KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

青森県看護協会・看護職員研修会

2010-03-21 13:58:11 | インポート

Photo 3月20日(土)

今は「梅」と「桃」の季節で、殺風景な景色に彩りを添えてくれていますが、先日我が家の近くに「黄水仙」が咲いているのを見つけました。そろそろ見納めのようですが、かわいらしいので皆さまにもご披露します。

さて、昨日(20日)、青森県看護協会主催(青森市医師会共催)の研修会が青森市で開かれました。主に医師会関係の医院などで働くナースへ研修参加を呼びかけたところ、病院勤務のナースたちも交えて、約150名ほどの受講者が集まりました。テーマは「ナイチンゲールを通して、看護の本質と専門性と学ぶ」というものです。医師会副会長の成田祥耕先生も挨拶された後、私の講義にじっと耳を傾けてくださいました。

医師と看護師とは、共通の目的をもちながら患者さんに向き合う職種ですが、仕事の仕方、患者へのアプローチの仕方、さらには学問的な構造も異なるところがあるのです。看護の本質と専門性をよくよく理解していなければ、看護師は、特に医師会関係の職場で働くナースたちは、医師の助手や小間使いとして仕事を覚えてしまうでしょう。ここに気づいてくださるといいですね。

それには、医師たちにまずは本物の看護実践の姿を見せることだと思います。本来の看護が患者さんたちに届いたとき、看護師は「なんて、看護って面白いんだろう!」と思うものですし、周囲の方々にも、看護の仕事を応援してくださる人が増えてくるものと思います。

青森県では、今回の企画を皮切りに、県内キャラバンが始まるようです。次回は「八戸市」です。

八戸市のナースの皆さま、来年度、八戸でお目にかかります。よろしくお願いいたしま~す。


中部支部役員研修懇談会

2010-03-07 23:35:22 | インポート

Photo 3月6日(土)

小雨の降る中、中部支部の支部長さん、副支部長さんをはじめ、各県新・旧代表者の役員の方々が、東京有明医療大学まで、私を訪ねてきてくださいました。

写真は大学8階ラウンジです。有明大は大きなガラス窓が多く、たいへん明るく、景色がいいですよ。

大学をご案内した後、今後のKOMI理論研究会の方向性についてお話しました。特にNPO法人化に向けての課題については、活発な討議が行なわれました。新名称の案や、新ロゴの具体的デザインにまで話が及び、3時間半の研修懇談会はあっという間でした。

中部支部はまとまりがよく、10名のリーダーたちは本当に仲良く、連絡し合っています。

5月の総会や、11月の学会にも話しが飛んで、近くのホテルの予約をしよう・・・という段取りまでつけておられました。

各支部の方々とも、このような研修懇談会が持てるといいですね。