高雄クラブ交流記
台湾の高雄クラブとは2016年12月に太田群馬クラブと合同で7名が渡航に参加し、大変暖かい歓迎を受けました。今回の受入れは両クラブの熱意で正式なクラブ交換として実現したものでした。幸い期待通りの大変フレンドリーで実り多い交流が出来たことを交流委員長(HC) として嬉しく思っています。台湾の人達は親日的で日本語を学んでいる人達も多く、それだけコミュニケーションもスムースに出来たのではないかと思います。これを機会に、隣国同士の交流が色んな形でより親密に行われる事を期待しています。 (HC:大西 弘)
高雄クラブのホストのうち7名の方に感想を頂きました。
礼儀正しいカップル 大西 弘・博美
我家は高雄クラブの交流委員長(AC)ご夫妻を受け入れしました。大変礼儀正しく、勉強熱心なご夫婦でした。奥さんが今回のACで英語力抜群、交流の始まる半年ほど前からお互いに緊密なコミュニケーションで、打てば響く素晴らしいパートナーでした。ご主人は余り英語は得意ではありませんでしたが、漢字を交えたりしながらお互いに十分気持ちは通じ合いました。彼はなかなかの趣味人で山水画と書道が得意で実に想像力豊かな素晴らしい作品を見せてもらいました。また、おとなしい性格なのに、手品も得意で、手品を披露する時は実に活き活きと芸を披露するのが印象的でした。また、ご夫婦共に健康志向が強く、我が家の健康法にも強い関心を示し、最初はシャワーだけでいいと言っていたのに、二日目からは我々と同じように毎晩お風呂に入るようになりました。心温まるいい交流が出来ました。謝謝。
佐々木啓子
うちのアンバサダーのKathyは高雄クラブの会長を8年間やっているベテラン、新米の私とは大違いです。パーティーでは得意の歌や踊りを披露してくれたので皆さん憶えておられるでしょう。もう一人はKathyの長年のFF友達でアメリカ・オハイオからやって来たポーランド系のアメリカ女性。75歳と書いてあったので台湾経由で奈良まではるばるやって来て元気だなーと思っていたら、実は80歳を超えているとわかりびっくり!スリムでよく食べよく寝るのが元気の源のようです。それにしても我々はいつも何と正直に年齢を書くことか。(トルコ受入れの際も同じことがありました)Kathyは毎晩部屋に引き上げてから、夜遅くまでFacebookやLINEで各ホスト宅での夕食メニューを送り合い、次の日には全部丸分かりです。日本人の奥さんはどうして皆お料理が上手なの?としきりに感心していました。どうやら台湾では外食が盛んであまりお料理をしないようですね。
河村 ひとみ
受入れ渡航でドタキャンが3回続きましたので、少々臆病になっていたのですが、今度こそ!を信じて受けることにしました。ところが、受入れ最中に身内の不幸と息子の手術というアクシデントが重なってしまいました。濱田さん宅に一晩預かって頂き翌日は京都泊でしたので、何とか乗り切る事が出来ました。皆さん有難うございました。ROBINは、「環境と食の安全」について教鞭を取られているとの事で、生ものは一切食べませんし、たこ焼きの天かすも手で直接入れるのは不潔だから箸でとか、夫がゆで卵に塩をかけると高血圧になる、油ものは高脂血症に、マーガリンはNGなどなど、健康レクチャーを受けることが出来ました。有り難いことに、東大寺の健康長寿のお守りまで頂きました。デイホストで関わって下さった乾さんから、(面白いし、気を遣ってくれるし、癒されました)との感想をいただきました。
滋井寛子
久しぶりのホスト依頼に少し迷いました。一昨年進行性がん(ステージ3A)を宣告され手術をして、抗がん剤治療を昨年10月までし、今も毎月検査の中でしたが仲間のサポートのお陰であっという間の1週間でした。ゲストのJuana(はなさん)はとても私とは相性も良く、彼女はよくsimilarと言ってくれたり、自宅でのdinner partyに続き、free dayにも多くのゲストをお迎えした時も甲斐甲斐しく私をサポートしてくれたのが、とても印象的でした。彼女は会員になり30数年であちこちにお友達がいて今回も私達のクラブとの交流を含3/26~4/20まで日本の他のクラブの友達との再会と日本文化を楽しまれ帰国されました。ポットラックにサプライズで持って行った蒸しパンを出発前日の忙しいスケジュールの中、私のために又、たくさん作っておいてくれたのが今も冷凍庫の中にあります。今できることを楽しむ生活の中でこのような思いがけない機会を与えて下さり、多くのパワーを頂きました。またご協力いただいた皆様と楽しい時間を共有させていただいたことに感謝申し上げます。
23年ぶりの你好 山本貴裕&まどか
縁あって今年FFへの入会を果たし,早々のホームステイ受入家族に選んで頂いた。受入当日の「你好!hello!」アンバサダーのベスを含め3人の女性の笑顔で始まった最初の朝、子供たちは「good morning !」に戸惑った様子。二日目の朝、長女が俯き加減で「good morning !」と返答。続いて長男も挨拶を。次男は流石に・・・。今回の受入は次男(幼児)を交えての受入で制限付きで、自分たちの課題も見えて素晴らし体験だったと思う。今後も受入に手を挙げていきたい。全てが初めてで色々質問したり、お世話になったりとFF会員の方々にも感謝です。
合田 サワ子
Andy(夫)Grace(妻)は日本でよく言われるかかあ天下のカップルで、彼がゆっくり考えながら話し出すと、とっさに彼女が台湾Englishで彼が言わんとすることを説明始め、彼はもう出る幕無し、しかしその後に彼特有のジョークが数秒後に出て、私達も間をおいてそれに気づき笑い、会話を楽しみました。やはりお似合いのカップだと思いました。あまり料理はしないようで、我が家の普通の朝食に特に感激してくれました。お互いに母国語以外の言葉の会話なので、理解するにはアイコンタクト、表情、身振り、手ぶりも時には必要でしたが、それも楽しく又面白いでした。そして一番いい季節に必ず来てほしいとプランを考えながらの嬉しいお誘いに主人もちょっとその気になった様でした。実現するように再会を楽しみに交信を続けたいと思います。
上山よし子
MayとChantelleは太田群馬で一週間を過ごし来奈、2年前に会った時以上に元気で日本語がかなりパワーアップしていました。奈良公園散策で東大寺の大仏様の大きさ、その迫力に驚いていました。特に大柱のくぐり抜けに興味があった様です。茶筅工房見学では穏やかな雰囲気の中、師匠や奥様との語らいにあっという間に時間が過ぎました。昼食、着付け、お茶会と続く中、速やかにこなすFFメンバーの皆さんの行動力に大感激でした。フリーディは大阪、道頓堀に出かけました。内田さん,乾さん、濱田さん案内ありがとうございました。最後の日はほぼ満開の佐保川の桜を見に行きました。Mayは走り回って写真を撮り、Chantelleは相変わらず自撮りでした。その後、百貨店に行っておみやげをドンと買って学園前からバスで帰りました。沢山のメンバーの方々にお世話になりありがとうございました。
HCの大西さん、ホストをして下さった皆様、ディナーホスト、ディホストをして下さった方々、様々な行事に関わって下さった皆様、ありがとうございました。