第6回World Friendship Day
WFDとは ワールド・フレンドシップ・デーとは、World Friendship Force が
1977年3月1日に設立された、いわばFFの誕生日なのです。
2005年から、世界各国のクラブがそれぞれ独自の企画で設立記念日を祝っています。
今年のワールド・フレンドシップ・デーは、日本の伝統食「すしつくり」で、交流を深めようという企画でした。
3月4日(日)11時、「りーべる王寺」5Fの調理室に集まったのは、FF会員43名、ゲスト32名の75名。ゲストは、3日後に中国へ帰国する留学生10名をはじめ、日本在住のイギリス、オーストラリア、台湾などの方たち。つくるのも、食べるのも、とても楽しそうでした。
みんなでつくろう 寿司のいろいろ
7つのテーブルに分かれて作った「すし」は―
● カリフォルニアロール
● 巻きすし
● てまりすし
● めはりすし
● 箱すし
● ちらしすし
● いなりすし
● のっぺい汁
● 白玉ぜんざい
作って、食べて すしパーティー
「日本のおスシ大好き。いっぱいもらっちゃいました。」と、満足そうな二つの顔が語っています。
英国紳士も、この日は板前見習い。カリフォルニアロールに挑戦です。そのあと5つのテーブルを回って質問したり、試食したり。その日のうちにお礼のメールを頂きました。
Dear Kimiko,
Thanks for the invitation today; it was great fun.
We enjoyed ourselves a lot, and the sushi!
See you Wed.
Best wishes,
Peter
「帰国直前に、また一つ、すばらしい日本最後の思い出ができました。親切な日本の方たち、日本の文化、美味しい日本食に心打たれました。母国へ帰りましたら、微力ながら日中のかけ橋の一端になれたらと思っています」・・・留学生とは思えない流暢な日本語と、にじみ出る親日感情のスピーチに私たちが感動しました。
別れ際に、2人の留学生が去りがたい様子で別れを惜しみながら、「それぞれの住む町でフレンドシップを立ち上げたい」と、こちらは慣れない日本語でポツリと、しみじみと。
この若者たちと交流して本当によかったと
思えた瞬間でした。
寿司 豆知識
★ 日本の伝統的な食べ物だと思っているスシの起源が、東南アジアだったのです。塩を入れて蒸したお米の中で新鮮な魚を保存する方法として生まれたとか。
★ 日本で最も古い形は、滋賀県の「鮒寿司」に残っています。江戸の町の屋台で新しいスタイルのスシが流行し始め、当初はファーストフードの一種だったものが、しだいに上品な料理へと移行していったそうです。
★ 現在は 4つのスタイルに大別できます。
にぎり寿司、巻き寿司、押し寿司、チラシ寿司。これに郷土色やオリジナル新案でアレンジした多彩なスシが日本の食文化の一端を担っています。
★ いまや「スシ」は世界共通語となり、たいていの国で食べられるようになりました。
盛況の舞台裏では、朝の3時までかかって錦糸卵を作ってくださった方をはじめ、材料の調達、下ごしらえ、練習などなど、多くの会員の協力が結集されました。お疲れさまでした。
最新の画像[もっと見る]
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
- 第33回 FF日本大会 in 東京 2週間前
1 コメント
コメント日が
古い順 |
新しい順
- Unknown (大阪の主婦)
- 2012-04-14 07:15:07
- 中国の留学生との交流で素晴らしい友情の輪を築かれたのですね。中国とはお互いに余り国民感情が良くないだけに、とても意義のある事だと思います。これからも是非このような交流を続けて下さい。
- 返信する
規約違反等の連絡