フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

全力

2007年06月30日 | テレビ
『ダチョ・リブレ #23』 番外編 6月17日(日)17:30-18:00 CS朝日

N「その日、テレビ朝日屋上には、この番組らしからぬメンバーが揃っていた」

 有吉弘行

有吉「はい、ダチョリブレです」(白い「裸」Tシャツ着用)
三人「おいおい、その挨拶、あるかよ!」

 ダチョウ倶楽部 (寺門ジモン 肥後克広 上島竜兵)

上島「元気よくやってくれよ」
肥後「今回、MCの座を君に譲ったんだから」
寺門「オマエ、オレら、まわすんだからな」
三人「もう一回、ちゃんとやってくれ」
有吉「…さあ、始まりました、ダチョリブレです…」
肥後「もういいよ!」
寺門「言葉だけじゃないかオマエ、元気いいの」
肥後「そんなことはいいけどさ、今日はなんなの?」
有吉「今日はダチョリブレなんですけど、違和感、感じません?」
上島「感じるよ。竜兵会じゃないの?これ」
有吉「いつもは竜兵会とネイチャー会でやってるんですけど、今日はお三方、久々に…」
寺門「竜兵会だもん、オレ。もともと竜兵会だもん」
上島「いや、違うよ」(笑)
寺門「飲み会があって、野球会があって、竜兵会だろ。オレもスマイリーも入ってんだよ。竜兵会なんだよ」
上島「そうかそうか!そうだな」(笑)
寺門「違うか?いまオレ、マジメに喋ってる?大丈夫か?」

有吉「ちょっと、あるファックスをいただきまして、ダチョウ倶楽部さん宛てに。なんと、宮城県の岩沼北中学校の女子生徒さんから」
寺門「え!男子生徒じゃないの?」
肥後「オレらは、男子中学生にはまあまあ受け入れられると思ってるよ。(女子中学生は)絶対受けつけないよ」
有吉「『わたしたちはダチョウ倶楽部さんのファンなんです』と。で、修学旅行に来るんですって。それで、ダチョウ倶楽部さんにぜひお会いしたいと」

N「なんと宮城県内の中学校に通う女子生徒さんから、ダチョウ倶楽部に会いたーい!という内容のFAXが、企画書とともに送られてきていた。ということで、その願いを叶えるべく、今回は緊急企画、女子中学生の夢を叶えようスペシャル!」

有吉「『わたしたちは、ダチョウ倶楽部さんのおでんネタなど、からだを張って仕事をした、人を心の底から笑わせるところに尊敬しております』」
肥後「おー!」
寺門「嬉しいじゃない」
有吉「『ほかにも帽子のネタや』…帽子のネタや(笑)」
上島「帽子のネタって、オレしかいないだろう」
有吉「『どうぞどうぞのネタも大好きです。学校や家でも、よく使わせていただいております』」
寺門「敬語の使い方がまたいいね、嬉しいね!」(拍手)
有吉「こんな中学生のファンなんてなかなかいないですから、ありがたく思って。今回は新しいファンをつかむという意味でも。もう少ししたら来ますんで、それまでにちょっと不安なんで、つかみの練習だけしときましょうか」
肥後「つかみ?」
上島「なに?つかみって」
有吉「中学生ってやっぱり初めて会ったときに、それで、なんだダチョウ倶楽部ってつまんないな、じゃ悲しいじゃないですか」
寺門「そりゃまずいな」
有吉「やっぱり、せっかく宮城ですから、なんか無いですかね」
寺門「宮城のお米、なんだっけ?」
有吉「ひとめぼれですか」
寺門「ひとめぼれをちょっと入れようよ」
有吉「じゃ、やってみて、カメラに」
三人「やあ~!女子中学生に、ひとめぼれ!」
有吉「ちょっと難しいですね。こういうご時世ですから、中学生を恋愛対象にしちゃうと」
肥後「恋愛じゃないんだけどね。お米のひとめぼれ」
有吉「いいや、そう取られます」

N「一方そのころ、テレビ朝日の入り口付近では」

 デンジャラス (ノッチ 安田和博)

安田「さあ、われわれデンジャラスは、なんとですね、ダチョウ倶楽部を大好きだという中学生にまず会ってみようということで」
ノッチ「いい企画ですな~」

N「こちらが依頼人の岩沼北中学校の皆さん。まずはファックスを送ってくれた長田美奈さん、そしてそのお友だちの市川瑞希さん、さらに村上里紗さん、そして伊藤あかねさんと、この4名です」

安田「4人ともダチョウ倶楽部が好きなの?」
四人「はい」
安田「ダチョウ倶楽部、どこがいいの?」
長田「3人のやりとりが面白いところです」
ノッチ「チームワーク?」
長田「はい」
村上「上島さんのギャグが」
デンジャラス「上島さんのギャグが好き!?」
村上「はい」
安田「なるほど。それだけ好きだということであれば、いまからダチョウ倶楽部さんのところにお連れいたしますので」

N「改めて、ダチョウ倶楽部と中学生による番組がスタート!こちらの3人(有吉・安田・ノッチ)は、カンペでダチョウ倶楽部をサポートすることに」

というわけで、「どうぞどうぞ」から、ギャグ披露、「ムッシュムラムラ」「赤電話」「和気あいあい」などなど、「おでん」のリアクション芸まで、フルコースで、ダチョウ倶楽部と女子中学生のコラボが展開しました。
途中、後輩3人は盛り上げるため、ネタふりカンペを出しまくり。ジモンさんに腕立てふせをさせたり、先輩に無茶ブリで、大笑いです。

女子中学生が自ら考えた「ダチョウ倶楽部への質問コーナー」でも、肥後さんに「名古屋章、森本レオ、ジャパネットたかた、で答えて」とか、ジモンさんに「般若で答えて」、また「筋肉見せて」と無茶な指示を下します。

そして中学生が去った後は、反省会。ダチョウ倶楽部が全力じゃなかったという指摘を受け、リーダーがジャンボ鶴田を、ジモンさんが般若を、それぞれ素晴らしい迫力で披露。そして上島さんに対しては…

上島「上島死ねとか書かれて、オレも笑ってられるか?」
有吉「ディレクターのほうが上なんだよ!芸人ふぜいなんかより」
上島「オマエ、ディレクターなの?」
有吉「あたりまえだろ!」
上島「それならそう言って下さいよ」(帽子をとって低姿勢)
有吉「(笑)仕事ほしいんだろ?」
上島「ほしいです」
有吉「じゃあ従えよ」
上島「はい、わかりました」
有吉「やってみろ、大仁田厚、全力で」

そこで上島さんは、全身全霊、全力全開、一生懸命、「大仁田厚」になりきって謝罪。

有吉「今日はよかったんじゃないですか、中学生に。まあサービスで」
肥後「また、世の中学生に夢を与えていこう」

N「女子中学生たちは、あこがれのダチョウ倶楽部に出会い、いったい何を感じたのか、これに懲りず、これからも応援よろしくね!」

一家言

2007年06月29日 | 日記

写真は、ナマケモノ。
カロリーオフ「Let’s」のおまけ。
サントリーダイエットウォーター。

どうも蒸し暑さにダルダルの落花生です。
部屋のクーラーが壊れてクラクラです。
こんなときは、うちわ片手にテレビを見てヘラヘラします。

昨夜の「アメトーーク」のブログ芸人、面白かったです。
アナルでアクセスアップ!
いつか、有吉さんに「一家言」述べていただきたいです。

いつも最も身近に感じている「有吉ブログ」が、
テレビの画面で紹介されているのを見るのは、感動でした。
しかも、ブログ発信者みずから説明されているわけで、
これはもう歴史的大事件です。

やっぱり有吉さんは最高!
ノッチさんの、ほのぼのブログも登場して、楽しかったです。

『ピエール靖子 金脳編』

2007年06月22日 | DVD
6月22日、DVD発売!
『ピエール靖子』企画でわかる脳タイプ
 第1弾「金脳編」


  あなたはどの脳タイプ!爆笑企画でズバリ脳診断!
  テレビ大阪発、ハチャメチャ系バラエティ!総合演出:マッコイ斉藤


◇本編75分

1 水商売歌謡祭
2 暗闇レストラン
3 落とし穴陸上

詳しい内容は、番組サイトで
http://pierre-yasuko.com/


◇特典映像11分
 番組未放送映像(わけあって放送できなかったシーン大公開)

「水商売歌謡祭」
 ・悩みがバカバカし過ぎた為、カットになったキャバ嬢。
  その名も山口レイさん、28歳。
  いわく、「霊感が強すぎて接客中も霊が見えて仕事に集中できない」。
  ちなみに、有吉さんには「貧乏神」が憑いているらしく、
  「何か汚らしいのがドーンと」見えるそうです。
 ・鬼奴さんの歌。

「暗闇レストラン」
 ・ゲスト大久保さんの行動が熱すぎた為、カットになったシーン。


◇感想

雨の金曜日、DVDが到着しました。私は「落とし穴陸上」が面白かったです。スッポリ穴に吸い込まれるように落ちていくのを見ると、思わず笑っちゃいます。この番組、途中で「脳が癒されるシーン」ということで、綺麗な風景などが挿入されていますが、さしずめ「落とし穴」は「脳がスカっとするシーン」とでも言いましょうか。ゲストは、ものまねバトルにも登場する福下ちゃん、ド根性です。

「暗闇レストラン」は、恐い、痛い、熱い、予測がつかない、で見ているだけでドキドキハラハラします。ゲストの大久保さん、ディープです。脳科学のスペシャリスト荒関先生は、喋ると可愛い声で普通の女性なのですが、状況をじっと見つめる表情が真剣で、画面の緊迫感が増します。番組モルモット(企画担当)の有吉さんは、体当たりで挑んでいます。体力系芸人の真骨頂を発揮。

命名

2007年06月16日 | テレビ
『ダチョ・リブレ #22』 ばっかス 6月10日(日)17:30-18:00 CS朝日

◇オープニング

N「今夜も味な居酒屋『野武士』に集まる関東竜兵会」

 メンバー 有吉弘行 肥後克広 上島竜兵 安田和博 土田晃之

上島「…えー、ちょっと待って。なに言った?いま」
有吉「ぶち殺してやろうかって」
上島「なんでいきなり、ぶち殺されなきゃいけないんだ」
肥後「始まってる始まってる」
上島「あ、どうも。またいつものメンバーで、うだうだやるのはいいんだけど、きょうは何をやるんですか?安田」
安田「早いですね、フリが」
上島「早いなって、いきなりぶち殺してやろうかって、そこから話、広がるのかよ?」
有吉「そこで気を取り直して、季節の話、したりとか、ちょっと」
上島「だいぶあったかくなってきてね、桜は散ったのかな?」
全員「散ったよ!」
上島「だから何をやるんだよ?土田」
土田「きょうはノンキー山崎。いまピン芸人なんですね。実はコンビ2回解散しているんです。太田プロでもコンビ解散するのは多いんですけど、なかなかバツが二つつくのは珍しいわけです。バツ2、珍しいです。これはノンキー山崎本人に問題があるのか、それとも相方に問題があるのか、徹底的に追及していこうじゃないかと」

◇山崎さん救済企画

N「過去に2度の解散経験をもつノンキー山崎。今回はそんな仲間を救済するため、その原因を徹底検証!」

 2度コンビ解散経験の不運な男
 ノンキー山崎は、なぜすぐコンビを解散してしまうのかSP

ここで山崎さん登場。解散に際して、
白川安彦さんの言い分は「作家に転向したい」。
末吉くんの言い分は「ひとりでやりたい」。
この「山崎をフッた男たち」に、山崎さんの欠点を聞いてみよう。

上島「ひょっとしたら万が一、じゃ、もう一回やってみますかってことになるかもわからないぞ」
有吉「ひょっとしたら、トリオ結成」(笑)

近所のお店で待機する元相方二人と再会するも、話が弾まない。
途中、見かねた太陽様が仲介役として出向くが、どうにも噛み合わない。
結局、山崎さんを連れ、野武士に帰還。

ノンキー山崎 反省点
  聞く耳を持つ
  名前が悪い

◇新芸名決定

有吉「芸人というのはゲンをかついだりするから、縁起悪い名前ですもんね。だって解散したノンキーズって」
安田「前の姓をかたっているみたいな」
土田「ノンキーズ解散して一時はピンでやるということだったんですね。山崎末吉組む前に。そのときにもカメラ回ってなくてリアルにみんなで芸名考えましょうよと。いい芸名けっこう出しました。自分がチョイスしたっていうか結局自分でつけたのが、『ノンキー山崎』だったんです」
有吉「肥後さんの『ハッタリカマ太郎』」
肥後「いまオネエキャラの人とかどーんと出てきたじゃない。カマキャラで。でもカマじゃないから、ハッタリカマ太郎」
土田「俺は『機動戦士山崎』。漢字で固そうだけど、でもガンダムの仕事とかなんかくるみたいな」
有吉「僕は、まあ『貧乏神』と」
土田「でも貧乏神っていいよね、芸人さんでね」
有吉「それは全部却下されたんですけどね」
上島「新しいのを考えなきゃいけないっちゅうことだもんな」
有吉「アンモニア系はどうですか?」(笑)
土田「アンモニア、理数系かな、みたいなところがある」
山崎「どういうことですか?アンモニア系って」
肥後「系って、あれにすればいいんだろ」
土田「アルファベットで、『K』」
安田「アンモニアK!」
有吉「スーパードクターK!みたいな」
肥後「かっこいいよ、アンモニアK」
山崎「それ、ふざけてません?」
肥後「あ、山崎、何かと言えば、ナニナニモーターって。この間も、焼肉食べたら忘れてもーたー、とか言って。モーター、モーター」
山崎「それは関西人だったら、みんなじゃないですか、なになにモーターは」
肥後「モーターヤマザキ?」
土田「ヤマザキモーターのほうがいいですね。バイク屋さんみたいにしましょう。いつもスパナ持ちながら、スパナ漫談」
上島「あ、いいね」
肥後「じゃあさ、もうベタベタだけど、拍手の多いので決めてけば?」
上島「ここで大将とママにも協力してもらってね」

ということで、候補1「貧乏神」。2「機動戦士山崎」。3「アンモニアK」。4「ハッタリカマ太郎」。5「ヤマザキモータース」。いちばん拍手が多かったのが3番。圧倒的な支持を集めました。

 ノンキー山崎改め アンモニアK

有吉「正式名称は『アンモニアクリスタル』ってことで」(笑)
山崎「どんどん変わっていってる。…クリスタルKね」
上島「すごい見たいよ。書いてあったら見たいもん。アンモニアクリスタルって」

N「アンモニアKとなりましたが、事務所の意向もあり、結果、『ヤマザキモータース』に最終決定! まったく役立たずの今日の太陽様は曇天!」


◇アンモニアクリスタル

という名前で爆笑しました。超個性的なバンド名みたい。澄んだ声で、一度聞いたら決して忘れられない歌を熱唱しそうです。竜兵会の皆さんの命名力は凄いです。ともあれ、ヤマザキモータースさん、今後の新展開に期待です。スパナ漫談してくれるのかなあ。ツナギ姿を思い出します。あせらず、がんばってください。

フェイク

2007年06月11日 | 日記
どうも。今日、予約時間を1時間まちがえて遅れて病院へ行ったら、待合室でガリガリとカップに入った何かを食べているおじいちゃんに遭遇して驚いた落花生です。そんなに音を立てて何を食しているのだろう。かき氷か。まあ暑くなってきたものな。しかし、おじいちゃん、歯は大丈夫なのか。で、結局、だからどうしたってこともないオチのない話です。静かな待合室に、ガリガリバリバリ、固いものを粉砕する音が響き渡っていました。
その後、ガリガリおじいちゃんの謎はそのままで、薬局の待合室に行きました。そこにはスポーツ新聞が3紙(日刊・スポニチ・報知)、備えつけられています。格闘技面にありました、昨日の後楽園ホールの試合の記事が!
藤井さんのブログでも紹介されています、竜ちゃんのプロレスデビューです。フェイク-1タッグ。決め技が、おでん&足4の字固め。おでんの威力は凄い!

◇スポーツ報知 (3紙の中で記事がいちばん大きい)

http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/prowrestling/news/20070611-OHT1T00025.htm

http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/prowrestling/news/20070611-OHT1T00026.htm


◇日刊スポーツ 
  帽子を回転させてかぶる「くるりんぱ」と題したギャグにも挑戦、、
  と、「くるりんぱ」の説明あり。

http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20070611-211530.html


◇スポーツニッポン (写真がいっぱい)

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2007/06/11/03.html


◇サンケイスポーツ (コンパクトにまとめています)

http://www.sanspo.com/fight/top/f200706/f2007061102.html


ラーメン大盛り

2007年06月08日 | テレビ
『NNN NEWS リアルタイム』 5月28日(月)16:53-19:00 日本テレビ

 リアル特集「超激盛りの店」
 驚ガク!メン15玉 8キロラーメン (18:20-18:26)

 千葉 松戸市

N(木原実)「さて、続いての激盛りを求め、やって来たのは千葉県松戸市。噂のお店は新松戸駅から徒歩10分、ラーメン店『山勝 角ふじ』(やましょうかどふじ)」

 有吉弘行

有吉「(店の外の立て看板を読んで)『腹がへったら うちに来い!!』(笑)すごい、これはすごいですよ」(と、店内へ)
N「量にはかなり自信がありそう。早速入ってみると」
有吉「お客さんがもういっぱいです。わぁわぁっ!すごい!」
N「有吉さんが見たものは!? 見て下さい、お客さんの前に並ぶ激盛りラーメン。まるで、山のようにそびえ立っております」

有吉「これ、すごい大盛りラーメンですねー」
客「そうですね、普通のラーメンなんですけど…」
有吉「普通のラーメンでこれだけ?」
客「そうですね」
有吉「ええっ!!」
N「なんと、これがお店の標準サイズ!高く積み上げられた野菜だけでも、驚きの300グラム。これで680円とは安い!普通サイズがこれなら、大盛りはどうなってしまうのか?ご主人に聞けば」

 店主 川村雅昭さん

主人「すごいのがありますよ、大きいのが!」
N「大盛りと聞いて不敵な笑み。これは危険かも」
主人「“お残しなし”っていうお約束があるんですけども」
有吉「残しちゃダメってことですね」
主人「はい」
有吉「食べるほうなんですよ。大丈夫だと思います」

 悲劇の始まり

N「ああ、有吉さん言っちゃった!じゃあ食べてもらいましょうと持ってきたのは、どんぶりならぬ巨大すりばち。その直径なんと40センチ!使うメンもボリュームたっぷりの自家製極太メン。これをざるに入れてゆでていくんですが、ちょっとちょっと!一体いくつ入れるんですかー!?その量なんと15玉分!重さは3キロ!スープは魚介系と動物系のダブルスープ。スープだけでもたっぷり2キロ!そして、7分かけてゆであげたメン、ゆでる前3キロだったメンは、お湯を吸って5キロに増えております。メンとスープあわせて7キロ!もう有吉さん、笑うしかない(肩を揺らして笑う有吉さん)。まだまだ終わりませんよ。続いて野菜を山のように盛って盛って、盛りまくるー!とどめに、タマネギ、ニンニク、チャーシューを添えて、完成です!」

主人「お待たせしました」(ドンと大盛りすりばちラーメンを置く)
有吉「(笑)これなんですか!?」
N「なんと言えばいいんでしょうか?尋常じゃない、このデカさ!しかも値段はびっくり780円!普通盛りとこれだけ量が違うのに、たったの100円増し!これはどういうこと!?」
主人「うちのラーメンは100円で(メン)3キロまで無制限で食べられますんで」

N「実はご主人、ことし3月に閉店した池袋『大勝軒』のマスター山岸一雄さんの孫弟子なんです。山岸さんのモットーは、“安くてお腹いっぱいに”。そんな教えを受け継ぎ、大盛りは一律100円増しにしているとか」

有吉「量れるのかな、これ」(と、ラーメンを量りに乗せます)
N「教えを受け継いだにしては、ちょっとやりすぎな気もしますが、その重さは、なんと8.4キロ!重すぎです」
有吉「8.4キロですよ!!」
主人「はい。“残さず食べる”というのが原則ですから」
有吉「原則ですか」
主人「はい」
N「有吉さん、覚悟を決めたか?」
有吉「…食べれる気が…しないんですよね。ギブアップ…」
N「な、なんと前代未聞!食べる前にギブアップ宣言!情けない有吉さんのために、今回だけ特別に助っ人登場!」

 江戸川大学アメフト部の皆さん

N「総勢5人で完食をめざすことに。ダメですよ本当は」
有吉「とりあえず8.4キロあるんで、1人ノルマは1.5キロ以上ということで(笑)、気合い入れて、よろしくお願いします」
助っ人たち「よろしくお願いします!」

N「まずは有吉さんが箸をつけます」
有吉「うん、あ、うまいね!メンがすごい太いから、歯ごたえがあってモチモチしてて」
N「続いて、スープ」
有吉「あ~、うまいわ。これだけ脂、入ってるのに、すげえサッパリしてる。あー、うまい!」
N「なーんて、のんびり味わってる場合じゃありません。メンが伸びちゃいますよ。助っ人の皆さんは、快調に食べ進んでいきます。すごい勢いで食べまくる、まさに若者パワー全開。5分で半分クリア(開始5分で4キロクリア!)。一方、有吉さんは」
有吉「オレ、本当に無理だ。チャーシュー、ぶ厚いな!オレもう眠くなってきちゃった…」
N「こっちは弱音全開」
有吉「じゃんじゃんおかわりしなよ」
N「もう人任せ。ここで、ご主人」
主人「さっきから、あっちから見てますけど、周りにばっかり任せて、全然食べてない!」
N「怒られた!ここで有吉さんに気合いが入ったか!?」

有吉「(助っ人たちが器にどんどんメンを入れてくれるが)もう、やめてよ…」
N「やっぱりヘタレ。さらに食べ続けること15分(20分経過)。なんと残りは、あとわずか」
助っ人A「じゃあ、シメは、有吉さん」
助っ人B「キャプテンが」

 ♪BGM『白い雲のように』

有吉「(立ち上がって、巨大すりばちの残りのスープを飲み干します)」
N「有吉さん、おいしいところだけ、もっていく」

 拍手

N「ほとんど有吉さん以外で完食!」
主人「この次は、一人でお願いしますよ」
有吉「はい。どうもホントすいませんでした」
N「くれぐれも一人で食べきれる量で、お願いします」


◇感想
これまた笑うしかないメニューです。とにかくデカイ!超ド級のラーメン鬼です。メンの太さといい、具の充実ぶりといい、挑戦的で強敵です。この店のご主人は坊主頭で、ダウンタウンの松本さんをちょっと若くマイルドにした感じで、遊び心に満ちた人とお見受けしました。有吉さん、ラーメンを味わう時は、実に美味しそうでした。ともあれ、5人の助っ人とともに8キロラーメンを無事制覇。にぎやかで楽しいレポートでした。新松戸、一度行ってみたいと思いました。

ものまねライブ

2007年06月06日 | テレビ
『全て見せます!爆笑!ものまねバトルLive』
 6月2日(土)15:00-16:25 日本テレビ

◇オープニング

N「日本テレビが誇るスペシャルエンターテインメント番組、ものまねバトル!ものまね最強軍団たちによる珠玉のネタの数々で、お茶の間を賑わせ続けて13年。そんな彼らが今年のゴールデンウィークに、SHIBUYA-AXでライブを開催した!そう、それはものまねオールスターたちによる最高峰のライブ!定番のものまねから、普段テレビでは見ることはできない禁断のものまねまで、怒濤の大連発!出演者の意気込みもただならぬものがあった。…ということで、全て見せます!爆笑ものまねバトルLive、スタート!」

◇ものまねオールスター軍団 有吉弘行

N「ものまね界の異端児、有吉弘行!ある日『ものまねバトル』に現れ、一大センセーションを起こした有吉は、毎回常識に捕らわれない独自なものまねを展開。そんな自由奔放な彼のレパートリー中から、阿部寛のものまねをどうぞ!(『阿部です→アメです→豆だ→TRICKだ』の部分) 今回のライブでは、最も得意とする哀川翔のものまねを披露!『哀川翔受賞の挨拶』」


◇というわけで

5月に渋谷で行われたライブがテレビ放映されました!
この続きは、「いっき落花生」の「レビュー」の「レビュー43」にて。