たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

裏街道の大晦日

2006-12-31 | 裏街道TODAY


こんにちは、たーさんです。

2006年もあと2時間を切ってしまいました。


昨日は友人と恵比寿でたい焼きを買おう!などと盛り上がって、出かけたものの、

”すでに年末・年始のお休み!”

恵比寿で鯛、なんて縁起が良さそうだったんですが、運に見放された?!

たい焼きは食べられませんでしたが、チーズケーキファクトリーと

ANGELINAのケーキをプレゼントしていただき、30日の午後は、

掃除も終わった家で、久々にケーキセット。(イギリスのお茶が出てきてラッキー)


年明けにはアメリカに行こうと思っていたものの、中国の仕事も入っていて、

ロスとアナハイムなのか?中国なのか?微妙な選択です。

ここのところ近場が断然多かったせいか、10時間近くも飛行機に乗るのは、

正直つらい 


来年も相変わらず、頻度は以前に比べると、減ってはいるものの、まだまだ、

海外生活は続いてしまいそうです。

従って、”たーさんの裏街道を行く!!”もさらにホットな情報もまじえながら、

パワーアップしていきますので、2007年もよろしくお願いします!



最後に、まーらいおんさん、takumaさん、ibusaさんを始め、コメントを頂戴
した皆様、本当に有難うございます。

 ご訪問有難うございます。

     

     

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閑話休題

2006-12-31 | 閑話休題




中国の交通事情については、いまさら何も言うことはないが・・・・。

ご承知の通り、信号があったとしても、青は進め、黄も進め、赤も、チョッと注意して進めのこの国では、よほどのことがない限り、日本のように秩序のある道路交通などは無縁の世界だ。

右側通行のならいとして、右折は常時OKという交差点が多いが、これとて、直進車の作戦に使われてしまう。

1. 右折のふりをして、一旦右折する。
2. 右折してから、Uターンする。
3. 改めて右折し、本来のルートに戻る。

直進が混んでいるときは・・・・、

1. 左折のウインカーを出しつつ(ウインカー出してるだけマシ?)反対車線を突っ走る。
2. 左折車の一番先頭に一旦停車。
3. 信号が青になったら、間違えたふりをしてスタートダッシュで先頭をとる。

両側の車線とも混んでいるときには、

1. 左折をするふりをして、反対車線の一番右側に入る。
2. 信号ひとつぶんを、そのまま、クラクションをものともせず、走り続ける。
3. 信号で右折車をやりすごし、左折車線にすばやく入ってもとの方向へ。

* 裏技としては、車線横の歩道が空いていれば、歩道を走り、隙を見てもとの車線へ。

同乗の皆さんは例外なく、どこかにしがみついている。

助手席で熟睡している僕に、

「たーさん、よく平気で寝ていられるね?」
「や、これくらいでないと一日に3-4社は回れないんですよ。」
「・・・・・。」

そのうち、広東省でも、上海なんどの大都市のように規制が厳しくなる日ば来るんだろうなあ・・・。

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たーさんの裏街道を行く  ホテル編 Vol. 24

2006-12-30 | ホテル編



中国でも通算すると、相当長い日数を最高級のホテルから、中国の二ツ星、三ツ星、はたまた田舎の兄ちゃん・姉ちゃんが出てきたときの一時住まいのようなホテルまで泊まり歩いているけれど、最近できたホテルで気がつくことは、

各部屋に絵がおかれていることが圧倒的に多くなってきたこと。

しかも、そこそこ目の保養になるものが増えてきたのは、大変喜ばしいことであります。

もともと、東山魁夷や印象派の絵が大好きなあっしにとっては、このような色使いにひどく反応してしまうんです。



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たーさんの裏街道を行く  ホテル編 Vol. 23

2006-12-29 | ホテル編



もう2年は滞在しっぱなしというイタリア人の皆さんに紹介してもらったホテル。

狭くもなく、広くもなく、本当にそこそこのホテルですが、殆どのものが揃っていて、◎
コーヒーはおいしいものの、朝食はいま一つ。







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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 115

2006-12-28 | 中国編


久々にお目にかかった、ニンハオトイレ。

本当にびっくりすると、人間て一歩下がってしまうんですねえ・・・・・。
この時は、先客がいなくて一安心。 掃除した直後でもあったらしい。



一方こちらは、とあるレストランの個室に設置されているトイレ。
なんと、便座の使い捨てシートが常備されておりました。上海や北京ならいざ知らず、こんな田舎で・・・・・。



さぞや、華僑のおっさんか、香港人がオーナーであろうと、お姉さんに問うてみますと、
「いえ、老板は地元の出身です。」

へええ・・・

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 113

2006-12-26 | 中国編



決戦は日曜日。

ただでさえ中国出張中は時間がないのに、某総経理と日本人クラブに飲みに行ったらば、週末日曜日の麻雀に巻き込まれてしまった。普段なら何とか1卓囲める人数しか集まらないところが、新参者のあっしが一緒ということで、日本人3名+あっし、小姐が8人来るというので、総勢12名で2卓を囲むというプラン。
(おいおい総経理殿、12人じゃあ、晩飯代のほうが高くつくんじゃないの?)

疲れていたので、「日曜日くらいはごろごろしていたいと。」いうあっしの申し出はあえなく却下され、1時半に皆さんの馴染の麻雀屋で待ち合わせることに。

調子は合わせておいたけれど、この時点ではまったくご一緒する気はなく、電話がきたとしても、「行き方がわかりませーん!」と言って断るつもりでいたのだが、お嬢さんが二人で迎えに来ちゃったもんだから、
逃れられなくなってしまった。

せめてもの抵抗で、タクシーを使わずにテクテク歩いて行き、かつ近所の珈琲屋で食事をしてコーヒーを飲んで、時間を潰してから顔を出そう。
幸い、さすがの広東省も、この時期は秋深く?外の気温は半袖でまったく汗をかかない程度で、過ごしやすい。

麻雀屋へ向かう道すがら




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Merry X'mas

2006-12-24 | 裏街道TODAY


                   

Merry X'mas !

たーさんです。
季節限定の絵柄に変えてみました。

あちこちに長期出張で出ていたにも関わらず、クリスマスイブだけは静かに
日本で過ごせたというのは幸運です。

欧米もクリスマス休暇に入って、金曜日の午後からはとても静かです。
とはいえ、中国駐在の方々は、最後の追い込みらしく、相変わらずあちこちからメールや電話が・・・。ご苦労様です。さすがに今日ばかりは、バタークリームのケーキで一杯やっていることでしょう。

クリスマスソングといえば、数々ありますが、やはり、定番が一番落着くわけでして、ワムのラストクリスマスもすっかりその一つになってしまったようです。
それぞれの国によって、街中にかかっている曲に少しは差がありますが、次の4曲だけはどの国でも当たり前に聞かれます。



SILENT NIGHT          

Silent night, Holy night
All is calm, all is bright
Round yon Virgin Mother and Child
Holy Infant so tender and mild
Sleep in Heavenly peace
Sleep in Heavenly peace

Silent night, Holy night
Shepherds quake at the sight
Glories stream from Heaven afar
Heavenly hosts sing Hallelujah
Christ, the Savior is born
Christ, the Savior is born

Silent night, Holy night
Son of God, love’s pure light
Radiant beams from thy Holy face
With the dawn of redeeming grace
Jesus, Lord, at thy birth
Jesus, Lord, at thy birth



LAST CHRISTMAS     

Last Christmas
I gave you my heart
But the very next day you gave it away
This year
To save me from tears
I'll give it to someone special

Once bitten and twice shy
I keep my distance
But you still catch my eye
Tell me baby
Do you recognize me?
Well,
It's been a year
It doesn't surprise me
I wrapped it up and sent it
With a note saying "I love you"
I meant it,
Now I know what a fool I've been
But if you kissed me now
I know you'd fool me again

A crowded room
Friends with tired eyes
I'm hiding from you
And your soul of ice
My god I thought you were
Someone to rely on
Me?
I guess I was a shoulder to cry on

A face on a lover with a fire in his heart
A man under cover but you tore me apart
Now I've found a real love you'll never fool me again

A face on a lover with a fire in his heart
A man under cover buy you tore him apart
Maybe next year I'll give it to someone
I'll give it to someone special.



WHITE CHRISTMAS          

I'm dreaming of a white Christmas
Just like the ones I used to know
Where the treetops glisten,
and children listen
To hear sleigh bells in the snow

I'm dreaming of a white Christmas
With every Christmas card I write
May your days be merry and bright
And may all your Christmases be white

I'm dreaming of a white Christmas
With every Christmas card I write
May your days be merry and bright
And may all your Christmases be white



JINGLE BELLS       

Dashing through the snow,
In a one horse Open sleigh,
O'er the fields we go,
Laughing all the way;
Bell's on the bobtail ring,
Making spirits bright;
What fun it to ride and sing
a sleghing song tonight!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a one horse open sleigh!

明日からは年末までは忘年会が目白押しです。

皆様もご自愛下さい。

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閑話休題(九州編-3)

2006-12-24 | 閑話休題



餅を買うならこの店にしなさいよ。

昨夜、散々飲みまわってホテル近くの屋台でラーメンを食べながら、親父と話していたら、あっしの横に座っていた威勢のいいお姉さんが、豚足を片手にしながら教えてくれた。

うん、確かに焼きたてでおいしいわ。



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閑話休題(九州編-2

2006-12-23 | 閑話休題


福岡空港で時間待ちをするときは、いつもこの喫茶店を利用しているのだけれど、こんなメニューがあったとは!

パフェの製法については、うるさい同行もノックアウトの一品でした。
隣のテーブルでは、A○○のCAがなかなか面白い話をしていて、耳も目も舌も大満足の一時。




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閑話休題(九州編-1)

2006-12-21 | 閑話休題



たまには国内編を。

学問の神様として有名な大宰府天満宮。

現在の橋付近の木の根元は・・・、なんとこんなふうになってました。 うーむ?



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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 112

2006-12-20 | 中国編


予約されていた寧波飯店はご当地の料理が中心。好物のいちもち料理や、海鮮が並ぶ。

先に来ていた、彼の会社の営業部長に紹介され、知り合ったきっかけや、今までの付き合いなんどをWが説明している。彼も台湾から来ていて、昨日戻ったばかりだという。
ビールからスタートした宴会も紹興酒あたりになってくると、そろそろテンションもあがってくる。

「ZMさん、そろそろ8時になりますから、次に行きませんか?」
「んん、もうそんな時間か?それじゃあ、次にいくかあ!」

どうやら、今日のアレンジは食事はWさん、二次会は営業部長ということらしい。

ホテルからほど近い場所に移動すると、思ったよりもどぎつい電飾のカラオケに。
入り口には10人からの“いらっしゃいませ小姐”が出迎えている。すでに、連絡済であり、かつ顔らしい同好3人を目ざとく見つけてマネージャーが寄ってきて、部屋までご案内。
“寧波のカラオケの質ってのはどんな具合か?”興味深々で譲られた上座に陣取るが、部屋が広いせいか、どうにも落ち着かない。”早く、ママさん来ないかなあ・・・“

「こんばんはー!あーら、今日は老板もご一緒なのね。」と元気一杯にママさん登場。
ご他聞にもれず、トランシーバー片手にヘッドセットまでつけている。
「おお、ママ久しぶり!今日は日本から古い友人が来てくれたから、綺麗どころを全部連れてきてよ。」
「あら、こちら日本の方?香港かと思ったわ。」
って、ママ、何言ってるのか、わかっちゃってますから!
「悪かったね。香港人で。」
「きゃっ!中国語わかるの?」
「ちっとはね。」
「じゃあ、言葉の心配はいらないわね。ちょっと待っててね。」

DJはリクエスト通り、白酒の水割りに花梅を潰して混ぜてくれている。丁度皆さんに酒が行きわたったところで、
本日のおすすめ料理のご登場です。

「さあ、たーさんから選んでくれ。」 
「うーん・・・」
気合が入りまくっていたわりには、最近は各地でハイレベルの店にいっていたせいか、どうにも触手が・・・
「ん、じゃあ、左から3番目・・・かな?」 と選んだあとは、その他の人たちが選ぶのはなるべく見ないふりをして、
早速彼女から自己紹介です。
「はじめまして、私は阿霧です。」
「どうも、たーさんです。東北の人?」
「よくわかるわね?」
「なんか、喋り方が吉林に似てるから。」
「吉林市よ、わたし。すごーい!」

てなことで、あとは飲めや、歌えの大騒ぎ。途中でショーを見るためにテラスに逃げ出したりしては見たものの、台湾人の乾杯攻勢からは逃れる術もなく、幸い彼女は東北出身ということで、酒が強いので、相当手伝ってもらったものの、帰る頃には、ZMさんと僕は酩酊状態。



車にお嬢さんと一緒に押し込められたところで、
「たーさん、明日起きたら電話してくれ。ゆっくり休んでくれ。」Wさんの言葉がこだまのように耳に響く。

「ねえ、大丈夫?」
「なんとか・・・」
ホテルに到着するまでのつかの間、気絶状態だったらしい・・・。

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 111

2006-12-19 | 中国編


5年ぶりに会うZMさんとWさんは、全然変わっていないように見える。
相変わらず、若々しい。

「よう!たーさん、よく来てくれたな。久しぶりだ。」
「お言葉に甘えてね。お父さんとお兄さん達はお元気?」
「元気でやってるよ。このあいだ台湾に帰ったときに、たーさんの話が出てな。おやじも会いたがってた。たーさんがこないと、うまい飲茶も喰いに行けないってな。」
「ははは、有難いね。相変わらず、僕といえば飲茶なんだ。」
「そういうこと。兄貴も仕事がらみでなんか聞きたそうだったから、連絡してやってくれ。」
「悦んで。」

ZMさんは3人兄弟の末っ子ながら、親父の血を色濃くひいていて、豪放磊落で社長というよりも親分か、兄貴と言った感で人がついてくるタイプ。台湾では不動産などもやっていて、うなるほど金を持ってはいるものの、家訓として、実業で金を儲けるというのがあるらしく、3人の兄弟とも、それぞれ違う事業をもって、しこしこ働いている。ゆえに人が集まる、そして、また儲かるというのを繰り返していて、彼、ZMさんは中国への一番乗りで市政府とも親交がある紳士だ。
中国ではよく朱溶基に間違われるらしい。そういえば良く似ている。

「よし、まずは食事だ。おーい、W予約してあるんだろうな?」
「勿論ですよ。そろそろいい時間だし、先発が向かってますから、すぐ行きましょう。」
「たーさん、行こう!今日は死ぬまで飲むぞ。」
「ええっ!?」
「たーさん、今日は仕事で出かけてたんだけど、契約はうまく行って、にこにこで戻ってきたら、たーさんが来てるというのを聞いて、ダブルハッピーなんだ。今日は二人で付き合おう。」
とWさんが小声で教えてくれた。
それなら、お供せざるをえませんなあ。幸いここのところは、べろんべろんになるまでは飲んでいなかったので、体調もすこぶるいい。週末もあと2日まるまるあるので、

今日はとことん行きますかあ!

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 110

2006-12-17 | 中国編



寧波というのは、どういうことでついた名前なのかは調べていないけれど、僕の頭の中では、越国の会稽郡といったほうが通りが早い。歴史のある都市で、秦の時代には物語のバイプレイヤーとして登場しているから、衣食住には問題のない場所だったのだろう。

週末をここで過ごしたかった理由はいくつかあるが、前々から余銚出身の金型屋さんに教えられていた浙江省余銚市河姆渡村にあるという、河姆渡遺跡を訪ねてみることと、蒋介石の郷里、阿育王寺、東銭湖、鼓楼、千丈岩の滝なんども時間が許す限り、回った見たかったというのが大きな理由。
上海からお嬢さんに案内してもらうというのも悪くはないけれど、気を遣いながら見て歩くよりも、一人でのんびりと歴史のある文物を見て回ったほうが、性分にあっている。

さっき、ZMさんが言っていた、“会稽を堪能していってくれ”という台詞は歴史建造物や、中国史について相当な知識を持っていることを台湾で知っているからで、今頃は明日のルートを車の中で検討してくれているに違いない。しかも、僕のことをよく知っているので、車だけ手配して、「さあ、どうぞ。」とアレンジしてくれるはず。
(彼は僕が、三国志や、水滸伝に登場する人物の名前の全てを漢字で書けることを知って、ショックを受けた一人で、それ以降会うたびに、いろいろな史実の名前を書けと迫ってくるようになった。)

彼とのエピソードもこれまた沢山あるけれど、それは後の話。

今日は久しぶりに仕事を離れて、単なるたーさん、ZMさん、Wさんとして寧波の夜を楽しむことにしましょう。

おっ!長身のZMさんが見えました。
「ZMさーん、こっちこっち。」
「おう!!」

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たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 109

2006-12-17 | 中国編



寧波へ行く。

台湾に出入りしていた頃に懇意にしていただいていた、某企業の会長が工場を持っていて、来い来いと言われていたのだが、なかなかピンポイントの用事がなくて行く機会がなかった場所だ。
たまたま、杭州での仕事が早く終わったので、車で一時間ほどで到着するはずの寧波にあるZMさんの会社のほうに電話をしてみる。

「もしもし、ZMさんは会社にきていますか?」
「失礼ですが、どちら様でしょうか?」
「たーさん、といいます。」
「少々お待ちください。」

「もしもし、たーさん?」んっ?声がちがうような。
「はい、たーさんです。」
「俺だよ、俺。工場長のW!」
「おー!Wさん。Wさんもこちらに来てたんですか?」
「もう2年になるぜ。上海に出入りしてるんだって?近いのに全然来ないじゃないか?」
「と、思ってZMさんがいるかどうか、確認してからにしようと思って。今、杭州なんですよ。」
「老板は4時くらいに帰ってくる。来い来い。今日は予定入ってないから大丈夫だ。ホテルは?」
「お願いします。じゃあ、これから向かいますから、よろしく。」
「気をつけて。今夜は楽しみにしてる。」

2年も音信普通だったのに、毎日会話していたように話せるのは本当に嬉しい。
しかも、大歓迎というのが(本当はそうじゃないかも知れないけど)、声で伝わってくるのが、仕事で疲れている身には有難い。

Wさんのケータイ番号を教えてもらっていたので、街中に近くなったところで、再度電話。
宿は寧波開元大酒店(寧波市百丈東路812号)、便利ということで、知っていたホテルだった。
杭州から借りていた車の運転手に食事代をわたして帰したあとにチェックイン。ちと古めかしいが、手入れは行き届いているようだ。まずまず。キングサイズベッドルームはZM,,W氏お二人の今夜の予定を暗示している。

身づくろいをして、珈琲を飲んでいると、今度はZMさんから電話が。Wさんから聞いたらしい。

「たーさんか?」
「はい、ZMさんお久しぶり、お言葉に甘えて遊びに来ました。」
「よく来てくれた。週末はのんびりできるんだろうな?明日は会社も見てもらいたいし・・。」
「日曜日に上海に戻れば問題ありませんよ。」
「よっしゃ、折角だから、会稽の街を堪能してってくれ。これから出るから、ホテルには20分チョッとで着くだろう。」
「お待ちしてます。」

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