KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

宮城県介護研修センターにての研修会

2008-07-28 00:35:26 | インポート

Photo Photo_2 7月25日(金)の午後から27日(日)にかけての2日半にわたり、宮城県介護研修センターにおいて、「介護アドバンス講座」が開かれました。25日の午後は金井一薫の講義。26日~27日の2日間は「KOMI理論の活用編」として、野口京子さんが担当しました。全部の日程に参加できる方に限るという、かなりハードルが高い研修プログラムでしたが、19名の参加がありました。県内の事業所で今後KOMI理論やKOMI記録システムを活用してみようという、熱意のある方々が参加してくださいました。また新たな出逢いがあり、心から嬉しく思っています。

25日の夕刻には、センター所長の佐藤博之さんにお願いして、KOMI理論研究会・東北支部長をお引き受けいただきました。事務局長は鈴木弘美さんが担当してくださることになり、これでしばらく開店休業状態だった東北支部が動き出します。今後の東北支部の動きに期待したいと思います。皆様、どうぞ応援してあげてください!


東京セミナー・基礎理論編開始

2008-07-25 00:19:33 | インポート

P1010561 P1010562 7月20日・21日の2日間、南関東支部主催の「KOMIケア研修会(基礎理論コース)が開催されました。今年は東京渋谷にあります花田学園の講堂を借り切っての開催でした。

花田学園は東洋医学を日本でもっとも古くから取り入れた伝統ある学校で、インフォスタワーという大きなビルの1~4階部分が校舎です。北海道から九州・長崎県まで、114名の方々で会場は一杯になりました。

「なぜ今KOMI理論なのか」「病気とは何か」「看護介護の本質」「5つのものさし」「睡眠の生理学」などのテーマが語られました。参加者の多くは、すでにKOMI理論を取り入れている施設からの方々で、あらためてKOMI理論の価値とその実践の方向性を確認できたようでした。

南関東支部のメンバーが、実によく準備をし、当日の役割を見事に果たしてくださいました。心から感謝いたします。

続き(3回目と4回目)は、8月30日~31日の2日間です。またお会いしましょう!


中部支部研修会

2008-07-06 21:16:34 | インポート

Photo Photo_2 本日の午後、三島市民文化会館において、中部支部研修会が開かれました。テーマは第一級のケアを贈りましょうというメッセージの元、「ケアの実践を支える原理」で、2時間に及ぶ内容を話してきました。

会場一杯に集まった96名の方々の熱気で盛り上がりました。会長の河野さん、副会長の野中さん、事務局長の青木さんなど、事務局体制も万全で、静岡県・三重県・愛知県・岐阜県・山梨県と広域に及ぶ地域ではありますが、メンバーがよくまとまっており、来年度の学会候補支部ということもあり、一丸となって取り組んでいる姿勢がうかがえました。

今年の札幌学会に次いで、来年の名古屋学会もきっと活気あるものとなるでしょう。

中部支部の皆様、よろしくお願いいたします。


福島県看護協会・看護総合研修会

2008-07-03 21:03:41 | インポート

Photo 本日は、郡山で開催された「福島県看護協会」主催の研修会に講師として参加してきました。

「看護総合」の研修会に招かれたのは、久々のことです。今の看護界では、基礎理論の研修はほとんど行われなくなっており、リスクマネジメントや感染管理など、すぐに現場に役立つテーマでの研修会がもっぱら行われているからです。

郡山市のコンベンションホールには、300名を超える受講生が集まり、丸1日の講義を、熱心に聴いてくださいました。金井一薫の4部作もロビーで販売してくださいましたが、ほとんど売り切れ状態となり、若いナースたちへのメッセージにはなったと思います。この種がいつの日か大きな実をつけることを願うばかりです。

東北地区に、それもご縁が遠のいていた福島県にKOMIの花が咲くかも知れませんね。私にとっては喜びが広がった1日でした。福島県のナースがこのメッセージを読んでくださり、共感の絆を強めていただければ、こんなに嬉しいことはありません。


7月のカレンダーの花

2008-07-02 13:06:18 | インポート

Photo_2 Photo_3          今月の花は「イワカガミ」です。

これは亜高山植物で、今の時期にしかお目にかかれません。

夏に山を歩くと、花が終わり、緑のきれいな葉っぱだけになっていますから、どんな花が咲くのかご存知ない方が多いと思います。

この写真は、数年前に信州の「湯の丸高原」を歩いたときに写したものです。普通はピンクの花が咲くのですが、一輪だけ「白のイワカガミ」を発見しました。これはかなり貴重なものです。皆様も、山歩きをされたときには、「イワカガミ」に関心をもってみて下さい。