石清水八幡宮、背割り堤お花見ハイキング (2025 第1回)
4月3日(木)、今年第1回目のハイキングを実施しました。行き先は京都府八幡市の「石清水八幡宮」と桜の名所として有名な「背割り堤」です。まずまずの晴天の下、16名が参加しました。
11時前に京阪石清水八幡宮駅に集合し、最初に石清水八幡宮に向かいました。ここは厄除け・開運のパワースポットとして全国でも有名で、本殿は男山(約120m)の頂上にあります。
スタートして、一ノ鳥居をくぐると、平らな参道がしばらく続き、二の鳥居が現れここから登りが始まります。傾斜の緩やかな表参道ですが、ずっと階段が続き、当日は肌寒いにもかかわらず参加者は上着を脱いで約30分ゆっくり登りました。
三ノ鳥居をくぐってから、平らな道を進み本殿に到着。ここで記念写真を撮った後、お参りをしました。
本殿の周りには、「おがたまの木(1円硬貨の図柄)」や女性と男性の神社(若宮)があり、参加者はそれぞれの神社の前でお祈りをしました。
本殿を出て給水塔の見える広場の「エジソン記念碑」を見学。エジソンは最初の電球のフィラメントにこの付近の真竹を使ったそうです。
しばらく歩いて展望台に到着。そこで数名ずつ分かれて昼食。展望台からは眼下に「背割り堤」や京都市内が一望できました。
1時過ぎにケーブルで下山。駅から約25分歩いて木津川にかかる「御幸橋」を渡り、対岸の「背割り堤」に到着。ここは、三つの川が淀川に合流する水運交通の要衝でした。ここで約45分間、背割り堤を少人数に分かれて桜を見ながら散策。
あいにく、桜はここ数日の寒さでまだ七分咲きで、予想していた「さくらまつり」も二日後に延期になっていました。でも、おかげで入場料を取られませんでした。それでも、かなりの人出があり、中国などの外国人の姿もたくさん見られた。
背割り堤で桜を楽しんだ後、通りをはさんだ「さくらであい館」にある展望塔(約25m)に昇り、高い位置から背割り堤を眺望したり、集合写真を撮ったりしました。
「さくらであい館」でしばらく休憩した後、出発地の京阪石清水八幡宮駅に3時過ぎに到着し解散。何人かの方は、駅近くの店で名物の「走井餅」を買いに行かれた。
風が強くて寒かったことが少し残念でしたが、コースはそれほどきつくもなく(約12000歩)、見どころもいろいろあって、楽しいハイキングになりました。
辻井良行