Activities of FF Nara

You can see various activities of FF Nara with photos.

第33回 FF日本大会 in 東京

2024年10月27日 | ブリスベン受け入れ

第33回 FF日本大会 in 東京

 10月19日(土)第33回東京クラブ主催の日本大会が品川で開催され、奈良クラブからは12名が参加した。会場付近には多くの東京クラブメンバーが出迎え案内してくれた。

 180名を超える出席者のもと全体会議が開催され、ジェレミ会長のビデオメッセージで始まった。

ジェレミ会長からのメッセージはこれから始まる討議の問題提起になり良かった。

 次にクラブ紹介と会長の挨拶。今回は、全体会議からいろいろなクラブの会員が混ざり合う座席であった。会議中4回の座席交代で、多くの他クラブの会員との交流ができたのは非常に良かった。

 FFIボードの小泉さんの理事会報告、FRC大西さんよりFR会議報告があった。共にパワーポイントでの説明でよく分かった。新しい戦略をどのように実践していくかの説明。大西さんの「挑戦をおそれない!」が特に心に強く残った。

  グループ討議は、①「現会員の温存と新会員のリクルートについて」 ②「次世代(子供、孫)に伝えたい、FF活動で良かった体験」の二つのテーマで話し合われた。

 ・高齢化の中、受け入れが難しい会員が増えてきた。宿泊、食事、送迎、等分担している。

 ・会員の子世代に入会を勧めていくこと。地域施設、他の国際団体等に働きかけ、FFをアピールする行動を起こす。

 ・個人会員制度が、今後のFFの新しい道を開くポイントになるのでは。そのためmyFFに個人会員登録をできるメンバーを増やす努力が必要、等々。

・奈良クラブ作成の新しいリーフレットに多くのクラブ員が関心を示した。

 しかし、討議時間が不十分で、重要なテーマに対する掘り下げた話し合いにならなかたように感じた。

 懇親会等では、久しぶりに多くのクラブの会員同士が顔を合わせ、親交を温める機会が持てたことは大変良かった。また、東京クラブが用意してくれた手作りの“フクロウのブローチ”をみんなが胸につけての交流は、より連帯感が感じられた。あちらこちらで、再会のハグや、笑顔で話し合う姿が見られ、これが日本大会開催の大きな目的の一つでもあると思った。

次回日本大会は、西ブロックの“長崎クラブ”と決定。最後に長崎クラブ会長の“2026年長崎で会いましょう”の言葉で閉会した。

 

 

 10月20日(日)オプショナルツアー

 奈良クラブの5人は日本大会翌日、「佃、月島方面」のツアーに参加した。参加者はグループに分かれ、二人のガイドさんの案内で、“もんじゃ通り入口”を出発。

徳川家康が江戸に幕府を開く前からあったのは、小さな無人島、“石川島”だけだったが、その後埋め立てが始まり、佃島・月島が完成した。

月島は、東京築港として発展し多くの工場、倉庫が建てられた。そこで働く人の住まいができ、多くの路地があり、細い路地の奥に月島観音が祭られている。

 

隅田川テラスと呼ばれる川沿いは市民の憩いの場所になっている。

佃島は、今の大阪西淀区の摂津国佃村周辺の漁師たちが埋め立て工事を行ったことから名付けられた。また、つくだ煮発祥の地であり、江戸時代からの古い店舗も残っている。

海上安全の守り神の住吉神社の鳥居には、珍しい陶製扁額がある。

石川島は一番古くからある無人島で、時代劇で有名な長谷川平蔵が作った、“石川島人足寄せ場”があった。これは無宿人や、軽犯罪者の厚生施設として、当時では世界でもまれにみる画期的なものだった。

 

近年高層マンションが建ち並び中央区のなかでも人口が急増している地域だ。

ガイドさんの分かり易い説明で、初めてこの地を訪ねた私達にとって、多くの事を学んだ半日だった。

その後、私達5人は念願のもんじゃ焼きを食べに行った。もんじゃ通りには多くの店が並び店選びに迷った。

 

店に入ると、今度は焼き方もわからず、店のスタッフに焼いてもらい、食べ方のレクチャも受けた。初めて食べる味、関西のお好み焼きとはずいぶん違う。味が慣れてくると、そのおいしさがすこし分かってきた。でもやっぱり、お好み焼きの方がおいしいかな?(記:内田)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガイドと歩く “大阪城南、夕陽ケ丘史跡巡り”

2024年10月14日 | ブリスベン受け入れ

ガイドと歩く “大阪城南、夕陽ケ丘史跡巡り”

実施日:10月12日(土)       参加者:11名とガイドさん2名

 

 爽やかな秋晴れの当日、参加者11名環状線の玉造駅に集合。案内役のガイドさん二人から行程の説明を受ける。2班に分かれ出発、早速 道標発見。 

 三光神社に到着。ここは、大阪城の出丸城(真田丸)があった場所と言われており、陣中指揮姿の幸村像がある。「真田の抜け穴」といわれる大阪城までの暗道が今も保存されている。

 真田幸村、猿飛佐助「いざ出陣!」 誰かわかりますか? 

 全国で80か所も作られた陸軍墓地の中で最古で規模も最大の旧真田山陸軍墓地。西南、日清、日露戦争の墓碑5091基があり、納骨堂には太平洋戦争などの遺骨等8249基が納められ、捕虜となった清国やドイツ兵の墓もある。  

 現在は、明星学園となっている、真田丸顕彰碑の前を通り、どんどろ大師(善福寺)に到着。ここは大阪夏の陣の戦死者をともらう寺で、門前は近松の「お弓、おつる別れの場」となったところだ。

 

 心眼寺は真田幸村、大介親子の冥福を祈るために建立された寺で、幸村の墓石がある。(あちこちにあるらしいが・・・)  

 しばらく歩くと到着した蓮生寺。堂内には等身大の涅槃像が安置されている。この像は仰向けの涅槃像で珍しい。痛むところを撫でて信仰祈願すると平癒するとの事、参加者こぞって全身を撫ぜていた。年を重ねると、全身に不具合が出てくるのは仕方ないのかな?

 記憶に残らないほど次々と多くの寺を訪ねたが、その中には、近松門左衛門、井原西鶴、織田作之助等の有名文人の墓もあった。 

 

 11時頃、近鉄上本町駅に到着。ハイハイタウンで昼食を摂る、みんなが選んだ場所はうどん、そばのレストラン。約45分楽しくランチタイム、お弁当のないのはほんとうに助かる。

 

 午後からは、夕陽ケ丘界隈の四天王寺、一心寺、茶臼山を目指すコースだ。1時、地下鉄で移動。

 四天王寺、ここは大阪に住んでいる人にとっては子供のころからの馴染み深いお寺である。まず訪れたのは、石の鳥居。日本三大鳥居の一つで国の重文。ここは、古来より極楽浄土の東門にあたると信じられており、春秋彼岸の中日には今なお、夕日を拝む日想観が実施され、多くの人々が訪れる。 

 昭和37年、松下幸之進寄贈により再建された西大門は、極楽に通ずる門と言われている。

 広い境内をガイドの詳しい説明で巡る。参加者は初めて知ることも多く、興味深い時間だった。ガイドは、私達の質問にも丁寧に答えてくださった。また、外国人の参拝者が多いのにも驚いた。

 

 毎月22日は無料で拝観ができ、2時からは寺の僧からの講話も聞ける。興味ある人はぜひ訪れてほしい。

 安居神社、ここには真田幸村の戦死跡碑がある。大阪夏の陣、この地で戦死した幸村の無念が伝わる思いである。 

 

 一心寺に到着.当寺は全国からの納骨が多く、その遺骨で作った阿弥陀仏が安置されている。境内には、有名人の墓も多く、断酒祈願に訪れる本多忠朝の墓もある。

 

 最後に訪れたのが、大阪夏の陣で、家康の本陣があった茶臼山。ここは、両軍対峙の最前線であり、夏の陣の痕跡が多くの残るところでもある。

 参加者は、標高26メートルの茶臼山に登頂し、三角点の前で万歳!

 

 最後の解散場所は、天王寺のシバテン前、ここでガイドさんとお別れ。ガイドさんから参加者の健脚を褒められた。みんなまだまだ若いですよ。 

 日差しにまだ残暑も感じたが、爽やかな秋の気配の中の歴史散策は、多くの学びがあった一日だった。皆さん、お疲様でした。        (写真:乾 真理  文責:内田 堯子  )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良女子大学「まほろば」プログラム

2024年07月30日 | Other activities

奈良女子大学「まほろば」プログラム 7月24日(水)

 奈良女子大学の「まほろば」プログラムの再開で、ベルギー、オランダ、台湾、ベトナム、中国、ドイツ、インドネシアからの夏季短期留学生23名、今回はホームスティではなく日本文化体験(浴衣の着付け、書道、折り紙)を引き受けました。そのお手伝いに28名の奈良FFメンバーが集結(うち準会員3名と小学生2名)。  

10:00 全員和室に集合して、奈良女子大のプログラム担当の先生の挨拶、樋室さんのスケジュールの案内、会長の挨拶を済ませて、A・Bの2班に分かれて交互にお習字、折り紙体験スタート!

 

 

 

書道

 今回は、日本語を専攻しておられる奈良女子大まほろば留学の女学生の面々に“漢字”をうちわに書く体験をしてもらいました。彼女たちは ”愛”、”美"、の意味がわかる若い集団でたちまち、”愛”、“美”、”幸"、"花“の手本が興味の対象になり、準備していた手本の数では間に合わず、希望に応じて書く羽目になりました。また、台湾やベトナムの女性徒は”福”、”道“に興味を惹かれたようすで、携帯から文字を検索して、自由にうちわにしたためていました。

 今回、FFメンバーの面々は楽しそうに書をしたためる彼女たちにアドバイスしながら、彼女たちの“望みのうちわ”が出来上がるお手伝いを楽しませていただきました。  リーダー 乾真理

久しぶりにFFのイベントに参加させていただき、改めて国際交流は楽しい!とワクワクしました。私はお習字のサポートをさせていただきましたが、日本に興味があり留学しているだけあって、皆さん非常に熱心にお習字を取り組んでおられました。こちらから提示する字だけでなく、各自でスマホを駆使してお好みの漢字を探していたり、書き方まで調べていたり、体験も進化していることを肌で感じました。参加された留学生皆さんがとても喜ばれて、やりがいも感じることができました。貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました! 和田美紀子(準会員)

 

 

折り紙

 今回参加するにあたって折り紙チームを作りました。事前に仮家、滋井、吉岡、大西、道上の5名で集まり、仮家さんから折り方を習い、当日に折る作品を決めました。その後それぞれの折り方のファイルを作成して、折り紙の担当して下さる方にメールでお配りし、練習して頂くようお願いしました。浴衣は昼食後皆一斉に着付けるという事になり、着付け担当の方がたくさん折り紙指導に来て下さったので、マンツーマンに近い形で教えてあげられたと思います。外国の方は折り紙が苦手の方も多いのですが、今回の留学生たちは皆さん上手で驚きました。又仮家さんのたくさんの折り紙作品の展示で華やぎました。ただその素晴らしい作品をじっくり見て頂く時間がなかったのが残念でした。それと先の班は時間の余裕がありましたが、次の班は後の行事のため最後が慌ただしかったので、時間配分考える必要があると思いましたが、それぞれが臨機応変に対応して下さって、留学生たちには満足して頂けたと思っています。最後に折り紙担当の仮家さん、吉岡さん、河村さんの折り紙作品のお土産が有り、とても喜んで頂きました。仮家さんには準備段階から大変お世話をお掛けし、とても感謝しています。 リーダー 道上恵子

 

  

  

 

 

前もっていろいろご準備していただいたおかげで、練習も出来、本番に臨みましたのであわてることはなかった。割り当て時間1時間の範囲内で、4種類の折紙を作ることをはじめましたが、2回目は3種類と途中半分で最後慌てて終えました。きょうはこれを作る見本をセットにして、プレゼントするのもありかなと思いました。和柄の折り紙がやはり人気でありました。若い世代の方との交流でこちらも気持が若返りあっというまのとても楽しいひとときでした。仮家さんの折り紙の作品のコレクションの展示が折り紙の奥深さをも感じていただいたのではないかと思いました。滋井寛子

久しぶりの交流は、奈良女子大に留学している若い方達との日本文化体験でした。折り紙班は、鹿、首振りワンチャン、変わり鶴の3種類を選び、一緒に折りながら完成させました。折り方に興味をもって熱心にトライしてくれて、出来上がった時はみんな笑顔いっぱいでした。大人数と時間制限の中、無事に終わり楽しんでもらえた事、一同ホッとしました。仮家さんが用意してくれた折り紙作品の展示がとても映えて会場を盛り上げてくれました。用意していたお土産の折り紙作品はとても喜ばれ、皆さん選ぶのに目が輝いていました。昨年、正会員、準会員になられた若い人達も参加してくれて嬉しかったです。終わってみれば、脳トレな時間が刺激になった事、心地よい感想です。皆様、お世話になりありがとうございました。吉岡三枝

道上さんが(折り方レシピ)を事前に用意して下さった事で、初めての準会員も予習出来良かった。もう少し時間的に余裕があると良かったかな?仮家さんの作品ディスプレイ、お土産作品の数々に留学生は目を輝かせてました。お疲れ様でした。参加させて頂きありがとうございました。河村ひとみ

事前に鹿、変わり鶴、首振りワンちゃんの折り方をパソコンで送って頂いたお陰で、しっかり練習出来当日はゆとりを持って教えてあげながら、楽しむ事も出来ました。学生さん達も、楽しみながら折り、完成したら大喜びして写真を撮ってました。本当にそれまでのご準備有り難うございました。沢山の折り紙の作品も展示して頂き、素晴らしい文化交流だったと思います。大西博美

初めて、留学生の方たちとの交流イベントに参加しました。私は折り紙チームで、インドネシア、ドイツ、ベトナムからの留学生の方を担当しました。変わり鶴と鹿は結構むずかしいと思っていたけど、皆さんとても積極的に「どうするの?」「これでいいの?」と楽しんでくれていました。日本語が上手な方もいて、日本の文化や日本のことにとても興味を持ってくれているのがわかり、うれしかったです。私たちは折り紙の「山折り」「谷折り」はごく一般的に理解できるのですが、外国の方にはなじみがないせいか紙を折って形を作るという事自体がとても特殊技能なんだなーと実感しました。あと、当日のスケジュールについては事前にお知らせ下さっていましたが、当日のタイムテーブルを紙やホワイトボードに書いて示してあれば、わかりやすかったかなと思います。浴衣もいろんな柄があって、華やかで素敵でしたね。楽しい体験をどうもありがとうございました。川本綾子(準会員)

*当日のタイムテーブルについては書道の部屋と折り紙の部屋の入口にタイムテ−ブルとグループ分けの表を大学側で貼って下さっており、スタートの時に樋室さんがそれを説明されましたが、聞き逃して気付かなかった方も何人もおられたのではと思います。

久しぶりにFFの文化交流イベントに参加させていただきました。折り紙の部屋は、たくさんの折り紙作品が飾られていて、華やかでした。私は前半は台湾、後半はベトナムからの留学生さんを担当しました。お二人とも難しい「変わり鶴」と「鹿」の折り紙に、とても熱心に丁寧に取り組んでくれて、こちらが感心してしまいました。聞けば、自分の国でも小さいときにやったことがあるとのことでした。少し時間が余り、お薦めの折り紙と言われたので、息子達が手裏剣の折り方を披露しました。息子はほとんど話しませんでしたが、ニコニコと一緒に折ってくれました。企画、準備をしてくださった皆さま、ありがとうございました。大したお力にはなれませんでしたが、このような時間を過ごさせていただき、感謝しています。山下直子

 

昼食タイム  大方の人は大学の食堂でランチ

 

着付け(浴衣)

 留学生の皆さんに浴衣の着付けの体験をしてもらいました。初めての試みであり、23名一斉に着せるということで、少し心配でしたが、スタッフ13名ワクワクで臨みました。浴衣の柄は、基本留学生の皆さんに選んでもらいました。とても大きな方・背の高い方の分は、予め確保しておき、四苦八苦で何とか着せることができました。「紫が好きなの!」 鳥の柄を指して、「私の母は燕が大好きよ」 「この花は何?」・・・

てんやわんやの最中に、色々なおしゃべりが聞こえました。草履は沢山予備があったのですが、サイズが合わなかったり履き慣れなれなかったりで、皆さんちょっと苦労されていました。でも、出来上がった皆さんの浴衣姿はとても可愛らしく、ポーズを決めて写真を撮りあって嬉しそうでした。スタッフの大奮闘のお陰で、留学生の皆さんの笑顔が沢山見れて、とても楽しい一日を過ごせました。  リーダー石橋信子

 

 

 

書道、折り紙体験、昼食後23名全員の浴衣の着付け。書道、折り紙に取り組んでいる彼女たちの姿は真剣そのものでした。また、奈良女子大学の記念館前の浴衣姿の若いみんなは華やかで、私たちにとっては暑さも気にならないほど楽しい一日でした。

 

26日(金)最終のプログラム、プレゼンテーションに私達13名が参加しました。

5つのグループに分かれ、奈良の自然、建造物、人々の生活や食文化等のテーマに沿って、発表。発表を聞いている私達が、改めて奈良について考えさせられる内容でした。また、私達が担当した日本文化が彼女たちの心に大きな印象を与えたことが、とてもうれしかったです。最後にお互いに大きなことを終えた笑顔で記念写真。

 

 

会員多数のご協力により有意義な時間を共有することができました。ありがとうございました。

FF奈良会長 内田堯子   副会長 樋室冨佐子

 

                         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中部ブロック会議

2024年07月03日 | General events

中部ブロック会議    6月29日(土)

 東静岡駅前のビル「グランシップ」で、今年の中部ブロック会議が開催された。

奈良、静岡、大阪、愛知、岐阜、三重の6クラブとFFIの金元氏を入れて50名が参加し、奈良からは9名が参加した。晴れていれば、会場の6階から富士山を一望できるとのことであったが、あいにくの曇りで見えなかった。

 会議は13:30に始まり、静岡クラブの西ケ谷会長、FFI 金元氏、FFJ中部ブロックFRの鈴木靖子氏の挨拶があり、その後、各クラブ代表挨拶と参加者の紹介が行われた。

 14:00から、全体会議がスタート。冒頭、FFI理事小泉氏のFFI新戦略プランについてのビデオを視聴し、討議議題を「myFF、個人会員制度、Independent Journey」 の3つに絞り、進められることになった。

全体会議は約1時間行われたが、時間の制約や、各クラブでの論議がまだまだ進んでいないこともあり、新戦略提案に対してはかなりの温度差が感じられた。今後も検討を続けていくことになった。

その後、5つのグループに分かれて分科会が行われたが、限られた時間の中で多くの内容があった為だろうか、討議時間が短く十分な話ができなくて残念だった。

 一方、6クラブ50名が一同に会し、顔を見ながら議論できたことは、お互いを知り合う良い機会になり、今後のクラブ同士の交流、協力において非常に有意義だと感じた。

 閉会前に来年のブロック会議を開催する奈良クラブの内田会長が歓迎の挨拶を行い、16:30に会議が終了した。

会議後、会場から徒歩約10分のイタリアンレストラン「ベルティーロ」で懇親会が開催され、約2時間、他クラブメンバーと親しく歓談した。

 来年の奈良クラブでのブロック会議開催にあたり、今回の会議は大変参考になった。奈良クラブのブロック会議でも、参加者から「奈良クラブに来て良かった、有意義であった」と言われるような会議を目指し、企画していきたい。記:辻井

 

奈良クラブ9名の出席者

会議当日3名は日帰り、後の6名は愛知クラブのメンバーの方に静岡の観光名所に車で案内して頂かれ、大いに楽しまれたそうです。背景に写っている富士山本物と思いきや写真だそうです。(聞かなければ分からなかったかも)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FF奈良第8回セミナー

2024年06月29日 | General events

FF奈良第8回セミナー開催

6月23日(日)午後、2年ぶりにセミナーが「生駒北コミュニティセンターはばたき」で開催され、34名が参加した。

今回のセミナーは、会員の高齢化や新会員のリクルート等、これからの奈良クラブを取り巻く課題に真正面から取り組み、具体的な行動プランを模索することを狙いに実施された。冒頭、先月末に開催された全国のクラブ代表者会議(ZOOM)で、FFIボードメンバーの小泉氏によるビデオを鑑賞した。このビデオでFFを取り巻く環境変化の中で、ミッション再確認、これからのFFを方向づける新しい戦略(myFF・個人会員制度)について、理解を深めた。

 

グループ討議に入る前に、FFIの戦略プランに沿って、奈良クラブとして今後取り組むべき2つのテーマについて、大西顧問から具体的説明を受けた。

 

次に、全員でセミナーのキャッチフレーズ「考えよう!奈良のわくわくプラン」を確認。その後、内田会長から、5グループ(A~E)に分かれ討議するテーマの説明、進行役の各役員の紹介等、具体的な進め方を聞いた。

『今まではこうであった』にとらわれず、自由に大胆に意見を出し合うことを合言葉に、A,Bグループは、①のテーマ、C,D,Eグループは、②のテーマに取り組むことになった。

各グループメンバーは6~7名で、会員がワクワク楽しめる活動のあり方や、将来を方向付ける重要なテーマに高い関心を持って討議はスタートした。約70分間の討議で、たくさんのアイデアや斬新な提案が出され、各グループ共、時間いっぱいまで白熱した討議がなされた。

グループ討議終了後、各グループより討議内容の発表が行われ、お互いに内容を共有すると共に、すぐに実現可能な内容もあり、一歩を踏み出せる意思統一が図られたと思う。

  

 

更に、討議内容は整理して、7月1日の役員会で検討。具体的な進め方や推進方法を話し合い、早速活動を開始する予定である。

わずか1時間あまりの討議であったが、FF奈良の現状と未来について、真剣な議論がなされ、一歩前進して取り組む気運が高まったことは大変有意義であった。 (記:辻井)

*今回のセミナーのお弁当は柿の葉寿司たなかのちらし寿司でした。

         

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする