たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く ペナン編 Vol. 3

2005-12-09 | アジア編

どこでもそうでしょうが、大体現地駐在の皆さんの余暇の過ごし方なんてのは、どうしても限られてくる。

ペナンあたりはゴルフが中心だけれども、他にこれといってないので、食べるか、飲むか、打つか、買うかというのが一般的ではある。勿論、現地に彼女がいる方達はそれなりに忙しいのだが・・・・

でまあ、僕らはマレーシアンチャイニーズの皆さんや、台湾の皆さんと、食べ歩きと夜の巷に繰り出すことになるのだが。とはいえ、せまい島のこと。行く場所は限られていて彼らの御意に叶うHOTなカラオケと言っても3-4件しかない。某日本食レストランの入っているホテルにある店、名物パパのいるお店、それと古くからあるショッピングセンター前のお店、の3件くらいであろう。
日本人向けカラオケもあるにはあるが、僕らにはちと物足りないし、しょっちゅう来るわけでもないので、どうしても中国系のほうになってしまう。

ペナンの小姐は広東系が圧倒的に多いのだが、海南出身系の小姐も結構いたりする。
広東系はお察しのとおりだけれども、海南出身の美人となると、これがまたすごい美人がいる。女優でいうなら、沢口靖子みたいな子がいたりしてびっくりする。こんな小姐がいるなら、行かない手はありません。
広東語中心という言葉の壁はあるものの、普通語と英語で何とかするしかないのであります。

彼女達にしてみても、日本人は珍しい存在ということが多く、いつもよりも激しくサービスしてくれるようです。
この日も、僕が選んだのは石田エリ似の可愛い女の子で、最初はチップ払って早々に帰ろうと思っていたのだけれども、何のはずみか張り付いて離れず、結局朝食まで一緒に食べて、夕方までホテルに居ついてしまいました。(名誉のためにいっておきますと、この日は土曜日で翌日はお休みの日でしたので、仕事には問題なし)

彼女、今日は家族でお寺に行って、有難い坊さんの話を聞く日なんだそうです。
こういう商売でも敬虔な仏教徒ということになるんでしょうねえ。


ご評価のワンクリックをお願いします!

たーさんの裏街道を行く ペナン編 Vol. 2

2005-12-09 | アジア編
ペナンという島は本当に小さい島で、イギリスは何を考えてここに来たのかさっぱりわからない。

一番最初のイメージは輝くばかりの青い海が広がるリゾートを想像していたのが、見事に打ち砕かれた。繁華街の前に広がる海はすっかり汚染され、泳ぐどころの騒ぎじゃないし、足をつけることもためらわれる。もちろん島の反対側はそこそこなので、サーフィン好きの日本の女の子は物価が安いこともあって、何人かが住みついてしまっているようだ。シャングリラ近くのアパートなんて結構居そうだよね。

ゴルフ場は充実している。しかし、ゴルフは“女の子を追いかける情熱を失った紳士のスポーツ”と堅く今でも信じている僕は、ゴルフにはあまり興味がない。
仕事柄、取締役と呼ばれる皆さんからは業務命令と称して、コンペ参加を強制されることもあるが、何を好きこのんで炎天下のくそ暑い中でゴルフをやるのか、よくわからん。ペナンも10回以上は行っているので、
「いいですなあ。さぞかしいいスコアで回られたでしょう?」 
などと、聞かれることが多いが、
「や。2回くらい朝一番のハーフを回っただけで、よくわかりません。」と返すと、ゴルフを嗜まれる方は、例外なく鼻白んでしまう。「何と勿体ない。」といわんばかりの表情だ。
おっさん達もスコアへの情熱を、少しでも仕事に向ければいい仕事になるのになあ・・・・・他には言い様がない。

いつだったか、ある電器会社の記念パーティがペナンで執り行われた時に、何の都合かご一緒させていただいたことがある。通常のパーティのあと、当然の如く参加者がいくつかのグループに分かれてカラオケに繰り出したのだが、運悪く現地側の取締役のトップと台湾でも有名な会社の社長が同じグループになってしまい、当然この取締役は立場上、全ての会場に顔を出さなくてはいけない。明日は7時半スタートでゴルフコンペが予定されているのだが、もう1時を回っていて、3軒目に顔を出すときには参加者全員と乾杯をしているので、ぼろぼろの状態。やっとのことで解放されたのは、2時半を回った頃だった。

シューズもクラブも用意してあるから、と言われては断れるはずもなく、翌朝フラフラの状態でロビーへ。
6時半にはピックアップが来ないと間に合わないのだが、待てど暮らせど迎えは来ない。とうとう7時半になってしまった頃に携帯に電話が入った。昨日一緒に回っていた台湾の社長からだった。

「たーさん、起きてたかね?」
「死ぬ思いで起きだしてロビーで待ってるんだけど、Fが来ないよ。」
「それだ、たーさん。奴は飲みすぎて苦しんでいて、ゴルフどころじゃない。俺も寝なおすことにするから。」
「へっ?てことは招待した本人がずっこけたってこと?」
「そういうこと。知ってのとおり、奴はそんなにうまくないし、今日のメンバーは皆プロ級だから、お荷物になるといけないということもあって、飲みすぎを口実にしたかったらしい。俺もそんなに得意じゃないから丁度いいよ。」

こんなことなら、はなっから寝込んどけば良かった・・・・・


ご評価のワンクリックをお願いします!

たーさんの裏街道を行く ペナン編 Vol.1

2005-12-09 | アジア編
ペナンの企業はほぼ60%近くが台湾系なので、当時の台湾にあった遊びはすべてあります。

現地の某大手電気メーカーの一族は友人関係なので、こちらの関係、台湾系の関係でハイエンドからローエンドまで全ての場所に連れて行かれたといっても過言ではありません。
どうしても、お付き合いの関係でハイエンドが多くなりますが、ほかの遊びはともかく、この地には名物ママ?がいます。実はママといっても、男でして、羊ひげを生やし、体型はビビル大木、美川憲一ばりのスパンコールの衣装に身を包んで接客してくれます。とはいえ、「たーさんの久しぶりね。今日はいい子が入ってるのよん。」なーんてなことを言いつつ、膝をぴったり揃えて隣に座られるのは・・・・・・。 なんとも言えません。
このママが行く店は、過去例外なく、ペナン一になるほど人気もあるし、女性たちの信頼も抜群なほど、面倒見がいいことでも知られています。

しばらく行っていませんが、当時は夜XXで頑張っていました。 元気かなあ。
また、一緒に入り江近くのレストランに石班魚食べに行きましょうね。


ご評価のワンクリックをお願いします!