土)

セミナー第3回目「人体と病気をケアの視点でとらえる」というテーマが終了しました。

全国9会場の画面と音声の調子もよく、暑い1日が文字通り、熱気と熱意に包まれて終了しました。

今回は「呼吸器障害をケアの視点でとらえる」というテーマに関して、東京有明医療大学の相田京子先生と、大阪・阪南中央病院副院長の石川恵子さんに担当していただきました。長年取り組んでこられたお二人の講義内容は、レジュメにまとめられ、呼吸器ケアの全体像を詳しく紹介してくださいました。呼吸器系は植物系器官の代表ですが、その全体像を、特に「回復過程」の姿としてとらえるのは難しい面があります。これを機に、呼吸器疾患をケアの眼で見てとれるように学習しましょう! 左の写真は東京会場で講義する相田さん、右の写真は福岡会場の様子ですが、画面は石川さんです。

全国的に熱波が続いています。

お互いに体調管理に気を遣いながら、暑い日々を乗り越えましょう。

次は9月1日(土)、セミナー最終回となります。「新版・KOMIチャートシステム」の全体像と事例をご紹介しますので、奮ってご参加くださいませ。


沖縄にKOMIの花が咲いた!

2012-07-11 22:00:02 | インポート

PhotoPhoto_27月8日(日)

沖縄の地にKOMIの花が咲きました。

沖縄県にある4つの重心児施設のKOMI推進メンバーが主導した、初めての研修会が沖縄市で開かれました。

場所の提供は、沖縄小児発達センター。看護療育福祉部長の大湾孝子さんのリーダーシップのもと、60名近い参加者が集まりました。重心児ケアにはKOMIケア理論がピッタリ・・・と感じているスタッフたちの熱い思いが、今沖縄にKOMIケアを根付かせようとしています。

1日研修でしたが、受講者の眼差しは真剣で、明日からの看護に変化を創ろうとしている意気込みが感じられました。素晴らしい展開でした。

講義の後に開かれた懇親会にも参加者の半数近い方々が参加され、判定項目の解釈をめぐって深い討論がなされました。その後はきれいな海を見ながらの夕食会と続きました。

この勢いが現場を動かし、看護って、面白い!と感じるスタッフが続出することを心から期待しています。皆さま、お疲れさまでした。