フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

2008年10月29日 | 
写真は、菊の花。

10月29日は、うちの飼い犬のシバオの四十九日です。亡くなったのが9月11日。そう、有吉さんの初エッセイ集『オレは絶対性格悪くない!』の発売日でした。よりによって、そんなメデタイ日に死ぬこたなかろうに、と嘆いていました。

が、時がたつと考え方も変化します。待てよ、ひょっとして、この本はシバオの生まれ変わりかもしれないぞ。かくして、有吉さんの本の上に、犬の写真を置いて、花を添えることと相成りました。

いろいろな切り花を絶やさず飾ってみましたが、やはりしっくりするのが菊の花。秋の深まりを感じさせる、落ち着いた佇まい。赤、黄、オレンジ、白、紫など色も豊富。スプレー菊やポンポン菊、小菊、大輪など、形状、大きさもさまざま。

死なれた当初、とにかく気持ちをしっかり持とうと、明るい花がいいとばかりに、ピンクのカーネーションと白い霞草を飾ったら、どう見ても結婚披露宴のような雰囲気でした。

やはり菊は偉大です。「仏花」として確固たる地位を築いているのも、うなづけます。なんといっても、日もちするのがよろしい。花を活けていると、心癒されます。

クマが棒回しをやめたわけ

2008年10月25日 | 動物
写真は、棒を回すのを辞めたクマのクラウド。
お気に入りだったバットにも見向きもしない。


木の棒やバットを器用に振り回す「カンフーグマ」としてブレークした安佐動物公園(広島市)のツキノワグマ、クラウドがこの秋、棒回しをやめてしまった。いったい、なぜ――。

10月中旬の平日、クラウドのさくの前には棒回しを期待する人だかりができていた。「クラウド~」と叫ぶ子も。だが、クラウドは時折、貧乏揺すりのように体を揺らすだけで、そばに置かれた棒やバットには見向きもしない。

クラウドは推定6歳のオス。03年、飼育係が退屈しのぎに、と木の枝を与えると突如回し始めた。上野動物園や、よこはま動物園ズーラシアなどでもクマに木の枝を与えていたが、どこも「見たことがない」と口をそろえる特技だった。

途中、3年ほど興味が薄れた時期もあったが、昨年6月から再びよく回すようになった。今年3月には1日15回、最長15分程度も棒を回し、5月には、広島カープから贈られた木製バットも回して見せ、話題を呼んだ。

だが、夏が近づくと回数が減り、7月には1日3回ほどに。飼育係の薬師地康生さん(36)は「涼しくなればまた復活するはず」と期待していたが、9月は1日1、2回しか回さず、とうとう同月27日を最後にやめてしまった。

そもそも、なぜ棒回しを始めたかも、よくわからない。クマの生態に詳しい北海道大大学院の坪田敏男教授(野生動物医学)は「クマは意外に器用にえさを取る動物で、好奇心も旺盛。棒を回すような特性が潜在的にあったのかも」。岩手大の青井俊樹教授(野生動物管理学)は「動物園の中はストレスがたまる。発散しようと思いついたのでは」。では、好奇心が薄れたかストレスがなくなったのか――。坪田、青井両教授とも「さあ」と首をひねる。

クラウドは人間なら20歳ぐらい。秋になって食欲はむしろ増しており、体力の衰えや体調不良でもなさそうだ。

クラウド人気を当て込み、10月からうどんやぬいぐるみなどの関連グッズの販売を始めたばかりの園側は気をもむ。管理課の井上孝企画広報係長(52)は「広島カープがクライマックスシリーズに出場できず、落ち込んでいるのだろうか。カープが再始動する来春、棒回しも復活してくれればいいのだが」と祈るような気持ちを明かす。

岩手大の出口善隆准教授(応用動物行動学)は「クラウドが精神的に成長し、棒回し以外のことに興味がいっているのでは。環境の変化が原因なら再開するかもしれないが、加齢のせいなら可能性は低い」とみている。

asahi.com 2008年10月24日



◇というわけで

クマが好きです。犬や猫ほど身近ではないせいか、テディベアや「こぐまちゃん」のイメージで、ほのぼのします。実際は凶暴なのですけど。とにかく広島カープにはがんばってもらいたいです。

土曜スタジオパーク

2008年10月24日 | テレビ
『土曜スタジオパーク』
10月18日(土)14:00-15:00 NHK総合

 生放送ゲスト
 夏川純
 (『カンゴロンゴ』の娘) 
  
 VTR出演
 有吉弘行
 ダンディ坂野

 MC
 青井実アナウンサー
 小野文惠アナウンサー
 ビビる大木


◇スタジオパーク

大木「…ちなみにこのムードメーカーは誰なんですか?いつも現場では」
夏川「ムードメーカーは、ダンディさんがボケて、有吉さんがいつも鋭いツッコミという感じなんですよ」
大木「あ、その二人がムードメーカーで」
夏川「そうですね。それでもう現場がすごくなごんでいるので、楽しくやらせていただいています」
青井「今日はそんなお二人からメッセージが届いておりますので、ごらんいただきましょう」
小野「二人はあなたのことをどう思っているのか、明らかになっちゃいます」
夏川「えっ!こわーい(笑)」


◇VTR(有吉弘行・ダンディ坂野)

有吉「『エー、土曜スタジオパークをごらんの皆さん、エー、そして純ちゃん、こんにちは。あいかわーしょうです』」
ダンディ「ゲッツ!どうもダンディ坂野です。…有吉」
有吉「…すいません」(笑)

N「カンゴロンゴのラーメン屋にいるこの二人も、番組を盛り上げてくれまーす」


◇収録現場(カンゴロンゴのラーメン店)

有吉「ダンディさんなんて、けっこうミエっぱりでしょ」
ダンディ「オレ、どっちかっていうと、そうかもしれない」
宋文洲「ダンディさん、若い奥さん連れて歩くのもいいんです」
有吉「ま、それもミエだからね。ほんとは奥さんのこと好きでもなんでもないんだよ」(笑)
夏川「ひどーい」
ダンディ「オマエに何がわかるんだ!」(笑)


◇VTR

有吉「最初のころは、けっこう言葉に気をつかってやってたんですけど、最近はあんまりNHKだっていうことも考えずにやらせてもらってますけど。はい」
ダンディ「ボクも一生懸命しゃべってんですけど、だいたいカットになってますんで」

 夏川さんはどんな人?

有吉「ソツがないって感じですね、はい」
ダンディ「たとえば?」
有吉「自分のアラを見せないっていうか」
ダンディ「ズッコイ女みたい」
有吉「(笑)芸能界一ソツがないと思ってますから、ボクは。本人も気づいてるとは思うんですけど、この番組のオープニングのダンスがちょっとヘタなので(笑)、もうちょっとダンスの勉強したら、もう一回スタッフにお願いして撮り直してもらうのもいいんじゃないかなと」
ダンディ「確かに平さんのほうがちょっと上手な感じがするね」
有吉「平さんは上手だからね、ダンスがね。あんだけソツがないのにダンスだけヘタっていうのも、ちょっと気になってます」

有吉「えー、純ちゃん、カンゴロンゴしっかりアピールして下さい」
ダンディ「また収録現場でお会いしましょう!」
(小さく手を振る二人)
ダンディ「ソツなくね」


◇スタジオパーク

夏川「ありがとうございます」
大木「今日もソツなくやってますから」
夏川「いやいや、そんなことないですよ。めちゃめちゃ緊張して汗かいてますもん」
大木「絶対ウソついてる」
小野「こんなにソツがないって言われることについては、どうなんですか?」
夏川「でも、あたし的にはいつも番組収録とか緊張してるんですけど、たぶんそれが表情と言葉に出ないので、ちょっとわかりづらいんだと思います。でも実はめちゃめちゃ緊張してるんですよ」
大木「オープニングダンスのこともかなり言ってましたけど」
夏川「ちょっとドンくさい感じが、こう…(笑)なんかちょっとリズムがなってないなと。はい」
小野「でも、なんか楽しそうな雰囲気が伝わってきました」
夏川「現場は楽しくやらせていただいてます。ありがとうございます」



◆というわけで

有吉さん出演部分を中心にを紹介しました。この日、新聞のテレビ欄に「夏川純、世直し番組に挑戦」とありまして、ほかのレギュラーのかたも現われるかなと思って見ていると、有吉さんとダンディさんがちょびっと登場しました。赤いバンダナに店員用の白い服の有吉さん、オレンジ色のタキシードのダンディさん。有吉さんの指摘にダンディさんが突っ込む、なごやかな雰囲気です。司会のかたも、さすがNHK、ソツなくまとめていました。はい。日曜の夜は、まったりしたダンスで始まる『カンゴロンゴ』、必見です。

お笑いメリーゴーランド

2008年10月22日 | テレビ
『世界一短いギャグ祭 お笑いメリーゴーランド08秋』
10月16日(木)18:55-20:48 TBSテレビ

N「笑いっぱなしの2時間が、たった今から始まる! 今宵、再び幕を開けるギャグの祭典!4組の芸人がチームになり、次々とギャグを披露。全14チームが最強ギャグ軍団の称号を目指す! それではチームの代表となる14名のキャプテンを紹介しよう。ハリセンボン、TKO木下、なだぎ武、小島よしお、クールポコ、FUJIWARA原西、有吉弘行、世界のナベアツ、友近、神奈月、ワッキー、ジョイマン、天津木村、ザ・パンチ。くだらなくも凄まじい大爆笑ギャグバトル! 総勢79名の芸人が繰り出す、実に250発ものギャグ! 2時間にわたる激闘の末、見事優勝を手にするのは果たしてどのチームなのか!? 世界一短いギャグ祭り、お笑メリーゴーランド!」

 MC
 名倉潤 竹内香苗 出光麻衣

 審査員
 間寛平 村上ショージ
 芦名星 石田純一 片瀬那奈 吉瀬美智子
 木下優樹菜 ギャル曽根 佐藤健 柴田理恵 細川茂樹


◇1stステージ 有吉弘行チーム

N「続いてのチームは、極悪非道なこの男はどんなギャグを見せるのか、有吉弘行チーム」

名倉「有吉、どんなネタで来るのか、楽しみですねー」

○有吉弘行
「えー、哀川翔のひとこと。『あのー、ウナギのヌメリはね、ファブリーズで取れるよ』」

○360°モンキーズ
杉浦「先月の合コンでいちばんウケたギャグをやりまーす。『あ、じゃ自己紹介いったほうがいいんじゃない?』」
山内「『いっちゃういっちゃう? じゃ自己紹介、そっち側から砂時計回りで』」
杉浦「『ズッコケー!砂時計ってひっくり返して、たてー! ひっくり返して、たてー!』」
二人「コンパではウケるんだよ!」

○マシンガンズ
西堀「いやあ腹立つ女いるなー」
滝沢「腹立つ女いるよなー」
西堀「何が腹立つってワナを仕掛ける女がいるんだよ」
滝沢「いるんだよな」
西堀「『ねえアタシ太ったでしょ?』」
滝沢「『いやそんなことないよ』」
西堀「『太ったよー』」
滝沢「『そんなことない』」
西堀「『よーく見てよー』」
滝沢「『ちょっと太ったかな』」
西堀「『ごめんねブタで』」
二人「言ってねーだろ!!」

○トップリード
「気まずい駅伝」
和賀「(タスキを受け取ろうとして)よーし、がんばれ!もうちょっと!…よしよし」
新妻「(タスキを手に持ったまま倒れて、手からタスキが外れない)」

○有吉弘行
「えー、哀川翔のひとこと。『おい!ラーメンの中に、カブトムシ入ってんじゃねーかよ。気がきくね』」

○360°モンキーズ
杉浦「『せっかく合コンだからちょっと電話番号とか聞いちゃおうかな』」
山内「『じゃオレも聞いてもいいかな(と手に電話の親機)』」
杉浦「『おかしいだろ!これオマエ。親機って、親機って。子機ならまだしも、親機って。抜く作業ある?』」
二人「コンパではモテるんだよー」

○マシンガンズ
西堀「いやー腹立つ女いるな」
滝沢「いるんだよな」
西堀「『いくつなの?』って聞いたら『いくつに見える』ってヤツがいるんだよ」
滝沢「中には聞いてるヤツいるんだよ」
西堀「いるんだよな」
滝沢「『えーとね、じゃ24?』」
西堀「『ショック。そんなに老けてる?24?超ショックなんだけど』」
滝沢「『ごめんごめん。え、いくつ?』」
西堀「『23』」
二人「変わんねーだろ!!」

○トップリード
「気まずい探偵」
和賀「みなさん、この事件の真犯人がわかりました」
新妻「え!」
二人同時に
 和賀「犯人はこの中に…」
 新妻「この中に……ごめんなさい」
和賀「ズバリ!犯人は…あなただ!(と、指さそうとして新妻の頭に思いっきり腕を振り下ろす)
新妻「痛ぇ」
和賀「(新妻を超えて)あなただ!」

○有吉弘行
「えー、哀川翔のひとこと。『エー、味噌汁とね、コーンポタージュ混ぜるだろ。そしたらね、やっぱりお味噌汁の味が強いね』」


◇ギャグ披露終わって

名倉「(有吉に)オマエちょっとテレながらやってたやろ」
有吉「ボクはもともとこういうのはやらないですから、ちょっと恥ずかしかったですね(笑)。すいません」
名倉「リーダーやからな、チーム引っ張ってもらわんとな。さ、吉瀬さん」
吉瀬「はい。あの、なんか…あり、ありよしさん?…」
チーム有吉のメンバーたち「リーダーですよ」
有吉「いいんですよ、こっちも知らないですから」(笑)
名倉「こら!」
有吉「どうもすいません、どうもすいませんでした」
間「有吉、これがいちばんおもろかった」
有吉「オマエ誰だ!?」(笑)
間「オレや!オレや!!」



◆というわけで

有吉チームを紹介しました。この夏、『21世紀エジソン』という番組で、お笑いメリーゴーランドをやっておりまして、トップリードのお二人を見ました。特番としては今年の3月にやったものの第2弾です。有吉さんの「哀川翔」を見ることができて、大満足です。「気がきくね」というセリフが予告などで流れていまして、どういう内容かと期待していましたが、さすが短くピシっとキメてくれました。面白かったです。

バルーンファイト

2008年10月17日 | テレビ
『さまぁ~ず式』
10月14日(火)25:24-25:54 TBSテレビ

N「今夜もスタート! この世のすべてを方程式に当てはめる理数系バラエティさまぁ~ず式! 何気ない待ち時間に次々と事件が巻き起こる地獄の30分! 怒号と絶叫の影にまたもやあの男が!」

 今夜はロケ時間37分で終了の問題企画!!

 出演
 さまぁ~ず・三村(赤) 大竹(緑)
 ブラックマヨネーズ・吉田(青) インパルス・板倉(黄)

大竹「…何回か板倉も前の番組で」
板倉「そうですね。前の番組ではね」
大竹「吉田も」
吉田「そうですね。はい、なんか前、エロすぎたから変わってこんな形に」(笑)
板倉「(笑)だから衣裳でごまかそうみたいな感じ」
三村「しゃれた感じに。しぼられた、こってりしぼられたらしいよ」(笑)
大竹「今日、とりあえず青木を待たなきゃいけねえから」
三村「青木なんかは…さっさと始めちゃえばいいじゃない」
大竹「いや、でも内容がわからないんです、あいつが来ないと」

 この「青木待ち」が全ての始まりです…

 この後 あの「クソバカ野郎」が大暴れ!

N「…と雑談をしながら青木アナを待つ4人。すると、ある訪問者が」

(二人の女の子がエコ風船を持って現われ、その風船を預かっててくれるように頼みます)

 この風船は水や生物資源などに分解される
 地球に優しいエコロジー風船です

 待ち時間×風船=
 風船を手放すな!
 バルーンファイト!

N「ということで今夜の企画は、風船放すなバルーンファイト! とにかくどんなことに巻き込まれてもギャルふたりに頼まれた大量の風船を守るだけ、という企画です」


○キャッチボール○

(有吉さん、自転車に乗ってロケ現場・公園に登場)

三村「あれ?なんだ有吉。近所の人?」

 近所を通りかかった
 有吉弘行さん

有吉「何やってるの?」
大竹「ロケだよ」
有吉「ロケやってんの…」
三村「あんま入って来ないでよ。もし出演のあれじゃないんなら」
有吉「ヒマだろ?」
三村「仕事中だから」
有吉「遊ぼうよ」
大竹「遊ぼうよって、いまダメだよ」
有吉「(グローブとボール持参して)キャッチボールして。グローブはめて、キャッチボールやろう」
吉田「受け入れていいんですか?」
大竹「あいつがそんな、やりたいって言うから」

N「なぜか有吉とキャッチボールをすることになった4人。しかし、ここから狂気のバルーンファイトが始まってしまうのです」

三村「有吉、大体わかったよ。こいつ本気で投げそうだもん」

(4人は左手にグローブをはめ、風船を持ったままの右手でボールを投げ返します。ボールを手放すと同時に、風船も手を放れ、空高く飛んでいきます)

有吉「(どんどん投げてボールがなくなると)じゃもういいや。飽きたから」
三村「(自転車で去っていく有吉に)あいつバカだ。あいつ、もう一回売れなくなりゃいいんだよ」

N「このあと暴君有吉がさらに大暴れ!」


○バスケ○

(有吉さん、風船を持って自転車で再び登場)

有吉「風船これ、ひとり1000円で。…何やってんの?」
三村「いや、この風船持ってた女の子おなか痛くてコンビニ行っちゃったんだよ。…聞かないじゃない話」
有吉「バスケやろう、バスケを。みんなで」
三村「ゴールもねえしさ」
板倉「手ふさがってるし、ムリ」
有吉「顔きたないヤツ(吉田)、やろうよ」
吉田「あんまりでしょう。みんな、そこを何かにたとえて言ってくれるのに」
三村「あだ名でもなんでもない」
有吉「4対1でオレからボール取ったヤツは、1000円やる」

N「再び、有吉の暇つぶしに巻きこまれ、1000円を賭け、バスケット対決をすることに」

(迫力たっぷりの有吉さん。危険人物です。バスケというよりドッチボールみたいにボールをぶつけます)

吉田「なんでこんなボコボコにされなアカンねん!」

(さんざん暴れ回って、「飽きた」と自転車で去る有吉さん)

三村「あいつの欲求不満解消か?これ」
吉田「オレ、腹たちすぎて逆に(風船を)放さなかったですよ」


○相撲○

(お馴染み、自転車で登場して自転車投げ飛ばしの有吉さん)

三村「ギリギリのところでやってんだぞ!」
吉田「ぶつかって大丈夫な出演者ちゃうでしょ、これ」
有吉「何やってんの?」
三村「何やってるって3回目だろオマエ。大体わかるだろ」
有吉「相撲とりたいから…相撲やろうよ」
大竹「急にストレートな、相撲ってなんだよ」
有吉「土俵がないからあのホースで土俵つくって。ほら早く」
三村「あいつ、もう一回売れなくなればいいんだよ」
有吉「早く早く早く」

N「今度はホースで土俵をつくり、相撲対決。どう考えても、イヤな予感しかしませんが」

有吉「まずじゃあえーと、板倉。オレに勝ったら1000円な。行司やって、三村」

(板倉さん投げ飛ばされ、続いて大竹さん行司で対決した吉田さんは足を取られて倒されます。吉田さんが手放した風船を三村さんがキャッチ)

吉田「なんやね、さっきと作戦変えてきてるやん」
有吉「吉田オマエ、その鉄棒ぶらさがって!」
吉田「なんで!?」
有吉「早く早く」
三村「チンピラだから逆らわないほうがいいよ」
有吉「(鉄棒から)落ちたらビンタな!」
吉田「なんでやね!おかしいでしょ、それは」

有吉「もういいや、帰ろう。吉田、落ちたらビンタな」(と帰る)


○ペットボトル○

(四たび、風船をいっぱい持って自転車で有吉さん登場)

有吉「もう風船ないでしょ。やるから、分けて」

(4人が風船を色別に分けているところ、花火で驚かせる有吉さん)

三村「こいつだけはクソバカ野郎だな!」
有吉「ゲームやろうよ!ペットボトル救出ゲーム」
大竹「何それ?」
有吉「オレがペットボトルをこうやってオマエの目の前でパッと落としたら、それをオマエ、その手でパッと」
大竹「キャッチする」
有吉「やろやろ」

(有吉さん、脚立に乗り、ペットボトルのフタを取って落とします。風船を持っている手でキャッチしようとしますが、風船を放すまいとすると、ペットボトルはつかめず、地面に落下して黒い液体が飛び散ります)

板倉「なんであんな絶対権力持ってるんですか?」
吉田「再ブレイクしたら何してもいいんですか?」(笑)

有吉「雨ふってきた…(と急ぎ)、下、持って…(と風船のヒモに気をとられている吉田にコーラをつける)」
吉田「なんやね、ちょっ待って下さいよ、なんなんですか、ただただ腹たちますわ!あんなコーラ、上(にあるの)から見たの初めてですわ。(フェイントで手を放すが、なんとか風船のヒモをキャッチして)おらー、見たか!絶対取ってオレがビンタや!」

(しかし、コーラは落ちて、そばにいた三村さんのズボンが濡れます。「二次災害」)

吉田「オレええ感じで持ってたのに、一気に失った…」
有吉「ビンタ(すると)、手がきたないから、これ(ペットボトル)な」
吉田「手でやって下さい」

(ペットボトルでビンタされる吉田さん。このあと、三村さんが負けてビンタ。ビンタをやり返そうとした三村さんを厳しくやっつけて、有吉さん退場)

三村「おかしいよ、あいつ。せめてもの先輩の抵抗を」


◇エンディング

(「すいません、お待たせしました」と戻ってきた風船ギャルたちが、「風船が足りない」と怒って、「風船の責任者」こと吉田さんにビンタして、「最悪」と言い捨てて去って行きます。そして、やっと青木アナ登場)

青木「みなさん、お待たせしましたー」
大竹「おい、オマエ何やってたんだよ!」
三村「大事件が起きてたんだぞ」
青木「こちらもゴタゴタしてまして」
三村「青木、言っとくけど、ゴタゴタ多すぎるよ」
青木「そうなんです、しょっちゅうなんです」(笑)
三村「とりあえずズボンこんなんなっちゃったけど、吉田をなぐさめてやってくれよ」

(「ほっぺたをなでてほしい」と言う吉田さんに、本当にホッペをなでなでしてあげる青木アナ)

吉田「(困惑)…ビンタされてオチるんかなと思ったんです」(笑)
三村「青木そういうの無いから。言われたまま、ほんとにやってくれる」



◆というわけで

『さまぁ~ず式』第2回めを、ザッと紹介するつもりが、やや長めの紹介となりました。この日は私、眠くて寝床でテレビ見ましたが、大笑いしました。もうバカバカしくて説明不要の笑いの連続。アクションを言葉で再現するのは難しいです。

有吉さんが進行役です。いわゆるムチャぶりというヤツで、理不尽に、無機質に進めていきます。途中、笑顔になったりしますが、笑い声はあげず、淡々と進行。しかも凄い暴れん坊。御意見無用、呼び捨てで命令を下す鬼軍曹。効果音の効果もあって迫力満点。ちょっと不気味で不条理で、ガキつかの板尾さんテイスト。

風船が空に吸い込まれていくさまは一種すがすがしく、コーラがあたりに飛び散ってビッチャリ汚れたりする光景が、とにかく笑えます。ムキになって立ち向かっていって結局やられてしまう三村さんや吉田さんの、ゆるーいガンバリ。はい、面白かったです。

寺島進のものまね

2008年10月11日 | テレビ
◆『ものまねバトル48』
 9月22日(月)21:00-23:18 日本テレビ

 ものまねバトル
 秋の新ネタ チャンピオン決定戦!

◇お笑いものまね Part 3

N「有吉ワールド炸裂!北野武監督がスタジオ乱入?」

 鬼才・有吉の新作に北野武監督が乱入!?

 CM

 北野映画には欠かせない
 あの個性派俳優に挑戦!

N「さあ続いては有吉弘行が登場!毒舌ものまねという新たなジャンルを開拓したこの男が今回挑戦するするのは、北野映画には欠かせない個性派俳優、寺島進!題して『寺島進のクイズ番組出演』」

 寺島進 有吉弘行

N「それでは、寺島進さんの最後の問題です。(ジャジャン!) 世界三大珍味といえば、フォアグラ、キャビア、もう一つは?」

有吉「スナック純子の芋焼酎定食!」

 ブブー(不正解)

N「残念!寺島進さん20問全問不正解!」

有吉「なんだよ…」

N「チャレンジボックスに挑戦していただきます。前のほうへどうぞ!」

有吉「ふざけんなよ、スナック純子の…食ったことねえだろオマエ。役者がなんでこんなもんやらなきゃいけねえんだバカヤロー!」

N「それでは第1のボックス、開いてみましょう!オープン!」

(ボックスの中はカメレオン)

有吉「なんだよ(と、すぐに箱の前に来て中を見て) お!カメレオンじゃねえか!…見ちゃダメなの?(笑) 見ちゃダメなの…言っとけ!オラァ!」

N「それでは第2のボックス、開いてみましょう!オープン!」

(ボックスの中はタコ)

有吉「おー、見ちゃうなあ!ヤバイな、見ちゃダメだよな?(箱のサイドの穴から左右それぞれ手を入れかけて)怖えな!なに入ってんだよ!(手を入れてちょっと触れて)うおっ!なんだ、こりゃタコじゃん!(と穴から引っ張り出してしまう) タコだろ!(笑)タコだ!!…出しちゃダメなのか?(笑) 出しちゃダメなの…言っとけよバカヤロー! オマエな、オレはオフィス北野所属だけどよ、たけし軍団じゃねえんだよ!な。言っとかなきゃダメ、これ。たけしさんとオレはすげえよ。こういうの考えたからな。たけしさん、すげえからな。ホントたけしさんって神様だからな!」

N「それでは第3のボックス、開いてみましょう!オープン!」

(ボックスの中は「ビートたけし」のソックリさん!)

 (笑)

有吉「なんだこら。…いくか。(穴から手を入れて顔に触れて)なんだ、こらー。おい!こら!(髪の毛を引っ張る) なんだ、こら。ありえないぞ、この耳だぞ。この鼻で…これマズイぞ!」

N「それでは寺島さん、正解をどうぞ!」

有吉「ビートたけしさん!」

N「それでは正解を見てみましょう!」

(箱の下から「ビートたけし」のソックリさん登場)

ニセたけし「バカヤロー、コノヤロー」

有吉「あー(と恐縮して深い深いお辞儀)。どうだ、正解だろ!」

 ブブー(不正解)

ニセたけし「正解は、たけしのものまねの人です!」

有吉「なんだ、このオチは!」



◆『ものまね☆バトルクラブ』
 9月17日(水)26:14-26:59 日本テレビ

 9/22(月)夜9時放送「ものまねバトル秋の新ネタSP」の
 収録現場から見どころ紹介

N「続いての登場は、独自のものまね世界を歩く有吉」

・06/01/03放送 渡哲也
・06/03/22放送 桃井かおり

N「似ている似ていないはさておき、独自の有吉ワールドで爆笑をさらう有吉」

・07/10/01放送 倖田來未
・07/01/03放送 哀川翔

N「中でも哀川翔のものまねは、いつでも笑える鉄板ネタ。そんな有吉が今回挑戦するものまねは、いま話題の俳優、寺島進」

有吉「でけえ箱、置きやがって。メリークリスマスじゃねんだからオマエ」

N「今回の見どころについて聞いてみると」

有吉「毎回似てないっていうのはありますから、もう、そういう意味では気楽です。まあ寺島さんが普段やらないであろうというようなことをやってますんで、そのへんの、なんか違和感というか、ありえない感じを見てもらえると…はい」

N「今回も有吉ワールドが全開!さらに特別ゲストも登場!」



◆というわけで

『ものまねバトル48』本編と、それに先立って放送された『ものまねバトルクラブ』の、有吉さん登場シーンを紹介しました。

今回の有吉さんのものまねは、寺島進さん。渋いチョイスです。有吉さんは、男の中の男といった、強烈な個性のかたがたを多数ものまねしていて、毎回かっこよく面白くキメてくれます。今回の寺島進さんも、とても細かく特徴をとらえてデフォルメしています。しかも、クイズ番組に出演という凝った趣向です。硬派の俳優と、くだけたバラエティ番組のミスマッチ。奇想天外な有吉ワールドを堪能できました。

私は不勉強で、北野映画をちゃんと見たことがないのですが、北野映画に詳しい人だったら、より楽しめたんじゃないかと思います。寺島進さんが出演の映画では『交渉人 真下正義』を見ていたので、『ものまねバトルクラブ』で流れた「メリークリスマスじゃねんだから」というところで、ニヤリとしました。この映画はクリスマスイブの話です。そういえば、ビートたけしさん出演の映画は『戦場のメリークリスマス』が印象深いです。

なお、「ビートたけし」のそっくりさんは、「ビトタケシ」というものまねタレントのかたのようで、ほんとにそっくりです。一瞬ご本人かと思ってドキッとさせられて、インパクト十分。トボケたオチも、それっぽくて脱力しました。

持ち込み企画

2008年10月10日 | テレビ
『アメトーーク』
10月9日(木)23:15-24:10 テレビ朝日

 MC 雨上がり決死隊
    宮迫博之 蛍原徹

 第6回 持ち込み企画プレゼンスペシャル

N「芸人みずからがトーク企画を考案し、よいものは実際にオンエア! いままでなんと21個もの企画が採用された。そして今回のプレゼンターは」

 有吉弘行 劇団ひとり 小木博明・矢作兼(おぎやはぎ)
 ウド鈴木(キャイ~ン) 関根勤 川島邦裕・ロッシー(野性爆弾)
 菅広文・宇治原史規(ロザン) ヒデ(ペナルティ)


N「続いて3回目のプレゼン出場となる、辛口クソにいこと有吉弘行」

◇エントリーNo.3
 有吉弘行
  1回・5回大会出場
  採用企画 一発屋芸人
        肥後という男

□企画案 お笑い学校に行ってみたい芸人□

有吉「ボクが今回やりたいのは、『お笑い学校に行ってみたい芸人』」

 お笑い学校に
 行ってみたい芸人

一同「あー」
有吉「ということで」
宮迫「なるほど」
有吉「最近はNSCをはじめ、どこの事務所にもお笑い学校があって」
蛍原「養成所が」
有吉「ボクらの時代にはギリギリ行ってないヤツもけっこういるんですよ。それでなんか最近、1年2年で出てきたような人間でも漫才がヘンにうまかったりとか、するんで…」
宮迫「ヘンにうまい…別に才能やと思うで」
蛍原「ええやんか」
有吉「それが一応、その型は知ってるっていうか、システムだけ知ってるじゃないですか、1年2年やってるようなヤツでも」
宮迫「まあまあね」
有吉「みんなが長々10年ぐらいやってきてるのに、1年2年で出てきたヤツがシステムだけ頭に入れてポンとそれに当てはめてやるじゃないですか。ボクはそういう芸人は好きじゃないですけど」
宮迫「(笑)誰のこと言ってるのや」
有吉「でも学校でそういうのを教えると、こんだけ凄いんだなと」
蛍原「ちゃんとできんのやと」
有吉「ええ。ボク、行ったことないんで、やっぱ行ってみたいなと思ったんですよ、ほんとに」
宮迫「はいはい」
有吉「出演者は、行ってない、劇団ひとりとか…」

 出演者
 劇団ひとり 小島よしお
 西川きよし バナナマン

有吉「小島よしおとか、ま、西川きよしさんとか…」

 (笑)

宮迫「こら!大師匠や、大師匠や!それも3番目?おかしい(笑)」
蛍原「なんできよし師匠がそこに入ってんね!?」
宮迫「オマエ、日本一の漫才師に対してやぞ(笑)ええかげんにせーよ」(笑)
有吉「きよし師匠とかもやっぱり何やってるのかなって興味は持たれてるんじゃないかなと思って」
宮迫「まあまあ、興味はないでしょう…」
有吉「そこでお笑いのこともそうですけど、ひょっとしたらスクールライフの中に恋があったりとか、そういうのもあるんじゃないかなとか。乱れきった性がそこにはあるのかもしれませんし…あの(笑)…」
蛍原「何が言いたいんや?オマエは!ほんまに」
有吉「(笑)なんかそういうスクールライフがあるなら、ボクも行って…」
宮迫「笑いながら、ニヤニヤしながら何言うてんの」
有吉「…お相伴にあずかりたい」(笑)
宮迫「なんや、こいつ、どうしようもない! オマエ、人に好かれようといっさい思ってないやろ!ほんまもう」
有吉「(笑)たぶんそんな好かれないと思うんですよね今後(笑)。それで、そういう出演者がいて…」

 ・授業内容に関心する
 ・メリット デメリットに関心する
 ・経済効果に関心する
 ・文句を言ってみる

有吉「ま、さっきも言いましたけど、授業内容に関することに、関心してみたりだとか、講師のかたとかに。メリット、デメリットに関心する。で経済効果などに関心する」
蛍原「関心するってどういうことやね」
有吉「いやもう、凄いですねえと」
宮迫「否定するわけじゃなくて、知らんからね」
有吉「で、さんざん関心したあとに文句を言ってみると」(笑)
宮迫「でも、おかしくないか?」
有吉「これはおかしいんじゃないかとか」
宮迫「なんなの?あのシステムは?とか」
有吉「はい」
宮迫「あ~あ。文句は言いたい?」
有吉「文句は言いたいですね。だってやっぱり気に入らないこともいっぱいあります、それは」
宮迫「気に入ることなんかあるわけ?」
有吉「気に入ることありますよ、やっぱり」
宮迫「世の中で?」
有吉「ありますあります」
宮迫「ほんま?」
有吉「はい」
宮迫「たいがい文句言うてるから」
有吉「…ヘヘッ!」(笑)
宮迫「ヘヘヘ言うてる…」

□企画案 芸人ドラフト会議□

有吉「もう一つの企画が」
蛍原「違う企画」
有吉「『芸人ドラフト会議』」

 芸人ドラフト会議

一同「おー」
蛍原「なんやこれ」
有吉「はい。ドラフト会議みたいなのを。芸人さんが選ぶドラフト会議みたいなのをしたいなと思ってですね。ま、だから出演者はもちろん説得力のある、弁の立つ人。ね。はい。」

 出演者
 説得力のある
 弁が立つ人

有吉「この人が言うんなら、そうじゃないかなとか」
宮迫「見る目があるから、もしかするとみたいな、ね」
有吉「はい。そういう人で、ま、ほんとにもうドラフト会議をやって…」

 ・ドラフト会議
 ・指名者の喜びの声
 ・クジ引きの様子
 ・運命やいかに

有吉「指名者の喜びの声だとか、クジ引きの様子とか、運命やいかにとか、ドキドキ感もいっぱいもちろん…」
宮迫「ほんまのドラフト会議」(笑)
有吉「そうなんですけど、ま、いっぱい何人か芸人さん、その弁の立つ人あつめて、『そうだなあ…』って、こうやっぱり言ってほしいんですよ。『あの芸人はここが面白いからな、認められてはないけど、ここがいいんだよね』なんて…いうのを聞きたいなと」
宮迫「そういうヤツって、出川さんやりたがるよ」
有吉「ああ!出川さんやりたがりますね」
蛍原「出川さん好きそうやね、こういうのね」
有吉「出川事務所に指名された人は、拒否していくかもしれないですね」(笑)
蛍原「ああ、なるほどね。そうやね」


◆というわけで

有吉さんのプレゼン企画を紹介しました。面白かったです。「お笑い学校に行ってみたい芸人」に西川きよし師匠の名前があって、大笑いです。きよし師匠、教える側じゃなくて、学ぶ側なんでしょうか。真面目な方ですから。コツコツと。宮迫さんの前で「乱れ切った性」と言ったときは、爆笑でした。勇気あるなあ。

ドミノZOO

2008年10月09日 | テレビ
『さまぁ~ず式』
10月7日(火)25:24-25:54 TBSテレビ

N「今夜からさまぁ~ずの新番組がスタート! この世の全てを方程式に当てはめて楽しんでいく理数系バラエティー、その名も『さまぁ~ず式』。理数系のはずが初回から絶叫の嵐! 一体なぜ? とりあえずいってみよう!」

 出演は
 三村マサカズ
 大竹一樹
 青木裕子(アナウンサー)

(衣裳も新しく、よりカジュアルになりました) 
「さまぁ~ず流」ではなく、「さまぁ~ず式」
 上の時間帯をグイグイ狙っていく番組(笑)

 ゲストは
 中川家剛
 日村勇紀

 「さまぁ~ず式」という文字のドミノ倒しに挑戦!
 制限時間は1時間!

N「簡単なルール説明が終わったところで、ドミノ会場には場違いな訪問者が」

(有吉さん登場)

大竹「あれ、有吉、どうした?」
青木「こちらのかたはいろんな動物を飼ってらっしゃいます有吉飼育員です!」

 飼育員の有吉弘行さん(34)

三村「受け入れたらおかしいでしょ。これからドミノをやるっていうのに、いろんな動物飼ってる飼育員紹介するの、おかしいでしょ」
大竹「この近所でやってるかもしんないから」
有吉「たまたま、ここが動物の散歩コースになってる」
大竹「ああ、ここがね」
三村「なんで受け入れるんだよ」
大竹「散歩ロードなんだ」
有吉「あんまりご迷惑おかけしないと思うんですけど、一応、通るんで」
大竹「動物が?」
有吉「はい。その説明だけ」
三村「これからドミノをやろうとしてるんだよ」
有吉「一応、散歩をするときはお知らせだけはしますんで」
大竹「あ、来るよっていうね」
有吉「ご迷惑おかけします、すいません」
青木「すいません、たまたま散歩ロードだったということで、みなさん、その動物たちに気をつけて」
大竹「気づかなかったなー」(笑)

 本日の企画
 ドミノ×動物=

 動物が横切るドミノ倒し!
 ドミノZOO

N「ということで今回はドミノと動物をかけたドミノZOO。有吉飼育員が動物と散歩をしに来る中、ドミノを完成してもらうといった企画です。こんな状況でドミノを完成できるんでしょうか?」

青木「では用意スタート! いまから1時間です。自分のやりたい字を作って下さい。わたしもやります」

(そして続々と動物が登場します)

◇まず大型犬

 犬のアンディー
 お散歩中

(有吉飼育員がリードを外すと、やる気なく退散。ドミノを通らないで逆戻り)

 10分経過

◇次は小さな黒豚

 ブタのアンディー
 お散歩中

(ひととおり暴れて退場)

 20分経過

三村「動物のやったことだからそんなに怒れない。(ドミノを)がんばろうよ」

◇続いてニワトリ

 ニワトリのアンディー
 お散歩中

(立派なトサカの大きなニワトリ。エサの入ったバケツでニワトリをグイグイ押す有吉飼育員。三村さんにつかまえてもらって外へ出します)

 25分経過

 30分経過
(自分でドミノを倒してしまって「ア~ン」と、着ボイス向きの声をあげる青木アナ)

◇2匹のフェレット

 フェレットのアンディー兄弟
 お散歩中

(小さくてもドミノ壊しには、うってつけ)

 45分経過

◇大きなカメ

 カメのアンディー
 お散歩中

(かなりでかいカメ。なかなか動かず、有吉飼育員が抱えて持ち去ります。動物に直接ジャマされなくても、動物がいるだけで集中力が乱され、自分でドミノを壊してしまう人が続出)

 残り5分

◇ポニー登場

 ポニーのアンディー
 お散歩中

(それぞれ壊滅的なドミノ)

三村「これで完成でいいか?」
大竹「ちょっと残ってるとこ、あるから」
青木「ということで終了です!」(タイムアップ)
三村「なんだったんだよ、これ」
大竹「カメだろうね、優勝」(笑)



◆というわけで

ザッと紹介しました。『神さまぁ~ず』リニューアルして、『さまぁ~ず式』が始まりました。初回は「ドミノZOO」です。登場する動物は、なぜか全部「アンディー」という名前です。「アンディー、おいで」と有吉飼育員が連れてきて、犬とカメ以外は大活躍で、ドミノを壊しまくっていました。完成に近づくと、いい具合のタイミングで破壊され、グチャグチャになるドミノのピース。いやはや、動物は奔放で可愛いですね~。三村さんならずとも、次は何の動物かなと期待してしまいました。さすがにサイは出てきませんでしたが、動物たちは遠慮なく動き回って、ドミノはひとたまりもありませんでした。うん、創造と破壊。壊されても壊されてもチャレンジするのだ。お疲れさま。面白かったです。

ブーフーウー

2008年10月07日 | 動物
写真は、手前が極小ミニ豚、真ん中がミニ豚、奥が普通の豚。
3匹とも生後7ヵ月。

成熟しても中型犬程度(約10キロ)の大きさにおさまる世界最小クラスの「極小ミニ豚」を、静岡県富士宮市の畜産業者が開発した。豚は臓器の生理機能や皮膚の特徴が人間に似ていて、欧米では実験用動物に用いられている。畜産業者は県とともに品種改良に取り組んでいる。(asahi.com 2008年10月6日)


なんとも可愛いので注目した記事です。医療実験用です。豚もいろいろです。

漢語論語

2008年10月06日 | テレビ
世直しバラエティー
『カンゴロンゴ』
10月5日(日)23:00-23:30 NHK総合
出演
 平幹二朗(カンゴロンゴ) 夏川純(カンゴロンゴの娘・店員)
 ダンディ坂野(総合司会) 有吉弘行(店員)
 宋文洲(ビジネス評論家) 加藤徹(明治大学教授) 村中玲子(ヨシエ)
第1回 泣いた鬼嫁~給食費不払い記
 
10月5日にスタートした新番組です。バラエティというよりドラマとして印象に残りました。平幹二朗さんが素晴らしい。「三匹の侍」以来、さまざまな作品でさまざまな役を見てきました。この主役の格調高いカンゴロンゴ氏を見るのが、次回の楽しみの一つです。

有吉さんは過去、ドラマで確立した「気弱キャラ」とは違ったキャラクターです。さすが和製ビリーミリガン。また新たな人格に巡り会えました。常識と鋭さと回転の速さを兼ね備えた好青年です。見るからに怪しい仮面の教授や泰然とした中国の評論家相手に、穏やかに応対。赤いバンダナで丸顔、人柄よさそうで頼もしく見えます。ダンディ坂野さんは衣裳も設定も、あくまで「ゲッツのダンディ」そのままで、一発屋理論にのっとってます。

不思議な番組です。一言では説明できない要素を盛り込んでいて、最後はなんとアニメです。「カンゴロンゴ」というカタカナのタイトルがわけわからなさを増幅させていますが、カンゴロンゴは「漢語論語」。四字熟語がキーポイントです。丁寧な解説に納得させられて、回を重ねていけばもっと馴染んでいくに違いないという期待を抱かせます。

初回は、給食費不払い。いま問題のモンスターぺアレンツ。旬な話題です。雛形あきこさん、ミスターちんさん、とバラエティでもお馴染みの役者さんがシリアスに演じます。雛形さんの役は、自分勝手の極みみたいな激しい人で、どうなることかと恐いほどでしたが、あっという間に解決しちゃいました。娘役の松本梨菜ちゃんは、いじらしくて可愛い。チンジャオロース作るためにピーマン買いに行きたくなりました。