クルミさん、がんばってね!

2009-11-12 12:30:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子

 11月12日午前9時、クルミさんを病院に連れて行きました。避妊手術を受けるためです。手術といえば、このブログを始めた頃、ニワトリさんも簡単な手術を生まれて初めて受けましたが、全身麻酔をすることもあって、各種検査やおどろおどろしい同意書など、様々な手続きを踏んだのですが、ネコの場合も殆ど同じで、例えば、前日夜8時以降は食べないで下さい、10時以降は水も飲まないで下さいとか、麻酔事故を避けるためにも手術前に血液検査を受けた方がいいですよとか、こうしたことに関しては、「はいはい」と、むしろ率先して従ったのですが、「同意書」にサインするのは、やはりかなりの抵抗感があって、「万が一」が起こらないのを祈るだけです。
 帰宅後、ネコが不在の間に片付けと掃除をしようと思ったのですが、トイレの砂を片付けている間にも、いつもだったら好奇心たっぷりにトイレの中まで後を追いかけてきて作業をじっと見つめている(ときどき手も出ます)クルミさんが、今日はいないことが不思議というか、どうにも居心地が悪い感じすらしてしまうのでした。行方不明になった小物を探していたら、どこで抜けたのか、ネコの爪が落ちていました。それを拾い上げて、マジマジと見つめているうちに、掃除機も雑巾がけもそこそこにして、残りは明日の午後3時にクルミさんをお迎えに行ってからやることにしました。
 今日はブログもお休みしようかと思ったのですが、これから夜勤だし、暇つぶしというか、書くことで気持ちを落ち着かせるといったら、ちょっと大袈裟だけど、今の気持ちを綴って出かけることにします。

 連れてきたときから思い入れがあったけれど、たまに自分が癇癪玉を落としながら(ネコは涼しい顔で次から次へと物を上から落とす)一緒に時間を過ごしている間に、「そこにいるのが当然」みたいな、「空気」と同じ存在になってしまったようです。そうそう、昨日の夜は、ベッドで寝転がって本を読んでいたところ、ネコは声をかけても我関せず安楽椅子で寝ていましたが、1時過ぎにベッドに上がってきて、2時間ほど腕枕で眠っていました。今朝も出かける前に、知ってか知らずか膝の上に乗ってきて・・・早くお迎えに行きたいなあ!