札幌市立大学が主催する管理者養成研修会「サードレベル」の特別講義を引き受け、札幌に行って参りました。
今年の札幌は雪が少ないとか・・・。朝からパラパラと雨が落ちてくるのには驚きました。
「サードレベル」研修は、管理者研修の1つで、現在の、または将来の看護部長さんのクラスです。受講者は10名と少なかったのですが、市立大学の先生たちも参加してくださり、熱心に耳を傾けてくださいました。「看護の原点」がテーマです。病院経営が厳しい中、だからこそ経営理念とりわけ看護の核となる理念が求められています。日本の文化や暮らしに根付いた看護文化の構築を、これからのリーダーに求めたいと思います。看護の原形は、やはりナイチンゲール思想にあります。ぶれない確信こそ、発展の鍵です。