KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

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山口大学大学院(修士課程)で講義

2016-09-27 11:21:36 | 日記
9月20日(火)

山口大学医学系研究科博士前期課程(看護学)の1~2年生に「看護理論特講」の授業をしました。
丸1日かけての講義です。
クリティカルケア領域を専攻するCNSコースの学生さんたちが多かったのですが、しっかりとナイチンゲールKOMIケア理論が届いたように思います。
ナイチンゲール思想やKOMIケア理論は、ケアの基盤となるものですので、学術集会での発表内容にも現われていますように、どのような領域のケアにも適用可能です。
しかし、この度は修士課程に学ぶ方たちが、クリティカル領域に適用することについて、十分な手ごたえを感じてくださったことで、ナイチンゲールKOMIケア理論の価値とその実践の幅がさらに広がったと思います。
とても嬉しい経験でした!
学生の皆さま、どうぞナイチンゲールKOMIケア学会にお入りになり、クリティカル領域における理論の検証をなさって、日本のこの領域をリードしてください。

前日から台風16号の動きが不穏で、帰路の飛行機が運航するかどうか危ぶまれましたが、東京地方の大雨の影響で出発が1時間延びただけで、無事に帰宅できました。


9月24日(土)~25日(日)
自宅から歩いて1時間ほどのところにある「狭山湖」には、ときどき散歩に出かけます。
土曜日には、めずらしいキノコを見つけました。「大白カラカサダケ」というキノコのようです。初めて見ました。これはどのような姿になるのだろうと…興味津々でした。


次の日曜日、再び同じコースを歩きました。するとどうでしょう。
同じ仲間のキノコが見事に傘を広げた姿で立っていました。まさに名前のごとく「大白カラカサ」ダケですね。今年はキノコが多いように思います。きっと雨が多かったせいでしょう。

大阪の基礎理論セミナー終了しました!

2016-09-16 12:34:17 | 日記
9月10日(土)~11日(日)

今年度の大阪における基礎理論セミナーが終了しました。
5月、7月、9月の3カ月にわたる合計6日間コースでした。
基礎理論セミナーは、毎年少しずつグレードアップしており、6日間を通して「KOMIケア理論」がすっきりと筋を通してお伝えできるようになりました。
最後の9月のセミナーは、「方法論」の講座でした。
「KOMIチャートシステム」を活用するには、前提となる「目的論」と「対象論」が頭の中にしっかりと入っていなければなりません。KOMIチャートシステムは、ケアの目的を実現するために、対象の特性に合わせて活用すべきツールだからです。
10日の土曜日、1日かけて、特にKOMIレーダーチャートの考え方とKOMIチャートの考え方を丁寧にお伝えしました。KOMIケア理論では、生活過程を整えるという視点を重視していますので、人間の健康的な生活とは何か…、この内容をマスターする必要があります。
この視点を十分に学んだ後、11日(日)には具体的な事例展開に入りました。受講生は、改めて「KOMIチャートシステム」のもつ特徴や味わいが理解できたと思います。
実際に事例を解いてみないと、KOMIケア理論とつながる「KOMIチャートシステム」の良さは呑み込めないでしょう。皆様も自己流にならないように、一度はしっかりと学習してみてください。



9月も半ばに入り、コスモスの季節ですね。
風にそよぐコスモスの写真をお送りします。昨日、撮ったばかりの写真です。




第3回教育実践者研究会

2016-09-05 11:25:36 | 日記
8月28日(日)

8月の夏休み最後の日曜日。
第3回目の教育実践者研究会が開かれました。
今回の参加者は18名と少なかったのですが、その分、ディスカッションも深まり、大きな学びの場となりました。

午前中は、各自の紹介と、金井一薫による最新のKOMIケア理論の学びのポイントの説明で、これだけでも十分な討議材料がありました。
午後は、資料の提供者が4名あり、それぞれの内容についての深まった討議が展開されました。
滝川市立看護学院の先生からは、「KOMIチャートシステム」のなかの文言で「解決すべき課題」という表現に違和感があるとの指摘がなされました。
確かに「課題」という表現には、解決するものという意味が含まれていますから、「解決すべき点」あるいは「解決すべき事柄」という表現に変更したほうが良さそうです。
ご指摘に感謝申し上げます。

四日市医師会看護学校の老年看護学担当の先生からは、方法論(看護過程展開)の授業案が提案されました。学生たちに考えさせ、自主的な学習ができるように工夫された授業で、こういう授業なら、学生の思考力が培われるだろうと思いました。

浜松医師会准看護学校の先生からは、看護概論の進め方が披露され、それに伴って、日本における准看護師たちが置かれた環境や課題が話し合われました。日本の看護の世界には2種類の看護師が存在しますが、いずれも「看護」を提供する職種として育てられていますから、そこに「看護の本質・視点」の相違があってはならないと思います。2年間で、看護の本質を学んだ学生たちが育ち、それぞれの立場で第1級のケアを展開してほしいと心から思います。准看護学校で教鞭をとっておられる教員たちの苦労に心から寄り添いたいと思いました。

最後は「公衆衛生看護学」領域からの問題提起がありました。保健師の育成に大きな変化がある昨今、「地域看護」「在宅看護」「公衆衛生看護」という言葉の違いや、働き方の違いなどが曖昧なままです。全国で3万人足らずの保健師が、公衆衛生領域をカバーしています。地域包括ケアの時代の日本で、保健師の役割がますます問われていることを認識させらました。
事例提供者の皆さま、有難うございました!!

次回は「からだのしくみ」と「疾病論」を、教育の中でいかに展開するか……というテーマで、2017年2月26日(日)に開催することになりました。奮ってご参加ください。

さて、ここでは癒しの写真をお送りします。
これはナイチンゲールの北の館(リハースト荘)の現在の居間の写真です。現在はピーター家の館ですが、3月に訪問した時に写したものです。


次の写真は、同じくリハースト荘の裏門です。ナイチンゲールの時代と全く変わっていない風景が背後にありました。


次の写真は、リハースト荘に行くための最寄り駅「Whatstandwell」駅です。田舎の無人駅です!


3月に訪れてから、早や半年が経とうとしています。
そろそろ、新たなナイチンゲール研究に着手しようか…と考えているところです。