たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く 上海回顧録 Vol. 9

2005-12-20 | 上海回顧録


上海のカラオケ。

有名どこは数々あるけれども、台湾の皆さんが接待に利用しているのは主に3件。打○路のマグ○○○が1軒、徐家区のウオール○○○○○が1軒、そして古北にある金色○○の1軒が一番多いだろう。ワンランク下がって延安西路の一軒もある。その他古くからある仙霞路の店も多く利用しているようだった。
いずれも高級店だけに日本人の僕らといえども、おいそれといける店ではない。

それぞれの特徴をご紹介しよう。
ウオール○○○○○  
老板は台湾人。台湾ディスカウントが適用されるものの高いことに変わりはない。
ほぼ、全中国のお嬢さんが用意されていて、しかもここの特徴としては、女性がお客の場合も対応できることだ。電話一本でジャニーズ顔負けのイケメンがやって来て女性のお世話をしてくれる。お役人の高官は女性のこともままあるこの国では、当然といえば当然かもしれない。一度地方の女社長が一緒だったことがあるが、彼女は何らのためらいもなく、男の子を連れて先に帰ってしまった。

マグ○○○   
比較的普通のカラオケ。料金も手ごろ感がある。
どこにもあるような店だが、こちらはショーがなかなか凝っている。
女性達もショーやダンサー志望の子が多いので、スタイルがいい子が多い。
この店ではあまりいい思い出が無い。後ほど書きましょう。

金色○○
台湾人はこの店を好きな連中が多い。
理由は各省出身のママを揃えていて、それぞれのママがその省の女の子を抱えているからだ。台湾人の殆どは先祖あるいは2代前には大陸出身者が多いので、祖先の地の女の子と話ができるということもあって足しげく通っているようだ。
部屋数も一番多いと思うが、いつ行っても満員御礼だ。

延安西路鴻○   
ホテルに併設するカラオケ。
ここは東北出身の美人を数多く揃えているのが売りだ。ホテル併設ということで、
地元の連中の息抜き場所にもなっている。
上海出身の子もいるのだが、浦東地区の田舎出身で、ウイークデイはこちらの寮にいて、週末だけ自宅に帰るという子が結構いた。一夜情の値段も高いが美人が多く、管理がしっかりしているので、安心料かなあ。


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たーさんの裏街道を行く 上海回顧録 Vol. 8

2005-12-20 | 上海回顧録

島耕作のお店。

漫画島耕作に登場する上海のお店は、上海に住んでいる人なら誰もが知っていることでしょう。
今はもう、大きくなってしまい3号店かな?それくらいにはなっているはず。
中国語の喋れなかった僕は、最初の頃殆どこちらで食事をして上に上がるということを繰り返していましたが、いろんな噂も絶えないし、あるサイトで“ここについて語る”みたいなスレができてしまったので、足が遠のいていたのだけれど、ママとは結構話があうので、ごくたまに納豆が食べたくなったときだけ来ていた。

ある日現地のスタッフが大口の注文を決めてくれたので、この店の食べ放題に行こうという話しになり、予約をせずに5人くらいで押しかけたのだが、何と満員。しばらくこないうちに有名店になってしまい、作業服のままのお客さんも含めてごったがえしていた。

しかし、ここは本社サイドの責任者としては格好がつかないので、早速ママを呼んでもらう。
「あら、たーさん久しぶり。最近来ないけど、どっかでいい子見つけたの?」
「いや、そんなことはいいんだけど、2Fが空いてないんだよ。こっちで食べても大丈夫?」
「8時位までなら、かまわないわよ。料理は下から運んでもらえばいいの?」
「申し訳ない。5人だけどよろしく。」

というわけで、クラブのシートでの食事会と相成った。
現地のスタッフとしては、話には聞いているものの、立ち入るのは初めてだったようで興味津々だ。
日系企業で働くだけあって、日本食には詳しい。 写真を見ながらどんどん注文していく。
最初の頃は誰もいないし、カウンターのお兄ちゃんが話しかけてくるだけだったが、時間が経つにつれて、三々五々お嬢さんたちが出勤してくる。
と、同時にうちのスタッフはやけにそわそわし始めている。
「たーさん、私らここで食べてていいんでしょうか?」と現地マネージャー。
「8時には切り上げて帰ろう。それまでは大丈夫。」
それまでに下の居酒屋さんのユニフォームの女の子が料理を持ってきてくれていたのだが、途中からは女の子もきているので、バケツリレーよろしくクラブの女の子が料理を運んでくる。チーパオが気になるようだ。

料理を運んでくれた○子ちゃんとはこの日が初めてのご対面。
ママが何事が耳打ちしてからというもの、もって来る料理という料理を全部この子が運んでくれた。
背はそんなに大きくないが、日本的にいえば間違いなく美人の部類に入る。スタッフ達も同意見のようで、「たーさん、あの子は美人ですよ。知ってるんですか?」などという。
礼儀も正しく、このようなお店の働く女の子にしては、品がある。

スタッフが一緒なので、そんなに話しもしなかったけれども、帰りがけにママが一言。
「たーさん、ああいう子タイプでしょ。また来てね。」と一言。

よくわかってらっしゃる。たまにはまた、来ようっと。


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