６月25日（金）
日赤秋田看護大＆短大において、２時間の講演会が開かれました。
いただいたテーマは「人間と生活ーナイチンゲール看護理論の視点からー」です。有明大と同じ２１年度開学の日赤秋田看護生２００名、短大看護学科３年生１００名、それに介護福祉学科２学年で１００名の、約４００名の学生さんが一堂に会して、講義を
聴いてくださいました。看護と福祉は同根の歴史を持つこと、看護と介護の本質は同じであること、そして両者の共通項は「生活している人間」をケアすること、その質を確保するために必要な思想をナイチンゲールから学ぶことができること、このような内容を話しました。
熱心にメモを取りながら受講してくださり、気持ちよく授業を終えました。いつの日か、相互に充分な討議ができるといいですね。
授業終了後には、先生たちと夕餉の食卓を囲んで情報交換しました。
有明大にとっても参考になる授業やカリキュラムを構成しておられるので、今後はこれを機に、さらに研究交流などを興していけたらいいと思いました。
様々なご配慮をいただき、お世話になりました！