たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く アジア編 (韓国)

2009-09-20 | アジア編



5連休がスタート。
中途半端な時期で予定も組めず、ゴロゴロとしていますが。
こんな時には大量のDVDを見直してみるのが一番だけれど、この間借り出していた
韓国映画やドラマのDDVDは、そういえばまとめて返してしまったんだっけ・・。いやあ、しまった!

ともあれ、韓国ドラマや映画のDVDを山ほど貸してくれたNさん、有難うございます。すごーく楽しく拝見させていただきました。
まあ、しかしよく集めたもんだわ。
コツコツと見るのだけでも約1.5ヶ月、まったく一苦労だ。

韓国のドラマ・映画を見ていて、不思議な共通点を発見・・・、
シーンとしての設定にバリエーションが少ないのか、なぜか殆ど言っていいくらい出てくるのが、

- 自転車
- 車の運転シーン
- ルノアール的喫茶店
- 川のほとりの会話シーン(なぜかベンチがぽっつり)
- 花火
- 空港
- テラスでのお茶シーン
- 海辺のシーン
- Bar or 居酒屋
- バスケットコート

これは、何かの法則でもあるのだろうか?

数あるドラマの中で、春のワルツのハン・ヒョジュ、コーヒープリンスのチェ・ジョンアンさんは昔お付き合いしていたお嬢さんにあまりに似すぎていてびっくり。
二人とも韓国系の顔立ちだったんだあ。(それとも、韓国は整形か?)

これだけ見てしまうと、韓国もゆっくりと行ってみたいもんです。

 ご訪問有難うございます。



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たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 22)

2009-09-08 | アジア編



この店からだと、夜のこととて、ものの15分少々でホテルに到着。

「着いちゃった。近いのね。」
「うん。シンガだものねえ。お茶でも飲んでくか?」
「うん。」
てなノリで部屋でコーヒーをもらって(部屋の粉末コーヒーがまずいと言ったら、ポットに
持って来てくれた)
「シャワーも浴びちゃっていい?」
「ああ、どうぞ。 結構汗かいちゃったもんなあ。」
「そうそう。」

シャワーを浴びている間に、今日の購入商品をベッドに捲き散らかして、色合いを
確認して見る。
買ってきた洋服などは、一度全てをベッドのうえにぶちまけてしまうのがたーさん流。
たたんでしまいこむもの、次の目的地で着るもの、棄てる候補で、トランクの中を
整理するためだ。たたんでしまいこむものや、機会があればクリーニングするものは
空気を抜くと小さくなるビニールバッグでもって、圧縮しておくのだ。

「じゃーん!」
「あれっ?その格好?」
「さっき買ったやつ。」
「何だ、じゃあ外に飲みに行こうか?」
「これなら大丈夫!」
「ディスコでも行けそうだなあ・・・」
「確か裏手のほうにあったよ。」
「行ってみよう。」

訪れたディスコは週末のわりには空いていて、踊るわけでもなくテーブルで飲みながら
今日一日の出来事や、昨晩の乱痴気騒ぎの様子などを話しながら盛り上がる。
途中隣り合わせたフランスの皆さんとも意気投合して大騒ぎ。
フランスはストラスブールから仕事で来ているという4人組はドイツ語・英語とも堪能で、あっしも現地に行ったことがあるので、結構ローカルな話ができて、すこぶる楽しい。

ちょっと飲むつもりが、フランスの連中との乾杯合戦ですっかり酔っ払ってしまい、かつ時間も相当遅くなってしまった。

「そろそろ帰ろうか?」
「そうねえ・・・、でも、酔っ払っちゃったぁ。」
「送ろうか?」
「うーん・・・、迷惑でなきゃ寝てっていい?」
「こっちはかまわないけど。」
「じゃあ、そうする。明日空港まで送ってあげるね。」

嬉しいことを言ってくれます。

 ご訪問有難うございます。



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たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 21)

2009-09-05 | アジア編


昼飯はおいしかったけれど、明日からの油の悪ーい大陸の中華料理に備えて
これ以上のメニューは考えられないという品々を注文する。
シンガポールではさすがに焼き鳥は注文しませんが・・・・。

ビール
とんかつ(あとで定食にしてもらうことに)
いか納豆(たーさん的定番、辛子じゃあなくわさびで)
鉄火巻き
さんまの塩焼き
サラダ(とびこ付き)
厚焼き卵(海外の女性には評判)
ししゃも
天ぷら(Ms.Lim用)
しらすおろし(使いまわしが利く、お手軽メニュー)

結構動き回ったせいもあるし、昨夜の後遺症もあるのか、そんなに飲んで
いないのに、いい具合に酔いが回っている。
Ms.Limとも昨日からの付き合いなので、あの人は・・・、あーでもないこーでもない、
今日一日のプチ観光ツアーなどのたあいもない話で盛り上がる。
こちらもすっかり酔っ払ってしまっている様子だ。

「今日はどうもありがとう。面白かった。」
「いやあ、こちらこそすっかり付きあってもらって悪かったねえ。貴重なお休みを。」
「明日帰るの?」
「いや、シンガポールは今日までだけど、明日の便で香港経由で中国。」
「どこ?」
「上海」
「えーっ!いいなあ・・・」
「仕事で行くんだから、良くないさ。しかも月曜日からフル稼働だ。」
「行ってみたい。」
「行ったことないの?」
「福州と、広州と、シンセンしか行ってない。」
「遊びでいくんだから十分だろ。」
「それでも、やっぱり上海と北京には行ってみたいわ。」
「まあねえ。」

「んじゃあ、まあ、そろそろ帰ろうか。」
「そうねえ・・・・」
「どこまで?ついでだから乗っていくといいよ。」
「うーん、とりあえずホテルまで一緒に行く。」
「いいの?」
「うん。」
「よし、じゃあいこうか。」

シンガポールのタクシーは後ろの席が広めに作ってあるCOMFORTという車種が主流
で、クーラーもばっちり効いている。運転手さんが気の毒なくらいに冷えているのが嬉しい。

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 20)

2009-09-03 | アジア編



おなかが一杯になったところで、マウント フェーバーへ。
ここからセントーサへケーブルカーで行くのだ。ハーバーからでも良いけれど、やっぱり
こちらからのほうが雰囲気がある。
正直、セントーサには何度も来ているけれど、アンダーウオーターワールドには初めて。
暑いときにはこんなところが、涼しげでいい。
100M近くありそうなトンネルは最高に気持ちがいいし、水中の景色はずっと前に
潜ったインドネシアの海の様子に似ていて、楽しくなってくる。
こんな楽しいウオーターワールドだけれど、1時間半もウロウロしているとさすがに
もういいという気分に。
後半はトンネルでエイを見ていると、タイ名物のエイの財布を思いだしてしまった。
Beforeはここで泳いでいるし、Afterはあっしのポケットに収まっている。不思議な
感じだ。

このまま、勢いでジュロンバードパークも見に行きたいところだが、こちらは鳥さんに時間が合わせて
あるので、6時で閉園。次回に持ち越しですなあ。
MRTでBoon Lay駅迄行けば、結構速く着けるはずだが、間に合わないだろうなあ・・・。

涼しいところから涼しいところへ。
ビボシティー3階のフードコートでドリンクとアイスクリームを調達。
どの魚が好きだとか、いろいろな話をしながら、いい感じに盛り上がる。
考えてみたら、昨晩から20時間近くも一緒にいるわけで、違和感は全くゼロ。

SGのシャトルで戻っても良かったけれど、ちょうど出たばかりだったので、タクシーで
戻ることに。

「なあ、食事の前に買い物していいかな?」
「何を買うの?」
「シャツやらなんやら。」
「どこで?」
「や、エスニックのほうを覗こうかな・・・、と。」
「どうして?オーチャードじゃなくて?」
「エスニックのほうが安いし、暑い地域用の生地の薄いやつがあるでしょ。」
「よく知ってるわねえ・・・、あきれるほど。」
「ま、あそこいらへんはラクサ食べに行ったりしてたからね。」
「夕食はどこで?」
「おお!それだ。とんかつでいいかな?しかも高島屋で」
「うーん、居酒屋さんみたいなところがいいかな?この服で高島屋は・・・」
「OK。じゃあ、とんかつも置いてある居酒屋にしよう。」
「あるの?」
「あるさ。シンガポールは日本食のバリエーションが多いんだ。」
「じゃあ、そこがいい。」

リトルインディア近くのショッピングモールに行って、ひらひらーっとした感じの
開襟シャツと限りなくうすい麻入りのパンツを購入。
Ms.Limもあっちのショップになにやら物色している様子だ。
値段のわりに?小洒落た袋に買ったものを入れてもらって、以前ドイツ系
の連中と一緒に行ったことのある日本食屋さんへ。
ビジネス街に近いところにあるので、さすがに今日は空いている。

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 19)

2009-09-01 | アジア編



お嬢さんの名前は林さん。(シンガポールだとLimさんですね。)
さすがにまあ、皆さんあっしの好みのタイプをよくご存じで、一言で言うと美人さんです。

名前を見ると福建省系と見立てたところ、やはりご先祖は福州市近郊出身らしい。
福州は福建省のほかの地域とは違って、意外と美人系が多い。
広東省系でなくてよかったー。

Ms.Limさんと一緒にホテルからは徒歩でも行ける、行きつけのマッサージ店に向かう。
夜は混んでいることが多いが、土曜日もこの時間だと、空いている。
部屋は、個室風にはなっているものの、南国風に仕立ててあって、ゴムの木や
大きなポトス、アルミニウムプラントなどは配してあるスペースにマッサージチェアが
置いてある。

昼までの中途半端な時間を全部ということで足と全身の半分位をお願いする。
足マッサージの前には、薬湯が入った桶に足をつけこんでからスタートするが、
こちらの薬湯はスペシャルブレンドということで、足への浸みこみかたが違うような
気がして、お気に入りの店の一つ。
なんとMs.Limがこの店の割引券を持っていて、0.5時間分はロハということになった。

マッサージが終わると、このままホテルに帰って眠りたくなってしまったが、こういうことが
起きないための同行一名。
気力を振り絞ってランチに向かう。
その名も梅州飯店。
時間が許す限り、現地の人にもお願いしてお昼を食べに来る店なのだ。

まずは塩豆でタイガービール。
それに、梅菜扣肉(豚肉と梅菜の煮込み)

客家の伝統的な名物料理で、豚肉をしいて、梅菜を加え、醤油、砂糖、
ニンニク、生姜を加え、肉を煮込む。
煮込んだあとに醤油をかけ、土鍋で蒸すという手の込んだ作り。
この店でのマイベストはこれ。こいつがまた絶品で、白飯とこの料理、それと
筍のスープさえあればOK。
この店の料理の出処は広東省梅州市。シンガポールには結構この村を出自とする
人間が多い。最も多い苗字は”戴”あちこちの発音が違うので覚えにくいが、この
名前がついていたら、「梅州出身?」と聞くことにしている。

一人で料理をサクサク頼んでいたら、(というよりも店のオバハンが覚えているので、
なんらトラブルは起きない。もちろん!香菜、ネギの類は一切入ってこない。)
「なんで、日本人がそんなに客家の料理知ってるの?」との突っ込み。
「もともと華僑の人たちとのつき合いが長いから、こういった料理のほうが長い付き合い。
逆に大陸の本格的な川菜・京菜のほうが後から知ったようなもの。」
「料理は知っていても、名前まで知っている人はそういないのよ。」とお褒めの言葉。

ともあれ、この店はお茶まで福建省の鉄観音茶を置いていてくれるので、有難いかぎり。

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 18)

2009-08-30 | アジア編



コーヒーも3杯目になろうかという頃。
キョロキョロしながらお嬢さんの登場。

「おはよう!」
「ああ、おはよう。よく寝てたね。」
「ぐっすり。昨日は飲みすぎよ。みんなお酒強いのねえ。」
「いや、よく覚えてない。なんで部屋にいたの?」
「送っていってくれという話になって、送ってきたんだけど、帰るのが面倒になっちゃったから。
ベッドも1つ空いてたし。」
「なーる。」
「今日はお仕事お休み?」
「そっ!外に遊びに行くよ。」
「あたしも行ってもいい?」
「仕事は?」
「土・日はお休み。」
「うーん・・・」

折角のお休みなのに、女の子がいると自由も効かないしなあ・・・。
しかし水先案内人がいると、動きは確実に速くなる。 むむむ。

朝のうちはいいけど、夕方頃になったら一人じゃ寂しくなるだろうなあ、
と勝手に理由をつけて、ご一緒願うことにする。

「じゃ、一緒に行こうか?」
「やったあ!」
「で、プランなんだけど、かくかくしかじかで3つのオプションがあるんだけどね。」

結局、プラン2は却下され、プラン1と3の折衷案、

午前中は足マッサージ屋で酒を抜く。
ランチは梅州料理
午後からはマウント フェーバーからケーブルカーでセントーサ島に行き、
アンダーウオーターワールドでまったりする。
→ おいしいアイスクリーム屋へ寄るのを追加
シャングリラ ラサ セントーサ リゾート(Shangri-La Rasa Sentosa Resort)
でお茶をしてから、タクシーで夕食へ。

で落ち着いた。

さあて、コーヒーも飲んだし、出かけましょうか!

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 17)

2009-08-26 | アジア編



シンガポールの休日

めったにないシンガポールでの休日。
夜ごとのドンチャン騒ぎを乗り越え、朦朧とする脳みそを叱咤した末に
訪れる、週末の2日間。
まあ、しかし日曜の午後には大陸に移動しなければならないので、正味
1日とちょっとか。

とはいえ、楽しみにしていた週末の2日間が無事迎えられる訳もなく・・・、
昨夜はとにかくとんでもない量の酒を飲まされ、ふらふらになった挙句、
どうもホテルに着くまでの記憶がところどころ飛んでいる。横のベッドには
昨晩一緒に盛り上がったお嬢さんが転がっている。

「うーん・・・、連れて帰ることにしたんだっけかなあ・・・。」
「いやいやいや、ゆっくり寝たいから断ったはず!てことは勝手についてきたか、
マミーか一緒だった誰かが気を利かせたということかな。」

とにかく、水は飲みたいし、シャワーも浴びたい。
時計を見るとまだ9時ちょっと前なので、ボーッとしながらも
、まずは冷蔵庫のボトルを一気飲みしたあと、
熱めのシャワーをとると、少しは頭がはっきりしてきた。

ベッドを見ると、まだスヤスヤお休みのようですので、一人で行っちゃいましょう。
(ま、このときには貴重品はすべて持って出てしまうので、被害に会うことは
ありません。)
メモだけ置けばいいね。

シンガポールでの朝食は、足元に流れてくるひんやり冷たい空気でもって、
テラスで食べるのがいい。
9時過ぎともなると、さすがは赤道直下のシンガポールの陽射しは尋常でない。
とにかく陽があたっている白い皿すら眩しい。
地元のお金持ちたちが、早朝食べにいくのがわかる。

パンとチーズ、コーヒーをもそもそ食べながら、本日のメニューを検討する。

プラン1
午前中は近所の足マッサージ屋でのんびり過ごす。
昼はMAXWELL近くの梅州料理屋でランチ。
午後の早い時間はプールでごろごろ。
夕方からショッピングモールでお買い物。
夕食はせっかくのシンガポールだから、とんかつがいいかな・・

プラン2
せっかくだからJBまで足をのばす。
遅いランチを野趣あふれる地元の料理店で、カレー海鮮鍋と辛子のピクルスで。
そこいらのサウナでのんびりしてから、戻ってくる。

プラン3
昼まではその1と同じメニュー
午後からはマウント フェーバーからケーブルカーでセントーサ島に行き、
アンダーウオーターワールドでまったりする。帰りはシャングリラ ラサ セントーサ リゾート(Shangri-La Rasa Sentosa Resort)
でお茶をしてから、タクシーで夕食へ。 入場料はS$20前後だったか?
辛子のピクルスは捨てがたいが、今週ある店の親父に瓶詰めにしてもらったのがあるので、
今日は断然日本食だ!

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (韓国)

2009-07-22 | アジア編



ここのところ韓国語に興味あり。

アメリカでのコリアンタウンの方々とも親交があったのだけれど、コミュニケーションは英語なので、たまに英語を話さない人がいても通訳してもらえるので、全く不自由がなかったわけだが、なにせお隣の国のことでもあるし、韓流ブームでもって韓国語会話のできるおばちゃんが増えてくると、ちと悔しいところも。
やー、朝鮮族の子にもっと真面目に習っておけばよかったのに。

今のところは、まだまだ2歳児にも満たないレベル。

こんな女性が個人教授してくれれば、たちどころにマスターすること間違いなし!



トルコ語のイントネーションは韓国語によく似ている気がする。
言語学には詳しくないけれど、なかなか興味深い。

そんな話を会社でしていたら、いい年をしているのだけれど、韓流ドラマに古くからはまっている人がいて、大人買いしたDVDを山ほど貸してくれた。 ふむ、確かにこういうのが覚えるのは一番いいかもしれない。

よーし、見るぞー!

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (台湾Vol. 17)

2009-03-29 | アジア編




台湾

台北市内も今となっては、都会の様相を呈してはいるものの、当時台湾の地を踏んでいた頃は果たしてどうだったのであろうか?
一通りはHILTON,BROTHER,SHERATONなんどの一流どころに泊めていただいたものの、ひと月
とあけずに行くようになると、現地の対応は180度変わってしまうのが実態であります。

曰く、
1.どうせ飲むのだから、倒れそうでも帰れそうな場所。
2.何にもないときでも、不自由しない場所。(いろんなものに)
3.長くいるんだったら、一人で食事ができる場所。
4.朝だけはしっかり食べれる場所。
5.コンビニが近くにある場所。

といった基準でホテルが選ばれる。

この基準になると、ホテルの建物前のエントランスホールなどというものは一切姿を消し、段差の厳しい歩道を重い荷物を持ち上げてチェックインし、やっちゃんの事務所にも似た狭い廊下を過ぎ、下手をすると、人魚の彫刻を施したガラスの入ったバスルームがあり(当然中は丸見え)、選択できるビデオをエロものしかないようなホテルに遭遇する。

今は、台湾の格安ツアーにも登場しているようだが、改装前のホテルの格としては、連れ込みホテルに毛が生えたようなホテルが多かった。

かと言って、名の通ったホテルはそれなりの値段なので、勢い選択肢の多いこれらのホテルをお願いすることになるのですが・・・。

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 18)

2009-03-20 | アジア編



サウナでひと汗かいて、あかすりも完璧。
ここしばらくの、ストレスもあかと一緒に洗い流した気分で外に出ると、ほどよい風が吹いている。

「近いけど、また汗をかくのもいやだし、タクシーに乗っちまおう!」
「トラムは?」
「まあ、いいさ。」
サウナから近いその行先をつげると、露骨にいやそうな顔をしていたが、タクシーの中の涼しさは確かに捨てがたい。
ひとしきりの話をする間もなく、ホテルに到着。 時刻は6時半ちょい過ぎ。絶妙な時間だ。

二人して並んでロビーに入っていくと、面白いことが・・・。
「おおー!」と声を上げながら、両側からほとんど同時にマレーシアのDとタイのDとその連れが寄ってきた。

「たーさん、ようこそ。」とマレーシアのDが。
「これはこれは、Cさんじゃないか?久しぶりです。」とタイ側から。
「えっ!?」
それぞれが、それぞれの驚きで顔を見合わせる。事情がわかっているのはあっしと兄いだけなので、
二人して猫のように笑って見ている。
「あれえっ?」

「田さん、久しぶりです。今日はわざわざご足労かけて申し訳ない。今、たちあがってきた彼が
マレーシアの○○○○社のDさん。 Dさん、こちらは今回お骨折りをいただいた田さん。」
「はじめまして、○○○○社のDです。」
「お会いできて嬉しいです。お父様は有名人ですからね。」とごあいさつ。
「ところで、たーさん。」
「はい?」
「そちらにいらっしゃるCさんは私の取引先なんだけれどもね。ねえ、Cさん。何でまた、たーさんと一緒なのか、説明してくれるかな?」
「まあその、華僑の皆さんとは各国でいいお付き合いをさせていただいているって話は・・・」
「うん、聞いてるねえ。」
「で、台湾にも兄貴がたくさんいるけれども、その一人がCさんってわけで。そこにいるDは僕らの
四番目の弟分なわけさ。」
「ええーっ?」
「で、今日はタイから来る田さんに会うという話をしていたら、どうもそれは俺の知っている田さんらしい。
俺も一緒に行くぞ。ってなことで、今兄いと先に落ち合って、ひとっ風呂浴びてきたって言う訳なのさ。びっくりした?」
「いや、そりゃあもう。」
「ああ、すいません。あんまりびっくりして、ご紹介が遅れました。こちらは例のスーパーのGさんです。
タイの名前は・・・・、ま、名刺を2枚渡しといてくれ。どうせこの人たちは中国名しか使わなくていいから。」
「Gさん、今回はわざわざご足労をいただきまして有難うございます。たーさんです。こんなところで立ち話もなんですから、食事の席に移りませんか?」
「そうですね。なかなか面白い話になりそうですね。」
「OK。 おいD,どこに行けばいいんだ?」
「潮州料理の店を予約してありますから、行きましょう。車は表に待たせてありますから。」
「2台だぜ。」
「大丈夫ですよ。ささ、行きましょう。」
表に出ると果たして、どこで調達してきたのか、ベンツが2台。

長ーい夜のはじまり、はじまり。

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 17)

2009-02-09 | アジア編




サウナで大汗をかいたあとは、あかすり&マッサージ。

サウナでのあかすりは、なにせいスッポンポンで寝台のうえにいるのだから、ちと気恥ずかしい。
あっしらがお願いしたのは、男性のあかすり。
力もあるし、そこそここっている肩口などは、あかすりか、マッサージが分からないほどに力強くやってくれるし、垢すり自体も“新じゃがの皮をたわしで剥く“ような感じで、爽快感バツグン。
一通り、終わった後は横においてある樽にあるお湯で、全てを洗い流して終了。

ここからは元お嬢さんの熟練の技でもってマッサージをお願いする。

あかすりの段階で、いい感じにほぐれているので、ツボに入ります。 こちらも30分程度。

あとは、香港人があまり入らない高め設定のバスタブに浸かって、シャワーを浴びれば完了です。
(香港人はあんまり温度の高いのは得意でないらしく、いつもお湯が綺麗。ちなみに台湾人はどういうわけか、温度が高くても平気な人が多い。)

あかすり、マッサージの間中も、どこそこの誰が今どうしてるとか、こいつはこれで今は儲かってるが、次がないから心配だとか、面識のある方々、それに連なる方々の話しで盛り上がる。
こんな他愛のない会話の登場人物が、いずれは仕事のパートナーになる可能性が高いので、四方山
話しとはいえ、気は抜けない。
少なくとも、会社名と社長の名前、業種と場所だけは頭に入れておかないと。

「さあて、すっきりしたところで、ぼちぼち行こうか?」

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 16)

2009-02-01 | アジア編



Six Degrees of Separations

華人とのお付き合いや、ユダヤ系とお付き合いすると、とにかくこの言葉を思い出す。

ま、6人辿っていくと、目当ての人に会えるという例のセンテンスなのだが、まず彼らのネットワークは広すぎて、そこそこの人物ならその人自体が巨大なハブになっていると言っても過言ではない。
中国共産党の役人も同じことが言える。
大体この皆さんにお願いしておけば、即、あるいは2-3人またげば大体のところには辿り着いてしまう。
有難いことは有難いが、それなりの方々なので、あとのお付き合いもそれなりに大変ではある。(あっしもそうだが、日本人のサラリーの感覚では到底お相手できず・・・)

てなことをボーッと考えているうちにサウナに到着。

「たーさん、着いたぞ。」
「へいへい。」
「サウナに入ってざっとシャワーを浴びたら、すぐにあかすりとマッサージにしようや。」
「了解。」

ああ、ここは結構老舗のサウナ屋さんだ。
一度か二度、香港在住の皆さんとご一緒したことがある。

ロッカールームで着替えを済ますと、シャワールームへ。
シャワーの水量は充分なので、あっという間に洗い終わり、サウナルームに。
最近ではサウナと言っても、中国のほうが香港よりも広いので、高いこともあって、何かサービスがあるところでないと、行く気がしないけれど、ここは湿式のサウナもあるし、温度の違うバスタブもいくつかあるので、結構いい感じ。(中国の湯船は相当よいところでないと、汚くて入る気がしない。)

「話しをしながらだと、サウナルームもなかなか快適だな。」
「そうだねえ・・。一人だと、すぐに挫けちゃうから。」
「あんまり運動してないから、サウナは貴重だよ。」
「そうそう。ちゃんと汗かいてないと、加齢臭が出ちゃうんじゃないの?」
「そういや、最近うちのLが枕が臭いと言ってたな。」
「危ない、危ない。 耳の裏洗っとかないと。」
「耳の裏?」
「よく言われてる。加齢臭は耳の裏からだって。」
「ほほう。じゃあ、洗頭は効果的ってことかな?」
「だと思う。そういえば、頭洗ってもらったあとなんて、結構すっきりしてるよね。」
「よし。なるべくサウナと洗頭はこまめにやるようにしておこう。」
「兄いもそろそろ意識する年頃になったんだねえ・・・・。」
「なあ、初めて会った頃なんて、まあだバリバリだったけど、最近は痛風も出ちゃってるしなあ。」
「そうだ。台湾で薬手に入ったの?このあいだなんか、足ひきずってたもんね。」
「おお、バッチリだ。200錠入りのを買い込んできた。」
「そんなに入ってるの?」
「ああ、サプリの同じ感覚で売ってたよ。」
「台湾はビール飲む人が多いから、痛風の人も多いのかね?」
「俺も知らなかったが、結構多かったんだな、痛風持ち。工場の周りだけで、5-6人はいた。」
「やっぱりね。」
「食事のときに、ほうれん草を注文しない人は怪しいかもね。」
「なんでだ?」
「痛風には、ほうれん草、生椎茸、魚卵、安い肉が駄目らしいよ。」
「やっぱりか・・・。ほうれん草食べると、来るんだよな。椎茸食べられないのはきつい・・・。」
「サウナのあとは薬飲んどかないと、まずいんじゃない?」
「そうだな。水分取っとかないと。」

年輩の方々と食事をしたりすると、血圧の薬がなんだとか、結石にはこの薬が効くだとか、抗生物質
は断然これが効く。などという会話が多くて、いつのまにか、薬の名前も症状も、結構詳しくなってしまっている。 こうやって、歳をとってくのかなあ。

皆さんは予防も含めて話してくれているので、有難いことであります。

 ご訪問有難うございます。



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たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 15)

2009-01-18 | アジア編



セブンイレブンで水を買う。

結構水は飲むほうなので、500mlの持ち歩き用と、1.5Lの2種類を買っておく。
スナックは昼が食べられないときのことを考え、ベビースターラーメンを仕込む。
帰り道にはNEWS STANDでワンピース(コミックス)の中国語版を。漫画か?と笑う人もいるけれど、簡単な表現や口語に近いものは、漫画の中国語が結構役に立つんです。効果音とかね。

例によって、JORDANOに寄って、南用の衣服をいくつか仕入れたいところだが、もうそろそろ30分。 ホテルに戻って、冷蔵庫に水をぶち込み、500のほうを開けて一口飲んだところで、電話が鳴った。

「下に着いたぞ。 すぐに出れるかい?」
「ああ、兄い。 すぐに出れますよ。」
「じゃあ、すぐに降りて来てくれ。車で来てるから、このまま香港島まで行こう。」
「車?」
「ああ、面倒臭いから、送らせた。」
「すぐ降ります。」

兄いは普段、VOLVOを乗り回しているのだが、中国国内では襲撃や、誘拐の恐れがあるし、当たり屋もいるということで、中国国内では運転手を雇っている。
中国や香港では何故かトヨタのアルファードが人気で、会社関係でも送迎用に使ったり、空港から中国に入る連絡便にも多数使われているけれど、 
中国内では目立たないのが一番いいと常日頃言っている兄いとしては、他社の社長がアルファードを何台かまとめて買うというのを聞きつけて、一緒にまとめ買いを
して格安で手に入れてしまった。
「ライセンスに金がかかるし、ナンバーにも金がかかるからな。その分や節約しておかないとな。」
というのが、買ったときの顛末を語ったときの兄いの台詞。しっかりしてるわ。

「こんにちはー、久しぶりです。」
「おお、久しぶりだァ。さ、早く行こう。」
「へいへい。」
[兄い、中国にいたんだねえ。珍しく。]
「まじめに仕事してるからな。今は忙しいし。」
「忙しいのに、香港まで出てきて大丈夫?」
「何言ってんだ。久々に弟分が二人も来るのに、仕事なんかしてられっか。日本もパスされたしな。」
「言うと思った。 要は久々に大騒ぎしたい・・・と。」
「ん・・、まあ、それもあるが・・・。」
「Dから大体話しは聞いた。もしかすると、タイの奴ってのは、俺も知ってるかもしれない。」
「ええっ?」
「そいつの事務所は○○で、タイの名前はS○○○○○ってんじゃないか?」
「おおっ!そうだよ。なんで知ってんの?」
「なあ、メモリーの仕事でタイの奴と組んだって話したことなかったか?」
「ああ、聞いた聞いた。 マレーシアで作るってやつ?」
「そう。そのパートナーの息子だ。そいつは。」
「ええええええ!」
「世界は狭いな。」
「ホントだねえ。じゃあ、皆で会ったら一番驚くのは彼だね。」
「楽しみだなあ。ハハハ。ま、その前にマッサージだ。」
「どこへ?」
「あかすりとマッサージを一緒にやってくれるサウナがある。そこへ行こう。」
「いいねえ・・・、あかすり。 久しぶりだわ。」
「だろ。中国じゃあ、ちょっと汚くてな。香港ならふんだんに湯を使うから大丈夫だ。」
「ま、まだ時間もあるし、のんびりしよう。」

考えて見ると、兄いと会うときには殆どが、マッサージをしながらお互い近況報告になってるような気がする。

しかし、兄いも知り合いだったとは、恐るべし華僑ネットワーク。

 ご訪問有難うございます。



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たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 14)

2009-01-12 | アジア編



早速、来週の香港行きのチケットを手配する。

日曜出発にして、月曜日丸一日を仕事に充てれば、火曜の昼すぎには食事を含めて仕事は終わるだろう。
が、しかし、いつものANA便は満席、行きに午後便はあまり乗りたくないので、仕方がない、CXで行くことに。たまには、食後のアイスクリームを食べるのを楽しみにしよう。

あっという間に週末。
予定を組んで連絡を入れてみると、案の定、水曜日からは中国に入る羽目になってしまった。
例によって、なんの準備もしていなかったので、土曜日は朝からリムジンのチケットを買って、切れている常備品を買出し、遅いランチをとってのんびりしてから家に戻ると、もう夕方近く。

日曜はゆっくり休んで、月曜に行けばいいじゃないか?という人も多いのだが、日曜はさすがに高速も空いているので、バスでも時間を気にしなくてすむし、空港まで、ぐっすり眠って行けることもあって、慢性的に寝不足になっている身には有難い。(どこでも寝れる人間の特権?)
香港にも早く着くと、仕事では接点がない、いつもの皆さんに会うこともできるとあって、日本から出掛けるときには、やっぱり日曜の午前便を使うというケースが多い。

香港に着いて、まったりとエアポートエクスプレスに乗り、九龍駅まで。
ここからはタクシーでホテルまで。 日本と違って、アクセスがいいので、快適。
ホテルもいつもの常宿なので、かるーく挨拶しておくだけで、殆どの古株は顔馴染みだ。

「アップグレードしておきましたよ。」
「ありがとう。」

部屋に落着いて、香港の携帯をONにすると間もなく台湾の兄いから電話が。
前回、日本で仲間はずれにされたと怒っていた兄いだ。

「たーさん、着いたか?」
「あっ!兄い。 お久しぶり。今どこ?」
「羅馬を抜けたところだ。あと30分ほどでそっちに行く。」 どうやら、中国の工場にいたらしい。
「はあ?ここに。」
「ああ、Dがホテルを取ってくれてる。」
「香港島じゃないの?」
「冗談じゃない。夜は九龍サイドだろ?」
「ま、多分そうだろうけど・・・・。 Dは?」
「さっき電話があったぞ。たーさんのほうはよろしくだとさ。」
「へっ?」
「6時半にホテルに行くことになってる。まだ、時間があるからマッサージでも行こう。」
「OK、じゃあ準備して待ってます。」
部屋でうろうろしていても仕方がないので、今日の外為レートをテレビで確認したあと、ロビーに下りる。

今日はどうせ、遅くなるのだろうから、兄いの着かない今のうちに水とちょっとしたスナックを買出しに行く。
少額なら、オクトパスカードにまだ残高が残っているので、余計なコインももたなくて済む。
相変わらずこの時期は暑い!早く部屋に戻って涼んでおこう。

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たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 13)

2009-01-11 | アジア編



忙しくてすっかり連絡をもらうということを忘れてしまっていた。

会議が終わって、留守電をチェックすると、国内の連絡に混じって、「たーさん、電話くれー。」という英語が。
やっと、ここで、田さんへの依頼を思い出し、早速電話してみると・・・、

「たーさん、香港にはいつ来れる?」
「いつでも。」
「よし、じゃあ、マレーシアのほうにも連絡して、来週の火曜日の夜に会おう。LOTUSの人間も連れていく。」
「ホント? そらあ、いいや。」
「マレーシアじゃ有名らしいな、その会社?」
「そりゃあ、もう。」
「ところで、何で知ってるんだ?」
「言わなかったっけ?」
「紹介してくれとは言われたけどね。」
「彼の親父さんをもともと台湾人の紹介で知っていたんだけど、そのうち、若いもんのほうが一緒に遊びやすいだろうってことで、長男を紹介してもらったわけだ。」
「ふむふむ。」
「で、親父さんが引き合わせのときに、もともとの紹介者の台湾人を長兄、おいらが次兄ということで、よく教えを請うようにと言ってくれた。今じゃ、彼は後を継いで大社長だけど、その関係は変わっていないということさ。」
「ほほう・・・」
「貧乏人のおいらが今では奢ってもらうほうだけどねえ・・。ハハハ。」
「そりゃあ、人脈のほうが大きいぜ。私も会えるのを楽しみにしてる。」
「ホテルはどこにするの?」
「こちらは香港島の○○にする。」
「あ、そりゃァ、ちょうどいい。彼の香港オフィスから歩いて数分だわ。」
「そりゃ、ちょうどいいな。」
「僕はTsim Sha Tsuiのいつものホテルに泊まるから、火曜日の3時にもう一度電話するよ。」
「OK。レストランはこっちで予約しとくけど、それでいいか?」
「お願いします。」

とまあ、こっちはOKとして、マレーシアの予定はどうなのか?
なにせい、社長だからなあ・・・・。
心配していてもしようがないので、ビジネス用とは別のプライベート用の携帯に電話を入れてみる。

「ウエイ?」 プライベートだと中国語の彼の声が。
「もしもし、たーさんですよ。」
「ああ、たーさん。こんにちは。」
「今、大丈夫?」
「大丈夫です。」
「実は先日頼まれてたLOTUSの件だけど、こうなって、ああなって、火曜日の夜なんだけどさ・・・。」
「本当ですか!? わかりました。 必ず行きます。」
「予定は入ってない?」
「家の用事が入ってますが、仕事のほうが大事ですからね。」
[彼らは、お宅の事務所がある近くの○○に泊まるらしいよ。]
「じゃ、私もそのホテルにしておきます。たーさんは?」
「俺はいつものホテルさ。」
「たまには香港島に泊まりませんか?」
「どっちにしても食事のあとは九龍サイドだろうよ。」
「確かにそうですね。ハハハ。 それじゃあ、ペナンの兄貴にも声をかけてみますよ。」
「あ、そうだね。 よろしく伝えておいて。」
「わかりました。 この間の日本の件も仲間はずれか!って怒ってましたから、必ず来ますよ、きっと。」
「結構、中国では会ってるんだけどね。」
「それはそれ、これはこれ、なんじゃないですか?」
「まあね。じゃあ、来週火曜日に。 3時に連絡することになってるから。」
「楽しみにしてます。それじゃ。」

やれやれ、まだ話しはうまく進むと決まったわけではないけれど、一安心。

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