香港的午餐(ランチ)
珍しく?相当に忙しい香港での一日。
到底、馴染みの野郎共やスタッフ達とまったりランチをとることもできない。
そんなときには、一人でしか行けないところを(あっしにとっては)チョイスしたい。
候補としては、
①スパゲティハウス
②Oliver’s Super Sandwich
③吉野家
値段的にも一位から順番に安くなっていくわけだが、外が暑い時には①か③、のどかな日和でかつ香港島をうろうろしているときには②ということになりましょうか。
地元のファーストフードもいいけれど、夜のほうはしっかりと良いものをごちそうになっているので、どうしても中華は敬遠してしまい、こんな食べ物になってしまいます。
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香港での楽しい暇のつぶし方。
仕事があるときには、MTRやタクシーで動いてしまう香港。
到着した当日や、予定の空いた中途半端な夕食までの時間は、貴重な暇を有意義に過ごしたい。とはいえ、時間に限りがあるので、どうしても近場で暇をつぶすしかない。
スターフェリーで、香港島へ。
まったりと、散歩をしながら、まずはトラムでWestern Marketを目指す。このへんの乾物屋を見て回ると、物価の大体が把握できるし、夜のおやつにさきいかを買ったりしながら、山側へ。
まだ、古い建物が残っている地域を散策しながら、歩くのに飽きたところで、下に降り、またトラムに。
今度は一気にNorth Pointまで移動する。 途中、Causeway Bayなどの賑やかな地域も通るものの、トラム2Fの前方に陣取って、左右に広がる香港ならではの街並みを観察。 終点のNorth Point近くのマーケットにはトラムぎりぎりまで、自転車や、歩行者がひしめいていて、結構面白い。
North Pointで下車したあとは、さらに奥に広がる、安い安い衣類の露店や、店を冷やかしつつ、ぐるりと回って裏通りをテクテク。
途中には風水に使う風水盤を売っている店や、祭壇に使う、線香等の専門店があったりして、退屈しない。この辺まで来ると、地元の人達向けのショップばかりなので、値段も九龍あたりや、香港島中心部の店とは段違いの安さなのだ。
小洒落た喫茶店などもこのあたりにはなく、スタンドで体の熱をとるお茶などを飲みつつ、さらに歩き続ける。
とはいえ、暑い香港のこと、地下鉄一駅分も歩くと、汗だくで、とても歩き続けられるものでもないわけで、またもやトラムに飛び乗って、Causeway Bayまで。
やっとCauseway Bayでばっちり冷えている店内に入って、コーヒーブレーク。
一人のときには話相手もいないし、ものの20分も座り込んでいると飽きてしまって外へ出る。
このコースを辿ると、この時点で、たっぷり2時間程度は時間が潰れている。
さらに時間があるときには、
フィッシャーマンズビレッジに行って、水上タクシーで一回り。適当なところで降ろしてもらって、お寺参りという選択肢もあります。
アメリカやヨーロッパから回ってくると、あちらでは車で移動することが多く、運動不足になってしまっているので、ちょうど良いお散歩コース。
夜もぐっすり眠れます。
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久々の香港。
いつも素通りで、すぐに中国に入ってしまうが、今回は10年以上も香港に来ていないという、U氏を連れて久々に香港に2晩も宿泊。 幸い、オクトパスカードにはチャージ済の香港$が結構入っていたので、移動や、買物には不自由しない。
ダチの店で食事をするべく、香港島に向かうのだが、地下鉄は味気ないので、テクテクと歩いてハーバーシティからスターフェリー、トラムに乗ってコーズウエイベイまで。
セントラルで船を下りて、暑くなりかけた外を歩く。
歩ける気温の時には、時間が許す限り極力歩くのが、あっし流だ。
連絡通路を歩いていると、ここいらでは珍しい風景が・・・・。
なになに?新鮮で安心な香港地元で栽培された野菜ィ?? しかも高いぞ、これ!
中国の毒菜騒ぎが思ったよりも深刻な様子で伝わってくる。
そういえば、香港に住んでいるFの家でも農薬を取るという洗剤を買ったと言ってたっけ・・・。
一時は店も少なくなって、寂れた感じになったセントラルだけれど、ここのところは、フィリピン人のたまり場も移動してきたせいか、結構賑わっていて、いろいろとイベントもやっていた。
数々の交通手段が集まっているこのあたりは、また再開発されて立派になるんでしょうねえ。
また、ホテルのレートとオフィスの家賃があがってしまう。
”心ある香港人はこんなことやってると、誰も香港に来なくなるぜ・・・。”
と言っているのを知ってか知らずか。
確かに、広東省内での次々に大規模は展示場施設が建設されているので、レートの安い中国内に展示会が移動してしまえば、香港としてはちと困ったことになるはずなのだが・・・。
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香港のお手軽風俗、イエローボード。
前は看板の色はやはり、黄色に赤文字だったのですが、最近は日本人向け?ということですかねえ。
日本伝統のピンクも登場しています。
伝統の配色
日本人受け狙い?いらっしゃいませ、まで
中の様子?
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Vol.36からつづき。
Bの指定どおり、彼女と二人で隣のビルにあるカフェに。
別段気にも留めずに、彼女と腕を組んで中にはいっていき、案内どおりに席に向かう途中、
「ダーリン、こんなところで他の女となにしてるの?」というハスキーな声が後ろから。
「えっ!?」 一瞬身を硬くした彼女と後ろを振り返ると、にやにやしながら、Jのカミさんがそこに・・・。
「なーんだ、JA(JのカミさんもJから始まる名前なので、ここではJAと)かあ・・、びっくりしたよ。」
「きゃー、久しぶりー!」
カナダ生活が長いとはいえ、あたりかまわずハグする癖は直っていない。いつもこれを見て、亭主のJは苦笑いをしているのだが。
「早いじゃない? Jは?」
「ちょうど、Western Market近くで食事してたのよ。今車とめてるから、すぐ来るわ。」
「そうかあ。いや、今日はかえって悪かったね。 Bが連絡したんだろ?」
「それよ!なんで香港に来てるんなら連絡くれないの?」
「いや、いろいろ予定がさあ・・・。」
「ふーん、予定ねえ・・・」 隣に立っている彼女をちろーっと見てから責める目つきをするJA。
今日はよりにもよって、Jは知っているものの、BとJのカミさんまでを紹介する羽目になるとは・・。
「ああF、こちらはJA。 Jは知ってるだろ? 彼の奥さん。」
「はじめまして、Fといいます。」
「はい、はじめまして。たーさんは優しい?」
「ええ。」
「おいおいJA、余計なことを聞くんじゃないの。」
「あらあ、いいじゃないの。彼女可愛いし、暇なときは一緒に遊びたいわ。」
「もう勘弁してくれ。」
JAは香港華僑の娘で血統的にはサラブレッドであり、しかも容姿は歌手の蔡依林に似ているので、どこへ行っても、とにかく目立つ。 特にこの地は香港島なので、誰に会うかわからないという非常に危険なシチュエーションだ。
コーヒーを飲みながら、話をするうちにやっと、JとBが連れ立って入ってきた。
「いよう、たーさん、久しぶり。」
「久しぶり。今日は悪いな。」
「何を言ってるんだ。連絡くれないと思ったら、彼女とよろしくやってたんだって?」
「わかった、わかった。3人とも同じことを言わないでくれよ。」
「ははは。まあ、仕方がないよな。彼女は美人だしなあ。 お久しぶり。」
「Jさん、お久しぶりです。」
「さて、全員揃ったことだし、席の確保できてるし、早速飲みに行こう!」
「どこに行くんだ?」
「Kowloonに戻る。たーさん、知ってるだろ?路地裏の・・・」
「キンバリーの上か?」
「そうそう。ライブバンドの入ってるとこさ。」
「いいねえ。あそこならゆっくりできそうだ。」
「車は会社に停めて行くから、Bと先に行っててくれ。」
「あいよ。」
行く場所というのは、キンバリーホテルから通りを一本あがったところにある。外国人が多く、夜毎朝方近くまで
賑わっている場所だ。ここなら、ホテルも歩ける距離だし、安心して飲める。
早速、Bのベンツで向かう。 J達は愛車BMWを置いてから再度合流ということになる。
気のおけない仲間達と、彼女。
Bは途中で仕事に戻ってしまったけれど、深夜までのんびり気分で酒を楽しむ。彼女もうちとけて、カミさんと一緒に大騒ぎ。
今日も、最高の夜。
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Vol.35からつづき。
折角予約してくれたレストランなのに、そこはあっしのテリトリー。
「ねえ、たーさん。」
「はい。」
「どういうことか、説明してもらってもいい?」
こういう表情をしていると、気の強い香港娘丸出しだあ・・・。
「えーっと・・・」
次々にやってくる皿をやっつけつつ、
この店のGMであるBとは、Jを介して長年付き合っていること、Bは日本人社会とも親交が厚いこと、付き合っているとはいっても、店には客がいるときくらいしか来ずに、もっぱら、夜の巷で一緒に遊びまわっていること、社用車のベンツを乗り回していること、等々をエピソードを交えて説明してあげる。
「へええ、じゃあもう結構長いお付き合いなのねえ・・」
「てことで、このあと一緒に飲みに行こうと誘われてる。」
「ふーん・・・、どこへ?カラオケ?」
「いや、Jとカミさんが来るとしたら、そいつはマズイ。Jが殺されちまう。多分、普通のバーだろ。」
「ならいいけど。」
1時間半近く、食事をしつつ、のんびりと会話を楽しむ。Bはあれきり席には姿を現さないが、頼んでもいない(スープは確かに頼んだが・・)フカヒレのスープや、頼んだメニューのツーランク以上は上の料理ばかりがでてくる。
(海老は頼んだけど、老酒蒸しの実演つきを頼んだ覚えはない。海老のサイズが格段に違う)
マイタンの時になって、やっとBが再登場。
「払うよ。」
「いいのよ、今日は。私が払うから。」 香港の女性に払ってもらうなんて・・・。
「こちらです。」
「えっ!あらあ?」
「どうしたの?」
「だって、相当安いんじゃない。 これ?」
「どれ?あ、ほんとだねえ。いいのか?B」
「いいさ。無問題。 お嬢さん、料理はおいしかったですか?」
「おいしかったわあ。」
「ま、チップもいただいたから、端数もいいやあ。」
「悪いね。次は奢るよ。」
「いいって。それより、Jとカミさんも来るから、下のカフェで待っててくれないか?すぐに行くから。」
「OK.。ご馳走さま」
つづく。
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Vol. 34からつづき。
香港の仲間由紀絵さんことFと食事に。
さて、予約しておいたというレストランの席について、彼女はメニューを見ながら、あれこれ考えている。
「葱と香菜とピーマンは駄目なのよね?」
「うん。なんか豚肉たべたいねえ。」
「いいわ。待って」
彼女は、どれにするのか、真剣に選んでいる。
紙の切れ端に自分のフルネームを書いて、ちょうどお茶とビールを持ってきた服務員に渡す。
「Bに渡してくれる?」 彼女に聞こえないようにと。
「注文とりに来ないわねえ・・・。」 やっと決まったらしく、彼女が顔をあげる。
「まあ、のんびり行こうよ。」
「そうね。」
「今晩は。ようこそ○○○へ。お待たせしました。」 真後ろから声をかけられてびっくり。
「おおーっ!」
「レイホウ。 久しぶり。何だ、電話してくれればよかったのに?」
「いや、彼女のご招待で来たら、ここだったわけだ。」
「本当に久しぶりだ。Jとカミさんには会ったのか?」
「今日の午後に辿り着いたばかりで、連絡はしてない。」
「そっか。じゃあ、連絡しとく。このあとは何か予定があるのか?」
ポカンとしている彼女を指して、「今夜の予定!」とつぶやく。
「ははーん・・・」
「綺麗なお嬢さん、はじめまして。 私の名前はB。たーさんとは友人の紹介でもう5年も悪友をやってます。」
「余計な紹介するんじゃないよ。」
「あ、はじめまして。私はFです。たーさんとは、その・・・」
「ああ、いいんですよ。 私共はそこいらへんを深く詮索しないのが、モットーですから。」
「はい。」
「お好みのメニューは決まりましたか?」
「ええと、これとこれとこれ。あと、これも下さい。スープはこちらを。」
「かしこまりました。 若干メニューが多くなるかもしれませんが、お腹は空いてますね?」
「ぺこぺこです。」
「わかりました。」
普段ははっちゃけた姿しか見ていないので、仕事をしているのを見るのは珍しいが、なかなかのGMぶりだ。
「たーさん、こっちでちょっとやるけどいいか?」
「HK$はもってないからね。サービスだろ?」
「たーさんからとれるか!Jに殺されちまう。あと、Jに連絡するからこのあと飲みに行こうよ。」
「仕事は?」
「なあに、例によって終わる頃に戻るから大丈夫だ。」
「OK」
「少々お待ちください。」
Bが立ち去っていく。 ポカンとしている彼女がやっと我にかえったのか、僕を睨んでいる。
つづく。
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今日は久しぶりに香港の仲間由紀絵さんとデート。
ホントに久々で忘れられたんじゃないかと思ったけど、電話をかけるといつもと変わらず、電話ごしでも表情が見えるかと思えるような声で応対してくれた。
「ほんとに久しぶりね?どこに行ってたの?」
「ロスから、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ、アテネまで行って、それからミュンヘン経由でトルコ、チューリッヒに行ってから、フランクフルト経由で香港についた。」
「それって、どのくらいの期間なの?」
「3週間・・、くらいかな?ロスに1週間くらいいたからね。トルコのおみやげがあるよ。」
「本当?ありがとう。」
「今日は?」
「仕事が終わってからは何も予定なし!にする。どこに泊まってるの?」
「シャワーとバスが恋しいから、シャングリラにした。」
「じゃあ、いったん家に戻って着替えもってくるから、そのあと、たまには香港島で食事にしない。いいところがあるのよ。」
「そりゃもう、いいさ。じゃっ、こっちはのんびりバスを使って連絡待ってるよ。」
「じゃあ、あとで。」
「バイバイ」
電話を終わったあとは、たまりにたまった、ランドリーを洗濯屋に出して(ホテルの半額以下なので、いつも外を使う)、ジョルダーノに寄って、下着や靴下を補充する、散歩用のポロなども一緒に購入。ジョルダーノはメンバーなので、お買い得。
ホテルに戻って、ベッドのうえにすべてをご開帳したあとは、のんびりとバスに浸かる。
少なくとも、2週間はショボいシャワーのホテルを転々としていたので、じっくり温まったあとは、勢いのある熱いシャワーを浴びると、だんだん元気が蘇ってくるような気がする。
相当な汗をかいたあと、香港スタイルで冷えている室内でゆったりすると、やっと人心地がついてくる。
人心地がついてくると、飲みたくなるコーヒー。
そろそろ、彼女が着いてもいい頃合だが、部屋で飲むのもなんだし、下のカフェで飲むことに。
普通、風呂上りというと、皆さんはビールということになるのだろうけど、何はともあれ、ビールという習慣は持っていないので、水のコーヒーさえあれば、OK。
ぼーっと外を見ながら、たっぷり氷の入った水と熱々のコーヒーを。 いやー、うまい。
2杯目がなくなる頃に、携帯が鳴った。
「今どこ?」
「カフェにいるよ。」
「待ってて。」
いつものボストンバッグを肩にかけて、手を振りながらやってくる。相変わらず可愛いなあ・・・。
「こんにちは。ようこそ香港へ!」
「回来了。」
「部屋の鍵は?」
「2つ作っといた。これ。○○○○号室」
「ありがとう。もう出れるの?」
「このまま出れるよ。」
「じゃあ、荷物置いてくる。」
「飲み物は?」
「オレンジジュース」
「ほいほい。」
荷物を置いてきたあとは、ひとしきり近況などを聞き、食事タイム。
地下鉄のほうが早いけれど、違うルートで香港島へ。
彼女の見つけたお店とは、CAUSEWAY BAYでも有名なお店。
勿論、ちょいとお高いが、味は保証付のところだ。
お高いはずだが、そこはそれ、この店には秘密がある。
その秘密は次回。
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中国広東省界隈に出入りするときに使う3つのルート。
ひとつは日本から広州市に直接入り、陸路で移動するケースと、香港まで行って、空港から出ることなく、フェリーで中国入りする。ケース、それと香港から列車かバスでシンセンに入るケースがあります。
上海に頻繁に出入りしていた時分は、広州空港(旧)を使っていたけど、今はシンセン空港のほうが楽かもね。道路も整備されたことだし。
広州空港は楽といえば、楽なのだけれど、殆どが広州市内に宿泊することなく、他の地域に移動してしまうことを考えると、市内から離れている空港から車で移動するには、車の費用と時間がかさむので、飛行機も比較的確保しやすい香港経由となることが多いのであります。
予定を知らせておかなければ、現地到着日は到着してホテルに入ってしまえば終わり、なので、なるべく知られることなく、そーっと中国入りし、必要なスケジュールだけを知らせておくという作戦。 効率よく仕事をこなしていくには、あまり現地サイドの都合を聞いてしまうと、スケジュールがなりたたなくなってしまうため、ご迷惑とは思いますが、致し方ございません。
香港についたら、まずは一服。
ここが無ければ、香港空港に用はない。
もうひとつ、ターボジェットという早いのがありますが、今日は普通のフェリー。
(個人的にはターボジェットが良い)
普通のフェリーといっても、エンジンは強力(船はオーストラリア製です)
フェリー到着後ホテルに向かう道すがら。
このあたりだと、南国情緒たっぷり。
ホテルに着いたら飯屋に直行です。
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知る人ぞ知る香港の隠れた名所。
エレベーターのエントランスなのだが、ここからの眺めはそれなりに楽しめる。
Harbour Cityのどこか?
この風景を楽しみにコーヒーを片手に
外は勿論楽しめるけれど、こちらはエアコン付
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中国からの帰り道に香港空港でアメリカから来たM氏と待ち合わせ。
香港からの帰り道なので、午前便で帰ってもよかったのだけれど、M氏が重慶に行くというので、早めに空港について、CXで到着したM氏を待ち受ける。
一時は同じ日本人のK氏と僕の中国に関する会話を聞きながら羨望の目を向けていたM氏だが、仕事が一段落すると、最近は中国に入り浸っていて、いつのまにか、結構マニアックな場所にも出入りしてる。
なかなか、日程が合わないので、ご一緒したのはアモイと南山周辺くらいだが、今回はなんでまた重慶?
「よう、たーさん。」
「Mさん、こんにちは。ようこそ。」
「すいませんね。わざわざ来てもらっちゃって。」
「フライトは2時半ですよね?僕は3時の便ですから余裕ですよ。」
「食事は?」
「いえ、まだ。」
「今夜は一人じゃ食えそうにないから、食事しちゃおうか?」
「いいですよ。」
裏側にあるフードコートで(空いている)ちょっとした食事をしながら、話を続ける。
「しかし、Mさん。なんでまた重慶に?」
「いやね。MSNのメッセンジャーで話をしていた子が重慶なんだよ。それで、行ってみるかと。」
「それだけ?」
「そう。」
「で、はるばるLAから?」
「そう!あっはっはっは。」
「で、その子が来れなかったらどうするんです?」
「おお、そういうこともあるかもね。」
「心配だなあ・・・・。」
「ま、なんとかなるだろ。」
「なんなら、あっしの知り合いにも電話しときましょうか?」
「たーさん、重慶は?」
「何度か行ってますけど、ここしばらくは行ってないですねえ・・・。」
「どうして知り合いが?」
「や、私も似たようなもんで、メッセンジャーですよ。元は北京にいて今は重慶に戻ってるはずです。」
「バックアップに電話しといてもらおうかな?」
「いいですよ。」
携帯に入っているNの電話番号にかけると、幸いすぐに出た。
「ハローN。」
「ハーイ、たーさん。どうしたの?」
「ん、実は僕のアメリカの友人がこれから重慶に行くんだけど、もし、時間があったら会ってもらっていいかな?」
「いいわよ。北京から戻ってから仕事してないし。なんて人?」
「Mさん。ホテルは○○だ。」
「うちから近いから大丈夫よ。」
「食事代や、その他はMさんがもつから、よろしく頼むよ。」
「たーさんは来ないの?」
「おいらはこれから日本に戻るところさ。」
「そう、じゃあまたの機会に。」
「じゃあ。あっと、Mさんの電話番号を言っておくよ。Nの番号も教えておいていい?」
「いいわよ。」
「OK.、じゃあ。」
「バイバイ」
Mさんに彼女の電話番号と念のためメッセンジャーのアドレスを教えておく。
「ありがとう、たーさん。今度は一緒に行こうな。」
「気をつけて。Nはまだ純真ですから、誘惑しないようにしてくださいよ。
「ははは。OK,OK. じゃあ、またLAで」
「いってらっしゃい。」
香港は完全にハブの機能を備えているので、こんなことができますが、日本ではちと無理でしょうなあ。
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あまりに面白いお話。
我が身のことではないけれど、何度も思い出し笑いをした出来事を一つ。
大変親しくしていただいていた方が、幸か不幸か、中国工場の責任者として赴任することに。ヨーロッパ、アメリカには精通しているものの、中国は北京と上海くらいしか知らないままに、脚按摩の響きに誘われて、つい赴任をOKしてしまったとさ。
元々、社内でも相当責任の大きい立場の方なので、当然、現地赴任とはいえ、しょっちゅう日本に呼び出されるという事態となり、この日も、つい2日前に呼び出され、あわててチケットを確保し、前日も夜遅くまで仕事になってしまったので、完全朝寝坊のSさん。
必死に港まで車を走らせたものの、香港空港行きのフェリーは無情にも出発したあと・・・。
さあ、大変とばかり、香港行きに飛び乗り、タクシーで空港まで飛ばしに飛ばして、やっとのことでゲート近くまで辿り着いたのですが、朝から、飲まず食わず。幸いフライトまでは、あと15分ほどもあるので、ゲート近くの○○○バックスでコーヒーを飲もうと。
(この店にはお世話になっている方々、結構いらっしゃるでしょうねえ。そう。あそこです。)
とはいえ、時間もないので、もたもたとしている店員を見て、Sさん、思わず声を荒げて「ハリーアップ!!」と怒鳴ってしまったそうです。
これを聞いた、香港人の男性店員二人。
ちょっと驚いたような顔はしたものの、そのあとのリアクションが奮っています。
「たーさんさあ・・・、あいつら全然緊張感がないんだよ。怒鳴っても。」
「でしょうねえ・・・。」
「どうしたと思う?そいつら。」
「うーん、わかりませんね。逆ギレでもしたんですか?」
「あいつらさあ、俺がハリーアップって言ったらさあ、二人並んで、首を左右に振ってディスペンサーに向かいながら歌ったんだよ。」
「歌ったあ!?」
「そうさ。首振りながらね、“ハーリアップ♪、ハーリアップ♪、ハリアップー!♪♪”ってさあ。後ろの奴なんか振りまで入れちゃってさあ、頭に来ちゃったよ。」
「ギャハハハハハハハ」
Sさん、ご丁寧なことに自分でも頭を振り振り、説明してくれたんです。
ぎりぎりで間に合ったところで、こーんなコントを見せられたんじゃあ、たまったもんじゃあありませんね。
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