たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く 南米編 (アルゼンチン)

2007-06-22 | 中南米編




この日は朝から冷たい雨が降っていた。

暖かいと聞いていたのに、この時期冬に逆戻りのような天候。しかも、時折みぞれが混じって寒いこと。

日曜日の今日は、アルゼンチンは初めてという同行を案内して、まずは大統領官邸(ピンクハウス)へ。


ピンクハウスまで来たら、そこいらを回って、元日本の丸の内線の地下鉄車両とご対面です。



昼食は車で郊外へ。
この店の肉とワイン、それにパンは、そりゃあもう!完璧です。
外観だけだと、そうは見えませんが、中はいつもブエノスアイレスのセレブで賑わっていて、予約をしないと昼といえども入れません。
そりゃあもう、ワインも食事も完璧です!



店の名前は・・・・・
毎回予約をしてもらって、車でいくだけ。カードのスリップに書いてあったはずだが、見つからない。

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たーさんの裏街道を行く 南米編 (アルゼンチン)

2007-02-27 | 中南米編




あまり知られていない、ブエノスアイレスの空港の物騒さ。

特にアルゼンチンから、ブラジルやウルグアイに行くときには、こーんなパッキングをしてもらわないと、荷物の無事は保証の限りではありません。 US$3.00だったかな?

アメリカから入った僕達は季節が引っくり返っているので、夏物・冬物の両方を引きずって歩く羽目になり、大荷物になっていたのだが、航空会社のカウンターのおねーちゃんが、「トランクのパッキングをしておいたほうがいいわよ。」 というので、面白さも手伝って、お言葉に従うことに。

サンパウロ到着のときには、やっぱりというか、鍵の壊れているトランクがいくつかあったようです。



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たーさんの裏街道を行く 南米編 (ブラジル)

2006-12-10 | 中南米編




サンパウロの休日。

アルゼンチン・ブエノスアイレスの凍るような雨とは打って変わって、汗ばむほどの日差しと気温。
同行はブラジルは初めてということだし、サッカー好きということもあって、公園を散歩したあとで、レプリカのユニフォームを買おういうことに。





このあとは、ブラジルでは超安い女性の味方、プロポリスの石鹸を大量に仕入れに行こう。

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たーさんの裏街道を行く 南米編 (ブラジル)

2006-06-20 | 中南米編





6月12日は恋人の日。

といっても、これブラジルの話。

内容はどんなだったか、忘れてしまったけれど、

やけにいい話だったので、覚えていたようです。

今年も、何もできなかったなあ・・・。

ブラジル戦を残したところで、思い出すなんて。

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たーさんの裏街道を行く 南米編 (アルゼンチン)

2006-06-19 | 中南米編




今日も雨だ。

ブエノスアイレスに来て、こんなに雨が降ったのは初めて。
折角の週末。今日は街の芸術家達が市を開いている古い地域へいっていることにする。お目当てはタンゴを踊っている情景を紙粘土で作り、着色をしたものを額に入れているおっさんの店だ。
前回悩みに悩んで、買い、壁にかけておいたのだけれど、この額のもつ存在感は相当なもの。
今にも踊りだしそうな躍動感がそのまま詰め込まれている。

もう一度、こいつを買うために同行の女性にランチをご馳走する約束で付き合ってもらった。

冷たい雨にもかかわらず、自称芸術家の皆さんは今日も、ターフをかけて自慢の作品を持ち寄っている。パリにもいるけれど、アルゼンチンの芸術家たちは、とてもアピールが上手だ。
曰く、
「この色を出すのは大変だった。」
「この手法を使っているのは、アルゼンチンでは俺一人だ。」
「これに使っているフレームはそこらの安物じゃあないから、これだけでも値打ちもんだ。」 etc,etc.,
道すがらのカフェでコーヒーをテイクアウトしてきたので、小雨が降りしきってはいるものの、のんびりと見物することができる。前回もそうすれば良かったのだが、前回はいい加減あちらこちらを歩き回ったあとに来たもんだから、歯の根もあわないほど寒くて、ゆっくり品定めをする時間もなくて、ただただ、感覚だけで買物をしてしまった。

しばらく、あちこちの絵やら、工作物やら、彫り物を冷やかしたあと、お目当ての紙粘土に色をつけて売っている
おじさんのところに辿り着く。彼は英語ができるので、話もしやすい。

「オラ、ハポネスアミーゴ!」
「こんちは。また、来たよ。よく覚えてたね。」
「前回、小さいけど、一番手間のかかったのを安く買われたからね。覚えてるさ。」
「よく覚えてないんだけど、電話ボックスの横で踊っている絵柄のやつがあったと思うんだけど・・・」
「ああ、あるよ。」
「それ見せてよ。」
「どのくらいの大きさだった?」
「A4くらいのやつ。」
「うん、まだある。ちょっと待って。」
大きなながもちのようなトランクをごそごそやって、布にくるまれたものを取り出す。
「これかい?」
「おお!これこれ。いくらにする?」
「いくら出す?」
「この間の大きさの倍くらいだからね。この間の1.8倍の価格でどうだい?」
「そりゃあ、安すぎるじゃあないか!」
「こっちは日本くんだりから、アルゼンチンまで買いにきたんだぜ。」
「俺のを買いにかい?」
「そうさ。」
「仕事だろ?」
「ちがうよ!」 もちろん、嘘だけど、こう言われて悪い気のしない奴はいないはず。
「うーん、仕方がないな。売った。」
まさか、本当にこの価格で売るとは思わなかったが、この間きてから売れ残っていたらしく、在庫処分の一環かね。

ともあれ、前回来た時から気になっていた、お目当ての作品が買えてラッキー!
同行のお嬢さんも、スペイン語が堪能なので、なんだかカミーノにある建物のようなフォトフレームを買い込んできて、ニコニコしている。

さあて、約束通り、ウオーターフロントで、おいしいランチでも食べよう。

追記)
ところで、W杯。やっぱアルゼンチンは強いや。

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たーさんの裏街道を行く 南米編 (アルゼンチン)

2006-05-14 | 中南米編




今でも、アルゼンチンではエビータの人気が高い。

冷たい雨が降っていたけれど、同行がどうしてもエビータの墓が見てみたいというので、例のTANGO好きの親父がやってる白タクに電話して、ちょっとした買物ができる古い古いとおりを散策したあと、墓地へ。


この墓地にはやけに猫が多くて、死者の館に居候している。



お金持ちだった頃のアルゼンチン。その威容を遺憾なく発揮した、立派の墓所を入っていくと・・・



いつも花の絶えない、エビータの墓があります。



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たーさんの裏街道を行く 南米編 (ブラジル)

2006-04-06 | 中南米編


時間通りにロビーに下りていく。

某会社さんのWさんとKさんが、にこにこしながら寄ってくる。
「やあ、たーさん久しぶりですね。」
「しばらくです。Wさんは上海で、Kさんはシンガポールのチャイナタウン以来ですよね。」
「たーさん、そのチャイナタウンは余計だよ。」
「ははは、申し訳ありません。本当にご無沙汰しました。」
「アルゼンチンから?」
「そうです。」
「アルゼンチンは寒かったんですって?」
「凍え死ぬかと思いましたよ。霙まじりでね。」
「じゃあ、今日はゆっくりと土産話でもお聞きしながら、日本食と行きましょう。」
ちょっとした会話を交わしているうちに、現地の日系三世のCがやって来た。今日の食事は彼が手配したんなら、おいしいお店に連れて行ってくれるはず。彼は普段からグルメで通っているので、彼と一緒に行って、おいしくない店は一軒もなかった。

案の定、日本人にはお馴染みの地域へ直行。
この地域は、まるで日本の昭和30年代にタイムスリップしたような感のある街並みで、それこそ、和菓子の店や、饅頭屋、せんべいやなんどもあって、全く退屈しない。しかも土産物屋さんには、蝶々の羽で作ったものや、ローヤルゼリーの石鹸、その他日本で買ったら大変な金額になりそうなものが、安価で売られている。勿論、つてがあるので、店頭価格で買ったことはないけれど。

食事をした場所は、定食屋さん兼居酒屋兼寿司屋さん。
何のためらいもなく、冷奴、イカ納豆、鉄火巻をまずは注文。刺身の盛り合わせはWさんが頼んでくれたので、自分の分だけを確保した格好だ。ブラジルでは豆腐も納豆もすでに製造されているのだが、昭和30年代の街並みと書いたように、その味も昔ながらの丁寧なつくりの味がする。実においしい。
日本じゃ、みんなオートメーションになってしまって、この味で食べようとすると、一般スーパーの3倍は払わないと食べられないだろう。

一緒に食事をしているWさんもKさんも、結構長い付き合いになってしまい、彼らも彼らで、世界中を飛び回っているので、ひょんなところ(空港とか)でばったり出くわしたりしているもんだから、会話は取引先というよりは、仲間うちのようなもの。 万一飛行機事故に出くわしたら、そこで終わり。年の半分以上を移動を含めた海外で過ごしている人たちは独特の雰囲気があります。

いろんな土地での、いろんな出来事の情報を開陳しながらの談笑。静かにサンパウロの夜が更けていきます。

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たーさんの裏街道を行く 南米編 (ブラジル)

2006-04-06 | 中南米編


ブラジルサンパウロに昼間に到着。

朝一番のフライトで到着するなんてのは、今回が初めて。いつも仕事が終わってからの飛行機なので、サンパウロ到着は夜になってしまう。まあ、夜のサンパウロ空港というのは、そこはかとなく物騒な感じがして、正直言ってすきじゃあない。タクシーよりもホテルリンクのバスのほうがよっぽど安心。

今日は夜に某会社のみなさんとここで合流して食事をし、明日打ち合わせをするのと、僕は単独でもう1社訪問する予定だ。訪問する会社はブラジルでは歴史の長い会社。社長はユダヤ系だが、会うのは本当に久しぶりだ。最後にあったのは、スイスだったか?

南米に来ると長丁場になるのは仕方がないこと。フライトの時間が長いし、運賃も高いので、そうそう頻繁に来れるわけではないので、大体一回りすることになる。サンパウロに到着して今日で南米は14日。そろそろ日本食が恋しいけれど、どのへんがいいのかなあ?しかし、夜は某会社さんと食事をすることになるだろうから、日本食の店に行くとは限らないし、ブラジル料理の店になる可能性も高い。なにせい現地に会社があるから、そちらのスタッフが手配をしているだろうし。 あまり考えないようにしたいけれど、なんとなく納豆が食べたいな。 

夕方までは、時間があるので、ロビーの陽だまりでお茶にする。
散歩もしたいところだけれど、さすがに疲れがたまってきているので、お茶を飲んだら、プールで一泳ぎして、熱いシャワーをとって待ち合わせの時間までのんびりベッドに転がっていたほうがいいだろう。まだまだ、先は長い。

ベッドに転がっていたら、少し眠ってしまったらしい。
電話で目が覚める。
「たーさん。お早いお着きで。」
「こんにちは。どちらですか?」
「チェックインして荷物をおいたところです。あと、30分ほどしたら、Cが来ますから食事に行きましょう。日本人街の日本食のレストランを予約しているようですが、良かったですか?」
「いえ、なんでも結構です。それでは後ほど。」

“やった!!” 納豆が食べられそうじゃない。



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たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 9

2005-12-14 | 中南米編


さてさて、すったもんだの一日がすぎ、今日はビザを取りに行く。

見つかった写真屋は少し離れたところにあったので、朝食もそこそこに写真をピックアップし、ブラジル大使館へ。
ビザの発給場所はこれまた朝から混んでいて、チョッと心配になる。あまりに混みすぎていると、“はい、残りは明日“なんてことがあるからだ。

窓口で昔は美人であったろうお姉さんに不備の無いように、根掘り葉掘りもう一度確認して、アプリケーションを作成し、引取りの時間についても再三念を押して、1時に引き取りに来ることに。
やれやれ、これでブラジルに行ける。サンパウロで合流する予定の某企業の方々には今日ホテルに入るということになっているので、何とか対面は繕えそうだし。

午前中の分は午後一番での引き取りになるので、荷物を預けてあるホテルに戻って、フライトをもう一度コンファーム、ビザは取れたが、フライトが確保できてないのでは洒落にならない。 南米に行ったら、フライトのコンファメーションは必須だ。

まだ、時間があるので、アルゼンチン最後の肉を食べていくことにする。ホテルから歩いて5分ほどのところ、ウルグアイ通りにほど近いところに炉辺で焼いてくれる店があるので、コルドバのワインと一緒にサーロインをお願いする。肉が食べごろなのか、ワインが合うのか、いつも不思議に思うけれども実においしい。量が多いのが日本人には厳しいが。

腹ごしらえも終わったところで、12時30分ゆっくり歩いて大使館まで行けば、コーヒーを飲む時間は十分あり
そうだ。大使館近くのカフェでこれまたおいしいエスプレッソを飲む頃には、すっかり元のペースでブラジルに着いて
からのことなどを考えていたのだが・・・・・

1時きっかりに大使館に顔を出す。
今朝ほどの昔は美人だったろうお姉さんも、あまりにしつこかった僕のことは覚えていて、
“あら、ちょっと待っててね”みたいなジェスチャアを見せるので、こちらも安心していたんだけれども、甘かった!
「あら、大変。あなたのパスポートだけサインが入ってないわ。」とお姉さん。
「チョッと待って!13時はぎりぎりの時間だよ。担当官に言って今サインをもらってよ。」
「ごめんなさい。たった今食事に出たところなのよ。」
やばい。2時間も食事に時間をかけられたら完全にアウトだ。
「申し訳ないが、携帯に電話を入れて今日は戻ってもらうように言ってくれませんか?なんなら私がお話させてもらう。」
「大体40分位で帰って来ると思うから、待っててください。」
「冗談じゃない。規則では朝一番の受付なら、受け取りは午後でしょう。」
「そうね。でも、午後1時とは書いてないわ。」
くそー。あくまで自分達のチョンボは認めない気だな。だけど、どうしようもない。
「じゃあ、時間がないので、これからホテルに行って荷物を取ってくる。このカフェで待ってるので、戻ってきたら電話
してもらってもいいかい?」
「そのくらいはしてあげる。」
てな、訳でホテルに引き返し荷物を引きずりさっきのカフェへ、カフェの電話を借りて、ブエノスアイレスに来たときはいつもお願いしている白タクのあんちゃんに空港までということで連絡をつける。丁度市内にいてくれて助かった。
エスプレッソを飲み終わるまでの所要時間は45分とちょっと。
おやじが子機を手にして、ハポネスはいるかと怒鳴っている。シ、セニョール僕だ。と答えて子機を受取ると、
やはり大使館のお姉さんからだった。
「たった今戻ったわよ。もう、パスポートは一番上にしてまわしてあるから。」
「グラシャス、セニョリータ。今行きます。」
「よかったわね。飛行機間に合う?」 窓口でパスポートを手渡しながらにっこり笑ってくれた。
「ぎりぎり間に合うよ。ありがとう。」

外には既に白タクのあんちゃんが待っているので、楽勝だ。彼の運転ならそんなに時間はかからない。

久々にビザのことで、大変な目に。皆さん出張の時には再度ご確認を。
さあ、明日はサンパウロだ。


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たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 8

2005-12-14 | 中南米編


アルゼンチンからブラジルへ行く。

アルゼンチン空港を夕方の便でサンパウロにいくために空港へ。
チェックインをしようとすると、カウンターのお嬢さんが怪訝そうな顔をしている。
「セニョリータ、何か問題でも?」
「ええ、ブラジルのサンパウロに行くのよね?どこにブラジルのビザがあるの?」
「えっ?ビザ?」
「おいら日本人だけど、ブラジルのビザがいるの?」
「いるわね。」
日本とブラジルは昔から交流があるので、ビザがいるとはつゆほども考えておらず、暫くアメリカにいたあとに来たこともあって、そんなことひとつも考えていなかった。
「チョッと待って。じゃあ市内に戻ってビザ取ってくるから、明日の同じ便に乗れる?」
「大丈夫。便は変更できないけど、日付は変えられるわ。」
がっくり。
再び市内に戻って、宿をとったあとブラジル大使館に電話を入れるが、今日の受付は既に終わり。
電話に出た女性曰く、会社の出張命令書がないと、即日の取得はできないとのこと。
いやあ、困った。
写真も撮らねば・・・ 街を歩くが、日本のように便利にそのへんにスピード写真のボックスなんてない。こういうときに限ってなかなか写真屋が見つからない。
やっとのことで、写真館を見つけて写真を撮ってもらうが、出来上がりは明日の朝と言う。
頼むよ、必ずやっといてね。
このへん、ラテン系はすごく心配だ。

さて、あとは本社に連絡とって、出張命令書をFAXしてもらえばOKと。
9時になるのを待って、本社に電話を入れる。ブエノスアイレスと日本の時差は12時間?朝と夜がまるっきり
ひっくり返る勘定だ。プルルル、プルルル何度も呼んでいるが誰も出ない。
3回も繰り返していて、やっと気づいたことがある。
“日本は祭日だ!”
さーて困った。こんなときに限ってでっちあげるにもレターヘッドも持っていない。

ひさびさの大ピンチ!
脳みそのヒダから熱が出てくるのがわかる。
落ち着け!何か解決策があるはずだ!ふと、ひらめいたのはロスの会計士。確か手続きのためにレターヘッドを
預けてあるはずだ。早速会計士に電話を入れる。

「Mさん、実はかくかくしかじか・・・・」
「はははは、たーさん世界中飛び回っていても、こんなことってあるんだねえ。」
普段から、会計士の仕事だけではなく、いろんなことでお世話もし、お世話にもなっている間柄なので、この辺は話が早い。
「いいよ。レターヘッドはこちらにあるので、確か訪問先も書かなきゃいけないはずだから、それもタイプして送るよ。」
「ありがとうございます。助かりました。」

ほどなくFAXが到着。 さすがは米国の会計士。 サインは自分でしなさいよってことだね。
さーて、これでやって明日ビザを取る段取りが全て終わった。
時計を見ると、もう12時をまわっていた・・・・   つづく。


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たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 7

2005-12-13 | 中南米編



クラブでの美人大学生との出会い。

もう社長は帰り支度をしている。スペイン語で話しかけられずうろたえている僕を見て、リトアニアの彼女が一言。
「大丈夫よ。彼女も一緒に行くって。」
「ええーっ!そうなの?」ちょっとは嬉しい気もするが・・・

次に辿り着いたのは、本当に場末の雰囲気が漂うタンゴ・バー。
一日の仕事を終えたタクシー運転手風のおっさん、きりっとネクタイは締めているものの、どことなく哀愁が漂うビジネスマン、さっきまで厨房で料理を作っていたような、若いあんちゃんなどなど、種々雑多な人たちが集まっている。ロンドンやダブリンのパブの賑わいとは違って、何だかパリのシャンソンを聞かせるバーのような雰囲気だ。

この中に入ると社長他ぼくらはとっても明るい部類で、わいわい言いながら酒を注文する。社長の発案でコルドバのワインボトルをとることにする。「社長、MELOTにしてよね。」
彼女の名前はNatalia。名前から見ても、外見から見ても完全ロシア系のようだ。あまり深くは詮索しない。

アルゼンチンはスペイン語圏なので、スペイン系が多いと思っていたのだが、なんと一番多いのはイタリア系移民。
つぎにスペイン系、ドイツ系と続き、4番目はなんとロシア、及びバルト3国。
Nataliaはブエノスアイレスでも有名な大学で経済を学んでいる。将来はアメリカに留学したいとも。アメリカには佃煮になるほど行っているので、ロスやニューヨークの話を聞きたがる。
こちらは、店の専属だろうが、タンゴを踊っている二人のステップを目を皿のようにしてみながらの話なので、どうにも身が入らない。それに気づいたかどうか、そのうち黙ってしまった。
二人で並んでダンスを見ているものだから、ダンサーとも自然に何回も目があう。
とうとう、お客さんと踊るというような、コーナーがあって、真っ先に二人とも引きずり出されてしまった。

二人で抱き合い、濃厚なアルゼンチンタンゴのご教示を受ける。
「そこは足をからめて。」
「もっと、腰を引き寄せて。」
「情熱的に瞳の中を見て。」
などと、ダンスの講義が、違う講義がわからなくなってくる。Nataliaは近くになってみると、丸いボディでそれなりに胸を大きいし、超ミニで足をからめるもんだから、中が見えてしまうのだ。
健康な男の子としては、素直に反応してしまい、Nataliaも気づいたらしく、僕を見てにっこり笑っている。

散々飲んだあとに、きつーいアルゼンチンタンゴは、さすがに辛い。店のお客さんにもいいようにからかわれてしまったが、本職の指導を受けるのは悪い気はしない。やっと、解放されて席に戻ると、足ががくがく、心臓はバクバク、ふーっ!しんどかった。
Nataliaはさすがに若さのせいか、息も切らしていない。夜毎のディスコ通いが功を奏しているのだろう。

「たーさん?」
「ん、何?」
「さっきさあ、どうしたの?」
「そりゃあ、何たってNataliaが魅力的だからじゃない。パンツも見えちゃったし。」
「このあと、ゆっくりタンゴの続きをしない?」
「ここで?」 何とおばかな質問。
「違うわよ。あなたの部屋で。」
「えーっ?君みたいな美人があ?」
「だって、私が行かなきゃ、あのリトアニア人が行くんでしょ?」
「何の話?」
「彼はいい男だから、私が行かないんだったら彼女がもらうっていってるわよ。」 どういう会話してたんだろ。
「とにかく、あなたに異存がなければ私はお邪魔するわ。タンゴ踊ってるとき何となく相性良かったもん。」
ワインをぐっ、と飲みながら言われてしまいました。こちらは大歓迎だけど、社長になんて言おう。

そのあとは、タンゴ談義。社長もタンゴには詳しくいろんなことを教えてもらった。明日はタンゴのCDを買おう。

戦いすんでの状態で、社長の車に乗せてもらい五人でホテルに向かう。
Nataliaはずっと腕を組んでいて離れないので、仕方がないからそのままホテルのロビーへ。
社長曰く、「仕事が出来る奴は手も早いな。」 社長違うって。
「まあ、いい。ゆっくりしてくれ。明日は10時半に来る。じゃあ、GOOD FUCK!」 その横でご婦人二人はしてやったりという、いたずらっぽい笑顔でバイバイと手を振っている。

彼らと別れてからもロビーで話をしている。
「これからどうするの?」
「いやあ、帰らなくていいのかい?」
「私は一人暮らしだから、全然問題ないわ。」とすっかり、部屋に入る気だ。
「うーん。じゃあ、いくらお小遣いあげればいいの?」
「なに言ってるの。私は娼婦じゃないわよ。お金なんてもらうわけないじゃない。」
「そんなら、仕方がないね。部屋へ行って横になってアルゼンチンタンゴ踊ろうか。」
「うん。」

ロシア系独特の折れそうなウエストは非常にタンゴが踊りやすかったです。はい。


後日談:彼女は結局アメリカに留学しL.A.でホテル関係の勉強をし、今は立派はホテルクラークになっています。

たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 6

2005-12-13 | 中南米編


セニョール・タンゴでの食事。

入り口周辺には世界の有名人の来場記念写真が所狭しと飾られている。タンゴを見るならこの店という有名店だ。1F席はバスで来るような団体や、旅行社のオプションの皆さんが陣取っているが(それなりのイベントも用意されているが)、僕らは2F席のボックスでステージを見ながらのんびりと食事をすることに。
ここのところ、牛肉しか食べていないので、さすがに食傷気味の僕は魚(ほっけだね。)を注文する。
「たーさん、いい選択だ。ここの肉はそんなにおいしくはないからね。」と社長。
ほどなくショーの始まり。

アルゼンチン・タンゴの素晴らしいところは難しいダンスもそうだが、曲の中の思いとダンス自体からひしひし伝わってくる情念のようなものが、ずしんと響いてくることだ。
いつもながら、見事なダンス。最後のアルゼンチン国歌になると、やはり、皆さんが立ち上がるので、右へならうしかない。 ワインは実に良かったし、意外なことにアルゼンチンのコーヒーはヨーロッパタイプですこぶるおいしい。
エスプレッソなど飲みすぎて、胃が悪くなりそうだ。

「いやあ、社長。ごちそうさまでした。今回もアルゼンチン・タンゴが満喫できました。」
「うん。今日はここにして良かったね。比較的空いていたし。」
「今度また来るときまで、お元気で。」
「いやいや、今日は付き合ってもらうよ。せがれもいないしね。」
「はっ?」
「今日はご婦人がたにも楽しんでもらわなきゃいけないので、これからディスコに行って飲もうじゃないの。」
「えーっ!ディスコっすかあ??」
「良いところがあると彼女のご推薦だ。」 まあ、いいか。
このへんはどこだろう。コルドバの裏手になるのかなあ。なかなか賑わっている一角をすぎると、こぎれいなディスコに到着。ディスコというよりはサパークラブのような趣だが。

中はボックス席が主体ではあるが、だだっ広いスペースと、映画カクテルのトム・クルーズのようなバーテンダーのいるカウンターで構成されている。
「たーさん、気に入った女の子がいたら、近くに行って踊るといい。」
「こういうところは、男たちと一緒に来てる子のほうが多いだろう。女の子だって殆どグループだろうしさ。」
「まあ、見てりゃあわかるよ。」

リトアニア出身の彼女は、英語は喋れるのだがロシア訛りが入っていて非常に聞き取りにくい。
しかも、他の二人は意地悪く、殆どをスペイン語で喋るのでこれまたしんどい思いで、あまり酔えない。
女性達は二人で踊ってしまっているので、こちらはカクテルをちびちび飲りながら、ダンスフロアを見ていたのだが、案の定こんな時間ではパラパラとしか人がいないし、女の子なんて・・・と思っていたが。

な、な、なんと!ぞろぞろと人が入ってきたとみるや。ぜーんぶ女の子。しかも殆どがグループではなくて、単独の様子だ。彼女達はカウンターで少し飲んでいたかと思うと、次々にフロアで踊り始める。
着ている服はいずれも悩殺系列。ファスナーとかは一切なく、全てが紐でできているような洋服をきているし、下はあと2-3cmで大事なところに辿り着けそうな超ミニスカートばかり。
「なっ!たーさん、言ったとおりだろ。」
「これは一体?」
「あれは玄人じゃないよ。中には居るかもしれないが、殆どが学生やOLだと思う。遊びに来てるのさ。」
「さあ、近くで踊ってくるといい。喋れなければ彼女達に訳してもらえばいいさ。」
やっと、酔いが回ってきた僕は、言われるままにふらふらと、しかし一番美しいと思しき赤いミニドレスを着ている女の子のほうへ。それと見た、彼女達も僕のほうに近づいてくる。
ほんの3分も踊っていると、向こうから、
「あなたは、コリアン?それともチーノ?」
「いや、ハポネスだ。」
「おーっ、ハポネス!お友達はアルゼンチンの人」
「そう。」
「一緒に飲んでもいいかしら?」
「大歓迎だ。」
てな訳で、あっさり僕らのテーブルに。話は殆どスペイン語なので、わからないが、断片的に彼女が大学生であること、テストの点数があまり良くなかったので、気を晴らしに来ていたことなどを教えてもらった。
何にせよ、ロスのモデルには負けるが、これだけスタイルの良い、美人と呼べる女の子が隣に座っているのは、目の保養だけでも十分であろう。

しばらく、5人でわいわいやっていたのだが、社長はやおら、「さて、次に行くか。」と言って席を立つ。
あらあ、折角一緒に飲んでくれてるのになあ・・・・

つづく。

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たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 5

2005-12-13 | 中南米編


今日はまじめにお仕事、のはず。

数年来のお付き合いがある会社と、その他2社とのミーティング。時間が限られているので、午前1社、午後2社、の予定だが、なにせいここはアルゼンチン。時間通りに仕事が終わったためしがない。

1社目は前々からお付き合いのある会社。かって知ったる会社の内部。旧知の皆さんに挨拶をしながら、とことこと社長室まで歩いていくと、秘書のおねーちゃんから声がかかる。
「あら、たーさん、おはようございます。社長がそわそわして待ってますよ。」
「久しぶり。せがれは?」
「アメリカに行っています。」
「じゃあ、社長と二人でミーティングか。難しいところになったら通訳してくれる?」
そう、この会社の社長は英語を話すものの、そんなに得意ではない。難しい話になると、もともとイタリア移民の子孫の社長は手を広げて知らんぷりを決め込む。
「やあ、たーさん。!」
「おはようございます。ご無沙汰しましたね。」
「まったくだ。来い来いと言ってるのに。」
「アルゼンチンは遠いよ、社長。今回の注文は大きくなりそうだから直々にきたけど。」
「まあ、いい。良く来てくれた。さあ、入ったり、入ったり。」
彼らの近況と、彼の長男についての愚痴で既に2時間が経過。もう、だめだ。他は明日ということになるな。
彼のワイン好きは有名で、昼間からアルゼンチン・イタリアンの店で一本くらい軽々あけてしまう。しかも、現地スタイルの食事となるので、たっぷり2時間かける。
やっと、仕事になったのは3時を回った頃。4時になると、秘書がエスプレッソを持ってくる。
「たーさん、お茶にしよう。」
30分ほどの無駄話。今日の夕食についての段取りなどをのんびりとお話。
4時半にお仕事再開。やっと6時すぎに注文の話になり、条件もあったが、こちらに一任ということで、アメリカ
経由の送金ベースで決着。
6時になるとまたもや、お茶になるのだが、今度はブランデー付き。
やっと、仕事が終わってホテルに送ってもらったのは7時すぎだった。
今日はべただが、セニョール・タンゴにリザーブを入れてくれたというので、8時までには行かねば。

顔を洗って、着替えを済ませてロビーで待っていると、社長と2人の女性が到着。
おや?秘書じゃないなあ。
「たーさん、お待たせ。言ってなかったか?俺の彼女とたーさんの彼女も連れてきた。」
「はあ?」
「というのは嘘だが、俺の彼女の友達だ。リトアニア生まれの未亡人だ。」
「セニョール・タンゴあたりでも、男一人じゃあ格好がつかないから彼女のエスコートを頼むよ。英語は大丈夫だ。」
「OK。そういうことなら。」
「ただし!」
「何だい?」
「今日一日英語で付き合ったから、たーさんこれから夜の時間はスペイン語にさせてもらうよ。
「ええっ?わからないじゃないか。」
「本を持ってたろ。あれでいいから持っといで。」
いわれるままに、アメリカで買ったベルリッツのENGLISH/SPANISHの本を持参でも食事と相成った。

彼のBMWでセニョール・タンゴに向かう。
やーれやれ、今日はそれなりにしんどかったから英語が良いのになあ。まあ、彼女が英語喋れるからいいかあ。

つづく。


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たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 4

2005-12-12 | 中南米編

ブエノスアイレスの街を歩く。

金がなかったのか、変える気がないのか、中心街の街並みは古いまま残っている。やけに猫が多い。
ロスから来ているので、薄着の服しかもっていなかったのだが、季節は春。
まあ、よかろうと思い、そのまま来てしまった。今日はみぞれまじりの雨。寒くてどうにもならない。

カフェでコーヒーを飲んでいるとこまでは我慢していたのだけれど、パスタのおいしい店を教えてもらったので、ウオーターフロント界隈まで歩くには薄着すぎる。早速商店街に行ってセーターを買ったのだが、気温がどんどん下がっているようで、これでも寒い。

仕方がないので、アルゼンチンといえばビーフ、多分革製品は相当安いだろうと当たりをつけ、カフェのおやじに皮屋はないかと尋ねると(こんくらいのスペイン語はOKだが、アルゼンチンのスペイン語は本国と違い、僕には聞き取りにくい)僕の貧弱なヒアリングでもわかるようにゆっくりと教えてくれた。5分ほど歩いたところにあるらしい。

霙の中を皮屋まで歩く。とても春とは思えない。
やっとのことで、辿り着いた皮屋はとても大きく、財布などの小物からジャケット・バッグまで相当手広くやっているようだ。どのコーナーに行っても、お店の人間が張り付いてきてうっとおしい。ゆっくりショッピングをするのは嫌いではないけれど、デパートの婆のように呼びもしないのに、売らんかなの表情を浮かべて近づいてくる店には絶対合格点を出したくない性質だ。

とはいえ、ここに居る限り暖かい。うざったいおばちゃんを引きつれ、いろいろと物色。狙いは皮のジャケットだが・・

なかなか品物が良いので、関心しながらうろうろしていると、ちと目についたものが。
おおっ!こいつあ、マトリックスでキアヌが着ていた奴とそっくり同じじゃないの。そのとき、おいらの目はおもちゃを見つけたガキんちょのように輝いていたに違いない。

「セニョール、そちらはUS$で200.00です。」と人の良い笑顔で話しかけてくる。
「うーん、しかしこれは今からの時期ではちょっと・・・・・」
しかし、安いのだ!圧倒的に安い!こんなの日本で買ったら10万はするだろう。
ためつすがめつ、袖を通しては脱ぎ、帰りの荷物に入れられるかどうか検討するが、どう見てもこれは入りそうに無い。しかも、このあとはブラジルなので、いくらなんでもこんなに寒くはないだろう。
悩みに悩みぬいた結果、マフラーだけを買って、ここは切り抜けることに決定。コートは次の機会に譲ることに。
うーん、惜しい。あまりにも惜しい。

すっかり、コートに気をとられてしまって、港で食べたほうれん草スパゲティもあまり味がしないが、新港界隈はすっかり綺麗に整備されていて、なかなか洒落た店が集まっている。値段は高いので、あまり地元の人は利用していないようだけれど・・・・

久々に住宅地や、ブエノスアイレスの普通の街並みを歩いてみたが、(マフラーは威力抜群だ!)寒いせいか、人気もない。

仕方がないので、ホテルに戻って今日は寝ることにしよう・・・


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たーさんの裏街道を行く アルゼンチン編 Vol. 3

2005-12-11 | 中南米編


ブエノスアイレス。

スペイン語はわからないが、これはわかりますね。「いい空気。」
時差の関係か、朝早く目が覚めた僕は、近所を散策に。
なぜ、「南米のパリ」と呼ばれるのか、理解できた気がした。重厚な石の建物、整備された街並み。120年<o:p></o:p>
以上も前に整備された地下鉄。車両はついこの間まで、日本の丸の内線で使われていた車両だ。
この国が、何らの問題なく発展していたら、どんなに素晴らしい国になっていたのだろう?

アルゼンチンは皆親切で人懐っこく、しかもブエノスアイレスという街をこよなく愛している。
暇さえあれば、店の前の道路といわず、店の中とか掃除をしていて、非常に綺麗にしている。日本では、古い街並みを歩くとそこに住んでいる人が、自分の家の前を掃き清めて水をまいている風景があちこちで見られたが、ブエノスアイレスは今も、そんな様子だ。さすがに、銀行やショッピングセンターが立ち並ぶ表通ではこうはいかないが、そこそこの商店街パラグアイ通りやウルグアイ通りでは今も、古き良き習慣が続いている。
これらの通りはディスコや映画館などもあるので、夜中にはそこいら中にごみや雑誌が散乱していたのだが、一夜明けて行ってみると、綺麗に清掃されて昨夜の乱痴気騒ぎのかけらも見つけることができない。
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もともと、歴史のある街が好きなほうだが、時間の経ったもの全てを大事にしているところがいいじゃないか。<o:p></o:p>

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