KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

九州支部主催:KOMIケア研修会

2010-01-18 23:53:56 | インポート

Photo 1月16日(土)~17日(日)

今年度最後の教育企画であります支部研修が、九州支部主催で福岡市の「福岡大学病院・臨床講堂」で開かれました。

60名くらいの参加か・・・、と思われていましたが、当日は126名という大勢の参加者を得て、たいそう盛り上がりました。

伝統ある医学部の臨床講堂での講義は、熱が入りました。急勾配の教室においては、講師は見下ろされているような感じになりますが、慣れると全体がスッキリと視野に入り、案外話し易いものです。

支部の事務局長をしてくださっている福岡大学病院看護師長の太田さんのお陰で、会場費はタダでお借りできました。お手伝いくださった方々も、息が合っており、チームワークの良さを感じました。……心から感謝申し上げます。

2日間とも、遠隔授業が行われました。

今回も、11月に次いで2回目となる「須崎くろしお病院看護部」と、初トライの「北海道立江差病院看護部」の2ヶ所です。どちらもパスカリアの大原さんのご尽力で成功しました。

この方法が今後のKOMIケア研修のあり方を決定付けていくと思われます。

次年度の計画に盛り込んでいきましょう。

皆さまからのご要望がありましたら、是非お寄せください!!


新年のご挨拶

2010-01-04 11:47:43 | インポート

Photo 2010年1月4日(月)

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、お正月はいかがお過ごしでしたか?

太平洋側は良いお天気が続き、家族共々のんびりと過ごしました。日本海側の皆さまは、大雪や悪天候で大変なご苦労をされたことと思います。

今年が、豊かで平安な日々でありますよう、心からお祈りいたします。

2010年という年は、ナイチンゲール没後100年目に当たります。ナイチンゲール研究所でも、またKOMI理論研究会においても、今年を“Nightingale Year”にしたいと考え、それなりの取り組みを展開していこうと思います。取り組みの基本は以下に示すとおりです。

1.第14回KOMI理論学会を、ナイチンゲールYear記念学会にする。

2.8月13日のナイチンゲールの命日にお墓参りに行く。

3.ナイチンゲールの業績の見直しをし、KOMIケアセミナーにおいてその成果を発表する。

とりあえずは、以上の3点を中心に展開していこうと思います。

どうぞ、皆さまもナイチンゲールの人となりや業績にこれまで以上に関心を抱き、ケアの世界における今後のあり方を思考する、特別な1年としてください。

私は目下、『A Bio-Bibliography of Florence Nightingale』の「まえがき」と「序章」の翻訳に取り組み、150点ものナイチンゲール文献が、現時点でどれだけ日本語に翻訳されているのかを調べています。

結果は何らかの形で公表します。お楽しみに・・・!