Brisbane Club 受け入れ(2)
毎晩お風呂に入ったゲスト 大西
我が家にはアデレード市から唯一参加したBrian とPeita(発音はペイシャ)夫妻がステイしました。Brianは元外交官でヨーロッパや中近東、アメリカなど世界各地で生活経験があるので、お互いに話が通じやすく、毎晩酒盛りをしながら色んな話を楽しむことが出来ました。流石に世界各地の文化に接してきた経験があるだけに日本のあらゆる文化や生活習慣や食習慣などにも貪欲に興味を示し、如何なる事にもチャレンジしようとする精神に溢れていました。納豆も勿論食べましたが、一番驚いたのは、毎晩二人ともお風呂に入った事です。
「日本はオーストラリアと違って水は豊富だから安心して入っていいよ、お風呂に入るのは日本人の習慣だし、就寝前のお風呂は血流を促すから、熟睡できるよ」等々色々説明したのが功を奏したようです。文化や生活習慣が異なる国に行けば、まずその違いを素直に受入れ、積極的に楽しもうとする姿勢があれば、その旅行が一層豊かで楽しくなる事を実践しているご夫婦でした。
Mexico からの客受け入れの記 仮家
今回の受け入れはAystralia(Brisbane クラブと北部Adelade クラブ)、Mexico Chiapas からの二人、完全な混成チームお互いに顔も知らない 又Mexico からの二人はあまり英語も分からず日本でのスケヂュールも当面分からず最初はこれは大変な受入だと感じました。特に時差の無いAustralia 組と14時間の時差に加えてChiapas-Mexico-city –S.Fransisco – KIXと計約20時間乗り継いできたMexico 組とは 条件、体調は大きく異なりました。又常夏猛暑、通年30度以上の土地から例年にない寒い春、我が家へ来たGloria はずっと暖房は入れたまま 寝る時も コタツを離しませんでした。
到着の夜は疲れているだろうとスープに軽食――もともと夜食は軽い目のお国柄――積もる話は明日に!と休んでもらいました。翌朝聞くと 2-時間ごとに目が覚めていたそうです。時差ぼけが解消したのは3日目 朝9時過ぎに寝室をノックすると寝ぼけてQUIEN ES?-(何方?)それほど爆睡したようで大笑いをしました。多分合田さんのところのAmanda も同様だったと思います。又夜中に足が痙攣して痛くて寝れなかったと身振り手振りの名演技、早速ツムラの漢方薬68番を煎じてのみ完治大変効くので数服プレゼントしたしだい。日本文化体験のあとイオンへ買出し、彼女が最初に買ったのはバーゲンの始まった冬用コート、雨靴兼防寒用のブーツ。さすが歯医者さん、積極的にてきぱきことを決めて行きこんなお医者さんなら治療も上手だろうと思いました。、前野さんのお宅に山足さんと合同で夕食にお招きいただき 飾られたお雛様など、又ご近所の西野さんも加勢されて作られた料理ともども楽しませてもらいました。
大阪では水上バスでのクルーズ、ラーメンの昼食 心斎橋、、道頓堀橋 グリコの看板、大阪を満喫しました。滋井さんのお宅では昔の生活を窺い知る骨董的民芸品、お茶道具などを拝見 茶花の即興生け花にもトライしました。西井さんのところでBBQと餅搗き体験 奈良クラブのプログラムや もてなしについても2013年来奈の同じクラブの仲間から聞いていたが評判どおりよく組織化された活動と大変褒めていました。来年の秋にももう一度紅葉を見に来日したいとのこと。
添付の写真は前野さんのお宅で雛飾りと並んで冬装束のGrolia 、又滋井さんに才能あり!とお褒めに預かった鶴首花瓶への生け花作品、前野さん西野さん合作のお料理です。
5年振りの受け入れ 山足
今回のブリスベンクラブ受入は、予定外であった事とアンバサダーがグルテンアレルギーを持っているとのことで少々心配でしたが、実際に来てみるとパン、小麦粉を除けば殆ど問題無い様で、日本食が大好きな方でした。おまけにとても気遣いのある方だったので一安心しました。例えば、蒲団の上げ下ろしも自分で進んでされましたし、食事の後片付けにも積極的に関わってくださいました。また、日本のアンティークが大好きで、滋井さん宅を訪問させて頂いた時も、漆器その他綺麗に飾り付けされた品々に大いに興味をそそられた様子でした。大阪城を案内した時もデパートへ行きたいとの事で、大阪城に対しては気もそぞろ、その後デパートに着くと漆器売場へ一直線。しかし結果としては新しいものよりアンティーク物がお気に入りで、先日見た奈良の古道具屋へ引き返し、買物を楽しまれました。こんなに買物に興味を示されたアンバサダーは私にとっては初めての事でした。
今回は5年振りの受入で少々不安を抱えていましたが、色々楽しい思い出を頂きましたし、何よりも無事に終了して送り出すことが出来た事にホッとしております。これも偏にデイホストやディナーホストの方々の助けがあったからこそと大いに感謝しております。 どうも有難うございました。
滋井さん宅の筍ほりは吉岡、中森、池上グループと楽しみました。
初めてのホスト 西井
私は初めてのホストでしたので、すべてが新鮮で必至のパッチで頑張りました。とてもハードでしたが、後半になるにつれ私も楽しまないとねと切り替えができました。 お金には変えられない体験ができ、素晴らしいものでした。
つたない英語力ですが、皆さんのフォローと田舎の家と景観が味方をしてくれました。
彼女には相楽木綿のコースターと信楽焼きの器作成とお餅つきを体験して頂き、大喜びでした。楽しい時間を共有できたことに喜びを感じました。
茶畑に囲まれた和束の西井さんのお宅へ、大西、仮家、合田、西井のホストファミリーが集まり、自然の中でバーベキューとお餅つきを満喫。
池上さん、中森さんと1週間行動を共に 吉岡
ブリスベンからのゲストは70歳のYvonneさんで、もの静かな女性でした。ジンバブエで生まれ育ち、苦労な時期を越えてオーストラリアに移住したと話してくれました。雨の多い中の滞在でしたが、池上さん、中森さんのゲストのCharmaineさん、Juneさんといつも一緒で楽しく賑やかな毎日でした。生駒信貴山では満開の桜に大喜びでした。薬師寺の書道展見学、お昼はインドカレーで全員完食でした。
滋井さん宅では竹の子堀りを初体験させて頂き、爽やかな竹林を満喫していました。お抹茶のおもてなしも興味津々でした。
次の日の大阪城では英語のボランティアガイドさんに出会えて熱心に説明を聞きました。黒門市場見学、中国、台湾人の多さに私達も驚きました。
雨の日はネックレスや折り紙などしながらお茶とおしゃべりとでゆっくりと過ごしました。
最後の日は奈良町に出かけ、庚申さん、からくりおもちゃの館など廻り、お漬物ご膳のお昼は意外に好評でした。
小麦粉が食べられないゲストでしたので夕方に一緒にスーパーマーケットに寄り買い物をして、夜二人で次の日のデザートやサラダを作りました。レシピをと言われ深夜悪戦苦闘しました。
早朝の公園散歩、主人と三人の日本食の朝食など、特別な一週間は私達にも新鮮でした。
寒かったのですき焼き、鍋物などが喜んでもらえてよかったと思います。米粉のパン、コーンスターチのケーキなど届けてくれ、ディナーホストをしてくれた道上さん、小泉さん、ポトラックで協力してくれた蔭山さん、西村浩子さん、外さん、山本さん、お家に招いてくれた滋井さん、ご一緒してくれた池上さん、中森さん、お世話になりありがとうございました。どきどきでしたが、今回も楽しくやさしい気持ちが残りほっとしています。“アジアで日本は別格ね”と言ってくれて嬉しい思いでした。
桜満開の信貴山で真っ暗闇の「胎内めぐり」を体験
大阪城の後は黒門市場へ
筍ほりの後、恒例のティーセレモニー、素敵なテーブルコーディネートで食事も楽しむ
雨の日、ネックレスや折り紙などしながらお茶とおしゃべりとでゆっくりと過ごしました
小泉宅で手巻き寿司、池上宅でたこ焼きのディナー
吉岡宅で串カツ、中森宅ですき焼き、道上宅でお好み焼き、焼きそばのディナー
消費税の返金??? 乾
ベニータさんは、おしゃれにすごく関心がある方でした。ルクアではブラウス、阪急百貨店そして大丸百貨店での生地のお買い物が、欠かせない程とても楽しかったイベントだったようです。
彼女は「東京に阪急百貨店があるか」と私に聞く程お気に入り様で、これはどうも、親戚中で旅の情報交換が行われており、彼女の新鮮で貴重な情報の一つになりそうな「阪急」でしたが、残念にも東京にはないと伝えました。
最近、私たちも消費税がいやに気になります。外国の方の消費税は免税のはず。そのとおり、ルクアでのお買い物はその場で免税してくれました。阪急は地下の2階で6.5パーセントを返金してくれたのです。1.5パーセントは手数料だそうです。お買いもの金額は1万円以上に適応だったように思います。ベニータさんは返金に応じながらも、食糧品を買ってないのになぜ消費税が返ってくるのか疑問に思っていました。彼女は他の国では返金に応じてなかったのでしょうか?日本で消費税の返金を体験できたのは、ベニータさんから私へのプレゼントです。私一人では決してできない体験です。
今頃、お友達に買った生地でワンピースを作ってもらう話がすすんでいることでしょう。そのワンピースの仕上がり具合を拝見という、新しい旅の計画ができそうです。
最後に、FFの皆さん、いろいろとありがとうございました、好奇心全開の7日間を、私は楽しく過ごせました。
小泉宅で吉岡、中森、池上グループと共に手巻き寿司のディナー
メキシコより来日 合田
今回はブリスベンクラブにメキシコより参加の1人を受け入れました。
仏教徒で瞑想をすることを大切に日常の日課にされている人でした。私たちがスペイン語を話せず言葉の壁もあって物静かであまり、自分の方から会話を求めてこられず、又何を希望されているかもこちらから引き出すしかありませんでした。しかし、食事は多くは食しませんがなんでもチャレンジしてくれて、楽しみました。
常時30度の国からのステイで、いつも寒むそうで気の毒でした。受け入れの最中、体調を壊し、パ―ティー一緒に参加してあげられなかったので、髪を上げ、赤い派手な着物でイメージアップして参加してしてもらい皆さんに声をかけてもらい、又お世話になりました。 ディナー、デーホスト、を受けて下さった皆さん、他のお招きをして下さった皆さんに感謝します。