フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ジューン風亭6/21

2006年06月27日 | ラジオ
『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)
2006/06/21(水)11:30-13:00
パーソナリティは春風亭昇太と乾貴美子

◇オープニング

乾「…だから、そんな昇太さんのために、きょうもこのコーナーがございます」
昇太「たのむよー」
乾「復活したということなんですよ。元猿岩石有吉さんの中継コーナー、ジューン風亭昇太改造計画」
昇太「これが帰ってきたわけですね」
乾「そうなんです。終わったはずですけども。復活ということで、お呼びしましょう。有吉さーん!」
有吉「はいはーい、どうもどうも」
乾「よろしくお願いします。大好評なので復活です」
有吉「いまね、いなりを食べているんですよ、ボクも。ボクはいなりにはうるさいんですよ。うるさいんですけど、これはちょっとしたもんですね」
乾「黒ゴマが、おいなりさんの中にいっぱい入っているんですよ」
有吉「おいなりのゴマがいいですねー。大変おいしいんです。奇跡的に復活を果たしました。ありがとうございます、ほんとに」
乾「こちらこそよろしくお願いします」
有吉「この前、最終回だって言ってて、2週おいて復帰しますと、ちょっと信用がなくなっちゃうんじゃないかなとは思うんですけども」
昇太「(笑)今後のね」
有吉「あぶないデカ方式でやっておりますので。まだまだやります、ということで。きょうは新宿御苑の近くにやって来ておりまして。新宿御苑、やっぱり凄いです。蟻がデカい」
乾「あ、そうですかー」
昇太「(笑)蟻がデカい」
有吉「蟻がデカいですわ、やっぱり。この東京のド真ん中にあって、こんだけの蟻はなかなかいないですね」
乾「黒々としてましたか?」
昇太「立派な蟻が」
有吉「立派な蟻がいますね。ミミズもいますね」
昇太「これは土がいい証拠だよ」
乾「いま、バラが咲いてるんじゃないですか?新宿御苑」
有吉「バラは一向に見えないんですけども、とにかく蟻がデカいです」
昇太「中に入ったみたい」
乾「下ばっかり見てるんですか?」(笑)
昇太「もっと上を向いて歩こうよ」
有吉「あ、そうですね。上をね。上を向いたら、ちょっと天気が曇りがちでしてね。ちょっと残念なんですけれども」
乾「そんなきょうのゲストは?」
有吉「きょうは、またまた太田プロから、デンジャラスのノッチという男をゲストに迎えようかなと思っているんですけども」
乾「おっとー。なんか、離婚して再婚したということなんですよね」
有吉「そうなんです。先週の11日の日刊スポーツにも、『離婚、2度目ゴール、ダブルで発覚、ノッチです』と、デカい記事が載ってましてね。これね、自分でリークしたっていうウワサがあるんですよね」
乾「そうなんですかー。まあ、おめでたいことですからね」
有吉「おめでたいことですから。離婚もしてますし、2回目の結婚ということで、これ、なかなか昇太さんにいいお話をしてくれるんじゃないかなと」
昇太「あ、そうか。失敗を知っているから」
有吉「ええ、ええ。経験豊富でございますから」
乾「適任ですね」
有吉「はい。というわけで」
乾「詳しいお話は後ほど、よろしくお願いしまーす」
有吉「お願いいたします」
昇太「お願いしまーす。さあ、それではそろそろまいりましょう」
乾「結婚に失敗しても、またすればいい」
昇太「すればいいじゃない」
乾「デンジャラスのノッチさんの結婚生活に学べ!」
昇太「春風亭昇太と」
乾「乾貴美子の」
昇太・乾「ラジオビバリー昼ズ」


◇感想

というわけで、奇跡の復活です。考えれば「ジューン」は6月ですから、いまやらなくてどうする!という「ジューン風亭昇太改造計画」です。ゲストは、お馴染みノッチことワオキツネザルさん、いや、ワオキツネザルことノッチさんです。再婚ということで、前の奥さんと今の奥さんの話がゴッチャになりまして、可笑しいです。奥さんのことを、いろいろ茶化されても、「中年なだけだ」とキッパリと言い放つノッチさんです。ロマンチストのノッチさんと、リアリストの有吉さんのやりとり、昇太さん、乾さんも加わり、笑いの絶えない放送です。そして、しっかり者の奥さん言葉にはグッと来ます。この続きは、落花生のホームページのレビューのレビュー17で紹介しています。

たまだ

2006年06月25日 | サッカー
先制ゴールに笑い、逆転に泣き――。

サッカーW杯ドイツ大会で強豪ブラジルと日本が戦った23日、
千葉県内はゆかりの選手の活躍に沸いた。

千葉市中央区富士見2丁目のイタリア料理店「ガンツォ」では、大画面で試合を放映。午前4時キックオフという早朝にもかかわらず、約160人の熱心なサポーターが集まった。
先発FWが巻誠一郎選手(25)=ジェフユナイテッド市原・千葉=と玉田圭司選手(26)=名古屋グランパスエイト、浦安市出身=と発表されると、ともに県ゆかりの選手だけに店内は大歓声に包まれた。W杯初登場の巻選手が映るたび「巻がんばれ!」の黄色い声援が飛んだ。
前半34分、三都主選手からのパスを受けた玉田選手が豪快な先制ゴールを決めると、興奮は最高潮に達した。あちこちで抱き合って喜ぶ人の輪ができたが、その後は相次ぐ失点の度に、ため息や悲鳴が漏れた。
(朝日新聞 6/24)


というわけで、ゴールの瞬間、私も家でテレビに向かって「たまだー」と叫びました。まるで夏の夜空に炸裂する打ち上げ花火に向かって「たまやー」と叫ぶように。はい、当ブログはダジャレブログでございます。

24日の午後にはサッカーのワールドカップ1次リーグ敗退した日本代表チームが帰国しました。成田空港には大勢の人が出迎えました。お疲れさま。

おおば

2006年06月22日 | 日記
写真は庭の大きな青ジソの葉(17×20センチ)。

葉がよく茂る季節です。


  『大葉の感想』 by 林家CHARAリ~ン

雨上がりの庭で見つけました。
とても大きな葉っぱだったんで
なんだろと思ってよく見たらシソの葉で、思わず
「大葉か!」
と叫んで、恥ずかしかったですぅ~
「おおばか」って、、
「大馬鹿」
に聞こえちゃいますよね。
しかしですよ、この「大葉」はスゴクないですか?
お刺身のツマにしたり、刻んでトッピングにするより
池に浮かべてカエルを乗せたり
トトロの雨傘にしたほうがよさそうなんですもん。
あ、そうそう、きょうは
「TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA」のアルバムの感想を書くつもりでした
脱線しちゃって、ごめんなさい
「WILD PEACE」
有吉さんが取り上げていて聞いたんですけど、チョーよかったです
子宮がうずいて泣きそうでした~(ウルウル)


 ねぇまだ
 終わらない旅を続け
 「探し出せない」と
 夢の中ひとりごと言う日々を
 追いかけるの?

 あなたに
 出来ないことなどない
 「見つけたやり方信じてる」と
 いつも遠くの空を見ていたじゃない


猫背椿vs猫男爵

2006年06月20日 | テレビ
6月20日(火)13:00-13:30 TBSテレビ
『吾輩は主婦である』 第22話 しまい

冒頭、吾輩漱石(斉藤由貴)が「吾輩は猫である」と言って、招き猫ポーズをします。なにしろ今回は「猫」つながりなので、といっても、「猫背椿」は名前ですし、「猫男爵」のキャッツメイクが登場するわけではないのですが、何となく可笑しいです。脚本家はやっぱり猫が好きなんだと思いました。「木更津キャッツアイ」では「猫田」もいましたっけ。

話題の昼帯連続ドラマも全40話のうち、折り返しを過ぎまして、いよいよ有吉さん登場の回を迎えました。

昼ドラと有吉さんといえば、「ひなたぼっこ」の主題歌が猿岩石の「マイレボリューション」で、ドラマの中で猿岩石の曲がよく流れ、それが楽しみで見ていた記憶があります。
また、一昨年の12月には「温泉へ行こう4」で「有賀」という客の役で出演しました。この「温泉へ行こう4」には、「吾輩は主婦である」の「やすこ」の池津祥子さんも出演していました。あまりに役柄が違うので始めは気付きませんでしたが、旅館の仲居の桐子さん。オカッパ頭のコメディーリリーフでした。ダイナミックで圧倒的な存在感は変わっていません。

気弱で不器用で優しい青年の役が定番といってもいい、俳優有吉さんです。「告白」「天うらら」、そして「恋の片道切符」の「クリームパン」くんの路線です。凄味を秘めていたのは「愛なんていらねえよ夏」のホスト役。ナイフみたいな鋭さがありました。アロハふうの衣裳というと、映画「一生遊んで暮らしたい」を思い出します。堂々の暴れん坊でした。
年を経て、子供を持ってもおかしくない年齢となりますと、子供思いの愛情パパになります。最近では「弁護士のくず」でも、良きパパでした。それにしても登場する女性はみんな強いです。いきおい、男性は中和剤的な弱い立場となってしまうのでしょうか。

登場場面では、「あれはコメディーか?」という吾輩の心の声が向けられます。ちょうど、レッド吉田さんと池津さんが有吉さんを取り押さえている最中で、内Pファンとしてはちょっと嬉しい。

「AV男優」→「DVじゃないかな」→「DV男優」という飛躍が可笑しいです。竹下景子さんと斉藤由貴さんは凄いです。大女優です。

連絡→ケータイ→ハシカ→ウツ→すぐ来い→すぐ来た→陸上部→のぞみ
この場面は何度見ても最高です。神がかり的です。ちよこ、たかし、やすこ、まゆみ、じゅん、ゆかり、めぐみ、そして吾輩と、全員で台詞を分け合う呼吸も見事。

「えっ」と驚くときも控えめな店長有吉さんが、よいです。普通に気遣いを見せる真面目な店長です。メガトン級に弾けている「ももえ」のおかげで、情けない男と化してしまった、被害者でありました。そこはかとなく漂う哀感に、じんわりしました。

矢名家や周りの人々のブッ飛びぶりや、それに振り回される人々の姿に大笑いしました。人生訓も、吾輩が述べると納得できて、感心しきりです。面白かったです。

勝ち点1

2006年06月19日 | 日記
どうも。18日の夜はベビースターワールドラーメンクロアチアサルマ味を食べながらサッカー観戦で興奮した落花生です。テレビに向かって、行け行け行けー!と叫びました。サッカーを見始めると画面に釘付けになります。
みんなかっこいいです。PKを止めた川口選手は素晴らしかったし、中田選手のミドルシュートは美しかったです。みんな頑張っています。中村選手もサントス選手も加地選手もよく動いていてラブリーだと思いました。
そして、あとから思えば、あの柳沢選手には笑いの神が降りてきたのでしょう。人は焦ると笑える行動をとってしまうのは、サッカー大会の晴れ舞台においても例外ではないのだと知らしめてくれました。
さあブラジル戦で奇跡を!


  『脱力火縄銃』  by 泣き可愛い竜ちゃん

<俺が結婚してよかったこと>

いつもひとりじゃないんですよ。
寂しいときも、落ちこんでるときも、
オレの隣りには、アイツがいてくれるんですよ。

ちちのひ

2006年06月17日 | 日記
どうも。「ちちのひ」を変換すると、「父の日」ではなく、「乳の秘」と出てくるパソコンが好きな落花生です。
明日、6月18日は父の日です。母の日が赤いカーネーションなら、父の日は白いバラです。白いバラの花言葉は、純潔、尊敬。

白バラにまつわる物語ということで、子供のころ「しろばらちゃん、べにばらちゃん」という絵本を読んだ記憶が、あやふやながらありましたので、調べました。
「しらゆきべにばら」(グリム作、バーバラ・クーニー絵)ほるぷ出版、1995年発行、1377円。
内容は<しらゆきとべにばらは、お母さんと3人で仲良く暮らしていました。ある冬の日、凍えそうになった大きな黒いクマが火にあたらせてほしいとやって来ました。二人の娘は、そのクマと仲良くなるのですが、春になると…。>
白い雪と赤いバラと黒いクマ。


  『ワールドカップにエロを探す』  by 速水’s トランジstarラジオ

4年に1回のサッカーの祭典ワールドカップですが、、
あら選手は男子だけです
イマイチ盛り上がりに欠ける理由が判明しました
でも僕は「瞳を閉じてエロを描けば、それだけでいい」ので、、

夜空に輝く星のように
闇に浮かぶ白い胸
父の日の秘の乳
ちちのひのひのちち

県民の日

2006年06月15日 | 日記
どうも。6月15日、千葉県民の日、焼きビーフンを食べるつもりの落花生です。千葉といえば、野球はロッテマリーンズ、サッカーはジェフ市原・千葉、柏レイソルです。サッカーワールドカップドイツ大会まっただなかです。こんな新聞記事がありました。

市原市役所はW杯応援態勢 代表ユニフォーム着用
サッカーのワールドカップドイツ大会を戦う日本代表を応援しようと、市原市役所では13日から、職員らが青色のユニホームやシャツで仕事を始めた。
同市をホームタウンとするジェフユナイテッド市原・千葉から巻誠一郎選手が出場していることもあり、佐久間市長が着用を呼びかけた。13日は、同市長や市議会議長も自費で買ったユニホーム姿で市役所に登場。着用は日本代表が敗退するまで続ける方針で、16日に開会する6月市議会でも、市幹部と一部の議員はユニホーム姿で議場に入るという。
(朝日新聞 6/14)

う~む。盛り上がっております。が、議員がユニホームで議場に登場するよりも、巻選手が試合に登場するのを見たいです。初戦のオーストラリア戦は残念な結果でした。いろいろ残念なことのひとつに、巻選手が登場しなかったことが挙げられます。次のクロアチア戦に期待!です。


  『むしゃくしゃ』  by 駄々っ子

巷で話題のサッカーをテレビで見てやった
ドイツが熱い!
なにしろピッチの気温は38度だ
いやしくもサムライを名乗る者ども
敗れたら腹を切れ!とは言わない
言わないが、今度の試合がんばってくれ!
たとえ4パーセントでも可能性のある限り
最後まで走り抜いてくれ!
それにしても日本対豪州戦
84分で終わってりゃよかったのに

入梅

2006年06月13日 | 日記
どうも。冷蔵庫の缶ビールの補充は忘れないけど、ジュース類を買い忘れて水道水を飲んでいる落花生です。さて、関東地方は6月9日、梅雨入りしたと見られます(気象庁宣言)。暦の上では6月11日が「入梅」です。この日は「梅酒の日」でもあります(チョーヤ宣言)。


  『拳骨チョーヤ』  by 入梅太郎

男でありたいなら傘を捨てろ!
ずぶ濡れになれ!
集中豪雨で緩んだ地面を踏みしめろ!
土砂災害が防げる
濡れ鼠になって家の前に佇め!
泥棒を防げる
たまの晴れ間には梅を漬けろ!
入梅とは梅を酒に入れることだ
梅1kgに対して砂糖0.4~1kg、酒1.8リットルが一般的な割合である。
梅こそ健康、梅こそ長寿、梅こそ運命
そして走れ!
さすれば青梅マラソン入賞だ

トリック劇場版2

2006年06月10日 | 映画
6月10日(土)東宝系ば~んと大公開

監督:堤幸彦
出演:仲間由紀恵 阿部 寛/生瀬勝久・野際陽子 ほか

◆解説

今度の奇跡はイリュージョン?
”濃ゆる~い”独自の世界観はそのままに
過去最強の「トリック」がいよいよ幕を開ける!


◆ストーリー

ある日、上田(阿部寛)の研究室に「どんと来い、超常現象」を手にした青年・青沼(平岡祐太)が、ぜひ相談に乗ってほしいと訪ねてくる。

青沼によると、10年前に行方不明になった幼馴染みの美沙子(堀北真希)という女性が、今になって筐神島という南海の孤島で生きていることが判明したが、美沙子を連れ去ったのは筐神佐和子(片平なぎさ)という恐ろしい霊能力者のため、どうしても上田の助けが必要だという。

美沙子救出の依頼を引き受けてしまった上田は、奈緒子(仲間由紀恵)を巻き込みつつ、佐和子が信奉者たちと暮らす筐神島へと乗り込む。


◆感想

千葉京成ウエストにて、ば~んと見て参りました。公開を1年間待ち続けた映画です。いつも映画はレンタルビデオ鑑賞ですが、久しぶりの映画館です。わあスクリーンでかいわあ。音も迫力だわあ。土曜日のお昼どき、お子たちや若い男の子の集団が多かったです。

以下、「ネタバレ」あります。

小ネタ満載です。子供向けから年寄り向けまで。「ハム太郎」や「悪魔の実」などに、お子たちは笑い、私は何と言っても片平なぎさの手袋が「爆」でした。片平さん、堂々の貫禄で、威厳ありますが、声の感じとかどこか可愛くて、よかったです。

上田・山田のコンビは相変わらずの調子で楽しいです。ふたりのやりとりあっての「トリック」ですから。ケンシロウや貞子が出てきてニヤリです。貧乳、巨根(?)も健在。

矢部(生瀬勝久)さん、今回はオマケ的な登場です。里見(野際陽子)さんも選挙に出馬というのが面白いですが、あまり本筋には絡んできません。立候補者の中に「ミスター梅介」がいるのが、いいチョイスです。最初のほうのお習字のシーンは、注意深く見てみましょう。

今回私が見た回は、ちょうど日本語字幕付きで、字幕は読まなくてもいいのですが、ついつい読んでしまって、とてもわかりやすかったです。有吉さんの役は字幕では、「村人I」でした。

有吉さん、いっぱい映ってました!思えば仲間さん有吉さんはNHK朝ドラ『天うらら』以来の共演です。富毛村の村人が登場する場面では、目立つところに位置していました。村人だ。有吉さんを探せ!と探すと、だいたい真ん中にいました。味のある若衆三人組のうちの一人です。トリック証明のお手伝いをする姿が、健気です。

トリックグッズの携帯ストラップに、ヅラや亀が付いていたらいいなあと思っていたら、次郎号が付いていました。テイクアウトドアがナイスです。

以上、とりとめのない感想になってしまいました。またDVDが発売になったら、もうちょっと内容について言及したいと思います。島で霊能力者で消失で、と今までのトリックの集大成という趣きでした。

『同じ月を見ている』

2006年06月09日 | 映画
レンタルDVDにて。

◆内容紹介
土田世紀原作の同名コミックを深作健太監督が映画化したヒューマンドラマ。3人の幼馴染の複雑に絡まった過去と現在を通して恋と友情を描く。

◆感想
窪塚洋介本格復帰第一作ということで見ました。
人間の狡さや弱さを持つ哲也(窪塚)。自分の損得を超越したようなドンちゃん(エディソン・チャン)は、自己犠牲と慈愛に満ちて、天使のような存在です。暴力シーンはさすが迫力です。ドンちゃんの描く絵が素晴らしく、悲しい。「同じ月を見ている」というのが抽象的で、もっと掘り下げてほしい気もしましたが、漠然と感じとれればよいのかもしれません。
窪塚洋介は、人間の負の部分をクールに表現しています。エディソン・チャンは目が魅力で、もうちょっとカッコ悪いほうがいいのにと思えるくらい、かっこよかったです。
追われるヤクザの山本太郎、トンデモ美容外科医の松尾スズキ、尼僧の岸田今日子、主題歌の久保田利伸。ズキンズキンと心に強く低く響いてきました。

パチるんエヴァ

2006年06月08日 | テレビ
~明日も絶対~『パチるん?千葉』第8回
5月26日(金)23:30-24:00 チバテレビ

◇今週のバトル会場
『夢屋』浦安店(千葉県浦安市北栄4-29-2)

◇司会・実況
リスキー長谷川、石川真琴(パチ娘)。

◇今週の挑戦者
有吉弘行(黒のジャケット)。

◇登場
有吉「いつもお世話になってます。有吉です。よろしくお願いします」
長谷川「前回パチンコ対決して、順番でいくとパチスロなんですけど、今回もパチンコで。有吉さんは、パチンコは問題ないんだけど、スロットというのは」
有吉「ボクは、スロは目押しができないので、パチ専門です」
長谷川「ということで、有吉さんに配慮して今回もパチンコに」

◇今週の対戦台
『CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクトSF』(ビスティ)
CR新世紀エヴァンゲリオン後継機。前作より演出ラインナップが大きく増加!

◇今週の対戦チーム
・パチるんチーム
 リーダーの松田純さん。一般参加の花山繁徳さんと花山輝代さん。
・挑戦者チーム
 リーダーの有吉弘行さん。一般参加の清水菊雄さんと千葉正夫さん。

◇対戦ルール
・制限時間は60分。勝敗は獲得ポイント数で決定。
・ポイント計算方法…チームリーダーの大当りは20p、一般参加者の大当りは10p。
・パチるんチームが勝利した場合…視聴者の方に素敵なプレゼント。
・挑戦者チームが勝利した場合…パチるんシートをホールに設置。

◇BATTLE START
・輝代…突然確変ゲット→弐号機リーチ→大当りゲット!
 
長谷川「さ、有吉さん、がんばってくださいよ」
有吉「輝代さん、パチプロでしょ。こっち全然素人ですもん」

・輝代…ラウンド中緊急事態→確変昇格→確変大当りゲット!
・有吉…ミッションモード突入→惜しい
・正夫…静止した闇の中でリーチ→はずれ
・輝代…初号機リーチ→大当りゲット!→確変昇格
・松田…降下使徒迎撃リーチ→大当りゲット!
・正夫…背景予告→弐号機リーチ→大当りゲット!

◇途中結果
・パチるんチーム
 松田純…20p。輝代さん…30p。繁徳さん…0p。合計ポイント…50p。
・挑戦者チーム
 有吉弘行…0p。正夫さん…10p。菊雄さん…0p。合計ポイント…10p。

◇女性強し
・輝代…初号機リーチ→大当りゲット!
・松田…ステップアップ予告・初号機リーチ→大当りゲット!
・菊雄…突然確変ゲット→静止した闇の中でリーチ→大当りゲット!

有吉「見たか!菊雄の底力!」

◇終了15分前
石川「有吉さん、黙っちゃったんじゃないですか?」
長谷川「真剣に打ち始めたって言い方もできますけども」
有吉「リーダーとして示しがつかないですよ」(笑)

・菊雄…初号機リーチ→大当りゲット!

◇BATTLE結果
・パチるんチーム
 松田純…40p。輝代さん…40p。繁徳さん…0p。合計ポイント…80p。

石川「対する挑戦者チーム」
有吉「あ、すいません。最初に言っときたいんですけど、うちのチームのリーダーは菊雄さんです」(笑)

・挑戦者チーム
 有吉弘行…0p。(有吉「すいませんでした」)
 正夫さん…10p。菊雄さん…20p。合計ポイント…30p。

パチるんチームの勝利。

有吉「リーダーとして、ボクも出なかったのは確かに悪いんですけど、ちょっとチームワークがうまくいかなくて。いまもトイレで3人で殴り合いしてきたとこです」
長谷川「リーダーがいちばん悪いと思うんですけど」
有吉「いやいや、菊雄さんも悪いですよね~」(笑)
松田「菊雄さんは悪くないわよ」
長谷川「怒ったほうがいいですよ」(笑)
有吉「いろいろお詫びしなきゃいけなくて。正夫さん、菊雄さん、どうもすいませんでした。これは仲直りの印に」
と、参加賞のお守りを進呈。最後まで反省会を続ける挑戦者チームでした。


*というわけで残念でした。またの機会のリベンジに期待します。お疲れさま。

おーいパンダ

2006年06月07日 | 日記
写真は家にありったけのパンダグッズ。

かき集めてみました。
ゲーセンの戦利品、生茶パンダーズです。

以前、上野動物園に行ったとき、パンダは出張で留守で、
パンダ人形を買って帰ってきました。

千葉市動物公園のレッサーパンダの風太・チィチィ夫妻、赤ちゃん誕生おめでとう!

ジューン風亭5/31

2006年06月06日 | ラジオ
『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)
2006/05/31(水)11:30-13:00
パーソナリティは春風亭昇太と乾貴美子


◇オープニング

乾「…きょうはまた有吉さんの大好評の中継があるんですけれども、きょうのゲストは、まあ、わたし個人的には非常に楽しみにしてるかたでございますので、早速呼んでみましょうか。有吉さーん」
有吉「はいはーい、どうも有吉です」
昇太「なんかね、中継が評判よくって」
有吉「ほんとですか、ありがとうございます。きょう誕生日を迎えたときには、また竜兵会のメンバーと一緒に誕生会をやってもらってまして」
昇太「仲いいね」
乾「そしてきょうのゲストはどなたなんですか?」
有吉「はい。というわけで、その竜兵会の『エロみっともない』でお馴染みの上島です」
昇太「名言だよ、エロみっともないって」
有吉「ついに満を持して登場という感じで。昇太さんの結婚の話にしてみたら、ちょっと役不足かなという感じはしてるんですけども」
昇太「今回はね、正直言って全然期待してないんだよね」
有吉「そうですよね。でもね、昇太さんにもそろそろ結婚してもらわないと、こっちとしても、商売あがったりなんですよね」
昇太「(笑)商売かい」
乾「そういう商売でしたっけ?有吉さん」
有吉「そうですよ、ボクはそれをちゃんとやってくれって仕事受けてるんですから」
乾「話、まとめてくれよと」
昇太「いい話、してくれるかな、上島竜兵さんは」
有吉「去年の8月9日以来のビバリー登場ということで、きょうも飲み会の席で、きょうはオレはやるぞと、ここ数年にないぐらい意気込んでおりましたので。なぜそんなに意気込む、という感じで」
乾「有吉さんは、誕生日の前夜も当日も竜兵さんと一緒なんですね」
有吉「そうですね。ビッチリ一緒ですから。でもね、実はね、もう待ちきれずに目の前で鼻クソほじりながら見てるんですよ、ボクの様子を。いやな顔で。オマエの実力はどんなもんだと。タバコを吸いながら」
昇太「早くオレにフレと」
有吉「でもね、なんか、まだまだオレが出るのは早いぞ、みたいな顔で出待ちしてますんで。上島竜兵の登場は12時ぐらいになりますんで。よろしくお願いします」
昇太「12時ぐらいなんだ(笑)。面白いな。じゃ、いきますか」
乾「竜兵会、土田さんに説教され、有吉さんから突っ込まれる上島竜兵さんが、竜兵会の話のついでに結婚話も語る」
昇太「春風亭昇太と」
乾「乾貴美子の」
昇太・乾「ラジオビバリー昼ズ!」


◇エンディング

昇太「…ほんとにきょうの中継、面白すぎたね」
乾「面白かったですね。わたし、冒頭から、『お台場の景色を見てると心がきらびやかになりますね』っていうのが(笑)」
昇太「使ってる言葉が微妙に違うんだよね」
乾「ちょっと違うんで」
昇太「あれがたまんない」
乾「そのズレかたが、たまんなく面白いですね」
昇太「いやいや。面白かったですね。また有吉くんに中継やってほしいよね」
乾「ほんとですよね~」
昇太「だけど、まあ、どうしてああやって面白いのかな。存在が。ああいう人が生きてるっていう
ニッポンって国が、素晴らしいよ」
乾「素晴らしい。同じ時代を生きてきてありがとうって感じですよね」
昇太「どっかにあの人、生きているわけよ」
乾「それだけで幸せですよ」
昇太「いまでも言ってるわけよ、きっと。オレのこと尊敬しろよ、とか言ってんだよ。それが面白いわ」
乾「天才ですね。人を幸せにしてくれる人でございます」


◇感想

というわけで最初のほうと最後のほうだけ載せました。真ん中の詳しい内容は、落花生のホームページ『いっき落花生』の「レビュー」の「レビュー16」で紹介しています。
「ジューン風亭昇太改造計」3回にわたってじっくり聞きまして、ラジオの面白さを堪能しました。言葉のキャッチボールが楽しいです。リズムや間が心地よいです。
有吉さん、上島さんの共通点は、声が優しいことだと思いました。声質が、お昼の団欒にふさわしいです。昇太さんと乾さんの声も、ほのぼのといい感じです。

『フライトプラン』

2006年06月04日 | 映画
レンタルDVDにて。

◆内容紹介
ジョディ・フォスター主演、高度一万メートルの“密室”で起こるサスペンス・アクション。事故死した夫の葬儀を実家で行なうため、旅客機に乗り込んだ妻・カイルと娘・ジュリア。機内で眠りについたカイルが目を覚ますと娘の姿が消えていた。機内をくまなく探す彼女に信じがたい知らせが…。娘の行方を知る者は誰もなく手がかりはゼロ。カイルの孤独な闘いが今はじまる。監督ロベルト・シュヴェンケ。

◆感想
ジョディ・フォスター熱演です。『パニック・ルーム』もそうでしたが、母は強し!です。謎はきっちりと解かれますので、あとは観客の想像におまかせします的な、ほったらかしは、ありません。その分、どのミステリを読んでも感じる、な~んだ、そういうことか、という若干の肩すかし感と安堵感があります。面白かったです。巨大機内は見応え十分です。