Activities of FF Nara

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第15回 FF奈良 WFD 

2023年03月25日 | General events

第15回 FF奈良 WFD    3月5日(日) とみの里ふれあい会館において

45名(女性36,男性7、ゲスト1、見学1)

テーマ  :  語り合おう、国際交流の楽しさを!そして繋げようFFの輪を!

豊かで貴重な国際交流をされているメンバーの体験談を聞き、3年ぶりに再開される受入、渡航へのスタートにしたいと考えた。

司会の河村さんのWFDの意義の説明そして、佐々木会長のあいさつで始まった。

 

 

最初に、6名のメンバーによるパネルディスカッション形式で、体験談を披露してもらった。

  • 濱田さん  多くの渡航、受け入れをして毎回、素晴らしい体験をした。コロナ禍で、活動が停止された3年間に改めて、国際交流のすばらしさを実感した。早く再開されることを願っていたが、4月受け入れが決まり、早速ホストを引き受け、楽しみにしている。
  • 辻井さん  ホームスティ後、ホストが来日され、彼らのアテンドを数回体験し、その後も交流が続いている。このようにホストと深い関係を築く秘訣を尋ねた。

    ・言葉ができなくても親密交流はできる。

    ・お互いの趣味を通してコミュニケーションをとり、より濃密な時間が持てた。

    ・お互いの距離を縮めるように日本の文化を伝える準備をしていく、等々。       

  • 山足さん  創立以来のメンバーであり、長く活動を続けるモチベーションを聞いた。FFは退職後の生活を豊かにしてくれたものだ。役員を引き受ける等、常にFFとの関わりを持ち続けることが大切だ。是非皆さんも役員になってその体験を生かしてほしい。また、ホストや、ゲストには、メール交換などで長く繋がりを持つ努力をしてきた。それが、長く深い関係を続けられることだと思う。
  • 浦林さん  両親がFF大阪の会員で、受入等体験して、大学生のころから国際交流に自然に馴染んだ。子供たちが国際交流を体験することで、気持ちを伝えあう手段として英語が必要なことを実感し、興味を持つだろう。そしてそのことが子供たちの将来に影響を及ぼすと思う。準会員に関しては、正会員への移行はハードルが高いが、彼らは忙しい生活環境の中でもで、今できる交流を楽しんでいる。長い目で育ててほしい。
  • 西井さん  和束町で実施されている国際交流の話を聞いた。FFのクラブ対クラブの受入とは形態が違うが、最大2泊のステイ、滞在中のプログラムは、ホストが計画、ホストフィなどが支給される等など約束ごとがある。多くの国内外の人たちと触れ合うことができて毎回楽しいと言われている。FFIが、提案している個人会員制度の実施には参考になる話であると感じた。
  • 藤田さん  最初に、退職後の生活を豊かにしてくれたFF奈良を設立された大西さんに感謝を述べられた。国際交流は、受入、渡航(Both Way)を通じてそれぞれの異文化体験や相互理解ができると感じている。そしていつも、半歩踏み出して行動しようと心がけている。ゲストのところへの訪問や、FFIのクルーズにも2回参加され、広い視野での国際交流には感嘆するばかりだ。藤田さんのいつも2歩、3歩と前へ踏み出していく勇気と元気を学ばなければと感じた。

 特徴的な交流体験を聞くことができ有意義な時間が持つことができた。それぞれが、自分の体験と重ね合わせ、思い出された方も多かったと思う。また、今後渡航を予定している会員にとっては、ワクワク感と期待が持てる時間だった。パネリストの皆様ありがとうございました。 

 ただ、パネリストの発言をうけて、参加者と討議をする予定だったが、時間の都合でできなかった事は残念だった。

 

 次はRaymond Buckerさんのお話(端崎さんのご紹介)

 アメリカの方で、平群町在住。武庫川女子大学、樟蔭女子大、帝塚山大学で英語を教えておられる。

<内容>

・クイズ形式で、参加者に質問をしながら自己紹介

・WFDに因んだ話題として考えてくださったようで、「ジミー・カーター氏」に関する話

・奥様のよう子さんとの馴れ初めのお話

私達が、理解しやすいようにゆっくりと、ゼスチャーを交えながらのお話で、時々会場から笑い声が上がる和やかな雰囲気だった。参加者は久しぶりに英語に触れる良い機会になった。

最後は、道上さん、石橋さん、湯浅さんによる手作りのお菓子でティタイム。お菓子は豪華な内容でとてもおいしかった。「さすが、FF奈良パティシエだ」と、大好評だった。ありがとうございました。

今回のWFDは、例年実施している“お料理”でのイベントは現状ではできず、このような形になったが、久しぶりに多くの参加者で熱気ある会になった。いよいよ始まる受け入れに弾みをつけることができたと思う。(内田記)

 

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