Activities of FF Nara

You can see various activities of FF Nara with photos.

H29年度5回目ハイキング

2017年11月25日 | Other activities

 JR嵯峨嵐山駅からJR保津狭駅まで約9キロのハイキング 11月20日(月)

 嵯峨の駅に降りるとたくさんの観光客で、総勢16名の参加者はその中に溶け込むように始まりました。でも天気は曇りで時々晴れ間もありましたが、にぎやかな一日となりました。最も京都らしい風景の渡月橋で全員の写真撮りました。

 嵯峨野にはたくさんの寺があり、ほとんど拝観料が必要なので私たちは外から紅葉を愛でるだけの節約、健康、場外ツアーでした。

 

 

古い街並みを歩いていると辻井さんがいきなりここは両親の墓がある場所だと言われ走ってお参りに行かれました。そしてその日は辻井さんの67歳誕生日でもあり、亡きご両親も大変喜んでおられたでしょうね。

 お墓はこの右横

鳥居前で出会ったオーストラリア人にお願いして、写真を撮ってもらいました。彼は日本語が大変上手でしたね。

  

羅漢の石像で知られる愛宕(おたぎ)念仏寺を拝観しました。1200躰の石像の羅漢が表情豊かで面白かったし、境内でお弁当を食べているところなんかも外国人に写真撮られたりもしました。

 

食後、川原に降りて川の流れに沿って保津狭へとハイキングしましたが所々難所もあり、その時は自分の足元をしっかり踏みしめて歩きました。

 

 

 

 

保津川下りをしているところを眺めたり、トロッコ列車なんかも見たりで約9キロの長いコースを難なく無事にハイキング終えました。あいにくのほとんど曇天でしたが、景色として最高の紅葉日でした。       湯浅 順子

 

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Tauranga Western Bay of Plenty Club ストップオーバー

2017年11月04日 | Inbound Exchange

Tauranga Western Bay of Plenty Club 

     stopover 10/25(水)~28(土)

アンバサダー14名(男性4人、女性10名、うち2組が夫婦)の受入をしました。

ホストは吉岡、道上、合田、石橋、浦林、樋室、前野、青木、鈴木、吹田、畠中(敬称略)の11ファミリー。

 今年の10月は異常気象でずっと雨が続き、寒暖の差が激しく、アンバサダーたちが静岡クラブにステイしている時に大きな台風が日本に上陸しました。でも奈良クラブに来られた時は天気も良く、京都観光、奈良公園散策を楽しんで頂けたと思います。今回来られたメンバーの中には以前の渡航、受入、語学研修で顔見知りの方も何名かおられて、懐かしい再会をされました。

 京都駅でお出迎え

10/25(水)京都観光 マイクロバスで

8:30 高の原出発してマイクロバスで京都駅までアンバサダーたちを迎えに行く  

 

まずは金閣寺へ (後ろに金閣寺が見えるスポットなんですが・・・) 

 アンバサダーの皆さんがブルーの目立つおそろいのTシャツを着て下さっていたので、とても見つけやすくて助かりました。ここでちょっと時間オーバーして京都御所に向かいました。

御所内のレストランで昼食

 

昼食後大西さんのガイドで御所見学をしました。

昨年の7月から事前申し込み手続き無しで見学出来るようになりました。清所門をくぐり、手荷物検査を受けて入場しました。

 

 

 

2日前の台風でこんなに大きな松の木が折れて落ちていました。

 

御所見学の後、平等院に行きました。

高の原へは予定の時間少し過ぎて5時15分頃到着しました。

 

10/26(木)奈良公園案内 

 この日は台風の影響で一部の道路が閉鎖されていたため、渋滞で10時集合に間に合わなかった方がたくさんおられ、スタートが30分ほど遅れました。東大寺の中はたくさんの遠足の児童や修学旅行生たちも居て、集合写真を撮るスポットは長蛇の列で、この中では写真を撮ることが出来ませんでした。

 

 東大寺、二月堂を見学して、全員で昼食をレストランあぜくらで食べました。この後はみんなで公会堂へ行き、能舞台を見せて頂きました。その後浮御堂へ行き、その後それぞれで奈良町を見学されたと思います。

みんな歩き疲れたので、樋室さんの指導で柔軟体操をして体をほぐしました。

  


10/27(金) Dinner party   18:00~20:00アルション

 

沢山の種類のお料理がずらり。白ワイン、赤ワインも飲み放題で、まずは食事を楽しみました。

  

 

奈良クラブから恒例の角交箱のお土産をアンバサダーの皆さんに渡しました。

 

 角交箱の中には西村浩子さんがアンバサダーのために折って下さったかわいい動物と素敵なコマなどが入っているので、つぶれないように「こんな風にたたんで持って帰って下さい。」というお手本もお見せしました。  

      お手本

その後、タウランガのACのバーバラさんの挨拶の後、皆様のパフォーマンス。

 

  

最後みんなでぐるりと手をつないで輪になって友好を深めました。 

 

 10/28(土)リムジンバスでけいはんな、学園前(7:10)から関空へ、2名はホストの青木さん、畠中愛子さんが関空まで車で送り、そこで皆さんを見送って下さいました。一行は台湾へ行き、2カ所のクラブにホームステイ。

学園前バス乗り場

 あっという間の3日間でした。皆様の協力で不慣れな私たちがHCをして、なんとか無事終わらせて頂けたことに感謝申し上げます。支援下さった山足様、佐々木様、大西様、又、ホストを引き受けてくださった皆様、ありがとうございました。 吉岡、道上


****ホストの方から感想を聞かせて頂きました****

石橋信子

 広大な土地で農場経営をされていたエリスさんは、自然が大好きな方でした。朝の散歩に、近所のゴルフ場までお連れしましたが、稲刈り後の田や畑、ススキの道、色づいた木々、池の白鳥・カモなどを見ながら、昔の農作業や収穫物の話などをしてくれました。昼食後、二人とも着物に着替えて、娘も加わり3人で、近所の友人宅に茶箱持参でお邪魔しました。盆栽が沢山ある趣あるお庭での野点茶会は、想像以上に素敵なひと時でした。エリスさんは、娘に、「あなたはいつ着物を着るの?」「若い人は茶道をどう思うの?」と質問していました。娘は、「特別なセレモニーの時だけ着せてもらいます。茶道は馴染みがないし、面倒だと思うけど、尊いもの、大切な日本文化だと思う。」と答えていました。

 アボガドやキウイフルーツも育てていたエリスさんは、友人宅のアケビがなっているツル棚にも、興味深々でした。お茶の後、友人がお琴を演奏してくれました。そして、友人の手ほどきで、エリスさんも嬉しそうに弦を弾いていました。エリスさんとのフリータイムは、こうして楽しく過ごしましたが、家族や友人にとっても、有意義な時間だったようで、素敵な思い出となりました。

 今回10年ぶりにFFに再入会して、初めての受け入れでしたが、アンバサダーの中に、10年前にも来られた方が、私を覚えていてくださり、とても嬉しく思いました。エリスさんとも「またいつかお会いしましょう。」と誓い合いました。

 

 

 鈴木喜美子

お世話になりました。とてもいい人を紹介して頂き、充実した3日間でした。知らないニュージーランドを知ることができました。

 


前野美佐子
 我が家に泊まられたダイアンさんはとてもやさしく、すぐに仲良しになりました。彼女は健脚で東大寺から二月堂への階段をさっさと登ったり、大阪城の天守閣も軽々と登りました。彼女は本当に78歳?と驚くほどの若さです。今回のstay中は良い天気に恵まれ、とてもラッキーでした。フリーデイには若林さんとご一緒に大阪城へ行ったのですが、真っ青な空にそびえたつ大阪城に感激されました。陣羽織と刀を持ってお城をバックにして撮った写真。これはダイアンさんがおればこそと、私たちも、一緒に楽しむことができて本当に良い思い出になりました。地下鉄に乗ったり、道頓堀ではグリコの看板や、かに道楽の蟹の足が動くのを見てびっくりしていました。
 今回、楽しいホストができたことはACの吉岡さん、道上さん、フレンドシップの皆さんのお陰です本当にありがとうございました。


浦林直子

 NZで、語学留学生の先生やホストファミリーをしているダイアンさん。日本人の知り合いがたくさんいて来日も3回目ということで、日本が大好き・慣れている・わかりやすい英語、と揃った楽な受け入れでした。日本食や茶道を楽しみ、政治や女性の生き方、遺伝の人生に及ぼす影響など深いお話をしてくださいました。ただ、グループの中では、一番体重が重く足も不自由で移動が困難、皆さんの歩くペースに着いていけず、京都や奈良での行程は大変でした。

「NZにおいで」と言ってくださっているので、いつ行こ うかな?どなたかご一緒しませんか。

 


 吹田 栄子

  Bethはとても明るく笑顔が素敵で、アクティブな方でした。一日目の京都観光でともに並んで歩きながら、笑顔で話したり、手をつないでくれたり、すぐに親しみを感じることができました。Bethは、74歳で、ご主人は軍人で若くして死別され、子供たちが独立されたあとは、一人で暮らしています。ボランティア活動に参加したり、旅したりととても人生を楽しんでいるように感じました。京都、奈良観光を楽しみ、3日目のフリーディは、イオンの食料品売り場をキノコの種類や魚のパックなどに興味津々見物し、そのあとは家の近くの水景園を散策したりしてゆったりと過ごしました。着物に興味を持っていましたので、アルションへは、着物を着て参加しました。それはちょっとあたふたとしましたが、それも楽しんでくれたような気がします。たった3日間の受入れでしたが、サポートもいただきながら、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

 

樋室 冨佐子

 11年振り再度来奈のIsabelle。当時の写真とニュースレターを見ながら11年前にタイムスリップ。11年前とお変わりなくお元気で、いつも微笑んで、好き嫌いなく完食、歩くことも問題なく、「前向きに楽しく生きる。」をモットーに日々努力されているとの事。「あなたは、私のお手本です。」と言うとにっこり笑ってうなずいていました。 

 フリーディには家から歩いて「松伯美術館」にお連れしたところ、“ラブリー”と言ってお気に入りの絵に見入っていました。帰りは大渕公園、御嶽山神宮に立ち寄りゆっくりと過ごしました。Stopover で短い期間でしたが、楽しい時間を頂き、ありがとうございました。


青木俊一

 初日の夕食の一品に高野豆腐と野菜の煮物をしました。食材の説明に一生懸命英語で考えたのですが、気がついたら食べ終わっていました。フリーの日は飛鳥の案山子祭りに行きました。世界各国からの案山子にジョナサンは 感動していました。そこまでは良かったのですが、車が故障してしまって冷や汗モノの1日でした。


合田サワ子

 我が家のアンバサダー、Raewyn and Trevorはキウイフルーツ栽培で大成功をして、悠悠自適自適の人生で世界中を旅しているカップルでした。短い滞在で十分な時間がない中で、柿狩り、芋ほり、日本庭園内の散策、そして相楽織りの機織りでオリジナルのコースターを作りを楽しんでもらいました。

そして、11年前の交流で受け入れをしたIsabelleとの再再会もとても嬉しい交流でした。

 


畠中愛子

 今回の受入で一番印象に残ったことは、ゲストのタグさん81歳の男性のこれまでの人生に触れることが少し出来たかなということです。FF会員になって14年がたとうとしています。最初のホームステイ先がニュージーランドだったので、その当時の事がまるで昨日の事の様に思い出され、少しも英語で交流出来なかったけれどとても楽しかった。その時からずっと英語で交流できることを夢見て来ました。今はぼけ防止にと目的は変わりましたが、新入会員の皆様にFFを通じて人生もっと豊かにenjoyして下さいと申し上げたいです。


吉岡三枝

  私宅のゲストは来奈2度目のBarbaraさんと、旅行はいつも一緒と言う仲良しのRitaさんのお二人でした。FF奈良の何人かとの再会をとても喜んでおられました。歩くことが多かった京都、奈良観光でしたので、湯船につかることを薦めましたらプチ温泉だととても気に入ってくれました。三日目のフリーディは道上さんのゲストと一緒に折り紙、ネックレス作り、牛乳パックの椅子を作り、“楽しかった~”と言ってもらいました。メガネケースも作り方をメモして材料を持って帰られました。クラフトが趣味のお二人でした。お昼のたこ焼きがとても興味深かった様で盛り上がり、午後は100円ショップでピーラーやナフキンなどを選びました。

 わずか3泊の滞在でしたし、慣れないHCで、ゲストに十分な心配りができないかなぁと思っていましたがゆっくり話も出来、楽しい時間でした。かやふきんがすばらしいとの事でいいおみやげとなりました。行き届かないHCでしたが沢山の皆様のご協力のおかげで無事に受け入れを終えられました事、心よりお礼申し上げます。 小泉さん、西村浩子さん、道上さんご夫妻、お世話になりありがとうございました。

 


道上恵子

 Knowlson夫妻は豪快で明るく、ご主人はニュージーランドなまりがあり、ちょっと聞き取りにくかったのですが、冗談が好きで、一緒に居てとても楽しい方でした。今回初めて吉岡さんとHCしながらの2名ずつの受入で、奈良公園やディナーパーティーの会場へは、時間より早くアンバサダーも連れて出かけなければならず、現地でもあれやこれやばたばたしていたので、アンバサダーに迷惑をかけていないかとちょっと心配しましたが、ご夫妻に「初めてのHCにしては Good job!」と言われほっとしました。

  

*楽しんでホストをして下さったという皆様の感想を聞かせて頂いて、大変うれしく思いました。









                               




 

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Taupo クラブ(ニュージーランド)奈良案内

2017年11月03日 | Other activities

Taupo Club (ニュージーランド) 奈良案内 

 10月24日、Taupoクラブと他クラブ合同のメンバー18名が奈良を訪れました。

春日大社前で Aグループ

  

畑邦子さんが去年ニュージーランドTaupoでの英語交換プログラムに参加した際、今回ACのColinさんと話をして、東京クラブとの正式交換の前に数日京都に滞在することがわかりました。それなら1日奈良にこられたらどうですかということで実現したのです。

また、Taupoクラブは2003年の第2回目の渡航で奈良クラブがお世話になったクラブでもあります。

当日は今までにニュージーランドへの英語交換プログラムに参加したメンバーに声をかけて集まり、懐かしい再会の機会となりました。

岐阜クラブの松原さんもTaupoでホストしてもらったガブリエルに会いに遠方から参加されました。

氷室神社、東大寺、二月堂、春日大社など案内しましたが、いつもに増して皆さんとても熱心で質問も多く、85歳のブレア―さん始め高齢者も多かったのですが、全行程を元気に歩かれました。

なお、この日は新入会員の中嶋一樹さんがガイドデビューされました。 

 

若草山の下にある刃物屋さんでは特別に真剣を出して見せていただき、侍になった気分で構えています

 

 Colinさんと相撲コスチューム

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ハンガリー渡航

2017年11月03日 | Outbound Exchange

FFペーチクラブ(ハンガリー)

渡航交流日記(2017年10/4~10/17)

 お陰様でFFペーチェクラブとは予想以上に充実した交流が出来ました。

 途中予期せぬ事態も起きましたが、参加者全員の協力でよい形で乗り切ることが出来ました。ペーチェクラブの設立は古く1999年ですが会員は現在8家族と小さなクラブです。年齢は46歳のHC以外は大半が50~60歳と見受けました。小さな組織だけに横の連携はとても良く、殆どの会員が仕事と受入活動を両立させながら温かく効率よくアテンドして下さいました。列強に囲まれた小国という歴史的な背景を背負う彼らは、芯は強いが何事にも奢らず常に他人を思いやる穏やかな気性を持っており、アンバサダーである我々にとっていつも何かほっとする雰囲気を漂わせていました。交流中の個々の活動については参加者全員が分担して綴られた以下の日記をご覧ください。

 公式交流以外にも、交流前のブダペスト市内観光、現地ガイドのヒントで急遽行った「夜のドナウ川クルーズ」などは印象深いものでした。交流後、ヘルシンキからフェリーボートに乗って訪れた「尖塔の街タリン」(エストニア)では中世ヨーロッパそのままの雰囲気を存分に味わうことができました。これから冬を迎えるヘルシンキの街は曇天のせいかやや重苦しい感じでした。いずれも北東ヨーロッパならではの旅の情緒を感じました。そして何よりも参加者全員が元気に揃って帰国出来たことは喜ばしい限りです。AC冥利に尽きる本当に有意義な二週間でした。FF奈良の皆さま有難うございました。(藤田欣吾 記)

 

交流報告

初 日 10月 6日(金) 広がる大平原と山麓にたたずむ古都“ペーチェ”

 朝から大型バスでブタペストを後に、殆ど起伏のない平原を南へ進むこと3時間余り、お昼過ぎにペーチに到着。図書館のあるナレッジセンターで、出迎えのホストと面会しレストランで昼食を共にした。食後は適宜解散したが、私達のホストは市庁舎や教会のある中心部の後、町が一望できるメチェック山中腹部へ連れて行って呉れた。 

 

  ペーチはこの山の裾野に抱かれた、美しく落着いた雰囲気で歴史的な建物も多く、大変綺麗な町でした。その後彼らの家へ行き歓談と一休みの後、ウェルカムパーティーへ。

 

パーティーは両会長の挨拶等の後、ハンガリースタイルとの紹介の食事が始まったが、料理された温かいものは全く無く、ハム、ソーセージ、チーズ、パプリカ、キュウリ、トマトとただ切っただけのものが並んでいたのには少々驚きではあったが、歓談と共にお互い打ち解けて行った。(山足和生 記)

                                             

二日目 10月 7日(土)マジャール王国のルーツに出会う

10月7日(土)朝9時半にマーケット駐車場に集合! 数名遅刻かな?もう既に中らしいヨ、それじゃレッツトライと言うことで入ってみると熱気が感じられました。野菜、果物、肉類、チーズ等が所狭しとひしめき買い物客もいっぱい!

 地元のフアーマーズマーケットが雰囲気満載。新鮮なパプリカあります。試食OKチョット食べ過ぎ?

 ボリュウム満点のランチメニュー(ポーク、チキン、フィッシュ、スープ他)食べ残しはtakeoutも可。

 

 Mariagyud pilgrimige church

 カトリック教会も雰囲気バッチリ、外装だけでなく、内装模した壁画にシャンデリア、パイプオルガン他。

 

 シクローシュ城、なんて凄いんだ!まるでハリー・ポッターの世界ジャン。中には中世以降、近代に渡る歴史のエビデンスが所狭しと満載、丸一日必要カモ。城は高台に位置し、10㌔四方が一望ダヨ。狭間からは死角無く防御、攻撃共に優秀。

 地元の人

 Downtown-walk in Pecs

 本当に素晴らしいのいとこと一言、過去の歴史が保存され、日本の古都奈良みたい。特に黄昏時のこの場所はEXCELLENT!

  

夕食は我等ホストファミリの邸宅で、藤田さんご夫妻、中森さん、小泉さん達のホストファミリも招いて、ミニディナーパーティーだぁ!(湯浅総平・順子 記)


三日目 10月 8日(日) ブスタ平原で伝統のHorse Showを満喫!

 10月8日 7時30分朝食。いつもと同じ 色んな種類のハム サラミ  チーズ  手作りジャム 手作りジュース 蜂蜜 紅茶か コーヒー  ミルク パプリカ キューリ トマトなどと パンを 頂き 8時車で 家を出る。この日は スーパー駐車場で 待ち合わせて 2台の車で ブスタ平原にある牧場での horse-showを 観に行った(残念ながら 藤井さんと 木村さんを 残して)。  田舎の のんびりした馬術のパフォーマンスを 楽しんだ後、民族楽器の演奏を 聴きながら ランチに 舌鼓。その後 小雨の中 馬車で 平原を 散歩?おしゃべりを楽しみながら。 村の手作りの品物(石鹸 蜂蜜 刺繍 など)を 買った後 又2時間半の 帰途に就く。途中の 小高い丘にある いくつもの トンネルを くぐって 。夜 9時頃になっていた。

 

 

Hostの Tiboは ペーチェの プレジデントで いつも 「今日は どうだった?」と 気にかけている。(中森恭子 記)

 

四日目 10月 9日(月) おもちゃのような汽車(?)に乗って市内観光

 今日はガイドさんの案内で、物見やぐら、大聖堂、司教館、世界遺産のワインセラー、地下工場などペーチェ市内のおもな見どころを見学する。ランチは中心部のホテル。初めての温かいスープがおいしかった。

 

午後は、小さいおもちゃのような電気汽車に乗って、市内をめぐる。ロ-マ時代すでにキリスト教の中心地であったことや、14世紀に国内最初の大学が設立された影響なのか、学問文化や商業の中心として発展して来た面影が、街の随所に残っていることがよく分かった。

16時コーヒーブレイク。ガイドさんが大聖堂の地下で歌ったあの歌声の反響のすばらしさにも感動した。今日も喫茶店までホストが、迎えに来ました。(小泉クニ子 記)

 

五日目 10月10日(火) 世界遺産見学のあとは、赤ワインを飲み放題

 中型バス2台でペーチェの郊外を回りました。村の幼稚園、エッグ博物館(卵の殻に絵づけしたもの)、ストロウー博物館、6代続くHoney Cake Museumなどを見学。その後、2007年にWorld Heritageになった“BUSO Hall”に行きました。

 

 BUSOとは、日本の東北の“なまはげ”に似ていて、お面の顔は血で塗られヤギの毛皮のマントのようなものを着ていました。Hallにはすごい数のBUSOが並んでいたので少々不気味でした。 毎年2月8日にそれぞれの家族がお面やマントを着て集まり、早く冬が去ることを祈るお祭りをするそうです。次に古いワイナリーに行きました。地中海気候で赤ワインを作るのに良いそうです。そのワイナリーで飲み放題の美味しいワインと共に夕食をとり、くつろいで時を過ごしました。(藤田 由紀子 記)

 

六日目 10月11日(水) 最高の雰囲気の中で、美味しいハンガリー料理とワインを!

 ペーチの陶芸で有名なジョルナイ一族の陶器工場、美術館、元邸宅、そして一族の墓が立ち並ぶ一角“ジョルナイ・クウォーター”を見学。ヘレンドと双璧をなすジョルナイ陶器工場は1853年に創業される。創始者のジョルナイは元実業家で画家でもあったが兄から工場を引き継ぎ商才を発揮し海外より技術者を集め独特の玉虫色の輝きを放つ「エシオン」を使った陶器を開発する。この技術は建築芸術にも応用されブタペストのリスト音楽院や国会議事堂、ウィーンのシュテファン大寺院にも飾られている。しかし現在はジョルナイという名前だけが残っていて経営は一族から離れているそうだ。この日はサンクスディナーの日であったが夕食までには少し時間があるので湯浅さんのホストのトーマスの家でお茶に招待して貰った。庭が果樹園のようで60種類のフルーツを植えているという。

   

 

 サンクスディナーのレストラン はペーチェの街の中心である大聖堂の直ぐ傍にありワインセラーと隣接している。この辺りは中世の建物が再築された“オールドタウン”と呼ばれるとてもオシャレな街並みである。レストランの中は煉瓦の内壁に包まれたクラシックでゴージャスな雰囲気。この夜はホストとアンバサダー全員が集まって一緒に美味しいハンガリー料理とワインに舌鼓を打った。(濱田延子 記)

 

 七日目 10月12日(木)━Farewell party 大いに盛り上がる!━    同じアホなら 踊らにゃソンソ(・)ン(・)♪  

 快晴の中、2台の車に分乗してTibor(中森、小泉さんのホスト)の出身地の古城跡Szigetvarを訪問。沼地に立てられたisland  castleは現在博物館になっており当時の戦いの様子を見学。お土産に女性はマグネットを、男性は砲丸投げさながらのcanon ball を頂戴。その後、同じエリアにあるハンガリー特有の非火山性の深層熱水の温泉(露天風呂やサウナ)で一同リラックス。水着着用です。

Farewell party

 夜のFarewell Party の会場はwelcome partyと同じ会場で、今度はHungarian dishes、winesそしてsweetsを頂きながら、両クラブが相互に歌や踊りを披露し合った。

  

 

中でも、奈良クラブは、お祭りと染め抜かれた法被に、ハチマキ姿、手にはうちわ(阿波踊り写真入り)、「同じアホなら、踊らにゃソンソン」と声をはり上げ、さらにおかめとひょっとこの仮面をかぶり、踊り始めたところ大受けして、相手クラブの面々も一緒に踊りだし、大変盛り上がった。交流も最高潮に!良い思い出の一コマになりました。(木村洋子 記)

 

八日目 10月13日(金) “Thank you all for everything!!” 

・・赤と緑の可愛いイルミネ―ションにもお別れ・・      

 いよいよペーチェ最後の朝を向かえます。私はAniko(ホストの名前)と“This is our last cooperation work, isn’t it?” と話しながら ソファベッドを元通りに直して Anikoの家を発ちました。メンバーの事務所に8:30全員集合。ペーチェのメンバーは全員仕事を持っておられるので 感傷に浸る間もなく別れの瞬間がやってきて仕事へとむかわれました。それから2台の車に分乗してこの町の小高い丘にあるテレビ搭に向かいました。

 

 日が暮れてペーチェに戻ってくると遠くから赤と緑(国旗の色に因んで)のイルミネーションを施した可愛いタワーが浮かび上がり私たちを迎えてくれます。このタワーからお世話になったペーチェの街並みを眺め  “Thank you all for everything!!” と心の中でつぶやき立ち去りました。(少しキザですねぇ)そしてバスに乗りブタペスト空港へと・・・・・(浦西典子 記)


 番外編 言葉が通じぬ病院でスティ

 今回、当地到着2日目に体調不良が原因で、大変ご心配をおかけしました小生は、当地で4日間も言葉も通じない病院へ入院という心細く、寂しい思いもした。が、貴重な体験もした。この病院で、ジャポンははじめて・・・と言いながら、好奇心いっぱいで、親切に接してくれたハンガリー人の病院スタッフ皆さんのおかげで、日本にいるような感じで治療を受けられた。つまり、予想外のハンガリーの病院でのスティを体験してきた。しかし、「生きて、みんなと一緒に帰国できた。これに勝るものはない」というのが本音だ。

これもAC藤田さんはじめメンバーの方々、PECS・奈良クラブのみなさんの多大なご支援いただいたおかげと存じます。心より感謝申し上げます。(藤井英雄 記)

 

 

 

 

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