一本

『IPPONグランプリ』
12月27日（日）24:25-26:25　フジテレビ

チェアマン
　松本人志

ゲストコメンテーター
　茂木健一郎

進行
　MEGUMI

フロア進行
　伊藤利尋（フジテレビアナウンサー）

プレーヤー
　千原ジュニア
　世界のナベアツ
　ケンドーコバヤシ
　設楽統（バナナマン）
　有吉弘行
　徳井義実（チュートリアル）
　バカリズム
　ビビる大木
　若林正恭（オードリー）
　箕輪はるか（ハリセンボン）


◇というわけで

面白かったですね。事前に公式サイトを見ると、なんか仰々しい感じで、どうも正直あまり期待してなかったんですが、どうして、とても面白かったです。

深夜の大喜利、かつての『虎の門』を思い出したりしまして、良かったです。板尾さんや有野さんや川元さんがいてもよかったのにとか思っちゃいました。そうそうMEGUMIさんもいましたね。虎の門の有吉さんというと、柔道やゲロが記憶に残っていて、こういう大喜利関係は参加してなかったようでしたので、今回このIPPONグランプリのメンバーに選ばれて、活躍を見ることができるのは、とても嬉しいです。あと、写真に言葉を付けるのは、『一人ごっつ』って感じですか。松本さんの解説、さすが面白かったです。

ルールを説明しますと、A、B、二つのブロックに分かれて5人ずつで戦って、それぞれ1人ずつ、いちばん獲得本数の多い人が勝ち上がって、2人で決勝です。審査は、違うブロックの人たちが行い、1人持ち点は2点までで、満点が10点で1本となります。どうしても流れで採点基準が動きますが、それもまあ、笑いは生き物っていいますか、面白いところです。バカリズムさんは綺麗にストンと上手くキメてくれて、優勝は納得ですが、答えのフリップに添えた「絵」がいい感じで、あれで、一気に会場の観客を味方につけた印象です。

では、有吉さんの「答え」を書いておきます。有吉ワールド、好きです。考え抜いた凝った答えも、勢いで攻めた答えも、いろいろあって面白かったです。


Bブロック

第1問
　最新型洗濯機。
「この機能いる？」
　どんな機能？

・　水モレ防止サイドギャザー　7
・　ファブリーズ　0
・　環境にきびしい　9

第2問
　エレベーターガールに
　とったアンケートで「8％」。
　何が8％？

・　全てを支配しているという優越感　10
・　エスカレーター？笑わせるな！！　10
・　7階と12階は鉄板で笑える　10
・　細かい事を言うようだが、「イェレェベイター」　4

第3問
　（写真は）みんなで何を話しているのでしょうか？
　教えてください。

・　まずは切って～そして包もう　7
・　TBSはいつもこんな感じなの？　10
・　スタイルを変えよう！（後のエクザイルである）　8
・　せーの！布と刀！　7
・　布と刀で布刀！！　3
・　これで包んで後ろからヤーッ　10
・　もう一人はたかはし君です　0


10から0まで。ホームランか三振か、有吉さんらしいと言えば言えるところで。第3問の後半は、バカリズムさんが7本でダントツと解かって、「負けたな」と、攻め方を変えたようです。第1問の答えで1本とって当然な気がしたんですが、序盤は審査が厳しくて、惜しかったですね。「全てを支配しているという優越感」のような深いのもよいですし、「布と刀で布刀」みたいな、くだらないのも好きです。

最後に、得点を記しておきます。

Aブロック
　ナベアツ　4
　若林　6
　徳井　6
　大木　3
　ジュニア　6
　（同点決戦でジュニア勝利）

Bブロック
　ケンコバ　5
　バカリズム　7
　箕輪　3
　有吉　5
　設楽　2

週刊落花生 12

◇おいなりくん

12月13日（日）『さんま＆SMAP美女と野獣のクリスマススペシャル'09』

今年で15回目って、凄いですね。そしてテーマが「都市伝説」。昔なら「噂の真相」っていうとこでしょうか。ハヤリの都市伝説っていうと、少しオシャレな感じがします。なんせ伝説ですから。真偽を定かにせずともよろしい。で、なぜか熱湯風呂。「熱湯プレゼンター」なんてオシャレな呼び方されてるダチョウ倶楽部です。誰が入るのかなあ。さんまさんは無いな。ひょっとして香取くんかな。いちばん体力ありそうだし。なんて思ってたらキムタク入湯！　これがカッコいい。なにやってもカッコいい。笑うんじゃなくて、感心しちゃいました。


◇味噌ラーメン

12月15日（火）『崖っぷち』

3つの店の極上ラーメンのスープを合わせて究極のラーメンを作るシリーズ。醤油、とんこつ、と来たら残るは味噌。果たして美味いのか。いやラーメン自体、何を混ぜてもいいような気がしてきます。醤油とんこつ、味噌とんこつもありますから。あとは、どれだけ美味しくなるかっていう興味です。ただただ美味しそう。ゲストに向かって、ラクな仕事ですよね的なことをおっしゃってましたが、まあ美味いもの見せられて、腹は立ちません。腹はすきますけどね。


◇ニコニコ生放送

12月18日（金）『冬だ！Xmasだ！コメントだ！不安だらけの13時間ぶっ通し生放送！』

13時間の生放送で、有吉さんが出演する「自分ギリギリやで!!PART2」を、パソコンにへばりついて視聴。どうやら19時からのPART1のほうにも出演されていたようです。見逃しちゃったな。で、下ネタ満載で面白かったんですが、私が釘付けになったのは有吉さんの髪型。どうしちゃったんでしょ。2年前、映画に出演のため坊主になって、その直後の上島さんのDVDのときのような、サイドが刈り上げ状態。罰ゲームでもあったんですか、と気になってパソコン画面をガン見しました。2日前の『いいとも』のときはフツーの髪型でしたのに。


◇M-1

12月20日（日）『M-1グランプリ2009』

今年もこの季節がやってまいりました。うちでカレー食べ、ビール飲みながらテレビ見ました。「パンクブーブー」、面白かったです。満場一致の優勝は気持ちよかったです。それと、「笑い飯」の「鳥人」と「チンポジ」は忘れがたいです。

「ナイツ」が本命と目されていたらしく、翌日の21日、『おもいッきりDON』や『ラジオビバリー昼ズ』に出演していて、さんざん「4位」を笑いにされていました。ナイツさんいわく、とんねるずさんにモミアゲを剃られてしまって、M-1のときはモミアゲを描いて臨んだそうです。あれ？じゃあ有吉さんのあの髪も、ひょっとして・・。


◇時代劇

12月21日（月）『たけしのTVタックルSP』

「永田町時代劇」、いつも楽しみにしています。今回は来留夫ちゃんというお馴染みのニセモノがいて、オバマ＆SPと、コントの絡みで笑いました。ちょこっとの出番ながらノッチさんの衣裳も豪華、安田さんの鼻も立派で、それがまたスペシャルのゼータクなところ。原口さんの過去の名場面集や、平沢さんのシェケナベイベ、予想外のワルノリがナイスでした。


◇抱いてみたい

12月22日（火）『ロンドンハーツSP』

クリスマススペシャルってことで、3時間、4本立てです。有吉さんは「格付けしあう売れっ子たち」に登場。テーマは「本当は大したことなさそうな男」で、発表者はブラマヨの吉田さん。なるほど。たいしたことないことにこだわる吉田さんでありまして。細かくて妙に理屈っぽいとこが可笑しいです。有吉さんとのやり取りも、面白かったです。きっちり言葉で笑わせてくれるので、ちょっと起こしておきたいところ。余裕があったら、やります。

そして、「男芸人266名がリアルに選んだ抱いてみたい女芸人GP2009」。さあ有吉さんは誰を選ぶんだ？固唾をのんで見守っていると、なんとアジアン馬場園さん！そうねー、毒舌つながりですね。理由が「しっかりしたSEXをしそう」。思わず爆笑です。しっかりしてなきゃねー。惰性のSEXはダメよ。そう言えば以前、トークライブで土田さんともどもポッチャリ好きを公言しておられましたねえ。


◇よかれと思って

12月24日（木）『とんねるずのみなさんのおかげでしたSP』

「とんねるずを泊めよう！アカマタサンタがやってきた！！聖夜の三連泊スペシャル」です。第1発目、哀川翔さん宅へ、ナビゲーターとして勝俣さんとともに、とんねるず一行として訪れた有吉さん。タカさんにけしかけられて、鉄砲玉で活躍。手にするのはチャカじゃなくてバリカン。哀川翔vs有吉弘行。見事、返り討ちに遭って玉砕しました。やっぱり。メガネ踏んだり、七面鳥を放したりの傍若無人の振る舞いは、次の惨劇の布石だったのか。あくまで勘違いで押し通す石橋さん。すぐに納得しちゃう有吉さん。無抵抗主義なのかと思えるほどの、やられっぷりがいいですね。モミアゲ無いだけでなんであんなに可笑しいんでしょ。まあ眉毛も半分なくなりましたが。恐ろしいです。笑うしかありません。

で、あとは矢島美容室の緊急記者会見で、マーガレットにボコられる斉藤記者がツボでした。

イブ

メリメリ～クリスマス♪

というわけでハロウィンに続いて、DS『ドラクエ9』の画面だよ～。サンタのコスプレの賢者。私、いまだにしぶとくドラクエ9をプレイ中です。来年1月ドラクエ6が発売されるまで続けようと思ってます。それから、ぼやけててわかりにくいですけど、このドラクエサンタクロースは、風邪ひいてマスクしてるんじゃなくて、白いヒゲをつけてます。


ではでは、23日深夜の番組について少々。

『黒猫のビンゴ』は舞台が沖縄ってことで、こちらと全然気候が違って、寒くなさそうです。2チームに分かれて沖縄独特の食べ物をゲットするんですが、それぞれ見せ場があって、楽しかったです。途中までは山崎樹範さんチームが俄然優勢でしたが、最後は有吉さんチームが巻き返して勝利。また、有吉さんが沖縄で地元の人に何か食べさせてもらうっていうと、あのDVD『我々は～』を思い出しますが、当然あんな非道なワルではありません。黒猫の指令ということで、みなさんネコミミつけててヘンなんですけど、地元の方々は怪しむことなく協力してくれていて、ほんとに沖縄はよいところだと思いました。

『アイドル★リーグ！』は時節柄クリスマス企画。女の子たちがサンタ仕様のミニスカでがんばってました。ダウンロード数で、1軍と2軍に分けられて、1軍のみが企画に参加なんですが、先月は2軍のおかもとまりちゃんが今月は堂々の1位。テレビの露出のせいですかね。有吉さんはバブル時代からタイムスリップしてきたプロデューサーって設定ですが、司会進行はそんなに風変わりではありません。ADさんたちがなんかキモキャラな分、有吉さんはマトモな感じです。

カレー

TV☆Lab　第100回
『気になるボタン～ガチで調べたらこうなりました～』
12月19日（土）24:00-24:55　BSフジ
出演　山崎弘也（アンタッチャブル）　中村仁美（フジテレビアナ）
　有吉弘行　狩野英孝　ダンディ坂野


◇冒頭

フジテレビ湾岸スタジオの入り口廊下に置かれたボックス。このボックスの仕掛け人はアンタッチャブル山崎。通りかかった芸能人がこのボックスのボタンを押してしまうと、突然ルーレットが回り、出た目のとおり、山崎が気になることを調べなくてはならない。

　気になるボタン
　～ガチで調べたらこうなりました～

（3人の芸能人が、気になることを調べるというわけです。1人目が狩野さん、2人目が有吉さん、3人目がダンディさんです。では以下、有吉さんの調査を紹介します）


◇カレー

（有吉さんのルーレットは「カレー」です）

　内容
・夕飯時の団地で何軒のお宅がカレーを食べているかをリサーチ
・頂いたカレーは必ず完食しなければならない

　ガチンコ調査ファイルNo.2
　日本人はどれだけカレーが好きなのか
　調査員：有吉弘行

　調査するのは千葉県柏市光が丘団地8号棟
　全59世帯のうち何軒のお宅がカレーを食べているのかを調査

有吉「前向きな気持ちは、正直ゼロです。山崎のためにでしょ？　どこにモチベーション持ってていいのかわかんないです」

（まず、団地近くの公園で事前調査すると、6軒中3軒がカレーという好感触。答えた方は団地の人ではないので、場所を移して張り込み開始。団地の入り口前で待機。調査対象の団地に住む方に声をかけることにします。しかし、夕方の5時半、出会った人はゼロ。誰も通りません。そんな状況下、有吉さんとスタッフのやりとりが面白かったので、ちょっと書いておきます）

有吉「全然、人、来ないよね」
スタッフ「来ないですね…」
有吉「『来ないですね』じゃなくて、調べとけよ、団地を。人の出入りの多い団地」
スタッフ「ボクんちはだいたい5時半くらいには…」
有吉「『ボクんち』はいいんだよ、どうでも。この団地のこと言ってんだから。…業界人が5時にメシ食ってんじゃねーよ。何してんの、いつも」

（6時になっても出会う人ゼロ。やっと一人、見かけて挨拶しても避けられます）

スタッフ「有吉さんだからってことはないですね…」
有吉「オレだからってことは絶対ないと思う」
スタッフ「松潤だったら絶対に来るじゃないですか」
有吉「松潤だったらこんな仕事しねえわ」（笑）

（2時間待っても、カレーを食べる人は見つからず。直接訪ねて行っても不在ばかりで、在宅でもことごとく断られてしまいます。協力する気はありません、とケンもホロロにあしらわれると、心が折れそうになります。やっと取材オーケーのお宅があって、部屋にお邪魔させてもらうと、夕食はカレーではなく、ブリ大根や鍋。あったかい鍋をいただいちゃったりします）

　59世帯の夕食　ガチンコ調査の結果
・カレー以外　6軒
・取材NG　18軒
・留守　35軒

（そこでトラメガ作戦決行。拡声器で約600世帯にカレーを呼び掛けることに）

有吉「（拡声器で）すいません。お騒がせいたします。カレーを食べているお宅、ございませんでしょうか。カレーを食べているお宅があれば、8号棟裏、駐車場までカレーを持って来て下さい。わたくし、人気が再燃しております、タレントの有吉と申します。おいしいカレー、まずいカレー、なんでもオッケーでございます。わたくしタレント有吉までカレーを持って来て下さい」

　＊自治会の許可を得て撮影をしています

とのテロップが。

（そして、集まったギャラリーは）

　有吉目当ての人　わずか18人

有吉「全然パニックにならねえな」

（4人の方がカレーを持ってきてくれました。結果的には600軒中4軒。カレーは食べきれず、哀川翔さんのマネをしても食べられないもんは食べられず。食べ残したカレーは持って帰ることに。で、タッパーにカレーを移しながら）

有吉「いやあ、もう全然だったねーしかし。ほんと。何が問題だったんだろう。やっぱオレに問題があるんじゃないかな。あいつにカレー持ってったらヒドイこと言われるんじゃねえかみたいなイメージがあるから」
スタッフ「結論出ずってことでいいですかね」
有吉「結論出ず？」
スタッフ「有吉さんの人気が、人気がないっていうか、有吉さんに持って行きたくない…」
有吉「じゃあオマエ、人気タレントでやってみりゃいいじゃん今度」
スタッフ「松潤で」
有吉「松潤（笑）、松潤、だからまず受けてくんねーよ」

有吉「調査結果は満足いく結果にはなりませんでしたね。600世帯中4軒でした」
スタッフ「はい、オッケーです」
有吉「オッケーじゃねーよ。ほんとオッケーじゃねーだろ。もうちょっとリサーチして仕込まなきゃダメだって。また会いましょう」


◇スタジオ

中村「…SB食品の調査によりますと、日本の年間のカレー消費量は1万6064トンということで、およそ日本人が夕食にカレーを食べている確率は8パーセントなので、有吉さんに調べていただいた団地600世帯で考えると、48世帯がカレーを食べていてもおかしくないという結果なんですけども…」
山崎「なるほど。…いやあ、何よりもこのデータがあったんですね」（笑）


◆というわけで

お疲れさまでした。寒い中、ほんとにカラダも気持ちも凍えそうなガチぶりでした。この時期は、カレーじゃなくて、鍋のほうがよかったのかもしれません。

結局、「人選」ってことに尽きちゃってました。とにかく「松潤」大好きのスタッフでありまして。「人選ミス」で片づける山崎さん。面白かったです。ウチは毎週日曜がカレーです。

ワンフレーズ

『笑撃！ワンフレーズ』
12月18日（金）23:59-24:35　TBSテレビ
MC　千原ジュニア　枡田絵理奈
ご意見番　高田純次
立会人　黒谷友香　YOU　高田延彦　福島和可菜
フレーザー　サバンナ　アンガールズ　有吉弘行　笑い飯

　大トーク祭開幕！
　芸能界飲み会交友録

（「2009年の最後を飾る記念すべきオンエア」だそうです。有吉さんと高田延彦さんのやりとりが面白かったので、ちょっと紹介します）

有吉「すいません、ボク、でも逆に高田さんにヒドイ目に遭わされたことあって」
ジュニア「え、どうした？有吉」
有吉「飲み屋に行ったら、高田さん、いらっしゃったんですよ。ボク、失礼だと思って、サングラスをしてたんですけど、それサッと胸にしたんですよ。そしたら高田さんが『サングラスは胸にするもんじゃなねえだろう、おい』」
YOU「あ、恐い、恐い」
ジュニア「だいぶ（酒が）入ってたんですか？」
有吉「だいぶ、たぶん入ってらっしゃるんでしょうけど、『どこにするもんだ？』って言われて、『すいません、ここ（目）です』って、ここにしたら、『おい、オレの前で失礼だろ』」（笑）
ジュニア「めんどくさっ！」
高田「ジュニアくんね、この男（有吉）ヒドイんですよ。わたしにあだ名つけたの」
ジュニア「なんでしたっけ？」
高田「墓石ですよ」
一同「（爆笑）」
高田「ふざけんなよ！あれから知り合いからね、『こんにちは、墓石くんへ』って来るんですよ、メールが」（笑）

（ちょうど有吉さんが高田延彦さんの後ろに座っていたので、高田さんは振り返って軽くスゴんでいました。有吉さんは笑顔で謝って恐縮していました。いい雰囲気でした）

白黒

『白黒アンジャッシュ』
12月17日（木）22:30-23:00　チバテレビ

出演
渡部建・児嶋一哉改め コジの乱（アンジャッシュ）
角田晃広（東京03）
飛永翼・大水洋介（ラバーガール）

ゲスト
有吉弘行


（というわけで、白黒アンジャッシュに有吉さん、ついに登場です！まあ、ついにというのは私、千葉県民で、この番組に有吉さんが出演すればいいのになあとずっと思っていたからです。かなり長く続いている番組で、長寿番組と言っていいですね。以前、私が見た時は30分のうち、前半は企画もの、後半がアンジャッシュおふたりの立ちトークで、アンジャッシュのガキつか版って感じがしました。今回は30分まるまる有吉さんを交えてのトークです。途中で東京03の角田さんとラバーガールも加わりました。有吉さん、失礼発言連発。上から目線でアンジャッシュを翻弄。とても面白かったです。全編爆笑トークでした。事前アンケートの答えを元にトークを展開していました。では以下、そのトークテーマと、一部内容をごくごく簡単に紹介いたします）


◇アンケート

Q　アンジャッシュと初めて会った時の印象は？
A（有吉）　貧乏そうな2人だなあ

Q　最近のアンジャッシュに思うことは？
A（有吉）
　コジの乱→俺は格闘技やってて強いから気をつけろよって顔をする
　渡部→最近は意外と好き

Q　今 不安なことはありますか？
A（有吉）　ある。でもアンジャッシュに相談することは一切無い

Q　芸能界を生き抜いていくためにすべきことは？
A（有吉）　誰かを突き落とすしか席は空かない


（ここで、DVD『我々は有吉を再び訴える』を紹介。そこから話題は）

◇渡部は有吉を訴えたい！

→「感動を返せ！今さら電波少年の裏話をするな！」


（そして、角田さんとラバーガールの二人が登場して訴えます）

◇まだまだ有吉を訴えたい！！
　
角田→「なんかズルイ」
飛永→「自由すぎ」
大水→「徹子さんに謝れ」

角田「いろいろ失礼なことを露わにされてるわけじゃないですか。それで怒られないのは、ズルイなあっていうのは思いますよ」
有吉「怒られないのは、やっぱ、ちゃんと本番前に挨拶とか行ってるから、怒られないんで」（笑）
角田「…」
渡部「行ってんだ」
有吉「本番中そんなに怒られることないでしょ？」
渡部「まあまあね」
有吉「本番中に怒られるって相当な…」
渡部「有吉さん、それダメです」
有吉「（笑）」

飛永「自由すぎるの延長なんですけど、テレビ見てたら黒柳徹子さんにあだ名をつけるって、そのあだ名がクソババアだったんです」（笑）
渡部「いちばんひどいのね」
飛永「徹子さんもほんと顔面蒼白みたいな感じで」
渡部「え、徹子の部屋で？それ」
有吉「いや、とんねるずさんの番組で。これ、東スポで叩かれたりしたんですけど」
角田「反響あった？」
有吉「あったんですけど、このときは徹子を取るか、石橋貴明を取るか、だったんです」
渡部「なるほどねー」
有吉「タカさんは『行けよ』っていう顔されてて、徹子は『なに言ってみなさいよ』って。どっち取るかですよ。十年に一回の徹子の部屋のために、とんねるず捨てるかって言ったら、捨てないでしょ？　十年に一回の徹子捨てちゃえ！」
一同「かっこいいなあー」

（遠くに投げ捨てるアクション付きで、思わず拍手。あっぱれでございました）

笑えるバカ

『プラトン』
12月14日（月）22:00-23:42　J-WAVE
テーマ「芸人 上島竜兵を哲学する」
ナビゲーター…渡部建
ゲスト…上島竜兵
後輩からのコメント…土田晃之、有吉弘行


（というわけで、上島さん登場です。紹介されるリスナーからのメッセージが、どれもこれも大絶賛！　以前はあまり好きじゃなかったけど、最近は面白くて大好き！　今までその面白さがわからなかったけど、今は学校でギャグをマネしてます！みたいな内容のものが多数。10代、20代の若者から絶大な支持を得ておりました。ウソだ、そんなはずはない、これじゃ上島さんの好感度がウナギのぼりじゃないか、それはなんとしても阻止したい！と私、思いまして、番組途中で流れた、有吉さんからのメッセージを、ここに紹介することにしました）


渡部「…ここから竜兵会の話を聞いていきたいんですけれども、またまた上島さんが芸人としていかに凄いかを、上島さんをよく知る人から…」
上島「えっ、誰ですか？」
渡部「メッセージ、届いております。このかた、どうぞ」

有吉「えー、どうも有吉です。上島さんがどんな人間かということなんですけれども、ま、ほんとに愛にあふれた人というか、後輩思いだったりとか、弱い立場の人間を守ってくれる、人間性という意味では、もう欠点がないんじゃないかな、というふうに思ってますけども」

有吉「芸に関して言えば、おでん食べて熱がるという芸しかないもんですから、ちょっと尊敬はできないというか、何も盗むところがないというか、ま、早く消えてほしいというかですね（笑）、うーん、なんか上島さんで笑ったことがないんですね」

有吉「ものまねは、結構やってたと思うんですけど、基本、肥後さんなんですね。肥後さん、ものまねもうまいですし、何でも器用にこなすんですけど。上島さんの場合は、フジテレビのメイクさんが全力をあげて顔をこねくり回したあげく、なんとなく似てるっていう状態にしてただけでね。セリフ、一言一句セリフは肥後さんが考えてるものですし、上島さんはオリジナルのものもないですしね」

有吉「松村邦洋さんのものまねノートをちらちらちらちら盗み見しては、ものまねのアイディアを盗んでいたようですし、まったくじゃないでしょうかね。フジテレビのものまねももう十何年出てらっしゃいますけど、ここ7、8年、笑いをとったの見たことないですし（笑）。ものまねは、もう上島さんはまあセンスがない、それだけじゃないでしょうか」

有吉「今回、ラジオで出演されてるんでしょうけども、トークがつまらない、面白くない（笑）、ということなので、渡部さんはかなり手を焼いてるんだろうなというふうに思ってます。上島さんをうまくコントロールする方法は、ただひとつですね。まあ、しゃべらせない。イエスかノーか、上島さんに言わせるだけっていうふうに思ってます。ありがとうございます」

渡部「（笑）さあ、ということで…」
上島「悪口じゃないか！こんなもん」


（このほかにも、土田さんから、上島さんは弟分、というメッセージがありました。ダチョウ倶楽部の歴史やテレビの裏話があったり、いろいろ面白かったです。いやあ、竜兵会って楽しいですね～）

カレンダー2010

今年も翌年のカレンダーを用意する時期が来まして、
昨年と同じく『犬川柳』を選びました。

　『犬川柳-がんばれニッポンの犬-』
　　　卓上 週めくり 2010年カレンダー　柴犬
　　　　（アートプリントジャパン）
　　　
　五・七・五で詠む　イヌゴコロ　犬川柳


◇可愛い写真と楽しい川柳で癒されます。
　では、いくつか川柳を紹介させていただきます。

　勇敢な　吠え方練習　アゴはずれ

　男なら　努力は見えない　とこでする

　絶対に　犬語はあるはず　聞いてみたい

　俺のこと　いつも待つのは　お前だけ

『ピエール靖子 爆笑篇』

「ピエール靖子」爆笑篇
　企画担当 有吉弘行

有吉弘行と椿鬼奴が様々な企画に挑戦！
　幻の深夜バラエティ番組 爆笑の傑作選！！

企画担当：有吉弘行が様々な企画に挑戦！
大阪ローカルの深夜バラエティ番組。
有吉弘行が生み出す爆笑の傑作選！！

「あだ名付け芸人」として再注目！毒舌トーク、アドリブの面白さで再ブレイク中の芸人：有吉弘行。仕事がなかった“地獄の時代”にバラエティ演出の鬼才“マッコイ斉藤”に抜擢され、大阪ローカルの深夜バラエティ番組「ピエール靖子」にレギュラー出演。企画担当（番組モルモット）として様々な企画にチャレンジ、有吉弘行の大活躍を集めたDVD！

＊本作は、DVD「ピエール靖子」金脳編～プラチナ脳編（全4巻）エピソードから抜粋し、収録しております。

暗闇レストラン
　被診断者：大久保佳代子
真っ暗闇のレストランには危険がいっぱい。サボテン、熱々カレー、様々なトラップに七転八倒の有吉と鬼奴！そんな2人を観察するはずの大久保も、なぜか暗闇を体験する羽目に！？

落とし穴陸上
　被診断者：福下恵美
ニセ企画に真剣な有吉と鬼奴に落とし穴の魔の手が！さらに最終種目「落とし穴ロシアンルーレット」では、なぜかアイドル福下も自ら参加志願。果たしてその餌食となったのは…？

暗闇デート公園編
　被診断者：ノッチ
公園デートで愛を深める有吉と鬼奴。でも真っ暗闇ではブランコもシーソーもデンジャラス！恋のライバル、ノッチも乱入して大騒ぎの三角関係！？困難を乗り越えた2人の愛の行方は…？

落とし穴ロワイアル
　被診断者：神奈月
あの「落とし穴陸上」がパワーアップ！対立する千葉と埼玉のキャバ嬢たちが「落とし穴陸上ロワイアル」で因縁に終止符を打つ！　次々と穴に落ちてゆく女たちに待っていた結末とは…？


キャスト
　番組キャスター：ピエール瀧、光浦靖子
　企画担当：有吉弘行、椿鬼奴
　解説：荒関洋子（脳科学の専門家）
　　　＊著書「脳タイプ診断」（ゴマブックス刊）

スタッフ
　構成：鈴木工務店/佐藤俊明
　総合演出：マッコイ斉藤
　製作・著作：ハピネット/ローランズ・フィルム


税込価格\1,980 （本体価格\1,886）
BIBE-7720　セル専用　COLOR　本編103分　片面1層　MPEG・2

日本語・ステレオ2.0ch　2007年日本　DOLBY DIGITAL　4:3



◆というわけで

本DVDは「ローソンオリジナルDVD」だそうで、近所のコンビニ・ローソンで買って来ました。 2007年当時は番組公式ホームページがあって、そこで詳しい番組内容が紹介されていましたが、現在は無いので、DVDのジャケットの表と裏を丸写ししました。

2007年1月から3月までテレビ大阪で、遅れていくつかローカル局で放送されていました。私は4枚のDVDで見ました。面白かったので、当ブログの記事にしました。まとめの意味で列挙しておきます。


フェアリーフライ『ピエール靖子』関連記事

・2007年3月14日
オレンジのチューリップ


・2007年6月22日
『ピエール靖子 金脳編』　


・2007年7月28日
『ピエール靖子 銀脳編』


・2007年8月24日
『ピエール靖子 銅脳編』


・2007年10月6日
『ピエール靖子 プラチナ編』


以上、なつかしの記事でございます。ほんとに再ブレイクしてみるもんですねえ。こうして、過ぎ去りし日のお仕事が、日の目を見るのですから。感慨深いです。3年近く前になりましょうか。短いような長いような年月であります。当時は、深夜ローカルでも、念願の「有吉さんのレギュラー番組」ということで、とても嬉しかったですね。深夜ローカルのレギュラーといえば、RCCの『KEN-JIN』も、傑作集のDVD化がされれば、バンバンザイなのでありますけど。もっとも「手裏剣トリオ」時代を含むケンジンヒストリーは、ご本人にしてみれば「消したい過去」になるのかもしれません。が、残念ながら消えません。私が消させません（笑）。何かあれば、ほじくり返して、記事にするつもりでおります。ごめーんねっ。

週刊落花生 11

◇ジュンジュワー

12月1日（火）『人志松本の○○な話』

「好きなものの話」です。どんな話なのか、興味津々、有吉さんの出番はあるのか、と待っていると、ありました。有吉さんの好きなものは「噛むこと」。言葉を噛むとか、そういうことかと思ったら、口に入れて噛むことでした。ケータイをホットドッグみたいに噛むとか、ほんと、アゴの力が強いんですね。ティッシュとかレシートとか、そこから何でも「食う」ことにつながるのか。「性的な快感に繋がるほど噛むことが大好き」だそうで。面白かったです。みなさん、クセ者ぞろいで、個性が発揮せれててよかったです。


◇厄介者

12月1日（火）『崖っぷち』

前々回の放送の「しょうゆラーメン編」に続いて、今回は究極の「とんこつラーメン編」です。すっかりグルメ番組になっておりまして、これがめっちゃ美味しそう！深夜に見るラーメンってなんでこんなに美味しそうなんでしょ。さっそく翌日、とんこつが美味しい近所のラーメン屋さんに行こうとしたら、水曜定休でした。残念。

で、特徴の異なる3つの名店を選んだのが、石神秀幸さん。ラーメン王です。よく喋ります。トークが達者な方です。あだ名は要りません、打たれ弱いから、みたいなこと言って拒否してましたが、有吉さんから「ラーメン界の厄介者」と命名されていました。厄介者といえば、たしかオール巨人師匠が「楽屋の厄介者」でしたから、ホメ言葉なんじゃないでしょうか。

崖っぷちといえば、ゆずぽんが鋸山の崖の上で叫ぶ言葉が「円周率」です。タメになる番組です。それもまた良し。


◇ハイエナ

12月2日（水）『ゴッドタン』

「第2回 谷桃子王選手権」です。うーん。谷さんはすっごく綺麗です。世の男どもは結局メン食いなのだから、美人のフシギちゃんに弱いんだろうな。

去年の年末の『相談バカ一代』のときの谷さんは面白かったです。あのときは鳥居みゆきさんが助っ人で出てきて、「日本一サムいアイドル」の谷さんと、ウマが合って意気投合して、鳥居さんと組めば大丈夫っていう結論でした。空気読まないで、やりきるっていうのも、何度か繰り返されると、見ているほうも慣れてきちゃいます。最初のころの驚きがなくなっちゃう。最後まで、お題のとおり風船を割ろうと頑張ってた有吉さんは、立派でした。


◇きょうは何の日

12月4日（金）『おもいッきりDON！第2部1155』

朝、新聞を見ると、ラテ欄に「有吉再ブレークの裏側」とありましたので見ました。なんでも、1996年12月4日は「猿岩石のCDデビューが明らかになった日」だそうで。なんだ、明らかになった日って。どうやらCDデビューのことがスポーツ新聞に載った日のようでした。『白い雲のように』のCD発売日は、忘れもしない、1996年12月21日です。年末緊急発売で、年明けに買いに行ったら軒並み売り切れていました。

例によって、『電波少年』のVTRを織り交ぜて、感動話が綴られていました。有吉さんはスタジオゲストじゃなくて、インタビューのVTR構成。土屋敏男さん、肥後さん、上島さんのインタビューもあり。天国と地獄の入門編として、感動を呼ぶのでしょう。肥後さんと上島さんがとても「いい人」に見えて、私は失礼ながら、ちょっと気持ち悪かったです。『ウチくる笹塚編』みたいに、持ち上げて落として笑わせてくれるような作りのほうを、もっと見たいです。


◇ミリオンセラー

12月5日（土）『うたゲーTOWN』

「誰もが歌える名曲満載のカラオケゲーム番組」です。有吉さん、満を持して歌う十八番は、もちろん『白い雲のように』。そこで出ました！ハモリパート。いちばん盛り上がるサビの部分で、まさかの失速。なんて暗い歌なんだ。でも、歌い終わって満足そうな有吉さん。非難ごうごうの中、シレッと「上、知らねえもん」。当然、「真横で聞いてただろ」とツッコまれてました。採点は69点。確かに有吉さん、下パートなんですけど、それ言ったらイントロの♪遠ざかる～♪も森脇くんのパートだし、有吉さんは♪ポケットの～♪のとこからですよね。いやあ～名曲で笑わせていただきました。

東京

◇PV

175Rの『東京』（12/9発売シングルCD）のMusic Videoに有吉さんが出演しています。

これは『リフレイン～青春馬鹿野郎～』（10/7発売シングルCD）の続きですね。

175Rのオフィシャルサイトにて視聴できます。

http://www.175r.com/disco.html




◇話かわりまして

有吉さんが「再ブレイクしたタレント1位に選ばれました。
昨日のニュースサイトで取り上げられていました。
以下、記事を引用させていただきます。
　

“再ブレイク”したタレント1位に有吉弘行「恥ずかしいような感じ」

いよいよ2009年もあとわずかとなったが、振り返ってみると、バンドの再結成や引退したタレントが芸能界へ復帰するなど、嬉しいニュースも多い1年だった。そこでORICON STYLEでは「見事、芸能界に帰り咲き、“再ブレイク”したタレントは誰ですか？」というアンケートを実施したことろ、1位には絶妙な“毒舌トーク”が人気のお笑い芸人【有吉弘行】が選ばれた。「最近、テレビで観ない日はない」（茨城県/10代/女性）など、歯に衣をきせぬ毒舌で、世間から“再ブレイクした”と認知された有吉が、全体の約40％の支持を受け2位以下を圧倒。この結果に有吉は「恥ずかしいような感じもしますが、ありがとうございます」と普段の毒舌ぶりを封印し、素直に嬉しさを噛み締めている。(オリコン）