たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

MERRY CHRISTMAS

2005-12-24 | 中国編

 

This is the season when we believe again in the magic of the world ...

 

when we embrace that special part of us that refuses to grow up

 

when anything seems possible...

 

and everything dazzels us,

 

May every joy  of Christmas delight you, bless you and inspire you.


たーさんのクリスマス

2005-12-24 | Weblog

 

( ̄- ̄)フーン

 

よーく考えてみると、クリスマスを海外で過ごしたことはないなあ・・・・・

 

ハロウインとサンクスギビング、イースターは向こうにいたりしてるのに。

 

やっぱ、クリスマスってのはキリスト教徒の皆さんには特別なんですなあ。

 

さーて、パーティの準備でも始めますか。

 

  メリークリスマス  


たーさんの裏街道を行く 上海回顧録 Vol. 17

2005-12-24 | 上海回顧録

公安に踏み込まれてカラオケパーティはお流れ。

そのまま、帰ってもよかったのだが、まだまだ早い時間。それに飲み足りないので、クイーン○○○に顔を出すことにした。タクシーをつかまえて行き先を告げると、どっと疲れが出てきてしまった。
虹橋路から右に折れて、行きなれた店の前に到着。
何となく周りをうろうろして、ひまわりの種など買ったあと、行きつけの盲人按摩の店で一時間揉んでもらうと、やっと、もうちょっと飲もうという元気を取り戻してきた。
とことこと、歩いて店の前まで来ると、正面から4人組の男が歩いてくる。うん、この店では見たこと無いから、他の店かなあ?と思っていたら、目当ての店に入っていく。あとを追うような形でドアを開ける僕。

おかしい・・・・
いらっしゃいませ。の声もない。おかしいなあと思いつつ、ちょっと半地下のようになっているフロアへ降りていくと、何と!こちらも御用改め!お嬢さんたちは全員身分証明書と居留証をチェックされている真っ最中であった。
幸い、客が少なく隣に座ってはいなかったようだが、従業員の名札を、何故つけない。などと言われているようだ。

「日本人か !!」
「そうだけど。」
「座って待っているように。」
今日はなんて日だ。一日に二回も公安と出くわすとは・・・・・
10分ほど待っていたが、まだまだ、取調べは続きそうだ。勿論、酒も何も出てこない。痺れを切らしてしまい、公安に一言。
「帰るよー。」答えはない。
では、お先にさいなら。

ママからは、30分ほどしてから、もう帰ったからもう一度来て。と電話をもらったけれど、今日はもう駄目。
公安様に毒気を抜かれてしまったので、もう寝マース。


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たーさんの裏街道を行く 上海回顧録 Vol. 16

2005-12-24 | 上海回顧録
今日も台湾の老板たちに誘われ、カラオケに出撃。

なんとなく気乗りがしないまま、マグ○○○に到着。部屋に通され、いつものセレクションの後、早速北京方面の情報交換やら、最近の南に事情などをわいわい話していたのだけれど。外が何やら騒がしい。
まあ、酔っ払いが騒いでいるのだろう。と思いそのままねーちゃんはべらかして飲んでいるところへ!
突然ドアが乱暴に開けられ、どやどやと地元と思しき風体の男達が数人、乱入してきた。

「よーし、そのまま動かないように公安だ。」
頭の中に翻訳されたのは、「御用改めである。神妙に致せ。」
女の子達はばね仕掛けのように飛び上がり、次々にお白州に引き出されているようだ。
すかさず、横の老板が、
「たーさん、パスポートもってないが、アメリカ人だと言ってください。中国語喋っちゃ駄目ですよ。」とアドバイス。
「身分証明書を出せ!」高圧的な公安の態度。
老板達は台湾の往来証など、複数のものを見せている。中にはシンガポール在住、マレーシア在住もいるので、公安のほうも面食らっているようだ。
次は僕の番。
「オー!パスポート。モッテイマセン。中国アブナイカラホテルノキンコノナカヨ。」
「アナタタチナンデスカ?エッ?ポリス?ミブンショーメイヨクミセテクダサイ。中国ニセモノオオイ。」
などと、英語でまくしたてる。
僕は外見からして、髪の毛は色がチョッと薄いし、誰がどう見ても一見香港系アメリカ人に見えるらしく、公安の誰もが日本人とは気がつかないようだ。
身分証明を見せろ、見せろと詰め寄ると、誰も英語はわからないらしく、ついには、御用改めの岡っ引きと思しき
恰幅のいい男が手を振ると、
「おまえらは、もういい。早く帰れ。」と一喝。
台湾人が通訳をするふりをすると、有無をも言わさず、捕り方が両脇を抱えて、ロビーまで連行され、そのまま踵を返してしまった。

「おい、こりゃあ、飲み得、無罪放免ってやつかね?」
「そうみたいですなあ・・もうけ、もうけ。さあ、早いとこずらかりやしょう。」
池田屋騒動の攘夷浪士よろしく、ほうほうの態で店を出る。当然、マイタン等と言って、呼び止める奴もいない。

表に出て、遠巻きに見ている野次馬の中に入ってしまうと、一安心。
全員まったく、興醒めしてしまい、お開きと相成った。

いやあ、長年中国来てて、ドラマでは現場の様子を見ているけど、直面したのは初めて。
全員アカデミー賞とまではいかないけれど、それなりの演技かなあ。


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たーさんの裏街道を行く 上海回顧録 Vol. 15

2005-12-24 | 上海回顧録
某レストラン内にある隠れ置屋。

全てを終わらせて、廊下に出ると、老板はじめ他の女の子が通路一杯に陣取って話をしていた。おまけに荷物まで積み上げてる。

なるほど、こうして不意の摘発に備えているってわけだ。これだと大騒ぎしているうちに最低限服は着れるから、テーブルにおいてあった食べかすみたいなのを利用して、個室で食事をしていたと申し開きをするって寸法か。
老板に礼を言って、階下に。テーブルに戻るとほぼ出来上がりつつある日本人3人の姿が。

「おお、たーさん遅かったですなあ。さあ、一杯どうぞ。」
「や、有難うございます。遅くなりました。」と私。
Rが「どうでした。」と聞いてくる。
「うん、多分一番きれいなのをいただいたと思う。」
「そうですか。それは良かった。じゃあ、その子ははずしてもらって彼らに行ってもらいましょう。」
「案内しようか?」
「いや、仕組みだけ今説明してあげてくれませんか。」
「お安い御用だ。」

「それでは、皆さん。食事も終わられたようですので、次は違うほうを満たしていただきたいのですが。」
「ほう、たーさん、何ですか。」
「いや、実はこの店は、かくかくしかじかで、あーだらこーだら。」
「本当ですか?」と皆さん驚きの声。
「中国では昔からあった仕組みだと聞いています。話の種にどうでしょう?」

ご快諾!3名さまご案内~~。
老板を呼んで案内をお願いする。

この店には主に四川省や、重慶、湖北省からの田舎娘が多く、ここからカラオケに移ってしまうというケースが多い。多分いろいろな繋がりがあるのであろう。

この店、まだやってるのかなあ?

*画像はイメージです。(ペナンのお嬢さんだったかな?)


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