たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く ヨーロッパ編(ハンブルグ)

2008-04-30 | ヨーロッパ編  




ただでさえ量のあるドイツのディッシュ。

今日一日、あまり動いていないところに持ってきて、これでもかという量がでてきてしまい、また、よせばいいのに、生来の貧乏性で残らずたいらげたもんだから、おなかはパンパン。
エスプレッソを飲んでも、ちょっとすぐには動けそうにないくらい。

同行のM氏と愉快な彼の仲間達2人がデザートまで喰らうのをコーヒーと水で付き合いながら、腹のスペースを確保する。

「たーさん、今日はどうするんだ?」
「ええ?今日って言うと?」
「ここはハンブルグだぞ。」
「ああ、そっち?」
「そうだ。見に行ってみるか?」
「いやあ、でもなあ・・・。プラハやベルリンに比べると、どう?」
「むむ、プラハか?そこには負けるかもしれん。」
「でもまあ、話のたねに見せてもらおうかなあ・・、まだ時間も早いし。」
「じゃあ、見学がてら、あの近所のバーで一杯やろう。たーさんが突撃したとしても時間が潰せる。」
M氏の手下、Gの提案。GはMしと会社こそ違うものの、昔からM氏が面倒を見ているナイスガイだ。
「突撃・・、って。ないと思うよ。ところで、バーの雰囲気は?」
「そりゃあ、ハンブルグのバーは最高さ。」 
「よし、そうと決まれば、早く次に行こう。」

話題の中心は、ハンブルグ名物の飾り窓のことを指しているのだが、今では相当少なくなってしまったけれど、日系企業の皆さんといえば、ハンブルグに来ると、この通りに繰り出して乱痴気騒ぎをしていたのは有名な話。
大先輩達の古合戦場は今どのようになっているのか?やはり、見ておかなくては。

M氏のベンツはホテルに宿泊している僕が乗っていることにして、ホテルに置いておき、明日の朝は僕が運転して事務所までいくことに。

早速Gのおんぼろオペルに乗り込んで、港方向へと車を飛ばす。

 ご訪問有難うございます。




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たーさんの裏街道を行く ヨーロッパ編(ハンブルグ)

2008-04-29 | ヨーロッパ編  


ルフトハンザドイツ航空でハンブルグへ。

フランクフルトからの帰り道に一泊したくらいで港町ハンブルグの良さというか、いろいろと海外通の業界の中では
有名な夜のスポットなど、話には聞いているものの、なに一つ予備知識を持たない状態での訪問。

ハンブルグ空港は街の大きさのわりには、比較的大きく、造りも斬新で楽しめる。

珍しく早めの到着で、待ち合わせまでの時間、たばこを吸いに。
ドイツはどこにでも、喫煙コーナーがあるので、実に助かる。
ドイツ人ではないだろうけど、頻繁に清掃係が吸殻を回収しに来るので、いつも清潔感があって、そのおかげでタバコの臭いもそんなにしない。 たばこを吸う身でありながら、セブンスター系の臭いが嫌いな僕としては、このへんは日本の喫煙場所でも見習ってもらいたいところだ。

ロビーに戻ると、今回のお仕事相手Mが到着していた。

「よう、たーさん。」
「久しぶりです。今回はよろしく。」

M氏は自他ともに認めるクラシックマニア、街を歩けば必ずショップでクラシックの新譜をチェックし、劇場をとおりかかると、スケジュール表をもらって来るといった具合で、愛車のベンツにもクラシックのCDがどっさり。しかも日本通であって、日本に来るときには、それこそ、1年間練りに練った欲しいものリストを片手に片っ端から買いあさるという念の入れようだ。ヨットも相当な腕前で外洋でのレースにも参加しているほど。
日本とヨットの話題はともかく、彼と会うときには、それなりにおさらいをしていかないと、話が続かなくなってしまうほどだが、幸いクラシックは嫌いではないので、曲名と作曲者くらいを聞き分けるのは造作もない。

「この時期にドイツに来るなんてのは、めずらしいんじゃないか?」
「そうですねえ。いつも寒い時期にしか来てなかったから。ハンブルグは北だし寒いからね。」
「よく言うな。ハンブルグは素通りして北欧には行ってるだろう?今日はあったかいから、湖のそばで食事にするからな。」
「いいですね。ところでMさん、車換えました?」
「いよっ!よく気づいてくれました。一昨日届いたんだこれが。」
新型の最高級グレードのベンツはタクシーがベンツのこの国でも相当目立つ。
「いいねえ・・・、儲かってて。」
「一人でやってると、やっぱりある程度のステータスは必要なんだよ。無理したぜ。」
「だけど、ヨットのほうは相変わらずやってるんでしょ。去年の夏なんてどんだけ休んだんだ。」
「2ヶ月半かなあ・・・。」
「でしょう。それでベンツが買えるんなら、俺なんかとっくにフェラーリが買えてるよ。」
「まあ、いいじゃないか。あとで運転させてやるから。」
「そう?じゃ、お言葉に甘えて。これは運転してみたかったんだよなあ。」

他愛のない会話をしながら、街中を少しはずれた住宅街に近いホテルに到着。
ここホテルエリーゼは某大手企業が好んで使っていると聞かされていたので、ちょっと期待できそう。

ホテルは前評判どおりのコンパクトながら、サービスといい、その他の施設といい、申し分ない。
何より、静かに寝れるというのがいい。

レストランまでの道のりをのんびり会話をしながら、歩いていく。
毎度のことだが、ドイツ人はおらが街の自慢話が非常に上手だ。それにエピソードや史実なんども付け加えて話をしてくれるので、どの街でも行ったとき、滞在している期間中だけは、ドイツのどの街よりも、自分が今いる街が一番好きになるから不思議だ。 曰く、
「ドイツはどこへ行っても、こんなところがあるが、ハンブルグが最高だ。なんとなれば、うんぬんかんぬん。」
「商店街を歩くんなら、この店は是非寄ったほうがいい。なにしろ品揃えが最高だ。」
おらが街の自慢には、必ずといっていいほど“最高”という表現がつけられる。

ほんの10分も歩くと、湖というか、池のほとりに出るが、そこから、もう一息。
通りにあるカフェやバーを見学しながら、船のレストランに到着。

M氏の話だと、本当はまだ営業していない時間だけれども、予約で一杯になってしまうので、M氏の顔で、ちょっと早めに僕達のためだけにオープン。だーれもいないレストランで湖を見ながらゆったりと。
彼の昔馴染みもほどなく到着して、大ジョッキでスタートし、食事がちらほら出てくる頃からワインに切り替える。
ドイツの発泡ワインは大好物の一つなので、これを知っているM氏、これとこれを試せと2本もオーダーしている。
食事のあとの相談や、明日のスケジュールなども交えながら久々の楽しい食事。

このあたりのレストランだと、港町ハンブルグの真骨頂である魚料理、貝・甲殻類の料理を行きたいところだけれど、こちらのほうは明日、港にほど近い市場のそばでご馳走してくれるというので、今日のところはワインはサラダで片付け、肉料理にしておこう。

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閑話休題

2008-04-27 | 閑話休題





中国杭州市にある西湖。

なんと32年ぶりに、湖に氷がはったというご連絡をいただいてました。
中国で雪が降ると、本当に景色が墨絵のようになってしまうんです。



西湖はお気に入りの湖、見たかったなあ。

現地ではそれどころではないほど、大変だったということですが。


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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 205

2008-04-26 | 中国編



中国福建省厦門市(アモイ)

初めて足を踏み入れた頃のアモイはまだまだ、台湾あたりの軽工業が中心ののーんびりした街でした。
開発区を中心に道路の整備が進んで、ああ、きれいになったなあと思っていたのもつかの間。

ご他聞にもれず、高層ビルができはじめ、ショッピングアーケード(と呼べるほどのものではないけど)ができあがり、ウオルマートが進出して来た頃には立派な街ができあがっていました。



その代わりに、現地の皆さんの娯楽は郊外に追いやられ、再開発の名目もあって、古きよき中国の佇まいは急速になくなってきたような気がします。
唯一の救いは、街中に水がいたるところにあること。
他の街と違うところは、これらの水域はおじさんや、おばさんが袋とかごをもって巡回していて、ペットボトルや、ごみなどを、常に回収しているので、きれいに保たれていることですか。
(おじさんに給料を聞いてみたら、一日5時間やって、月300元と言ってました。)



これらのビル群は夜にはブルーやグリーンのLEDライトが点灯し、水に映り、綺麗ですよ。



時間のある夜は、外に繰り出し、山のように沢山あるお茶屋さんで、お茶を選びつつ、会話をしながら外で
お茶を飲みます。(買うのが前提だから、その場で飲んだお茶はぜーんぶタダ!

中国語が喋れると、観光客とは違うレートで買うことができます。

ここのところ、しばらくご無沙汰の土地ですが、5月以降はまた行くことになりそうです。 何か目新しいことはあるかな?

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 204

2008-04-24 | 中国編




2008年の中国旧正月。

大変だったみたいですねー。あちらこちら。
特に、南のほうでも雪が降った今年はもう、大変な騒ぎ。

北京―上海間は列車で283元


後ろの人と服装に大きな違いが。


南のほうはスタッドレスなんてないだろうから・・・、こうなりますね。


出るバスも出れない


こちら立ち往生した寝台バスの光景



雨の中、大行列


雨も雪に変わって


マナーも何もあったもんじゃない、早い者勝ち
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/29/e2740a4429cea88d92cd66649e823b10.jpg

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 202

2008-04-22 | 中国編




福建省アモイ

風光明媚かつ中国内でも観光地の一つであるアモイ。
冬場でも最低気温が10度を切ることは殆どなく、過ごしやすく、しかも市内は整備が進んでいて、実に暮らしやすい。
広東省などと比べると、地元の人間も多いので、心なしかのーんびりとしています。



日本人には比較的お馴染み?そう!あそこです。


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たーさんの裏街道を行く 中近東編 Vol. 3

2008-04-21 | Weblog




銀細工

エジプトはアレキサンドリアの裏町。

かのアレキサンダー大王にちなんで名付けられた街で、この界隈では一番行ってみたかったところ。カイロなんどに比べると、商業の街というか、活気にあふれていて、いい感じだ。

ここでも地中海一帯の例にもれず、銀細工がところせましとならんです。
見たところ、内容的にはどう見てもトルコのような感じなのだが、ひとつだけ違っているものが一つ。

そうです。 
トルコ名物の目玉の御守り、ナザール・ボンジュウがラインアップされていないこと。 いと寂し。
おいら的には銀細工のお店にあの青いのがないというのは、それだけで、ちと買う気が失せてしまうのであります。



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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 197

2008-04-20 | 中国編



これは素晴らしい。

中国のお嬢さんたちが欲しがる化粧品の製揃いです。
意外と歓ばれるのが、パックと美白用のクリーム(確かに結構色黒の女の子は多い)
この他には、やはり香水が定番のようです。




いずれも空港のDUTY-FREEにあるものが多いですね。
誰にいただいたんでしょう?

あちらこちらにある日本人クラブ。
お嬢さんの住んでいるところに遊びに行ったりすると、彼女達のベッドサイドには、“戦利品”、いや、飛行機の中や、空港で買い込んだ来たと思しき化粧品や香水が山と積まれています。(数の少ない子は新人だったり)

ま、マンションやパソコンに比べたら可愛いもんです。

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 196

2008-04-20 | 中国編



ステージダンサー

ショービジネスの世界はいずこも競争が大変。 まして人口の多い中国はなおさらなんでしょう。
明日からカラオケのステージで出るという練習風景を老板のはからいで見学させてもらいましたが、みーんな真剣そのもの。ミュージカルの練習でもしてるかと思うほど。

さすがに選りすぐられた美人さんが多いこと。



ステージでやってらっしゃる皆様もご指名が可能なこともあります。
当然、レートは違うけど。

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 200

2008-04-19 | 中国編



中国山東省青島市。

中国の反日サイトで見つけた画像。
別に右翼でも気合の入った愛国者でもないけれども、こういうのを見ると非常に嫌な気分になるし、ふざけるなという気持ちにもなります。
青島にも多くの日本人が行っているでしょうし、目にした方もいらっしゃるのかも。

あっしがその場にいれば、間違いなく撤去させろくらいのことは公安に抗議するはずなのですが、何もしていないのなら、大変残念としか言いようがありません。





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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 199

2008-04-17 | 中国編



安いことは安いんですけれどねえ・・・、

どうしても買う気、使う気にならないのは、中国メーカーの携帯電話やデジタルカメラ。
誰が何と言おうと、携帯はモトローラかNOKIA、デジカメは日本製にしています。
何故かというと、中に必ず電池を使っているから。

この充電できるバッテリーというしろもの、きちんと使っていれば大きな問題はないんですが、充電器を繋ぎっぱなしというようなことをしていると、膨らんできてしまい、しまいには、下のような羽目に。
(つい最近も、某携帯メーカーが秘かにバッテリーを回収したのは業界のなかでは有名な話なんであります。)

日本製は爆発することはないでしょうけれど、このへんのところをおろそかにすると、こーんなことになってしまいます。


ズボンのポケットに入れておいたんでしょうか?


胸ポケットで力つきた電池君



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裏街道かわら版

2008-04-15 | 裏街道TODAY




こんばんは、たーさんです。

約1週間の日程を無事終わらせて帰ってきました。

今回は香港から入って、広東省内を東は恵州の奥から、西側は江門の先、南方は珠海の近在まで、もちろん東莞、宝安界隈もうろついて、結構なハードスケジュール。

戻ってきてみたら、気温は13度。
月曜日はなれない新人の通勤もあいまって、電車は激混み、でもって遅延。

いやはや、毎度のことながら日本の通勤電車は何年たってもまったく慣れることがありません。

唯一、癒されたのは近所の桜にまだ花が残っていたことでした。

あっ・・と、4月1日のメールが俺のところには来ていないという、きつーいお叱りのメールも来てたなあ・・・。 すんません。 来年はかならず!

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あっし1

2008-04-05 | 中国編



こんばんは、たーさんです。
4月1日エイプリルフールの騒動もおさまらないうちに裏街道の旅に・・・。

ここのところ、日系にお邪魔するケースが多く、行動範囲がせまくなったような気がしていましたが、今回は日系はゼロ!ぜーんぶ香港系と台湾系アンド中国の業者です。(これはこれで、あまりにも濃ゆいことになりそうですが。)

5月の連休はなかなかカレンダーが良く、のんびりできそうなので、この時期混んではいるものの、1週間ほどの日程です。
1日きざみのグラスホッパートラベルは久々ですが、気候がいいから大丈夫でしょう。

てなわけで、いつもの通り、グルメ編をご提供です。
(そろそろ写真のストックがないので、仕入れてこなければ・・・)

グルメ編 VOL.156-163

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たーさんの裏街道を行く グルメ編 Vol. 163

2008-04-05 | グルメ編  




某高級料理店でのメニューのひとつ。

平和の象徴、はと君です。
はとの料理といえば、広東省では中山が名物という話を聞きました。

「たーさん、中山といったら、はと・きのこ・かぼちゃの蔓・蛇が名物料理だよ。」
かぼちゃのつるぅ??どうやって調理?



平和の象徴も、食という原始の欲求からは逃れられないのか・・・・。
もう一度、申し上げますが、このレストランは庶民はちょいと入れない、超のつく高級料理店なんです。


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