Isle of Wightクラブの京都・奈良観光案内
イギリスのIsle of Wightクラブのメンバー8名が太田群馬、西東京、愛知クラブでのホームステイ滞在を終えて、京都のホテルに滞在され、大西さん、山足さん、佐々木の3人が2日間京都と奈良に案内しました。
奈良クラブでは2005年に受入れをし、2008年に渡航した懐かしいクラブで、受入れ・渡航ともに山足さんが当時のEDでした。今回来られた方々は比較的新しいメンバーばかりで以前来られた方はおられませんでした。
4月6日には我々3名が京都に出向き、ホテルのロビーで顔合わせをして、自己紹介などした後、伏見稲荷に向かいました。
夜半からの雨も上がり、京都の混雑を考えて、まず午前中一番に伏見稲荷大社へ、それでも帰り道の大社から駅からまでは人人人ですごい人込み。
昼食は電車で移動して「鳥せい」で好みのものを注文しました。(一人はベジタリアン)昼食後は川べりの満開の桜と伏見の風景などを楽しみながらぶらぶら。「月桂冠大蔵酒造」を見学して、3種類の日本酒の試飲を楽しみ、伏見の天然水も味わいました。
帰りは商店街を歩いて、小さな出店で和風生地の洋服を買う人や傘を買う人もありました、日本の傘は品質が良いのだと言っておられたので、made in Chinaではなかったとしたら良いのですが。桃山御陵前駅で京都と奈良へ別れて、この日はさようなら。
翌日の7日は奈良観光です。この日も昨日と同じ3名がJR奈良駅で出迎えました。バスで東大寺に向かい、氷室神社で下車して桜を楽しみ、東大寺へ。氷室神社の枝垂れ桜は一番見事な木が枯れてしまい少し残念です。
鹿達は朝で空腹だったのか、鹿せんべいを買うといきなり後ろから勢いよく突かれ一同びっくりです。堂内は翌日のお釈迦様誕生の花会式に備えてきれいな献花で飾られ、青空のもとでは金の鴟尾と大仏殿の大屋根、それに満開の桜が見事でした。昼食は久しぶりに「あぜくらや」で食べました。
午後からは二月堂、三月堂を通って手向山八幡宮、一言主神社、春日大社。万葉植物園横の稲荷茶屋で一服し、浮御堂、一の鳥居を経て興福寺境内、地蔵菩薩とフルコースでの歩いての観光でした。
今回は8名という少人数で大西さんの丁寧親切な説明を熱心に聞き、好天と満開の桜が満喫でき、ラッキーで特に浮御堂北の桜は見事でした。皆さん大喜びで大満足の二日間だったようです。帰りの奈良から京都までの特急の中ではさぞかし心地よい眠りで帰られたことでしょう。
(佐々木記 写真山足)