KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

鹿教湯と佐久地区での研修会

2013-11-28 14:11:13 | インポート

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11月22日(金)~23日(土)

22日には鹿教湯リハビリテーション病院において、4事例の検討会を行いました。特に1事例に時間をかけての検討会は、新KOMIチャートシステムの書き方を通して、看護がよく見える内容になりました。

わかっているつもりの日常の看護を振り返り、どんな看護がしたいのか・・・、また患者さん本意の看護のあり方とは何か・・・、についてじっくりと思考する機会になったと思います。

「持てる力の活用」というものさしの方向性ついては、十分に知っているはずなのに、実際の看護計画は、まだまだ表面的で教科書的な内容になりやすいです。看護師としての「べき論」に流れてしまうのをくいとめましょう。KOMIの基本に立ち返って、看護の力を発揮してほしいと願っています。

私も勉強になりました。事例の方向性が定まると、私自身が看護を提供した気分を味わうことができます。これが事例検討の醍醐味ですね。

4名の提供者の皆様、貴重な機会を作ってくださり、有難うございました。

23日の朝には、上田城址を見物しました。真田一族の歴史を想いながら一時を過ごしました。そして当日には、のぞみサンピア佐久において、介護者対象の講演会に参加しました。サンピアの建物からは、間近に浅間山が眺望でき、それは素晴らしい景色です。入所されている方は温泉付きの施設でゆったりと過ごしておられるようです。

介護中心のケアのあり方について、KOMIケア理論に基づく講義をいたしました。関心を持って聞いてくださる職員の皆様の存在は、大きな励みになりました。是非、継続してKOMIケアを学び、自分たちの仕事に活かしてくださることを願っております。


青森県看護協会・職員研修(第4回)

2013-11-06 21:19:30 | インポート

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11月2日(土)

25年度の職員研修が十和田市で開催されました。

青森県看護協会主催で、地域の診療所で働く看護師に、看護の本質に立ち戻って仕事をしてほしいとの願いから、足かけ5年、4回目の開催となりました。青森市→八戸市→弘前市→十和田市の順にめぐってきました。

「ナイチンゲールから学ぶ看護の本質」が、地域を支える看護職の耳に届いたことと思います。地域住民に優しい看護を・・・と心から願い、皆様の活躍を祈りたいと思います。

今回は紅葉がまだ残る「奥入瀬渓谷」と「十和田湖」と「八甲田山」周辺をドライブしました。どこまでも続く紅葉のトンネルを走りましたが、素晴らしい風景に、ただただ感動の一言です。

生命の洗濯をして帰省しました。

青森の皆様、第一級の看護を多くの方々に届けてください! またお会いしましょう。