9月1日(金)
北信総合病院において研修会が開かれました。
MSWの齋藤裕幸さんからのお誘いで実現しました。齋藤さんは、日本社会事業大学研究科の卒業生で、在籍中に私の授業を聴いてくださった方です。
大きなご縁を感じました。
北信総合病院は、長野県中野市に位置し、地域の中核病院としての機能を果たしています。
北陸新幹線で「飯山駅」下車。そこから車で30ほどです。きれいな建物の病院でした。最近リニューアルしたとか……。
精神科医長の中澤美里先生からご紹介をいただき、講演が開始されました。
この写真は、病院のホームページ上のFACEBOOKからいただいたものです。
病院内に大きなホールがあり、様々なイベントが開催されるようです。
講演のテーマは、「ケアの原形-ケアの本質を通して、今、みえるもの―」です。
ケアという行為には、一定の訓練を通してしか実現できない“専門性”があります。ケアを提供する福祉職や看護職が、時代を超えて求めていくべき視点とは何かについて、ナイチンゲール思想をベースにお話ししました。多職種の職員の方々が参加して聴いてくださったようです。
さらに、嬉しかったのは、看護部長の小泉さんとお話しできたことでした。当病院の看護部の方々は、ナイチンゲール看護研究所主催のセミナーの受講生だったのです。小泉さんは、今とこれからの方針として、看護と介護の融合を考えていらっしゃるようで、急性期病院におけるKOMIケアの新たな展開を模索されるそうです。
きっとこれから、新しいお付き合いが始まるのではないかと思います。
お招きいただきありがとうございました!!