KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

今年最後の研修会、そして皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

2016-12-22 17:33:26 | 日記
甥っ子の結婚式が名古屋であり、真っ青な空にそびえる名古屋城を撮りました。
日本のお城の代表の1つですね。
年の暮れの1つの風景として味わっていただければと思います.


さて、今年最後の研修会は浜松市医師会看護高等専修学校で開催されました。
先回は在校生と卒業生に向けた講演会でしたが、今回は、実習施設になっている病院の実習指導者さん向けの研修会でした。
KOMIケア理論とケアシステムを活用した実習に取り組んでいる学校として、実習施設の方々にその理念やシステムを理解していただくことは必須の課題です。
浜松赤十字病院、浜松市リハビリテーション病院、西山病院グループ(老人保健施設・療養型施設)、神経科浜松病院の看護師にお集まりいただきました。部長様も参加してくださり、実のある研修会となりました。


来年も、新たな課題に挑戦しつつ、さらに大きなKOMIケアの輪(和)ができるように精進していきたいと思います。
ご支援、よろしくお願いいたします。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!!

KOMI基礎セミナー12月が終了しました!

2016-12-06 10:59:43 | 日記
12月3日(土)4日(日)

KOMIケアセミナー基礎理論編の12月研修会が終了しました。
今回も北海道から浜松まで、広域からご参加をいただきました。

街を歩くとすでにクリスマスムードいっぱいですね。12月に入ると気分は何となく慌ただしい・・・。
ホテルのロビーには、どこも趣向を凝らしたクリスマスツリーが飾られています。
ということで、皆さまにも私が最近出会ったクリスマスツリーをご覧いただきましょう。昨年は白一色の大きなツリーをご紹介しましたが、今回はカラフルなツリーです。



さて、12月の基礎セミナーは、「からだのしくみと疾病論」に集中しました。
このテーマは、KOMIケア理論の中心軸に該当します。ケアの理論がわかったつもりになっても、からだや病気を医学の視点のみで見つめていては、本来のケアは見えてきません。
この内容は、学習を積めば積むほどに、いかに現実のケアが本来のケアのあり方からずれている点が多いかがわかってきます。



人体内部では、生きている限り、外界と内界の変化に対応した「恒常性の維持(ホメオスタシス)」がなされています。この人体の“内部環境の恒常性維持の機能”は、ナイチンゲールが強調した「人体がもつ回復過程の姿」の重要な部分です。ですから、このテーマを徹底的に追いかけて行けば、その先にいかに外部環境の健康を創りあげていくことが、ケアにとって大事か、ということが理解できるはずです。
研修のスタートを、平田美和さんにお願いしました。平田先生の講義内容は随分と進化していますし、たいへんKOMI的にわかりやすくなりました。
私の講義内容と合わせて、まだまだ進化し、深化していくと思います。テキストも手作りで2冊用意しました。
できれば、2日間を通しての受講を、多くの方にお勧めします。