・・・・・・ニュージーランド英語研修ホームステイ 感想文・・・・・・
辻井良行
18日間という長い日程、しかも、AC(Ambassador Coordinator)という世話役を受けての渡航ということで、とにかく無事に、事故もトラブルも病気もなく帰ってこられる事を願っていました。事前にメールでやりとりをしていましたが、他クラブの方とは成田空港で初めてお会いし、しかも、小学生の参加者が2名加わるという事で、正直、行ってみないと分からないという思いでした。結果として、私の心配は杞憂に終わりました。素晴らしい皆さんに支えられ、本当に楽しく、有益な渡航にすることが出来ました。最初のホームステイ先のワイララパでは、宮城クラブの舟生俊夫さんとホスト宅の離れでホームステイさせて頂きました。宮城クラブの舟生さんには大変気を遣って頂き感謝しています。ホストのHelenさん、Warwickさんは、牧場を経営されている純朴な方で、特に、Helenさんは、滞在中ずっと私達に地元の事について話しかけてくれました。
ハミルトン・ワイカトクラブでは、一人でホームステイしました。ワイララパで多少現地英語にも慣れたので、落ち着いて聞き取れるようになり、ホストともいろんな話題で話が出来たように思います。ホストのCarolさん、Tonyさんとは大変気が合い、滞在中は楽しく充実したホームステイをすることが出来ました。Carolさんの手料理、Tonyさんとのサイクリングは忘れられない思い出です。
ロトルアでは、2週間のホームステイの緊張から解放され、ゆったりとNZの自然と文化を満喫することが出来ました。大学生の敦也君、小学生の孝太郎君と私がサウナで男三世代の話ができたのは楽しい思い出です。はな美ちゃんもしっかりした小学3年生で私達の孫のようでした。奈良クラブの個性豊かな?メンバーと、宮城・郡山・静岡・愛知の素晴らしい方々との旅は忘れがたい思い出となりました。
最後に、今回、渡航のACを担当したことで、参加した皆さんから身に余る感謝の言葉を頂きましたが、私こそ、皆さんにお礼を申し上げないといけないと思っています。また、渡航に際してたくさんの方々のご支援を頂ました。本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
合田 サワ子
今回、孫(大1、男)と共にいろいろと経験できたことはとても嬉しく、幸せな時間でした。又、他クラブの皆さんと参加できたことも新鮮で、この新しい出会いから人の輪が広がり、次への楽しみが出来ました。初めの私たち(畑 邦子さん)のホストはクラブの会長、大きな牧場主ですが今は1人なので他の人に貸していていました。車に乗るなり機関銃のごとく英語が飛び出し、全然わからずショック、ドーンと落ち込みこの先が思いやられ困惑。どうしょう・・今迄に感じた事のない不安でしたが、自分の出来る限りの英語でこちらから話しかけていくうちにゆっくり耳を傾けてくれ、相手の英語が少しずつ聞こえてきました。料理好きの彼女は朝早くから皆のためにたくさん作ります。その手伝いをしながら馴染んできました。ステイ中のプログラムも多彩で、特に印象深かったのは小学校では整列された机もなく子供たちはまるで遊んでいるように自分の学習をしていました。それとシニア年代の人々の生き方を所々で見学したことも自分の今後に照らし合わせられました。私たちも用意した日本の歌(春がきた、さくら、花)をいろんな所で歌い、喜ばれました。
それから、次のステイ先へ・・フロントガラスがひび割れ、ドライバーもちょっと心配なバスでシートベルトしっかり絞めてスタート。途中、雨の中HUKA FALL見学、やっと、次のホストと対面。今回は孫と一緒のステイで、夕食時、突然のサプライズ、11年前に受け入れたIssablle宅訪問が告げられ嬉しいびっくり、翌日、ワクワク、ドキドキして再会をしました。彼女は10月にこちらで又会えます。
ホスト夫妻は以前に日本の人を受け入れ家族ぐるみの交流が続いており日本通、毎晩、おいしい夕食を用意してくれ、話も弾みました。ここでもたくさんの新しい出会いがあり、感動の連続でした。特別の語学研修があるわけではないけど、その都度の英語がだんだん聞こえ始め理解できるようになりました。移住者のためのセンターを訪問。いろんな国からそれぞれの事情を抱えての移住、テレビやニュ-スで知るのと違い、実際に会って話し、私たちは本当に恵まれていると改めて思いました。
最後の夜、Dinner Hostも迎え、感謝の気持ちを精一杯込めてお礼の日本料理(てんぷら、いなりずし、寿司握り、鳥の照り焼き、卵焼き、サラダ)を楽しんでもらいました。最後に上手にお礼の言葉が言えないので歌の意味を知らせて、歌ったらホストのDadが涙を流して走り寄りハグしてくれ感動の一夜になりました。
西井昭子
去年から参加をしたくて、今回念願がかなった。 しかし私、主人、その他の家族にも何も変化が起こらないことを祈りながらの参加となりました。 今回18日間の旅行は生まれて初めての体験でした。NZは『広大』の一言でした。空の青、牧草地の緑、羊の白 茶 黒、湖の緑、星の輝き・・・自然の豊かさに感動をしました。またゆっくりと流れる時間は贅沢な時でした。
最初のホストは農家で広大な土地にぽつりと1件だけ建っていました。周りは木々に囲まれ、今は椿の花が赤、ピンク、白鮮やかに咲き乱れていました。日本では優雅さはないものと思っていましたが、こちらで、はなやかさを感じられるのはどうしてだろう。そして南十字星たちが本当に鮮明に見られ、心豊かになりました。 若干寒くて豪華な食事もなかったが、何かご夫婦の暖かさを感じられました。
ケンブリッジでは、どちらかと言えば町の中でした。新興住宅地の様で65才以上の方限定で住居出来る住宅地でした。近隣もほぼ同じ間取り、同じ電化製品で無駄のない家でした。こちらは旦那さんが亡くなり、お一人で暮らされていました。私のつたない語学にお付き合いをして頂き、また教えて頂き、また近くに畑さんのホスト宅があり、ほぼ一緒に行動して笑いの絶えない日々を過ごしました。お別れの時はなんだか胸が熱くなりました。
この18日間で語学が上達するわけもないが、国内外問わず知らない人と知り合いになり、知らない国を知り、これからの私の人生の上で考え方が広がれば素晴らしいことと思っています。このことが私にとって財産になりました。
畑 邦子
昨年の研修10月3日から16日に参加。NZは春先で、一番目の地Wanganuiでは、桜が満開でしのぎやすい日々でしたが、今回は8月との事で、寒さに苦手な私は、躊躇しましたが、あまり超寒いと思う日がなかったです。今年はFF奈良主催でしたが、他FFも参加され、合同での盛り上がりが,楽しみの一つにもなりました。私は昨年の参加でマオリ文化に大変興味を持ち今回もより深く知りたいと、思っておりました。2番目の訪問地FF Hamilton-Waikatoで、自分はマオリ出身だと名乗る女性に会え、短時間でしたが、マオリのNZでの初期・歴史の話を聞きました。
他に去年のTaupoでのステイ先のRoger & Coralie 夫妻と再会できました、10月21日から24日まで京都中心に奈良を含む予定で来日予定の18人のFF混合グループの引率者夫妻とJoさん計5人がTaupoから、わざわざ私に会いに来ていただき、感激の再会ができたのと、10月来日のスケジュールの話ができた事。昨年の研修に参加されてFFメンバーに来日の案内を出した結果、FF福岡とFF岐阜の女性が、この来日に合わせてデイホストの申し入れを受け、NZと日本の絆が、小さいながら少しでも繋がりが続き広がるのを、希望。嬉しい思いのこの頃です。
今回もFF奈良の主催に宮城・静岡・愛知・郡山と他府県のFFメンバーの交流できたのも大きな成果と、私は喜んでおります。参加の皆様、楽しい時間をいただきありがとうございました。今回を含めたった2回のNZ研修参加ですが、NZの地域が違えば、参加者も違い、やはり毎回内容が違う事で、複数回目の参加でも新たな発見が、可能で楽しいものだと思いました。‘一度行った事ある’で、留まらず複数回の参加を呼びかけたいです。今回お世話になった人達とも、またお会いできるのを、楽しみにしております。
山岡惇也
今回、祖母の誘いもあり、ホームステイのプログラムに参加させていただきました。ホームステイ先の方々には観光地や博物館などたくさんの場所へ連れて行ってもらいましたが、初めてのことばかりでとてもいい経験になりました。二軒ステイさせてもらい、ホストの方たちはとても親切に接してくださって初めてのホームステイがとてもいい思い出になりました。少しの間だったけど、海外の地で過ごせたことは自分にとってとてもいい機会だったなと思います。
今回は日本各地のクラブの方々と一緒に参加させていただきましたが、様々な世代の方がいて、普段自分の回りにいる人たちとはできない会話や交流ができたことも自分としてはいい経験だったし、ためになったなと思っています。海外の異文化にふれたり、言語の壁を感じたり、様々な世代の方たちと交流できたことは今後の自分にとってとても意味のあるものになったと思います。また、祖母と二人でこういった機会が持てたことはとても幸せなことだと思うし、とてもいい思い出です。機会を与えてくれた祖母に感謝したいです。各クラブの皆さん、今回は本当にお世話になりました。とても楽しむことが出来ました、ありがとうございました。
畠中 愛子
一言で言えばアッというまの18日間でした。という事は毎日がとても楽しく充実していた事を意味します。 共に過ごしたメンバーの方々に感謝します、特に辻井さんには御世話ありがとうございました。同行した松本さんが出発前から期待どおりの情報と安心感を辻井さんから頂きましてと感謝の言葉をお聞きしてその通りという思いでした。
14年前初めてのホウムステイがこの地だった事が昨日のことのように思い出されました。その当時、2週間のホウムステイでは0、二言三言の英会話かな、話せたのは。 そんな私が英語研修の目的で、又この地を訪れるなど夢にも思いませんでした。FFに出会えて本当に良かった毎日幸せ幸せと感じながら過ごした18日間でした。
“Seeing is believing” “I am not what I was yesterday”最後にビジネスクラスが3倍程高い料金だとは知りませんでした。
14年前の行きの飛行機を代わって欲しいと頼まれてビジネスクラスで行きました。そんな思い出があり、今度もビジネスクラスで行くのかなと勘違いしてしまいました。今思い出しても笑いが止まりません。何の話 ??つまらない話かも?? でも、そのせいでお友達ができました。
阪井敏江
今回のニュージーランド英語ホームステイは数回目で、人数が集まらないと聞き、6月の半ばに急遽渡航メンバーに参加。各自で航空券を取って、いざWellingtonのWairarapaクラブへ。成田空港で初めて会った静岡クラブの松本さんとBobbie & Mike のお宅に5泊6日ステイ。彼らは1年前にFFに入り、ホストは2回目。4人の子供達(全員独立)、羊と牛の牧場、セカンドハウスを2件(1件は自分たちでリフォームして売り出す予定)持つ大変夫婦仲の良い人達だった。
2件目のホームステイ先はHamilton & WaikatoクラブのMarg & Dickのお宅。日本人の学生や、アンバサダーを何人も受け入れたというベテランのご夫妻。ソーラーパネルも設置された超近代的な素敵なお家に2年前に越されたとの事。Wifiが使えなく、渡航前のやり取りも手紙。そのギャップにすごく驚いた。
今回、いつものexchangeと違う点は、ミックスグループだった事、タイトルが“英語ホームステイ”だった事。ミックスグループでのexchangeは、私にとって、初めての経験だったが、それぞれのFFクラブの事情、県の話などが聞けて、毎日盛り上がり、いつもと違う楽しさを味わうことが出来た。そして、“英語ホームステイ”というタイトルは、ホスト達の私達への英語での接し方を変えてくれた。意識して発音を直してくれたり、私のわかる英語で話す努力をしてくれたから(この彼らの努力は私の英語力がひどい理由から)。プログラムもいつものexchangeとは違う内容だよ、と、ホストが教えてくれた。地元の小学校を訪ね、子供達と一緒に授業。ボランティアで移民達に英語を教えている会館では、彼らと会話する機会も用意されていた。
すべての行事を終え、最終日に、静岡クラブから参加された松本さんが、「出発前から、AC辻井さんが渡航に関する事を細部に至るまで、逐一連絡してくれ、そのメールを見て、もう、この渡航は行く前から成功したと思った」と言われた言葉が凄く印象に残り、心に刻まれた。改めて、今回の渡航で知り合った他クラブのメンバーと奈良クラブの同行メンバー、そして、辻井さんに“ありがとう”と伝えたい。
宮城クラブ 舟生俊夫
“英語で会話をする”ということについて、感じたことを述べさせていただきます。
会話が成立するためには、①相手の言っていることが分かり、こちらの言葉も理解してもらえること、②話題についての自分自身の考えをはっきり持てることが重要であると思っている。①は詰まるところ、英語らしい発音をすることであるが、そのためには日本人の陥りやすい「r」と「l」、「s」と「th」などの違いを区別でき、慣れること、アクセント位置を間違わないこと、自然なイントネーションを身に着けることであると考えます。これは習う人の耳の良さと努力で何とかそれらしく発音をし、聞き分ける力は獲得できるように思われる。問題は②である。これはその人の人間性というか、知性というか会話の本質に関わる①よりもきわめて大事なことであると思われる。
今回の語学研修で小生はACの辻井さんと同じホストに世話になったが、小生はホストのニュージーランド訛りには直ぐに慣れ、話の内容はほぼ理解できるようにはなったものの、通常の会話になると、質問には返事をするだけで、次の会話に発展することが少なく、翻って辻井さんはご自身の意見をしっかり持った方なので、次々と話しが進展して行くのが常で、まさに②をしっかりと持った方で、大変羨ましく思った。
小生は元来、非社交的で、他人と交わることが苦手で、日本人とでも必要がなければ積極的に話をするということもない人間であり、出来ることなら一人で静かに過ごすことが好きな人間である。しかし、FFの理念である「互いの交流を通して、お互いを知り合い、世界の平和に貢献をする」という理念からすれば、小生のような性癖は誠に嘆かわしいものです。今回の研修で②の大事さを嫌というほど思い知らされ、この歳になって性格を変えることは至難の業であることは十分承知してはいるものの、今後の小生の人生の中で、少しずつ努力をしてみようと思っている。
静岡クラブ 松本実奈子
今回の旅行が大変楽しく充実したものになったのは、先ずは辻井さんの用意周到な旅行前の準備と、気配りいっぱいのメール連絡のおかげだと思っています。この旅行前に、ほぼこの旅行は成功すると確信が持てました。奈良クラブだけでなく、ほかに4つものクラブからの参加者をまとめていくというのは大変なご苦労だったと思われます。たった一人で参加する者としても、いつも親切で丁寧な説明によって、渡航前から、安心してこの英語研修旅行に臨むことができました。辻井さん、本当にありがとうございました。
本来ならば、目的の英語力の成果について述べなければいけないのでしょうが、帰国して一番に思ったのは、『旅は道連れ、世は情け』のフレーズです。18日間を共にした皆さんが、初めて会った方々とは思えないくらい親しくしていただけて、毎日心弾む日々を送ることができたことに感謝です。関西の面白トーク(ボケと突っ込み)は、さすがです。これから見習っていきます。 笑いを生むトークがあったから、急速に親しくなれたのだと思います。
奈良クラブの皆さんにはそのほか、手作りのお礼用のカードを用意していただいたり、トコさんを通して、手土産用のネックレスが、ホストのお宅でどのように簡単に手作りできるのかを見せていただいたりして、大いに参考になりました。事前の会合も何度かもたれたそうですね。お世話になりました。
Bチーム6人も、にわか仕立てのチームとは思えないくらい、リーダーの舟生さんの下にまとまっていましたね。いきなりのダブルベッドでの宿泊などというのは~袖すりあうも他生の縁~とはいうものの、相当のご縁があったのだなあと思います。紀代美さんお世話になりました。また、宮池さん親子のおかげでBチームの平均年齢の若いことったら!小学生、大学生の皆さんは、十代の若く前途洋々のうちに、外国の人々の暮らしぶりに触れる貴重な機会に恵まれて本当に良かったですね。私も、以下の決意表明(ちょっと大げさ?)で締めくくることによってこの旅行で得た事を、次に生かしていきたいと思います。
1) 英語はコミュニケーションのツール。そのツールをせめてもう少し使えるよう努力します。
2) ニュージーランドの人々のボランティア精神を、ホストファミリーの暮らしぶりの中や案内していただいた先々で感じました。私も、身近な所から、息長く、人のためになることをやっていけるよう、そういう視点を持って生活していこうと思います。
3) 習字や生け花を学んできたことが、今回思いがけなく活かせて、大変満足しました。愛子さん、トコさんの着物姿も美しかったですね。日本人として、日本のことをもっと伝え、表現していく術を豊かに持てるように、一層、文化的なことに目を向けていきます。
4) ライン交換もできないIT関係における無人島の状態から早めに脱出します。夢はフリフリ。
追伸 今後も皆さんといつまでも交流が続くことを願っています。仙台のイルミネーションや民泊等皆さんとお会いする日を楽しみにしています。その折はよろしくお願いたします。
愛知クラブ 宮池恭子
子供二人を連れての渡航、最初にお話を聞いて、私にとって12年振りの海外‼という事でワクワクして飛び付きました。しかし、だんだんと準備を進めるにつれて不安がつのりました。成田空港までの道のり、所持金、wifi、お土産、子供たちの服…その他もろもろをいつも解消して下さったのは、FF愛知とFF奈良メンバーの方々です。この場をお借りして感謝申し上げます。ホームステイ先も、子供二人連れという事で何かと御苦労をお掛けしてしまいました。ベッドルームを2つ提供して頂けるお宅を探して下さり感謝しています。子供たちにとっても、大変貴重で楽しい経験を毎日させてもらえた17日間でした。
マスタートンでもハミルトンでも毎日色々な所に連れて行って頂き、その土地の良さや、その土地での暮らし振りが体感できて思ってもいなかった経験を毎日できました。マスタートンでは、羊や牛が広範囲に放牧されていたので、期待通りの素晴らしい風景を堪能出来ました。ハミルトンはニュージーランドの中で4番目に大きな街という事で循環バスに乗せてもらってミュージアムに連れて行ってもらい街での暮らし振りを体感できました。
一緒に渡航出来たメンバーの方々が皆さん本当に気さくで良い方々ばかりだったのも私たち親子の最良の思い出です。毎日、子供たちに話し掛けて気を配って頂いたり、私以上に子供たちの相手をして頂きました。今回の渡航でしみじみ思ったのは出会いこそ宝という事です。このご縁や経験をこれから忘れる事なく、これからのFFの活動に活かしていきたいと思います。
愛知クラブ 宮池孝太郎
僕がニュージーランドでいちばん楽しかった事は、ニュージーランドの小学校に行って、そこの小学生と一緒に遊んだ事です。特にマオリ族のゲームみたいな事を一緒にした事が楽しかったです。ゲームでは、英語でも日本語でもなくマオリ語で教えてもらいました。マオリ語ははじめて聞いたけどとても楽しめました。ゲームが終わった後に教えてくれた先生に『カンパイ』と言われたので僕も『カンパイ』と言ってしまいましたが、後からガイドさんに『カンパイ』は日本語で『よく出来ました』の意味だと聞いてビックリしました。ゲームの後は折紙をしたり、一緒にバスケットボールとサッカーをしました。英語で少しだけ会話が出来たのですごく楽しかったです。それからニュージーランドでいちばんおいしかった食べ物はホストが何時間も、掛けて焼いてくれたラム肉です。日本で食べたラムと違ってすごく柔らかくてすごくおいしかったです。またニュージーランドに行きたいし他の国にも行ってみたいです。
愛知クラブ 宮池はな美
私がニュージーランドに行っていちばん思い出になった事は、牛の乳搾り体験です。日本でもめったに出来ない事だったので忘れられない思い出になりました。それから、日本と比べておもしろいと思った事が2つあります。1つ目は、道路です。ニュージーランドの道路は一本道がスッと続いているから100km位までスピードを出しても大丈夫だった事です。2つ目は家の作りです。リビング以外に、『サンルーム』『ラウンジ』という部屋があって日本のリビングと同じ様にソファーがあって色々な部屋で遊べました。それからお庭も広くて、お家と同じ位広かったです。お庭でもお兄ちゃんとキャッチボールをしたり、お庭のテーブルでDraughtsmenという日本では見た事のなかったボートゲームをホストに教えてもらいました。
私は、ニュージーランドに行けて本当に良かったです。また行ける機会があれば今度はどんな体験ができるのか調べてから行きたいです。それから、他の国にもいってみたいと思います。色々な国に行って、その国の伝統的な文化にふれたり、色々な国の人達とお話ししたいです。英語だけでなくフランス語など他の国の言葉も勉強したいと思いました。
郡山クラブ 大越紀代美
「FFに入って私と一緒に活動しようよ!」と私を誘ってくれたお友達の言葉が始まりでした。小学生の頃から将来英語が話せるようになって外国にお友達ができたらいいなぁと思っていました。FFクラブについて家族に相談すると「楽しそうだね」、「お母さんに合っていると思うよ」と賛同を得られ入会へ。そしてすぐに今回の研修のお話を頂き、参加させて頂くことになりました。 ニュージーランドで二つの家庭にホームステイをし、18日間の英語漬け。突然与えられたチャンスに対する大きな期待と郡山から一人で参加する不安。しかし、成田空港で参加者の皆様とお会いした時、マスタートンでホストファミリーに出迎えて頂いた時にもうその不安はなくなっていました。なんて素敵な笑顔の皆様なのでしょう。そのお人柄が笑顔に、態度に溢れていました。
大自然がいっぱいのとても美しい国ニュージーランド、とても穏やかで優しくユーモアがあり愛らしい人々可愛らしい羊たち、日本では考えられないほど大きく育ちこぼれ落ちるほどたくさんの美しい花をつける様々な植物、春を知らせるラッパ水仙もたくさん咲きそろい、まるで私達を歓迎してくれているようでした。そして、夜には真上に南十字星が輝き、ずっと見たくてたまらなかったミルキーウェイが広がって輝いている現実に感動。晴れが続いた3日間毎晩美しい夜空を楽しみました。
羊の毛を刈るのを目の前で見る迫力、その羊毛を毛糸にしていく工程を見せてもらい、実際に体験、ニットのにわとり・美しい花の飾り・グリーティングカード作り、マオリ文化を知れる美術館や小学生の歌と踊り、世界のさまざまな庭を見ることができるハミルトンガーデン、動物園などニュージーランドのFF会員の皆様は私達をいろいろな所へいつも楽しく会話をしながら案内をしてくれました。日本食を作った時は、おいしい、おいしいと言っておかわりをして食べてくれて、とっても嬉しかったです。
最後にはロトルアを3日間も観光。本当に私にとって夢のような幸せな毎日が続きました。フェアウェルパーティーでみんなで何曲も合唱したあの夜が心に焼きついています。ひとりひとりの笑顔が本当にきらきらと輝いていました。 FFクラブに出会わせてくれたお友達、FFクラブに係る全ての人々に感謝の気持ちでいっぱいです。今後は私も会員として少しでも皆様のお役にたてるよう頑張っていきたいと思います。とても表しきれない深い感謝と御礼の気持ちと共に。ありがとうございました。