Activities of FF Nara

You can see various activities of FF Nara with photos.

2017日本大会

2017年10月16日 | General events

第29回FF日本大会 郡山クラブ主催 2017年10月1日

  今年は日本大会が水と音楽の街、福島県郡山市、郡山ビューホテル・アネックスにおいて行われました。

午前中の代表者会議に続いて午後の全体会議ではFFI のMatthew Nidek 氏がメンターの石井嗣代氏の通訳で挨拶され、郡山市長の挨拶の後、札幌クラブの活動報告、愛知クラブから英語研修報告がありましたが、いずれも大変率直で有意義な報告がされました。熊本クラブからは震災時に寄せられた多くの日本のクラブからの支援に対するお礼と共に震災後の状況報告がありました。休憩を挟んで、21の小グループに分かれ、活発なグループ討議が行われました。

夜の交流交歓会には郡山市長や国会議員も出席され、工夫を凝らした郡山クラブの演出もあり、大いに盛り上がりました。

出席者は233名、大西さんはFFI 理事として、奈良クラブからは仮家会長、乾、渡辺、浅田が出席しました。

 

音楽の街を誇る会員は津軽三味線や郡山クラブ合唱団のグループに参加し、この日に合わせて練習を重ねたそうです。

会員の中には音楽を専門に学んだ方もあり、晴れの舞台で清々しい歌声を披露してくれました。

 

 翌日のエクスカーションは裏磐梯、五色沼を散策する森林浴を大いに楽しみました。


ニュージーランド語学研修2

2017年10月10日 | Other activities

 ニュージーランド 英語研修ホームステイレポート

 2017年8月19日(土)から9月5日(火)まで18日間、「英語研修ホームステイ」でニュージーランドに渡航しました。私たちは、北島にある「ワイララパクラブ」と「ハミルトン・ワイカトクラブ」のふたつのクラブでホームステイし、その後、マオリ文化の中心地であるロトルアを観光しました。今回は奈良クラブが主催で、奈良から7名、愛知3名、静岡1名、郡山1名、宮城1名の計13名が参加しました。

 8月20日(日) ウエリントンに到着 (合田サワ子 記)

 22:30成田空港を出発し、メルボルンで乗り換え、ウエリントン空港には、現地20日の16:00に到着しました。約16時間半の長旅でした。風が冷たくて、日本と逆の季節を感じながら、マイクロバス2台に分乗してホテルに到着。部屋のキーをもらって、入室すると孫とダブルベットが1つだけ、・・男性2人組も同じ、すぐフロントに申し出て、ツインベッドに変更してもらうというハプニングがありました。ひと休みして、夕食に出かけましたが、ほとんどの店が閉まっていて街並みも暗く、人も少なくてびっくり。土日は4時半頃に閉める店もあり、日本との違いをまず知らされました。

 

 8月21日(月)  ホテルからホスト宅へ移動 (西井昭子 記)

少し肌寒い天気でしたが、朝食後近隣を散歩して、「TEPAPAミュージアム(NZ国立博物館)」に行きました。入場は無料でした。

 

 ホテルを後にして、大きな荷物を持ち15分くらいでウエリントン駅に着き、NZ最初で最後の電車に乗りました。約1時間半後マスタートン駅に着き、各ホストが出迎えて下さいました。 

 

 ホストの車の中からの風景は町から田舎へと。そう『世界の車窓から』のように牧草地の緑に変わっていきました。一旦ホスト宅へ行き荷物を置き、畠中さんのホスト(Kevin)宅でWELCOME TEAを頂き、双方の顔合わせとなりました。 暖炉があるとても素敵なお宅でした。「いよいよ始まる」とワクワク、ドキドキしました。その後、各ホスト宅へと分かれ、Homestayの始まりとなりました。

 

8月22日(火) 小学校訪問、習字、生け花を実施 (畑邦子 記)

 9時にホスト宅を出発し、「South End School(小学校)」を訪問しました。10;30頃、学校のHallへ。子供達がマオリ伝統の踊り(Kapa Hakaを含む)を私達の前で、力強く披露してくれました。その後、子供達の勉強している教室に入りました。9歳~12歳まで約20人が自分のしたい教科を自分で選択して、それぞれ好きなスタイルで、勉強しているのを見学しました。全校生徒数は約140人で、授業は朝の9時から15時まで行われているとのことでした。

 

 14;00頃に、Philippaさん、Ken Edwardsさんのお宅を訪問。会員手作りのサンドイッチのランチを食べながら、オーナーさんがキルト・編み物・骨董品等の作品と自宅の紹介をされました。その後、日本から持参した道具で、「書道」と「折り紙」をホストの皆さんと一緒に行いました。

 16:00頃St. Luke’s Church(Greytown) で行われたThe floral Art Clubの月例集会に参加。到着すると、既に現地の人達が生け花を作り始めており、私達も自主的に参加しました。花材・花器などが、沢山揃えてあり、生け花を楽しみました。生け花は、私のもっとも好きな習い事で、花材もバラエテイにあり、自分流の生け花ができ、楽しい一時を味わいました。

 

8月23日(水) 羊の毛刈りショーとキャッスルポイント見学 (辻井良行 記)

 今日は最初にマスタートン市の「The Wool Shed」 という場所へ行きました。ここは、羊に関する博物館で、羊の毛刈りの実演を行う他、羊に関する資料が多数展示してありました。スタッフの男性による羊の毛刈りショーを間近で見学。わずか3分ほどで羊は丸裸となりました。年に2回毛を刈るそうです。裸の羊は約1週間で寒さに耐える脂肪がつくそうで、冬の時期は、数日間屋内に留めてから外に戻すそうです。

  

 マスタートンから車に分乗し、東海岸に位置する「キャッスルポイント」という観光名所に行きました。この日は快晴で、青い空と灯台の白が映え素晴らしい眺めでした。これほどの景観にも拘わらず、観光客がいないのは驚きでした。

  

 

 8月24日(木) パウアファクトリーとメンズシェッド訪問 (畠中愛子 記)

 10時から「パウアファクトリー(Paua Factory)」を訪問しました。ここは、土産物として宝飾の貝を加工・販売所でした。パウア貝というのは、ニュージーランド先住民のマオリの言葉で特定の種類のアワビを指すそうです。

 

 午後、「Henry Mens Shed」という工房を訪問。ここは、定年後、生き甲斐や友人を見つけたい年配の男性や心に悩みを抱えている男性を支援する公共の施設でした。約150人のメンバーが登録され、毎日20人ほどがやって来て木材を加工し、おもちゃや実用品を作ります。

その後、ビンテージカーの再生・販売場を見学しました。こちらでは、クラシックカーの修理・再生を趣味とする人が多く、自然や古い物を大切にする文化を感じました。

 

8月25日(金) ファームハウス、マウントブルース訪問、フェアウェルディナー (阪井敏江 記)

 午前、「Cymglym”Farmhouse」 を訪問。ここは、チーズの販売と鉄道模型を展示・販売する店でした。鉄道模型はほとんどがイギリスからの輸入品で、トーマスのソドー島のモデルもあり、次回はトーマスが大好きな孫を連れてきたいと思いました。

午後、「Pukaha/Mount Bruce(国立野生動物保護区)」を訪問。 Piwakawaka、Tuiなど、NZの野鳥を観察。中でもハイライトは、世界でたった一羽しかいないという「White Kiwi」。見れるか見れないかの運命の分かれ道、皆で祈りながらKiwiハウスに。運良いことに、その日は人目に触れるところで、ばっちり鑑賞出来ました。その後、巨大ウナギの餌つけやKakaという野鳥の餌付けを見学しました。

 

 17:00 ホストのLynn & Ivan Pillar さん宅で、ポットラックパーティがありました。愛(畠中)さんと私(阪井)は、着物を着て参加。私のホスト夫妻は着物を見るのが初めてで、大変喜んでくれました。NZの家庭料理とスイーツをおなか一杯堪能。もちろんNZワインも。宴もたけなわの頃、日本の春の歌3曲を我々が披露し、最後にHCのHelenさん 、ACの辻井さんの締めのスピーチで終了。

  


8月26日(土)快晴 ハミルトンへの移動とフカフォール見学  (舟生俊夫/宮城クラブ 記)

 今日はWaikato・Matertonでのホームステイが終わり、いよいよHamiltonへの移動の日である。集合場所のSlowtonのバスプールへ8:30 a.m.までに到着し、皆さんそれぞれのホストと名残を惜しんでいました。感情豊かな愛子さんは既に片隅で泣き始めていました。

 1:10p.m.休憩と給油のため、「Mt.Ruapehu(北島では一番高い山、2797mの火山)」を遠くに眺めるレストエリアに立ち寄る。4:00pm「Huka Fall(Taupo湖からながれるWaikato川にある)」に到着し滝を見学。滝の落差はさほどないものの水量は豊富で轟音を立てていて豪快でした。

  


8月27日(日) ハミルトン・ワイカトクラブ 2日目 (松本実奈子/静岡クラブ 記)

午後、私たちはバスを使わず、全てホストの車でドライブしながら、ハミルトン周辺にある高校や大学の施設を車窓から眺めたり、早春の花々が咲きだした住宅街の柔らかな色彩を堪能したりしました。暑い日本の夏から、一転して今年2度目の春を体験するのは不思議な気持ちがしました。特にシャクナゲやモクレンの大木が、今を盛りとばかりに花を咲かせている姿は、圧巻でした。ニュージーランドの気候が、そこに住むあらゆる生き物に、のびのびゆったり生きることを教えてくれているようでした。ジェトゥさんの家の目の前のジャンセン公園を、朝、散歩している時に、男性が、まだ子供のアルパカを散歩させていた。そうした光景がちっとも不思議でないのが、ニュージーランドの自由度を表しているのかもしれません。

夕食は、ホストディナーのドロシーさんの家に、大越さんとマリアンさんと共に伺いました。私達が日本からやってきたことに配慮して、日本の扇子をダイニングテーブルに飾ってくださったり、2匹のよくしつけられた犬を、食事も済んでソファーでくつろぐ時までは、みんなの前に出さないようにしてくださったりして、そのさりげないおもてなしが、素敵だなと感じました。 ゆったりと食前酒をいただきながら、互いのことを知りあうようおしゃべりを交わしあい、その後、ディナーの席へと場所を移す。そしてさらに、会話を楽しみながら食事をする。主役は、あくまでも料理ではなく、人と人とのリレーションシップを取ることにあるのだと、改めて思いました。

 


8月28日(月) ハミルトンガーデン訪問 (宮池恭子/愛知クラブ 記)

 朝から小雨が降ったり止んだりの中、レインコートと傘を持って10時に「ハミルトンガーデン」に集合。ここは、世界の庭を展示しているところで、イギリス、イタリア、中国、アメリカ庭園の他、本格的な日本庭園もありました。ガイドのKeithさんがすごく丁寧に2時間半ガイドして下さいました。雨が激しくなったので午後はそれぞれ別行動となりました。宮池家はデイホストのキャロルさんにミュージアムとアートポスト、ハミルトンレイクに連れて行ってもらいました。

  


8月29日(火) 手芸とパットさん宅訪問(大越紀代美/郡山クラブ 記)

天気はあいにくの雨となりましたが、私達の気持ちは、今日は何を体験させて頂けるのだろうというわくわく感でいっぱいでした。この日は男女別メニューで、女性は朝10時にJan Aldertonさん宅に集合、モーニングティーとケーキを頂いた後、次の3つの体験をさせて頂きました(男性は、鉄道模型と自動車博物館の見学に行かれました)。

1.羊毛を毛糸にする作業。①ブラシを使って ②ふわっと広げ ③両手を使って毛糸にします。

  

2.花びらを使った飾り作り。造花の花びらを使い、ハワイのレイのような飾りを作りました。

3.イースター用の毛糸編みのにわとり作り。金色の卵型チョコレートをお腹に入れました。

 

 午後はPat Mathew さん宅へ移動し、とてもかわいらしいグリーティングカードやペーパーバッグを作りました。その後、Patさんのお庭やお家の中を見せて頂きました。

 

 8月30日(水) コミュニケーションセンター訪問とフェアウェルパーティー(辻井良行 記)

 9:30「ウエスタン・コミュニケーションセンター」を訪問しました。この施設は、ハミルトンの住民の生活の質向上を目的に、様々なプログラムを用意しユニークな活動をしていました。私達が教室に入ると、アフガニスタン、パキスタン、カンボジア等からの移民、難民の皆さんがずらりと並んでおられて少し驚きました。最初に移民の皆さん、それから我々が一人ずつ自己紹介を行いました。教室の横のテーブルには、郷土のお菓子が並べられ、それらを頂きながら、皆さんと英語で話し合いました。

お昼前に「ハミルトン動物園」に行きました。あいにく雨模様で、しかも温度もかなり下がり寒かった。ここは日本の動物園のように、動物が檻に入れられ人間が檻を覗くのではなく、動物が広大な敷地内を自由に移動し、人間がその間をぬうように通路と歩くという設計になっていました。

 午後6時、Aberdeen Reformed Churchに集まり「Farewell Party」が開かれました。ハミルトン・ワイカトクラブのメンバー約30人が6つのテーブルに分かれ、私たちは手作りの食事を楽しみながら歓談。ホストクラブの皆さんがNZの歌を歌い、次に私たちがホストのひとりがひいてくださったピアノ伴奏に「さくら」「花」などを歌いました。最後に私が代表でお礼の挨拶を行い、ホストクラブのHCのスーさんとジャン会長が挨拶をされ閉会。パーティーは大いに盛り上がり、楽しい思い出のひとつとなりました。

 

 8月31日(木) アバンティドームとローレンソン・ヴィレッジ訪問 (合田サワ子 記)

 10時、「アバンティドーム(Avantidone)」を訪問。ここは、競輪のスポーツセンター、初めて見る施設でその大きさと設備にビックリ、それにとても綺麗でした。すり鉢状になっているレーンはとても勾配がきつく、こんなところを自転車でレースするとはとても信じられませんでした。競技のない時は、市民にも開放されていて、当日は体の不自由な人たちがリハビリのために三輪車に乗って回っていました。又、リハビリ用のトレーニング設備も置かれていました。

12時、「Laurenson  Village」を訪問。ここは、65歳以上の人達のまさに、「やすらぎの郷」。170戸、約200人の人達が穏やかに暮らしておられました。立地や様々な設備は素晴らしくて、パッチワーク、刺しゅう、木工細工等、それぞれの趣味やスポーツ、サークル活動を楽しんでおられました。私も卓球、インドアボール( Carpet Bowls)を一緒に体験しました。

 


9/1(金)  トロルア ホビトンムービーセット見学 (西井昭子 記)

 ホストと最後の朝食を済ませ、お礼と名残惜しいお別れをしたら、何かしら胸が熱くなりました。11日間の英語研修?が終わり、奈良県出身の川野さん(ニュージーランド23年在住)のガイドでロトルワへと向かいました。そこは湯けむりが出ており、どこか日本の温泉街に来たような気がしました。

 「ロード・オブ・ザ・リング」の映画セットで有名な「Hobbiton Movie Set Tour」を訪問。素晴らしい天気でロトルアの青空と草原と大きな木と鳥の鳴き声で瞬間に映画の中に引き込まれているようでした。平日でしたので観光客も少なくほぼ貸し切り状態の場面が多くありました。独り占めして『あ~~』と大声で叫びたくなるような、贅沢な時間でした。

 

夕食は全員でホテルから外へ出て、近くの「Eat Street」の「Atticus Finch」でとりました。アルコールも入り、和気あいあいで食事と会話を楽しみましたが、親睦という名のもと、関西の笑いへ連れ込んだと言っても過言ではありませんでした。


9月2日(土) ロトルア アグロドーム訪問、マオリフードと踊りを堪能(畑邦子 記)

「KIA ORA!」マオリ語で今日は! 

13:30バスで、「アグロドーム」へ移動。ここは、シープショーが見られる有名な観光スポットで、オープンして45年経過しているとの事。シープショーでは、訓練された19種の羊が次から次へと登場し、メリノ種がひな壇の一番上に上がりました。ショーマンが吹く犬笛に従って、牧羊犬が羊やアヒルを追う場面は迫力がありました。乳牛の乳しぼり、子羊の授乳などの体験もあり、ショーがスタートした時に、私もショーマンから壇上にどうぞと招かれ、思いもかけなくショーに参加し、記念に残る日となりました。

 

 夕方6時頃、ホテルに隣接している「Matariki Hangi and Concert」会場へ行きました。ここで、マオリの食事(Hangi)を楽しみながら、マオリの歌とダンスを鑑賞しました。その後、私たちは壇上に招かれ、女性はポイダンスに、男性はハカに挑戦しました。

  


9月3日(日) ロトルア散策、レッドツリーウォーク、山上レストランでディナー (辻井良行 記)

 ロトルア観光も最終日となった午前中は自由時間ということで、各自思い思いの時間に起床し、私はロトルア湖周辺を散策。ロトルア湖周辺はとてもきれいな所で天気も良く、どこにカメラを向けてもとっておきの一枚が撮れました。

 

 午後、「Red Tree Walk」 という樹齢100年を超えるセコイア杉の上に作られた自然遊歩道を歩くという体験をしました。杉の大木に23本の吊り橋が6~12mの高さに架けられており、約500mを約10名ずつのグループに分けて歩きました。

夕方、市内から約15分位車で走り、スカイライン・ゴンドラに乗ってNgongoaha 山に上がりました。そこにあるStratosfare レストランで夕食。レストランの大きなガラス窓を通して、夕暮れから暮れ行くロトルアの夜景を眺めながら、お互いに終わりに近づいた旅の思い出を語らい、素晴らしいひと時を過ごしました。

 

9月4日(月) オークランドから日本へ

 朝8:30 Ibis Hotel で朝食後、荷物をパッキングしてロビーに集合。11:00にアンさんが運転するベンツのマイクロバスが到着。ここで、3日間案内して頂いた奈良県出身の川野さんとお別れ。約3時間でオークランド空港に到着。18:00 カンタス航空 QF148便でシドニーに向けて出発。

 

9月5日(火) 帰国

予定通り、シドニーからのカンタス航空QF25便は、早朝5:15羽田空港に着陸。私たちは、無事到着した安堵感と長かった渡航の余韻にひたりながら、名残惜しさと再会を願って握手し、18日間の「ニュージーランド英語研修ホームステイ」は終了。この渡航では、ホストはもちろん、たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。


*研修に参加された皆様の感想文がこの記事の後ろに続きます。このまま下にスクロールしてご覧下さい。

 

ニュージーランド語学研修

2017年10月04日 | Other activities

・・・・・・ニュージーランド英語研修ホームステイ 感想文・・・・・・

 辻井良行

 18日間という長い日程、しかも、AC(Ambassador Coordinator)という世話役を受けての渡航ということで、とにかく無事に、事故もトラブルも病気もなく帰ってこられる事を願っていました。事前にメールでやりとりをしていましたが、他クラブの方とは成田空港で初めてお会いし、しかも、小学生の参加者が2名加わるという事で、正直、行ってみないと分からないという思いでした。結果として、私の心配は杞憂に終わりました。素晴らしい皆さんに支えられ、本当に楽しく、有益な渡航にすることが出来ました。最初のホームステイ先のワイララパでは、宮城クラブの舟生俊夫さんとホスト宅の離れでホームステイさせて頂きました。宮城クラブの舟生さんには大変気を遣って頂き感謝しています。ホストのHelenさん、Warwickさんは、牧場を経営されている純朴な方で、特に、Helenさんは、滞在中ずっと私達に地元の事について話しかけてくれました。

 ハミルトン・ワイカトクラブでは、一人でホームステイしました。ワイララパで多少現地英語にも慣れたので、落ち着いて聞き取れるようになり、ホストともいろんな話題で話が出来たように思います。ホストのCarolさん、Tonyさんとは大変気が合い、滞在中は楽しく充実したホームステイをすることが出来ました。Carolさんの手料理、Tonyさんとのサイクリングは忘れられない思い出です。

  ロトルアでは、2週間のホームステイの緊張から解放され、ゆったりとNZの自然と文化を満喫することが出来ました。大学生の敦也君、小学生の孝太郎君と私がサウナで男三世代の話ができたのは楽しい思い出です。はな美ちゃんもしっかりした小学3年生で私達の孫のようでした。奈良クラブの個性豊かな?メンバーと、宮城・郡山・静岡・愛知の素晴らしい方々との旅は忘れがたい思い出となりました。

 最後に、今回、渡航のACを担当したことで、参加した皆さんから身に余る感謝の言葉を頂きましたが、私こそ、皆さんにお礼を申し上げないといけないと思っています。また、渡航に際してたくさんの方々のご支援を頂ました。本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。


 合田 サワ子

 今回、孫(大1、男)と共にいろいろと経験できたことはとても嬉しく、幸せな時間でした。又、他クラブの皆さんと参加できたことも新鮮で、この新しい出会いから人の輪が広がり、次への楽しみが出来ました。初めの私たち(畑 邦子さん)のホストはクラブの会長、大きな牧場主ですが今は1人なので他の人に貸していていました。車に乗るなり機関銃のごとく英語が飛び出し、全然わからずショック、ドーンと落ち込みこの先が思いやられ困惑。どうしょう・・今迄に感じた事のない不安でしたが、自分の出来る限りの英語でこちらから話しかけていくうちにゆっくり耳を傾けてくれ、相手の英語が少しずつ聞こえてきました。料理好きの彼女は朝早くから皆のためにたくさん作ります。その手伝いをしながら馴染んできました。ステイ中のプログラムも多彩で、特に印象深かったのは小学校では整列された机もなく子供たちはまるで遊んでいるように自分の学習をしていました。それとシニア年代の人々の生き方を所々で見学したことも自分の今後に照らし合わせられました。私たちも用意した日本の歌(春がきた、さくら、花)をいろんな所で歌い、喜ばれました。

 それから、次のステイ先へ・・フロントガラスがひび割れ、ドライバーもちょっと心配なバスでシートベルトしっかり絞めてスタート。途中、雨の中HUKA FALL見学、やっと、次のホストと対面。今回は孫と一緒のステイで、夕食時、突然のサプライズ、11年前に受け入れたIssablle宅訪問が告げられ嬉しいびっくり、翌日、ワクワク、ドキドキして再会をしました。彼女は10月にこちらで又会えます。

 ホスト夫妻は以前に日本の人を受け入れ家族ぐるみの交流が続いており日本通、毎晩、おいしい夕食を用意してくれ、話も弾みました。ここでもたくさんの新しい出会いがあり、感動の連続でした。特別の語学研修があるわけではないけど、その都度の英語がだんだん聞こえ始め理解できるようになりました。移住者のためのセンターを訪問。いろんな国からそれぞれの事情を抱えての移住、テレビやニュ-スで知るのと違い、実際に会って話し、私たちは本当に恵まれていると改めて思いました。

 最後の夜、Dinner Hostも迎え、感謝の気持ちを精一杯込めてお礼の日本料理(てんぷら、いなりずし、寿司握り、鳥の照り焼き、卵焼き、サラダ)を楽しんでもらいました。最後に上手にお礼の言葉が言えないので歌の意味を知らせて、歌ったらホストのDadが涙を流して走り寄りハグしてくれ感動の一夜になりました。

 

西井昭子

 去年から参加をしたくて、今回念願がかなった。 しかし私、主人、その他の家族にも何も変化が起こらないことを祈りながらの参加となりました。 今回18日間の旅行は生まれて初めての体験でした。NZは『広大』の一言でした。空の青、牧草地の緑、羊の白 茶 黒、湖の緑、星の輝き・・・自然の豊かさに感動をしました。またゆっくりと流れる時間は贅沢な時でした。

 最初のホストは農家で広大な土地にぽつりと1件だけ建っていました。周りは木々に囲まれ、今は椿の花が赤、ピンク、白鮮やかに咲き乱れていました。日本では優雅さはないものと思っていましたが、こちらで、はなやかさを感じられるのはどうしてだろう。そして南十字星たちが本当に鮮明に見られ、心豊かになりました。 若干寒くて豪華な食事もなかったが、何かご夫婦の暖かさを感じられました。

 ケンブリッジでは、どちらかと言えば町の中でした。新興住宅地の様で65才以上の方限定で住居出来る住宅地でした。近隣もほぼ同じ間取り、同じ電化製品で無駄のない家でした。こちらは旦那さんが亡くなり、お一人で暮らされていました。私のつたない語学にお付き合いをして頂き、また教えて頂き、また近くに畑さんのホスト宅があり、ほぼ一緒に行動して笑いの絶えない日々を過ごしました。お別れの時はなんだか胸が熱くなりました。

 この18日間で語学が上達するわけもないが、国内外問わず知らない人と知り合いになり、知らない国を知り、これからの私の人生の上で考え方が広がれば素晴らしいことと思っています。このことが私にとって財産になりました。


 畑 邦子

  昨年の研修10月3日から16日に参加。NZは春先で、一番目の地Wanganuiでは、桜が満開でしのぎやすい日々でしたが、今回は8月との事で、寒さに苦手な私は、躊躇しましたが、あまり超寒いと思う日がなかったです。今年はFF奈良主催でしたが、他FFも参加され、合同での盛り上がりが,楽しみの一つにもなりました。私は昨年の参加でマオリ文化に大変興味を持ち今回もより深く知りたいと、思っておりました。2番目の訪問地FF Hamilton-Waikatoで、自分はマオリ出身だと名乗る女性に会え、短時間でしたが、マオリのNZでの初期・歴史の話を聞きました。

 他に去年のTaupoでのステイ先のRoger & Coralie 夫妻と再会できました、10月21日から24日まで京都中心に奈良を含む予定で来日予定の18人のFF混合グループの引率者夫妻とJoさん計5人がTaupoから、わざわざ私に会いに来ていただき、感激の再会ができたのと、10月来日のスケジュールの話ができた事。昨年の研修に参加されてFFメンバーに来日の案内を出した結果、FF福岡とFF岐阜の女性が、この来日に合わせてデイホストの申し入れを受け、NZと日本の絆が、小さいながら少しでも繋がりが続き広がるのを、希望。嬉しい思いのこの頃です。

 今回もFF奈良の主催に宮城・静岡・愛知・郡山と他府県のFFメンバーの交流できたのも大きな成果と、私は喜んでおります。参加の皆様、楽しい時間をいただきありがとうございました。今回を含めたった2回のNZ研修参加ですが、NZの地域が違えば、参加者も違い、やはり毎回内容が違う事で、複数回目の参加でも新たな発見が、可能で楽しいものだと思いました。‘一度行った事ある’で、留まらず複数回の参加を呼びかけたいです。今回お世話になった人達とも、またお会いできるのを、楽しみにしております。

 

 山岡惇也

 今回、祖母の誘いもあり、ホームステイのプログラムに参加させていただきました。ホームステイ先の方々には観光地や博物館などたくさんの場所へ連れて行ってもらいましたが、初めてのことばかりでとてもいい経験になりました。二軒ステイさせてもらい、ホストの方たちはとても親切に接してくださって初めてのホームステイがとてもいい思い出になりました。少しの間だったけど、海外の地で過ごせたことは自分にとってとてもいい機会だったなと思います。

 今回は日本各地のクラブの方々と一緒に参加させていただきましたが、様々な世代の方がいて、普段自分の回りにいる人たちとはできない会話や交流ができたことも自分としてはいい経験だったし、ためになったなと思っています。海外の異文化にふれたり、言語の壁を感じたり、様々な世代の方たちと交流できたことは今後の自分にとってとても意味のあるものになったと思います。また、祖母と二人でこういった機会が持てたことはとても幸せなことだと思うし、とてもいい思い出です。機会を与えてくれた祖母に感謝したいです。各クラブの皆さん、今回は本当にお世話になりました。とても楽しむことが出来ました、ありがとうございました。

 

 畠中 愛子

 一言で言えばアッというまの18日間でした。という事は毎日がとても楽しく充実していた事を意味します。 共に過ごしたメンバーの方々に感謝します、特に辻井さんには御世話ありがとうございました。同行した松本さんが出発前から期待どおりの情報と安心感を辻井さんから頂きましてと感謝の言葉をお聞きしてその通りという思いでした。

 14年前初めてのホウムステイがこの地だった事が昨日のことのように思い出されました。その当時、2週間のホウムステイでは0、二言三言の英会話かな、話せたのは。 そんな私が英語研修の目的で、又この地を訪れるなど夢にも思いませんでした。FFに出会えて本当に良かった毎日幸せ幸せと感じながら過ごした18日間でした。

“Seeing  is  believing”  “I am not what I was yesterday”最後にビジネスクラスが3倍程高い料金だとは知りませんでした。

 14年前の行きの飛行機を代わって欲しいと頼まれてビジネスクラスで行きました。そんな思い出があり、今度もビジネスクラスで行くのかなと勘違いしてしまいました。今思い出しても笑いが止まりません。何の話 ??つまらない話かも??  でも、そのせいでお友達ができました。

 

 阪井敏江

 今回のニュージーランド英語ホームステイは数回目で、人数が集まらないと聞き、6月の半ばに急遽渡航メンバーに参加。各自で航空券を取って、いざWellingtonのWairarapaクラブへ。成田空港で初めて会った静岡クラブの松本さんとBobbie & Mike のお宅に5泊6日ステイ。彼らは1年前にFFに入り、ホストは2回目。4人の子供達(全員独立)、羊と牛の牧場、セカンドハウスを2件(1件は自分たちでリフォームして売り出す予定)持つ大変夫婦仲の良い人達だった。

 2件目のホームステイ先はHamilton & WaikatoクラブのMarg & Dickのお宅。日本人の学生や、アンバサダーを何人も受け入れたというベテランのご夫妻。ソーラーパネルも設置された超近代的な素敵なお家に2年前に越されたとの事。Wifiが使えなく、渡航前のやり取りも手紙。そのギャップにすごく驚いた。

 今回、いつものexchangeと違う点は、ミックスグループだった事、タイトルが“英語ホームステイ”だった事。ミックスグループでのexchangeは、私にとって、初めての経験だったが、それぞれのFFクラブの事情、県の話などが聞けて、毎日盛り上がり、いつもと違う楽しさを味わうことが出来た。そして、“英語ホームステイ”というタイトルは、ホスト達の私達への英語での接し方を変えてくれた。意識して発音を直してくれたり、私のわかる英語で話す努力をしてくれたから(この彼らの努力は私の英語力がひどい理由から)。プログラムもいつものexchangeとは違う内容だよ、と、ホストが教えてくれた。地元の小学校を訪ね、子供達と一緒に授業。ボランティアで移民達に英語を教えている会館では、彼らと会話する機会も用意されていた。

 すべての行事を終え、最終日に、静岡クラブから参加された松本さんが、「出発前から、AC辻井さんが渡航に関する事を細部に至るまで、逐一連絡してくれ、そのメールを見て、もう、この渡航は行く前から成功したと思った」と言われた言葉が凄く印象に残り、心に刻まれた。改めて、今回の渡航で知り合った他クラブのメンバーと奈良クラブの同行メンバー、そして、辻井さんに“ありがとう”と伝えたい。

 

 宮城クラブ 舟生俊夫

 “英語で会話をする”ということについて、感じたことを述べさせていただきます。

会話が成立するためには、①相手の言っていることが分かり、こちらの言葉も理解してもらえること、②話題についての自分自身の考えをはっきり持てることが重要であると思っている。①は詰まるところ、英語らしい発音をすることであるが、そのためには日本人の陥りやすい「r」と「l」、「s」と「th」などの違いを区別でき、慣れること、アクセント位置を間違わないこと、自然なイントネーションを身に着けることであると考えます。これは習う人の耳の良さと努力で何とかそれらしく発音をし、聞き分ける力は獲得できるように思われる。問題は②である。これはその人の人間性というか、知性というか会話の本質に関わる①よりもきわめて大事なことであると思われる。

 今回の語学研修で小生はACの辻井さんと同じホストに世話になったが、小生はホストのニュージーランド訛りには直ぐに慣れ、話の内容はほぼ理解できるようにはなったものの、通常の会話になると、質問には返事をするだけで、次の会話に発展することが少なく、翻って辻井さんはご自身の意見をしっかり持った方なので、次々と話しが進展して行くのが常で、まさに②をしっかりと持った方で、大変羨ましく思った。

 小生は元来、非社交的で、他人と交わることが苦手で、日本人とでも必要がなければ積極的に話をするということもない人間であり、出来ることなら一人で静かに過ごすことが好きな人間である。しかし、FFの理念である「互いの交流を通して、お互いを知り合い、世界の平和に貢献をする」という理念からすれば、小生のような性癖は誠に嘆かわしいものです。今回の研修で②の大事さを嫌というほど思い知らされ、この歳になって性格を変えることは至難の業であることは十分承知してはいるものの、今後の小生の人生の中で、少しずつ努力をしてみようと思っている。

 

 静岡クラブ 松本実奈子

 今回の旅行が大変楽しく充実したものになったのは、先ずは辻井さんの用意周到な旅行前の準備と、気配りいっぱいのメール連絡のおかげだと思っています。この旅行前に、ほぼこの旅行は成功すると確信が持てました。奈良クラブだけでなく、ほかに4つものクラブからの参加者をまとめていくというのは大変なご苦労だったと思われます。たった一人で参加する者としても、いつも親切で丁寧な説明によって、渡航前から、安心してこの英語研修旅行に臨むことができました。辻井さん、本当にありがとうございました。

 本来ならば、目的の英語力の成果について述べなければいけないのでしょうが、帰国して一番に思ったのは、『旅は道連れ、世は情け』のフレーズです。18日間を共にした皆さんが、初めて会った方々とは思えないくらい親しくしていただけて、毎日心弾む日々を送ることができたことに感謝です。関西の面白トーク(ボケと突っ込み)は、さすがです。これから見習っていきます。 笑いを生むトークがあったから、急速に親しくなれたのだと思います。

奈良クラブの皆さんにはそのほか、手作りのお礼用のカードを用意していただいたり、トコさんを通して、手土産用のネックレスが、ホストのお宅でどのように簡単に手作りできるのかを見せていただいたりして、大いに参考になりました。事前の会合も何度かもたれたそうですね。お世話になりました。

Bチーム6人も、にわか仕立てのチームとは思えないくらい、リーダーの舟生さんの下にまとまっていましたね。いきなりのダブルベッドでの宿泊などというのは~袖すりあうも他生の縁~とはいうものの、相当のご縁があったのだなあと思います。紀代美さんお世話になりました。また、宮池さん親子のおかげでBチームの平均年齢の若いことったら!小学生、大学生の皆さんは、十代の若く前途洋々のうちに、外国の人々の暮らしぶりに触れる貴重な機会に恵まれて本当に良かったですね。私も、以下の決意表明(ちょっと大げさ?)で締めくくることによってこの旅行で得た事を、次に生かしていきたいと思います。

1) 英語はコミュニケーションのツール。そのツールをせめてもう少し使えるよう努力します。

2) ニュージーランドの人々のボランティア精神を、ホストファミリーの暮らしぶりの中や案内していただいた先々で感じました。私も、身近な所から、息長く、人のためになることをやっていけるよう、そういう視点を持って生活していこうと思います。

3) 習字や生け花を学んできたことが、今回思いがけなく活かせて、大変満足しました。愛子さん、トコさんの着物姿も美しかったですね。日本人として、日本のことをもっと伝え、表現していく術を豊かに持てるように、一層、文化的なことに目を向けていきます。

4) ライン交換もできないIT関係における無人島の状態から早めに脱出します。夢はフリフリ。

追伸 今後も皆さんといつまでも交流が続くことを願っています。仙台のイルミネーションや民泊等皆さんとお会いする日を楽しみにしています。その折はよろしくお願いたします。

 

愛知クラブ 宮池恭子

 子供二人を連れての渡航、最初にお話を聞いて、私にとって12年振りの海外‼という事でワクワクして飛び付きました。しかし、だんだんと準備を進めるにつれて不安がつのりました。成田空港までの道のり、所持金、wifi、お土産、子供たちの服…その他もろもろをいつも解消して下さったのは、FF愛知とFF奈良メンバーの方々です。この場をお借りして感謝申し上げます。ホームステイ先も、子供二人連れという事で何かと御苦労をお掛けしてしまいました。ベッドルームを2つ提供して頂けるお宅を探して下さり感謝しています。子供たちにとっても、大変貴重で楽しい経験を毎日させてもらえた17日間でした。

マスタートンでもハミルトンでも毎日色々な所に連れて行って頂き、その土地の良さや、その土地での暮らし振りが体感できて思ってもいなかった経験を毎日できました。マスタートンでは、羊や牛が広範囲に放牧されていたので、期待通りの素晴らしい風景を堪能出来ました。ハミルトンはニュージーランドの中で4番目に大きな街という事で循環バスに乗せてもらってミュージアムに連れて行ってもらい街での暮らし振りを体感できました。

 一緒に渡航出来たメンバーの方々が皆さん本当に気さくで良い方々ばかりだったのも私たち親子の最良の思い出です。毎日、子供たちに話し掛けて気を配って頂いたり、私以上に子供たちの相手をして頂きました。今回の渡航でしみじみ思ったのは出会いこそ宝という事です。このご縁や経験をこれから忘れる事なく、これからのFFの活動に活かしていきたいと思います。

 

愛知クラブ 宮池孝太郎

 僕がニュージーランドでいちばん楽しかった事は、ニュージーランドの小学校に行って、そこの小学生と一緒に遊んだ事です。特にマオリ族のゲームみたいな事を一緒にした事が楽しかったです。ゲームでは、英語でも日本語でもなくマオリ語で教えてもらいました。マオリ語ははじめて聞いたけどとても楽しめました。ゲームが終わった後に教えてくれた先生に『カンパイ』と言われたので僕も『カンパイ』と言ってしまいましたが、後からガイドさんに『カンパイ』は日本語で『よく出来ました』の意味だと聞いてビックリしました。ゲームの後は折紙をしたり、一緒にバスケットボールとサッカーをしました。英語で少しだけ会話が出来たのですごく楽しかったです。それからニュージーランドでいちばんおいしかった食べ物はホストが何時間も、掛けて焼いてくれたラム肉です。日本で食べたラムと違ってすごく柔らかくてすごくおいしかったです。またニュージーランドに行きたいし他の国にも行ってみたいです。

 

愛知クラブ 宮池はな美

 私がニュージーランドに行っていちばん思い出になった事は、牛の乳搾り体験です。日本でもめったに出来ない事だったので忘れられない思い出になりました。それから、日本と比べておもしろいと思った事が2つあります。1つ目は、道路です。ニュージーランドの道路は一本道がスッと続いているから100km位までスピードを出しても大丈夫だった事です。2つ目は家の作りです。リビング以外に、『サンルーム』『ラウンジ』という部屋があって日本のリビングと同じ様にソファーがあって色々な部屋で遊べました。それからお庭も広くて、お家と同じ位広かったです。お庭でもお兄ちゃんとキャッチボールをしたり、お庭のテーブルでDraughtsmenという日本では見た事のなかったボートゲームをホストに教えてもらいました。

私は、ニュージーランドに行けて本当に良かったです。また行ける機会があれば今度はどんな体験ができるのか調べてから行きたいです。それから、他の国にもいってみたいと思います。色々な国に行って、その国の伝統的な文化にふれたり、色々な国の人達とお話ししたいです。英語だけでなくフランス語など他の国の言葉も勉強したいと思いました。

 

郡山クラブ 大越紀代美

「FFに入って私と一緒に活動しようよ!」と私を誘ってくれたお友達の言葉が始まりでした。小学生の頃から将来英語が話せるようになって外国にお友達ができたらいいなぁと思っていました。FFクラブについて家族に相談すると「楽しそうだね」、「お母さんに合っていると思うよ」と賛同を得られ入会へ。そしてすぐに今回の研修のお話を頂き、参加させて頂くことになりました。 ニュージーランドで二つの家庭にホームステイをし、18日間の英語漬け。突然与えられたチャンスに対する大きな期待と郡山から一人で参加する不安。しかし、成田空港で参加者の皆様とお会いした時、マスタートンでホストファミリーに出迎えて頂いた時にもうその不安はなくなっていました。なんて素敵な笑顔の皆様なのでしょう。そのお人柄が笑顔に、態度に溢れていました。 

 大自然がいっぱいのとても美しい国ニュージーランド、とても穏やかで優しくユーモアがあり愛らしい人々可愛らしい羊たち、日本では考えられないほど大きく育ちこぼれ落ちるほどたくさんの美しい花をつける様々な植物、春を知らせるラッパ水仙もたくさん咲きそろい、まるで私達を歓迎してくれているようでした。そして、夜には真上に南十字星が輝き、ずっと見たくてたまらなかったミルキーウェイが広がって輝いている現実に感動。晴れが続いた3日間毎晩美しい夜空を楽しみました。

  羊の毛を刈るのを目の前で見る迫力、その羊毛を毛糸にしていく工程を見せてもらい、実際に体験、ニットのにわとり・美しい花の飾り・グリーティングカード作り、マオリ文化を知れる美術館や小学生の歌と踊り、世界のさまざまな庭を見ることができるハミルトンガーデン、動物園などニュージーランドのFF会員の皆様は私達をいろいろな所へいつも楽しく会話をしながら案内をしてくれました。日本食を作った時は、おいしい、おいしいと言っておかわりをして食べてくれて、とっても嬉しかったです。

 最後にはロトルアを3日間も観光。本当に私にとって夢のような幸せな毎日が続きました。フェアウェルパーティーでみんなで何曲も合唱したあの夜が心に焼きついています。ひとりひとりの笑顔が本当にきらきらと輝いていました。 FFクラブに出会わせてくれたお友達、FFクラブに係る全ての人々に感謝の気持ちでいっぱいです。今後は私も会員として少しでも皆様のお役にたてるよう頑張っていきたいと思います。とても表しきれない深い感謝と御礼の気持ちと共に。ありがとうございました。

 

 


2017世界大会

2017年10月03日 | General events

2017年 世界大会40周年記念大会 

 

 8月24日~28日までFFI 世界大会40周年記念大会がイギリス・マンチェスターで行われました世界各地から300人以上の出席があり  FFI Jeremi 会長の挨拶、Suzy Bennett (FF創設者Wayne Smith の娘さん),ゲストのスピーチ、分科会など5日間のプログラムに沿って進められました。奈良クラブから大西弘、大西博美、佐々木啓子、浅田喜美子が参加しました。

Opening Ceremony(Jeremi 会長とSuzy Bennit)

 

分科会のテーマの一つ

 


Welcome Party (ドレスコードは40年前のコスチューム)

真ん中は40年前のジョン・トラボルタ?に扮したJeremi会長

ヒロさんの40年前はこんなにふさふさの髪でした

 


Gala Party

飛行場に隣接するコンコルド展示場で市長の挨拶、ゲストスピーチ、地元の楽団演奏で賑やかに行われました。

コンコルドは大西洋を3.5時間で横断した超音速の航空機でした。

 

日本からの出席者


来年の受入れや渡航予定のクラブの人達と会う機会がありました

Sandra from Cornwall  2018年春・奈良クラブ受入れ先

 Susan from Perth  2018年6月・奈良クラブ英語研修渡航先

Chairman of S. Korea  2018年秋・奈良クラブ渡航先

 Jeremi 会長と

 

世界の国から 

出席者が毎日色を加えてFriendship Force  のspirit を表現する絵が出来上がりました。

 過去の交流を通して知り合いになった懐かしい人たちとの再会と新しい友人との出会いも世界大会の魅力の一つだと思いました。


Day trip to Chester(オプション)

https://friendshipforce.org/recap-of-40th-anniversary-world-conference-in-manchester-u-k/

上記のURLで世界大会40周年記念大会の模様を見ることが出来ます。ドラッグして右クリックでこのURLに移動できます。

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