12月22日(土)~23日(日)
今年度の基礎セミナー・3日目と4日目が終了しました。
今年は初めて、金井一薫以外の講師5名による講義が展開され、会場は大いに盛り上がりました。
会場は再び「ソラシティカンファレンスセンター」です。お隣に「ニコライ堂」がそびえ立ち、1時間おきでしょうか、きれいな鐘の音を響かせます。
22日(3日目)は、「いのちのしくみ」(生命の回復過程・維持過程)の内容です。まだ公開できませんが、オリジナルの絵が出来上がり、それを見ながらKOMIの視点でみた「かただのしくみ」や「いのちのしくみ」について話しました。ここはナイチンゲール看護論の理解に必要な基本的な箇所です。
私の話に続いて、例年通り「平田美和さん」による「人体の恒常性維持のしくみ」が話されました。かなり詳しい解説があり、看護の教科書ではなかなかここまでは学べないというレベルの講義でした。
23日(4日目)は、いよいよハイライトの「疾病論」です。
今年は、KOMIのメンバーが研究会を作り、KOMI学会から助成金をいただいて取り組んできた内容が5題、発表されました。
トップバッターは阪南中央病院の「石川惠子さん」です。阪南中央病院看護部を20年以上にわたって牽引してきた元副院長で、病院中をKOMI理論の色彩にした大物です。
長期間取り組んで研究してきた「肺疾患をケアの視点でみつめる」と「糖尿病をケアの視点でみつめる」の2つの講義を担当しました。
終了後のホッとした笑顔の石川さんです。
午後からは、同じ阪南中央病院看護師の「半田良恵さん」による「肝疾患をケアの視点で見つめる」という講義です。
「私は学生時代からKOMIの環境で純粋培養されてきました。」との自己紹介どおり、KOMIの視点でよく勉強された内容が講義されました。頼もしいです!
4講時は、四日市医師会看護専門学校教員「山口ひとみさん」による「骨疾患をケアの視点でみつめる」が講義されました。四日市医師会看護学校も20年以上にわたってKOMIケア理論を学校の方針に取り入れ、実力のある学生さんたちを育てています。骨疾患の回復過程がすっきりとよく見えました。
最後の講義は、同じく四日市医師会看護学校の教務主任「青木智子さん」による「がんをケアの視点でみつめる」が話されました。さすが、青木先生!
楽しく引き込まれる話し方で、会場の方々を魅了しました。「がんって、そういう病気なのか・・」という理解が進んだと思います。
今回の講義資料は、2日分を1冊にしました。来年3月には「疾病論」だけをまとめた1冊を作成しようと考えています。貴重な宝になると思います。
ご期待ください!!
今年も残すところあと4日となりました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願いいたします。
今年度の基礎セミナー・3日目と4日目が終了しました。
今年は初めて、金井一薫以外の講師5名による講義が展開され、会場は大いに盛り上がりました。
会場は再び「ソラシティカンファレンスセンター」です。お隣に「ニコライ堂」がそびえ立ち、1時間おきでしょうか、きれいな鐘の音を響かせます。
22日(3日目)は、「いのちのしくみ」(生命の回復過程・維持過程)の内容です。まだ公開できませんが、オリジナルの絵が出来上がり、それを見ながらKOMIの視点でみた「かただのしくみ」や「いのちのしくみ」について話しました。ここはナイチンゲール看護論の理解に必要な基本的な箇所です。
私の話に続いて、例年通り「平田美和さん」による「人体の恒常性維持のしくみ」が話されました。かなり詳しい解説があり、看護の教科書ではなかなかここまでは学べないというレベルの講義でした。
23日(4日目)は、いよいよハイライトの「疾病論」です。
今年は、KOMIのメンバーが研究会を作り、KOMI学会から助成金をいただいて取り組んできた内容が5題、発表されました。
トップバッターは阪南中央病院の「石川惠子さん」です。阪南中央病院看護部を20年以上にわたって牽引してきた元副院長で、病院中をKOMI理論の色彩にした大物です。
長期間取り組んで研究してきた「肺疾患をケアの視点でみつめる」と「糖尿病をケアの視点でみつめる」の2つの講義を担当しました。
終了後のホッとした笑顔の石川さんです。
午後からは、同じ阪南中央病院看護師の「半田良恵さん」による「肝疾患をケアの視点で見つめる」という講義です。
「私は学生時代からKOMIの環境で純粋培養されてきました。」との自己紹介どおり、KOMIの視点でよく勉強された内容が講義されました。頼もしいです!
4講時は、四日市医師会看護専門学校教員「山口ひとみさん」による「骨疾患をケアの視点でみつめる」が講義されました。四日市医師会看護学校も20年以上にわたってKOMIケア理論を学校の方針に取り入れ、実力のある学生さんたちを育てています。骨疾患の回復過程がすっきりとよく見えました。
最後の講義は、同じく四日市医師会看護学校の教務主任「青木智子さん」による「がんをケアの視点でみつめる」が話されました。さすが、青木先生!
楽しく引き込まれる話し方で、会場の方々を魅了しました。「がんって、そういう病気なのか・・」という理解が進んだと思います。
今回の講義資料は、2日分を1冊にしました。来年3月には「疾病論」だけをまとめた1冊を作成しようと考えています。貴重な宝になると思います。
ご期待ください!!
今年も残すところあと4日となりました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願いいたします。