KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

山口県にて教員養成講習会

2008-06-26 00:00:15 | インポート

Photo 本日、山口県看護協会で開催されている看護教員養成講習会の講師としての仕事を終えて帰宅したところです。

看護協会は防府市にあり、きれいな建物でした。(写真は協会の玄関前です) 受講生は全県と他県からの方々を合わせて20名で、とてもまとまりのよいクラスでした。8ヵ月間の平日、9時から16時まで、びっしり講義が詰まっています。この講習会を受講しなければ、看護学校の教員にはなれないという制度で、すでに教員として教鞭をとっておられる方、今は臨床にいますが、将来は教員志望という方など、熱気に包まれた教室での授業でした。どうぞ、皆様大きな学びがありますように・・・!


みとケアマネジャー研究会の研修

2008-06-16 22:48:54 | インポート

Photo 6月14日(土)みとケアマネジャー研究会主催の研修会が水戸市で開かれました。みとケアマネジャー研究会の結成は、全国で最も早くになされ、モデル的な研究会です。今年で10年目を迎えるそうです。

テーマは「ケアマネジメントの基盤となる基礎理論ーナイチンゲール思想の現代的展開ー」というものでした。会員180名のうち、100名の参加があり、KOMI理論がケアマネさんたちの間に広がっていくといいなと期待しました。

会長の松葉健先生を中心に結束力の堅い、まとまったチームです。これは懇親会の後のスナップ写真です。水戸ケアマネジャー研究会の今後の発展をお祈りいたします。


みなみかぜの研修会

2008-06-09 00:02:25 | インポート

Photo 昨日の日曜日は、社会福祉法人健友会(川越市)の研修会でした。全職員が一同に集まり、丸1日の研修でした。毎年年度初めに法人主催で開かれている研修で、その年の方向性を確認する会でもあるようです。

私に与えられたテーマは「KOMI理論と看取り」でした。そこで、同じ特養で看取りを実践していらっしゃる「パール代官山」施設長の川上嘉明氏に応援を依頼し、二人三脚での講演となりました。川上氏の著書『自然死を創る終末期ケア』にそって、講義が展開されていきました。川上氏の具体的なお話は、聴く人の心を打ち、これからの特養における看取りの姿がイメージできたようでした。

人間社会にあって、人間は、自ら自然死を創ることは不可能です。高齢になって、人生の最期の質を自分らしく保ち、自分らしく閉じるためには、家族や看護・介護者が寄り添う看取りが不可欠です。これからの高齢社会を支える私たちの大きな課題です。

一歩でも、二歩でもいい。本来の自然な死を創るお手伝いをしていきましょう。KOMI理論はそのために大きな思想的支えとなると思います。


今年度第一回理事会

2008-06-01 16:02:28 | インポート

Komi  昨日の午後、冬に逆戻りしたかのように寒かった東京市ヶ谷の地で、今年度第一回目の理事会が開かれました。会長の金井の他、7支部の支部長さんが集まりました。

9月に開催される第12回KOMI理論学会開催地の札幌における準備状況が紹介されるなど、今年度の事業計画で盛り上がりました。また、各支部の活動報告もなされ、それぞれの支部の様子を伺うことができました。

今後、ホームページの活用をさらに積極的に進めていくために、「支部のブログ」も立ち上げることが決定しましたので、ますます情報の輪が広がっていくことと思います。

7月・8月には「南関東支部主催」の基礎理論セミナーが東京・渋谷で行われます。そろそろ準備に入りますが、席にはまだ多少のゆとりがありますので、早めにご相談ください。

支部長の皆様、遠方よりお集まりいただき、有難うございました!