フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

トークダービー 1

2008年11月28日 | テレビ
『とんねるずのみなさんのおかげでした』
6月19日(木)21:00-21:54 フジテレビ

トークダービー

MC 石橋貴明 高島彩

ベッター モト冬樹

本日の出走馬

1 芸能界の隠れたトーク王 東京
 木梨憲武 牡46

2 カツゼツは悪いがトークは一流 東京
 矢作兼 牡36

3 アゴの力よりトークの力で勝負 広島
 有吉弘行 牡34

4 低音ボイスと本の印税で大ブレーク 大阪・京都
 麒麟(田村裕・川島明) 牡28・牡29


◆お題 1
 「結構びっくりしちゃった話」

 1 木梨「新宿!!」 3倍
 2 矢作「マッコイD」 4倍
   ↑モト冬樹5000点ベット
 3 有吉「ザ・シーク」 6倍
 4 川島「サイコロ」 5倍

石橋「有吉くんなんか全くわからないんです。ただ哀川翔さんのマネはすごいうまいって。ちょっと聞きたい」
一同「聞きたい」
石橋「哀川翔さんがカブトムシを食べるネタっていうのをお願いします」
有吉「『勝俣よ、カブトムシとクワガタどっちがうまいかって言ったら、断然カブトムシのほうがうまいぞ』」
一同「似てるー」
高島「正解です!」

◇「サイコロ」→○正解

◇「ザ・シーク」
有吉「ボク当時、大仁田厚さんっていうプロレスラーが大好きでして、大仁田さんがやってるFMWっていう団体を応援してたんですよ。そこで当時、悪役として活躍してたのが、このアラビアの怪人、ザ・シークという選手で。ボクら、もう許せなかったんです、ザ・シークが。それで実際に現場の会場に行って、ザ・シークを攻撃して、大仁田さんの少しフォローをしようと。で、ザ・シークが暴れ回ってるところを学生カバンで、こう殴りかかったんですよ。そしたらカバンの中身が全部出ちゃいまして、バサーッと。で、いっぱいのお客さんの人混みの中で、教科書拾ったり、筆箱拾ったりやってましたら、ワァーッと会場が盛り上がってるんです。もう、なんだと、リング上、パッと見てみたら、ザ・シークがボクのコンパスを持って、大仁田さんを血だるまにしてるんです。(笑) それで大仁田さん試合に負けちゃいまして、それでそのあとシークの弟子のサブーって言う人がボクにコンパスを返しに来てくれたんです。だからもう会場でボク、総スカンで、大変だったっていう話です」
高島「正解です!」

◇「新宿!!」→○正解

◇「マッコイD」→×不正解


◆お題 2
 「私の周りの面白人間話」

 1 木梨「ごめんね!」 3倍
 2 矢作「世界3大美女」 7倍
   ↑モト冬樹3000点ベット
 3 有吉「鉄人」 4倍
 4 田村「デート」 4倍

◇「鉄人」
有吉「小学生のときに、広島出身なんで、広島東洋カープを応援してるんですけども、ボクらのクラスメートの中で、衣笠がちょっと生意気じゃねーかと。(笑) たいした成績残してないのに、そのデッドボールとか連続試合出場記録で、あんなにみんなから称賛されて生意気だって話になりまして。ファン感謝祭のイベントがあったんですよ。そこで衣笠選手とかと握手できるっていうんで、じゃそこに行こうと。それでたいしたことなかったら、もうやっちまおうぜっていう話になりまして(笑)」
矢作「(笑)最悪」
有吉「で、みんなちょっとなんですか、手につけるベアナックルとか用意して、行ったんですよ。いざグランドにおりて衣笠を前にすると、ヤーさすが鉄人、やっぱ凄い迫力なんですよ。それでちょっともう手は出せないっていう感じでビビっちゃいまして、みんな。おとなしくみんな握手してたんですけども、やっぱどうしてもちょっとシャクにさわるんで、握手のときにこっち(右手)握手して、こっち(左手)でツネってやろうと。で、鉄人をこうツネったら、あの鉄人が『痛い痛い痛い、痛いよー』と。なにが鉄人だと(笑)っていう話です」
高島「正解です!」
(「つねれば痛いですよ、そりゃ」) 
石橋「凄いですからね、鉄人。鉄人は今でも肉しか喰わないんですよ(笑)。ほんとにオレ1回、沖縄で焼肉いっしょに喰ったの。肉しか喰わないの」

◇「デート」→○正解

◇「ごめんね!」→○正解

◇「世界3大美女」→×不正解


◆最後のお題
 「世にも奇妙な世間話」

 1 木梨「ごめんね!」 4倍
 2 矢作「CA」 20倍
 3 有吉「毛虫の息子」 4倍
 4 川島「ハチ」 4倍

(ここで、持ち点が少なくなったモト冬樹のために、特別ルールで、モノマネをしたら5000点にするということで、モト冬樹がさだまさしのマネをするが、不正解になり、有吉が哀川翔の別のマネをすることに)

有吉「『あのー、メダカをね、一万匹獲ってきたんでねー、何匹かいる?』」
高島「正解です!」
有吉「先日ご自宅で本当に言われまして…」(笑)
高島「実話ですか!」
有吉「ええ、実話でございます」

 モト冬樹 特別ボーナス
 3000点プレゼント

◇「ハチ」→○正解

◇「毛虫の息子」
有吉「うちのおふくろの話なんですけども、うちのおふくろはすごい常識人で、おとなしい、ほんとに普通のお母さんなんですけども、なぜか脇毛を剃らないんですよ。あのー、すごいボーボーなんですよ。それでボーボーだからTシャツとか着りゃあいいんですけど、なんか好き好んでノースリーブを着るんですよ。だから洗濯とかしてると、恥ずかしくてしょうがないんですよ、もう。ある日、授業参観にまたおふくろがノースリーブで現れまして、何を思ったのか授業中に、『すいません先生』と(手を上げて)質問したもんですから、脇毛が出ちゃってるんですけど、みんな、生徒が後ろを振り返ってざわついちゃったんですよ。お母さんに脇毛が生えてるなんて、小学校4年生は思ってないんで。で、ざわざわ、ざわざわーとざわついて、もうクラス中がざわざわしてたら、先生が『騒ぐな!毛虫だ!』と言ったんです」(笑)
高島「正解でーす!」
有吉「それから、毛虫の息子というふうに呼ばれております」(笑)
高島「いやでも、先生がなんか心の優しさっていうのが、すごくいい話」

◇「ごめんね!」→○正解

◇「CA」→×不正解



◆というわけで

かれこれ5ヵ月前の放送を紹介しました。有吉さんはこのとんねるずの番組では、この回の直前に、「ムダベストテン」というコーナーで、笑撃のアゴ力を披露していました。思えば、猿岩石のころから「体力系芸人」と称されることが多く、体を張った企画で活躍していました。「リンたま」や「虎ノ門」における柔道、また「タモリ倶楽部」でも格闘技関係で出演していました。「内P」でもその流れで体によるアピール、姿と動きで楽しさを表現し、愛嬌のある表情と無邪気な仕草の「猫男爵」は愛すべき存在となり、「裸芸人」と呼ばれた時期もありました。ダチョウ倶楽部とともに極限のリアクションを見せつけ、時には思い切った攻撃性で他を圧倒する、たぐいまれな暴力系芸人でもありました。

ですから、ここでもまた「驚異のアゴ力男」系統が続くのかと思ったら、この「トークダービー」で、トーク力炸裂です。かくして、体と舌、両面の暴力をふるうマルチな能力をストレートに発揮できる場が提供されたわけで、ようやく世間の評価が才能に追いつき始めました。昨今は主に舌の暴力、つまり毒舌芸人として広く認知されることとあいなりました。加えて、どう見ても「ドS」だろうという認識を裏切るかのように、「怒りオヤジ3」や「ゴッドタン」では真の「ドM」の使者として、周囲を言いくるめて、ニセMの鎮圧に尽力し、みずからMの実体を白日のもとにさらしているのです。

「トークダービー」は、できる人とダメな人との対比も見どころのひとつです。有吉さんは、お題を3つとも正解し、トークがフルでオンエアされ、「哀川翔」のモノマネまで見せて、できる人、すなわち、きちんと面白人間であることを証明しました。古くからのファンにとっては、長年の鬱積を晴らし、溜飲の下がる展開でした。

ナイナイプラス

2008年11月26日 | テレビ
『ナイナイプラス』
11月25日(火)24:13-24:44 日本テレビ

N「今夜は芸人暴露大会、放送ギリギリトーク満載。ナイナイの衝撃ニュースも発表」

 ナインティナイン
  矢部浩之 岡村隆史

 今年記事にならなかったニュース
  噂の芸人マガジン

 今年記事にならなかった芸人達の
  プチニュースを今夜大放出!

 番記者芸人
  ケンドーコバヤシ 有吉弘行
  大島美幸(森三中) 多田健二・山田與志(COWCOW)

◇オープニング

矢部「…まずはケンコバさんから」
ケンコバ「よろしくお願いします。今日、先ほどプチニュースって言ってましたけど、正直、ボクの持ってきたニュースはもう株が動くくらいのニュースです」(笑)
岡村「デカイですね」
ケンコバ「はい、デカイです。衝撃を与えると思います」
矢部「でもケンコバさん、ほんまの記者にやられてましたよね」(笑)
ケンコバ「確かに今現在、ミスターフライデーと呼ばれております」(笑)

 ケンドーコバヤシ
  アイドルとの
  熱愛フライデー!

岡村「たしか、冒頭でウンコがしたいと」
ケンコバ「はい。ウンコがしたいという書き出しから始まった、初めてのフライデー記事です」(笑)
有吉「ボクもちょうど1ヵ月前にフライデーに載りまして」

 有吉弘行
  モデルとの
  熱愛フライデー!

岡村「あーはいはいはいはい」
矢部「せやなあ」
有吉「その際にですね、こちらのコバヤシ記者のほうからですね、アドバイスいただきまして。芸人はいかなるときであろうとも常に面白くなければならないと」
矢部「なるほど」
有吉「そして今回、フライデー、載られたと」
矢部「速攻、見るわな」
有吉「見まして、クソつまんねえと」(笑)
ケンコバ「(笑)」
矢部「クソつまんねえ」
ケンコバ「正直、大柄な男3人に囲まれてビビりまくりました。オレ、ラチられるちゃうかと思って」(笑)

矢部「一応、ケンコバはどのあたりの?」
ケンコバ「そうですね、やはりボク、所属が吉本ですんで、今回は吉本のことを徹底的に。吉本芸人話」

 吉本芸人スポーツ
  吉本興業の芸人ニュース発表

矢部「変な人いっぱいいますからね」
ケンコバ「その中でも特にニュースに乗る可能性の薄い人たちを集めました」

矢部「有吉さんはどのへんの芸人さんに?」
有吉「はい、わたくしは太田プロ、ホリプロ、ナベプロという東京事務所を中心とした、ビッグニュースを今日、持ってきたんです」

 東京芸人スポーツ
  太田プロ、ホリプロなど
  東京芸人のニュースを発表

岡村「なるほどなるほど」
矢部「竜ちゃんの話ばっかりはやめてね」(笑)
有吉「決してそういうことはございません」
岡村「竜兵会の話じゃないでしょう?」
有吉「もちろんでございます」
岡村「違いますもんね」

 森三中大島 女芸人スポーツ

 COWCOW多田山田 岡村スポーツ
 
  

◆というわけで

事前に、「実録芸能界(秘)衝撃ニュース」というタイトルを見て、期待が膨らみました。なにしろゲストが、マンゴーコバヤシことケンコバさんと、デレデレ有吉さんという、今をときめく旬の二大フライデー芸人です。わたくし、フライデー報道にショックを受け、ファン意識が劇的に変貌を遂げました。当ブログを「フェアリーフライデー」に改名し、ゴシップ専門ブログにしようと思っております。(嘘)

でもまあ番組は「記事にならないニュース」です。しょうもないニュースに笑って、脱力です。以下、有吉さん提供のニュースを二つ、紹介します。竜ちゃんの話ではない(笑)と断言して出てきたニュースは・・。



◇東京芸人スポーツ 1

N「続いては東京芸人スポーツ、有吉記者。一体どんなニュースなのか」

有吉「こちらでございます!」

 上島竜兵が
 7年ぶりに
 ・・・

有吉「これ、上島さんが楽屋でちょっとこそこそと行動してまして、何事かなというふうにちょっとのぞいてみましたら、お弁当食べていらっしゃるんです。楽屋の隅で。これちょっとおかしいなということでよくそのお弁当を見ますと、手作り弁当なんです」
一同「へえ~」
有吉「野菜を中心とした、体をを気遣ったヘルシーなお弁当を食べてらっしゃるんです。これは何事かと思いまして、愛人でもできたんではないかと」
矢部「心配やな」
有吉「はい。ちょっと問い詰めたところ、嫁が作ったと」
一同「ほお~」
有吉「今までちょっと本当に冷戦状態を迎えておりまして、上島家は。そんな嫁が急に弁当を作るなんていうことはちょっとおかしいなと。それで結構アップかけまして」
矢部「後輩やのに」
有吉「はい(笑)…7年ぶりに嫁と○○したと」
一同「おー!」
有吉「その日から嫁の機嫌が非常に良い」(笑)
岡村「えー、そういうもんなんですかねー」
有吉「それ以前からちょっと兆候がありまして、ちょっとラムネ感覚でバイアグラを飲む上島さんが目撃されてまして」(笑)
岡村「ラムネ感覚で!」
有吉「(笑)ラムネ感覚で飲んでいる上島さんがいまして。それが予兆だったのかなという」
岡村「本人いてないから、ほんとにやっぱり言ってほしくなかった部分が、糊の部分に出てますよね」(フリップの糊が強力で、紙がうまく剥がれず)
矢部「夫婦間の問題って恥ずかしいもんですからね」
ケンコバ「勝手にここで公表するとは」(笑)
有吉「まあ、記者の宿命ですね」
岡村「しょうがないですね」
矢部「記者はやっぱり憎まれますからね」
岡村「われわれ、報道に携わる人間ですからね」
ケンコバ「ジャーナリズム精神だけでやってますから、これは、はい」
矢部「(笑)いっさい携わってない」


◇東京芸人スポーツ 2

N「続いては東京芸人スポーツ、有吉記者。一体どんなニュースなのか」

有吉「こちらでございます」

 元ジョーダンズ三又
 宮川大輔と
 マジ喧嘩

有吉「元ジョーダンズ三又、これはもう東京関東を代表する芸人さんの一人なんですけど、宮川大輔と、マジ喧嘩。三又さんというのは、東京の芸人の中でも人望のなさではトップクラスと言われるかたなんですけれども、何を思ったか、舞台をやりたいと。で、座長をやりたいんだということで、『おーい竜馬』という」
岡村「やってますよね」
有吉「ええ、舞台を、座長をやられてるんですけども、そこに参加されてるのが宮川大輔さん。友情でしょうね、参加したんです。それでやっぱり演出力もないんですね、三又さん。周りがみんな助けていこうというタイプの座長なんです」
岡村「全然座長の器じゃない」
有吉「そうなんです。でも今後いい座長になってくれということで、みんながこう、やってるんです」
矢部「周りが育てていこうという」
有吉「ええ、あまりの演出の悪さ、宮川大輔さんが怒ったわけです。ちょっとあまりにも演出がひどいと。これは今後改めていかなければ、みんなこの舞台は成功しないぞと」
岡村「みんなついてけーへんし」
有吉「言いましたら、三又さん逆上いたしまして(笑)、宮川大輔さんをファミレスでぶん殴ると」
一同「えー!」
有吉「そこで、大輔黙れと。一発、二発、三発と。そこでさすがの宮川大輔さんも切れまして、ビンタを一発返したわけです。そうすると三又さん、後輩に殴られたショックで泣き崩れました」(笑)
矢部「一発やのに」
有吉「(笑)はい」
岡村「殴ってけーへんやろということで三発いったのに、おもくそビンタ入ったもんだから、びっくりして泣いてしまうという」
有吉「泣き崩れてしまいまして、大輔さん、あやまってしまったんです。すいませんと。殴ってしまって。そうしたら恥ずかしかったんでしょうね、三又さん、最後に一言、『それを待っていた』と」(笑)
矢部「どっちを待ってた?」
有吉「(笑)殴り返してくるのを待ってたと」
岡村「ためしたんやと」
有吉「そうです」
岡村「あらー、ショックです、これは」
有吉「はい。そんなびっくりニュースです」(笑)

ナマケモノの赤ちゃん

2008年11月24日 | 動物
写真は、タオルにつかまるフタユビナマケモノの赤ちゃん。

千葉市動物公園は、母親から落下したところを保護、人工飼育を始めて80日が経過したフタユビナマケモノの赤ちゃんを、11月14日から時間限定で一般公開している。ナマケモノの人工飼育は珍しく、1ヵ月以上育ったのは国内2例目。
母親に見立てた丸めたタオルにつかまりながら、飼育員から粉ミルクを与えられたり、カボチャ、好物のアボガドなど離乳食も食べるなど、すくすくと育っている。
(千葉日報)


◇というわけで

ナマケモノです。あまりにストレートな名前です。ひょっとしたら、「ナマ」+「ケモノ」で、ナマのケモノ、なまなましいけもので、実は荒々しいのかもしれんぞ、なんて深読みしました。が、調べたら、なんのことはない、そのままの意味です。ゆっくりとした動作から、「怠け者」という呼び名がついています。英語名の「Sloth」も同じく「ものぐさ」という意味。怠け者でいいじゃないか。大志を抱かなくても、夢を達成しなくても、その日を無事に過ごせれば、それでいいじゃないか。おおらかに、のんびりと。ナマケモノの赤ちゃんを見ていると、そう思えてきます。

メレンゲの気持ち

2008年11月23日 | テレビ
『メレンゲの気持ち』
11月22日(土)12:00-13:30 日本テレビ

MC 久本雅美(妖怪サミチクビ)
   高畑淳子(妄想スケベ地獄)
   松浦亜弥(最近オカマちゃんみたいな感じ)

ナレーション 清水ミチコ

ゲスト 酒井美紀 桃華絵里
    有吉弘行 フルーツポンチ(亘健太郎・村上健志)

VTR出演 竜兵会メンバー(上島竜兵・肥後克広・土田晃之)


◇芸能人の私生活 見せちゃいます
  有吉弘行編

N「ただいま再ブレーク中、有吉の私生活!」

有吉「えー、いつも飲んでる竜兵会の飲み会です。肥後さん」
肥後「ヨロチクビー」
有吉「土田さんです」
土田「ヨロチクビー」
有吉「われらが竜兵会のボス、上島さんです」
上島「ヨロチクビー。ヤ~!」
有吉「上島さん、今日は仕事どうでした?」
上島「今日はとんねるずさんの番組で、いや~、ほんとにもうね、今日はね、ハズしましたね」
土田「びっくりするほどしたよね。20世紀入って最高のスベリでしたね。あんなにスベってる人、見たことないです」
肥後「ちゃんとオンエアしてくれるかな?」
有吉「メンバーですから、大丈夫ですから」
上島「ちょっと待って。オレの反省会じゃないんだよ、飲み会だろ」
有吉「これ、竜兵会は大体上島さんの反省会なんですよ」
上島「まあ、そうだな」
土田「ふだん集まっちゃ、上島さんのダメなところをみんなで言うんです」
上島「(笑)」
土田「出会ったころはね、ものすごい敬語でしたけどね。いまじゃ、ほんとプライベートでもテレビ出るときも、上島呼ばわりしますからね」
上島「そうだよ」
有吉「オマエ、なんか夢ある?」
上島「オマエって言うんだよ」
有吉「オマエ、なんか夢とか…」
上島「ありますよ」
有吉「なに?」
上島「紳助さんみたいになりたいんだよ」(笑)
有吉「無理だよ、死ねよオマエ」
上島「(笑)」
有吉「まあ、こういう感じでいつもダラダラ飲んでおります」
土田「いいのかな、こんなんで」
有吉「どうもすいませんでした」
土田「すいませんでした」
上島「すいません」
肥後「ヨロチクビー」(笑)

 韓国家庭料理「オジャンドン」


◇有吉の変なクセ

・熱帯魚の衝動買い

N「そんな有吉には変なクセが」

久本「衝動買いするものがあるの?」
有吉「ボクけっこう、あの、熱帯魚をですね、衝動買いするんですよ。家になんか色があるサカナがいるのが、心が落ち着くと」
久本「癒されちゃう。でもアンタ熱帯魚飼うの大変だぜー」
有吉「そうなんですよ」
久本「エサ代とか、水温とか」
有吉「はい。だから雑に飼うんですよ」
久本「えー?」
有吉「店に行って、なんか綺麗そうなのを、5、6匹って言って買って、入れますよね」
久本「水槽にね」
有吉「はい。で、また次行ったときに、これを2、3匹って入れるんですよ。だから、もう共存し合えないのがいるんですよ。だから、前買って大事にしてた10匹が、その1匹に全部食べられちゃうんです」
久本「あれれれれー!」
有吉「そんだけどんどん買っちゃうんです」
久本「こらー!」
有吉「ずうっと病んでた時期なんですけど」
久本「何かに癒されたいと思って?」
有吉「癒されたいんです。弱肉強食を見ていたいみたいな」
久本「(笑)バカだよ、相当病んでたわ」
有吉「相当病んでましたね」

・ニヤニヤして人に絡まれる

久本「あと、人に絡まれやすいんだって?」
有吉「まあ、なんですかねー」
久本「なんで絡まれちゃうの?」
有吉「『なにニヤニヤしてたんだ』っていうふうに大体絡まれるんです」
久本「あ、わかるわ。オマエのイメージあるもの。ニヤニヤニヤニヤしてるわ」
有吉「ね、大体それで、『なにニヤニヤしてんだテメーは』って言うと、『いや、してないですけど(半笑い)』って言って、『テメー、ニヤニヤしてるだろ』、『してないですよ』って言って、そこで殴られたりするんですよ。絡まれやすいんですよ」
久本「へえー!」
有吉「ボク、大阪に住んでるときも、その…」
久本「え!大阪住んでたの?」
有吉「はい。ボク、巨人師匠の弟子を半年ぐらいやってまして」
久本「半年?ま、中途半端な(笑)…なんて?」
有吉「あんまり弟子に向いてねえんじゃねえかオマエはっていうことで」
久本「あんれ、巨人師匠から?」
有吉「はい」
久本「大阪のどこに住んでたの?」
有吉「大阪の西成のほうです」
久本「わあー、いいとこ住んでたねー、また。ド浪速ですよ、ド浪速」
有吉「そこで普通に歩いていたら車に跳ね飛ばされまして。で、出てきた二人組に、『なにニヤニヤしてるんだよ』って」(笑)
松浦「えー!それだけの理由で?」
有吉「そう。びっくりですよ。つい先日も、なんかね、女の子と、女の子とですよ、イタリアのレストランみたいなところでメシ食ってたんです。で、ちょっとまあ食ってたら、奥さん、そのカップルなんですけど、その女の人がボクらの席に、パスタをバーンとぶちまけてきたんです」
久本「えー、なんで?」
有吉「『なにニヤニヤしてんだ』と(笑)。『なにわたしの子供を見てニヤニヤしてんのよアンタは』と」
久本「えー!」
有吉「それで奥さん、さすがそれはボク腹立ったんで、『アンタちょっと待ちなさいよ』と言ったら、外人の旦那さんなんですけど、2メーターぐらいある外人の旦那さんが『Don't touch my wife』(妻に触るな)と」
久本「おー、ドントタッチマイワイフ」
有吉「ボクにビンタしてきたんです」
一同「えー!!」
有吉「それでボク、パニックになって、ボク英語で喋らなきゃと思うから、『No!my wife』」(笑)
高畑「よけい…」
有吉「誰がアンタの女房なのよ」
久本「そりゃそうだ」
有吉「というふうにボク、すっごい絡まれるんですよ」
松浦「えー、すごい絡まれかた」
久本「どんな顔したの?その子供見て。パスタ投げつけられるくらいの」
有吉「いや、ほんとにこう…(真面目な面白顔)」
久本「あ~パスタ投げてえ!」
有吉「(笑)」



◇というわけで

有吉さん、実に11年ぶりの『メレンゲの気持ち』です。いろいろ話題がありましたが、竜兵会の飲み会の様子と、「衝動買い」と「ニヤニヤして絡まれる」話を紹介しました。ほかにも、肥後さんの天然おバカ発言や、哀川翔さんの話、フルーツポンチへのアドバイス(一発屋業界はもういっぱいなので入って来ないように)などがあって、面白かったです。

パンドラ Vol.1 Vol.2

2008年11月22日 | ドラマ
レンタルDVDにて。

◇解説
WOWOWのオリジナル製作プロジェクト「ドラマW」初の連続テレビドラマ。
2008年4月6日から5月25日まで放送。全8話。
国際ドラマフェスティバルin Tokyo 2008 連続ドラマ部門グランプリ、
日本民間放送連盟賞優秀賞、
ATP賞テレビグランプリ2008ドラマ部門優秀賞、各受賞作品。
人類の悲願であるガンの特効薬を巡る、話題の本格医療サスペンス。

◇ストーリー
18年の研究の末、1人の医師がすべてのガンを完全に死滅させる事ができる特効薬を発見した。ガンで苦しむ人々を救いたいという純粋な動機から発見されたはずの奇跡の新薬は、その存在を聞きつけた様々な人間の欲望をあらわにし、争いを生み出す災いの種となった・・・。

◇キャスト
三上博史 柳葉敏郎 谷村美月 小西真奈美 山本耕史 國村隼
小野武彦 相島一之 山本圭 平田満 上原美佐 吉瀬美智子ほか

◇スタッフ
脚本 井上由美子
演出 河毛俊作 若松節朗 小林義則
プロデュース 小椋久雄



◇というわけで

全8話(各1話、約60分)、前半の第4話まで見ました。Vol.1が1話「発見」、2話「欲望」。Vol.2が3話「裏切り」、4話「罪」。Vol.3、Vol.4は、11/26(水)レンタル開始。DVD-BOX(全8話)は12/3(水)発売。

三上博史主演ときたら面白くないわけがない!テレビドラマ『あなただけ見えない』(92年)、『チャンス!』(93年)でトリコになりました。この『パンドラ』でも彼の特徴がいかんなく発揮され、その魅力を存分に堪能。過去、数々の幅広い役を演じてきたことが思い出される、波乱の人物像です。そのへんを詳しく説明するとネタバレになるので省略しますが、ぐいぐい引き込まれるドラマです。

なんといっても神秘的で、私生活が見えない(見せない)スターの中のスターです。抑制の利いた表情や声にぐっとさせられたかと思うと、過剰なまでの感情の発露に圧倒させられ、演技とは見る者を翻弄することなのかと思わせられます。思えば、ドラマ『共犯者』や『プロポーズ大作戦』では、もはや人間ではなかったですものね。とにかく続きを、Vol.3-4を、早く見たい!

一説によると

2008年11月19日 | テレビ
『笑っていいとも』
11月19日(水)12:00-13:00 フジテレビ
レギュラー タモリ 爆笑問題(太田光・田中裕二)
   おすぎ&ピーコ 千原ジュニア DAIGO マリエ


◆クイズ!メイクダウト

 即興で3択を作って出題!

 コーナー司会 千原ジュニア

 左側 太田 有吉 DAIGO ピーコ
 右側 タモリ おすぎ 田中 マリエ 

 
◇有吉のクイズ

ジュニア「…さあ、いきましょう、有吉!」
有吉「はい、えー、じゃあ『114にダイヤルすると…』」
ジュニア「『114にダイヤルすると』オープン!」

 NTTが行っている
 ダイヤル「114」の
 サービスとは?

ジュニア「NTTが行っているダイヤル114のサービスとは一体なんでしょう。さあ、みなさん答えはこちらです!」

 答え
 話し中を調べるサービス

太田「(答えを見て)エー!できるの、こんなこと!」
ジュニア「有吉!クイズメイクダウト」
有吉「NTTが行っているダイヤル114のサービスとは?(答えのカードを見ながら)A、話し中を調べるサービス」
タモリ「え?どういうこと?話し中を調べる…」
有吉「相手が話し中かどうかを調べる」
タモリ「(電話を)かけてんじゃない?」
有吉「(微笑)」
ジュニア「さあ、B!」
有吉「B、本日の占いサービス」
タモリ「ほおー」
有吉「C、えー、…あ、はい、動物の秘密を教えてくれる(笑)動物先生…」
田中「有吉、書いてあるとおりに読んでごらん」
有吉「C、動物の秘密を教えてくれる、動物先生サービス」(笑)
田中「(笑)動物先生?」
太田「なんだよ、動物の秘密って」
ジュニア「いろいろ教えてくれるよな」
有吉「はい」
ジュニア「シマウマの鳴き声がワンワンとかな」(有吉の前の太田のクイズ)
太田「ああ、そういうことか」
ジュニア「さあ誰に答えてもらいましょう?」
有吉「えー、マリエさんにお願いします」
マリエ「はい」
ジュニア「ちなみにマリエのあだ名は?」
有吉「はい。えー、オイル…バターです」(笑)

 (笑)

マリエ「なに、顔のパーツ寄ってるくせに、うるさい!」
有吉「(笑)」
ジュニア「さあ、ではオイルバター、答えのほうお願いします」
マリエ「オイルバターじゃないもん!…Bの、本日の占い」
ジュニア「果たして正解は?」

 (ジャジャジャジャジャン!)

有吉「ブー!」(不正解)
太田「よっしゃ!」
ジュニア「なんと、話し中を調べてくれるんですって」
マリエ「えー!」

 114=お話し中調べ
   (話し中を調べるサービス)

 相手先の電話がお話し中か
 どうかをコンピューターが
 自動で調べてくれるサービス
  (NTT東日本 より)

ピ-コ「これはね、あんまりかけても、いっつもかけても長いと、もしかしたら受話器が外れてるんじゃないかと」
タモリ「なるほど、そういうことか」
ピーコ「だから携帯じゃないと思う。うちに置いてある古いヤツだと思う」
ジュニア「そういうことで退場!」

 (マリエ退場)

太田「やった!オイルバター」


◇おすぎのクイズ

おすぎ「驚異のヒット数!」
ジュニア「前向きになれる○○占い、オープン! インターネットで話題の全く新しい占いとは一体なんでしょう。さあみなさん、答えはこちらです!」

 答え
 足りない部分を指摘してくれる
 「たりないもの占い」

ジュニア「さあ、ではまいりましょう!おすぎさん、クイズメイクダウト!」
おすぎ「はーい。インターネットで話題の全く新しい占いとは。A、自分の足りない部分を指摘してくれる占い、たりないもの占い。B、恋人があなたに何が必要かを教えてくれる、恋人が必要な占い。C、今夜なにを食べたらいけないかを教えてくれる、食べたらいけない占い」
田中「うまい!」
ジュニア「さあ誰に答えてもらいましょう」
おすぎ「泥人形、アニキ!」
ピーコ「あたしのことはなんて言うの?有吉」
ジュニア「ピーコさんはなんですか?」
有吉「あの、ファッションおじさんです」(笑)
おすぎ「いいじゃない、まだねー、そっちのほうが」
田中「だったら、映画おじさんにしてやれよ、こっち(おすぎ)だって。映画おじさんって」


◆一説によると

 タモリさん知っていますか?
 一説によると
 毎日開催~水曜日編~

 ルール
 一説によると、で浮かぶ話を披露
 支配人(タモリ)が納得すればパーティー会場へ!

 タモリを納得させろ!
 
 「一説によると…」で
 知ってる話を披露!

 *この話はあくまで一説です


◇有吉の「一説によると」1

タモリ「有吉」
有吉「はい。一説によりますと、ウニの中にクリを入れると、ウニがすごいパニックになるんですって」
タモリ「どういうこと?」
有吉「こいつはと。なんなんだ、この…」
タモリ「ウニの中にって…」
有吉「ウニがいっぱいいる中にクリを1個入れるとウニたちがワァーッと騒ぎだすんです」
ジュニア「ウソつけ!」
有吉「ほんとです(笑)一説によると」
タモリ「おまえ、実験するぞ、そんなこと言ったら」
有吉「一説によるとです」
タモリ「ダメ!」

 (ブー)=納得せず


◇有吉の「一説によると」2

タモリ「有吉」
有吉「一説によりますと、ヒツジの集団にヤギを入れると…」

 (笑)→(ブー)

タモリ「なんだ、おまえは」


◇有吉の「一説によると」3

タモリ「有吉、シリーズ化するのか?」
有吉「はい。一説によると、4年後に宇宙人が来る…」
タモリ「ふざけるな(笑)(ブー)さっき話した」
(この日のテレフォンショッキングのゲストのミッキーカーチスのトーク中の話題)
 



◆というわけで

本日お昼ごろ、家で一人、テレビをつけっぱなしで洗濯をしていました。洗濯機と庭を往復してバタバタしていまして、ふとテレビを見ると、いつのまにか『笑っていいとも』の画面の中、太田さんの隣にチャッカリ有吉さんが座っているではありませんか!ひょえええー。あわてて録画しました。晴れた日は外出してることが多いので、これでも私、運がいいほうです。そして、わかる部分だけ記事にしました。12時31分ぐらいからの放送です。例によって有吉さん中心というか、有吉さんの発言の周辺のみです。

『笑っていいとも』は生放送で、他のバラエティのように面白発言にテロップが出るわけではなく、なんとなく流して見ていることが多いのですが、こうしてじっくり見ると、出演者のみなさん巧いなあ、面白いなあと改めて思いました。

ゴリラのかあさん

2008年11月17日 | 
ちがいがわかる写真絵本シリーズ
 どうぶつの赤ちゃん ゴリラ

 ISBN 978-4-323-04104-9
 増井光子 監修
 定価 2415円
 27×22cm 32ページ
 金の星社 発行

 森の住人ゴリラの、森と調和した穏やかな暮らしや、
 群れにおけるルールを知り、
 サルの中でも人間に近いゴリラの成長の様子を学習します。



◇というわけで

今日は「よいゴリラの日」です。
ゴリラさんは千葉市動物公園のシンボルマークにもなっており、
動物園の中心的存在で、親近感を抱かずにはいられません。
赤ちゃんゴリラは可愛くて、
お母さんゴリラには安らぎがあって、癒されます。

虎ノ門最終回

2008年11月15日 | テレビ
『虎ノ門 TIGER'S GATE LIVE SHOW』
9月19日(金)25:50-26:50 テレビ朝日

 緊急生討論!
 どうするどうなる 2008
 ~果たして年を越せるのか!?~

司会進行
 いとうせいこう

◇オープニング

いとう「さあ、今夜の虎ノ門は生放送で緊急討論会を行いたいと思っておりますが、2008年の今年も多くの人気者たちが世の中バンバン出てきましてね、しかし流行のサイクルが非常に早い世の中ですんで、いつ人々の記憶から消されてしまうかわからない。いわゆる一発屋となってしまうと。一発屋になってしまわないようにわれわれがその人のことを考えていこう、ということで本日の討論に参加していただくメンバーを紹介してまいりましょう」

出場者
 勝俣州和 MEGUMI 濱口優・有野晋哉(よゐこ)
 カンニング竹山 山崎弘也(アンタッチャブル)
 千原ジュニア 有吉弘行 蛭子能収 世界のナベアツ
 上田晋也・有田哲平(くりぃむしちゅー)

いとう「はい、こちら有吉弘行さん!」
有吉「どうぞよろしくお願いしまーす」
勝俣「元一発屋ですからね」
有吉「元一発屋です」
いとう「なるほどねー」
勝俣「また再浮上して」
有吉「その次に五発目を」(笑)
いとう「一気に五発目を狙っているという。…以上のみなさんで熱く意見をつっ突き合っていただきたいと思っておりますが、なお、みなさんがたから挙がった良い意見の中からいちばん素晴らしいと思ったものを、わたしが提案したいということであります。それでは早速、最初のテーマはこちら!」


◇世界のナベアツ

いとう「…ということで、こちらにいらっしゃる世界のナベアツさんが2008年を生き残るためにはどうしたらいいのか、ということなんでね」
勝俣「すごい番組ですね」
有野「本人がいるのにですよ」
いとう「(ナベアツは)なんの否定もしないんですよ」
ナベアツ「いやいや、ありがたいのと同時に大きなお世話とは思うてますよ」(笑)

いとう「…ナベアツさんご自身のことなんでね、ここは提案控えていただいて。まず勝俣さん、いろいろ見てきたじゃないですか」
勝俣「そうなんですね、一発屋のかたはいろいろ見てきましたし、わたくしもアイドルグループのときは一発屋でしたからね、ある意味。…溺れそうになりましたよ。でも芸能界っていうのは、みんながお山の頂上目指しているわけです。頂上行くまでに10年20年かけてゆっくり登る人。一発屋で終わる人っていうのは急いで登るわけです。山というのは急いで登るとどうなるか。高山病になります。…要は、ゆっくり登ってる人はいいですよ、竹山くんなんかゆっくり登ったほうですよ。急いで頂上を目指すと高山病、つまり酸欠になるわけです。高山病の症状として頭痛、食欲がない、吐き気がするとか、最終的には放屁です。屁が止まんない。有吉くんなんかもいくつかの症状の経験があると思います」
有吉「あります。ほとんどあります」
勝俣「…高山病になってる可能性もありますからね。高山病になってらどうするか。私の結論は『下山』です」

 下山

勝俣「このまま頂上を目指すと一発屋で終わりますから。…5合目まで降りて山下くんと一緒にゆっくり頂上を目指して下さい…」

いとう「有吉さん、さっきから真剣なんですよ、この『下山』の話」
有吉「まあ、そうでしょうね。だからもう『一発屋』って呼ばれ始めたら、それは呪縛から逃れられないんですよ。ナベアツさんは一発屋になるんですけど(笑)…やっぱり頭のいいかたですから、自分で認識してるとは思うんですよ。本、出しちゃダメと」

 調子に乗って
 本を出しちゃダメ

有吉「ということでボクもちょっと作ったんですけども、いろんなかた、本出してるんです」

 猿岩石 『猿岩石日記part1 極限アジア編』 120万部
 
 千原ジュニア『14歳』17万5000部

 世界のナベアツ『3の倍数と3がつくページだけアホになります』2万5000部
 
 MEGUMI『Besos』1万5000部

 勝俣州和『ゴチャゴチャ言わないで誰が一番馬鹿か決めればいい』1万部

有吉「…これボーダーラインとしては、やっぱり10万部超えたら一発屋になる可能性が高いんですね」
いとう「ジュニアさんもですよ」(笑)
有吉「ジュニアさんの場合には、これぞといったものがないでしょう」(笑) 
ジュニア「(笑)」
ナベアツ「浪速の伝説やぞ」
いとう「10万部超えたら危険だぞと」
有吉「そうです。お笑いはやっぱり刹那のもんですから、形になるもの残しちゃ…」
ナベアツ「あのー、そういう有吉さんなんですけどね。本を出しちゃダメって言ってるんですけど、こんな本出しよるんですよ」(と本を取り出す)

 『オレは絶対性格悪くない!』
 有吉弘行(著) 1260(税込) 発売中

濱口「わぁーなにこれ」
いとう「なにやってんの」
有吉「すいません」(笑)
濱口「最近出したの?」
有吉「はい、9月11日に」
いとう「言ってることとやってることと違うじゃない!」
有吉「「ボクの場合はもういいんです。下山しちゃったあとだから」(笑)
勝俣「これ売れないですもんね」
有吉「そうなんです、10万部売れないですから」
いとう「売れますよ、売れますよ!」


◇せんとくん


◇ウサイン・ボルト



◆というわけで

7年間続いた『虎ノ門』も最終回を迎えました。最後ということで詳細なる「起こし」を目指しましたが、挫折しました。私の力不足です。草稿のまま埋もれさせておくのも心残りなので、未完成のままアップしました。

思えば(このへん私の拙い記憶のみで書きますので間違いあるかもしれませんが)、この虎ノ門は金曜深夜、関東ローカルの生放送で、虎ノ門→虎の門→虎乃門→虎ノ門、とタイトルを微妙に変え、何度かブランクを挟んで続いていました。好きな番組でしたので最初のころは、猿岩石出演しないかなあ、なんて思ったりして見てました。

有吉さんがいちばん初めに出演したのは、「相撲大会」と記憶します。このとき土田さんも出ていて、トーナメント形式で、お二人ともはやばや負けていました。私は勝者の傲慢な態度より、敗者の哀愁の美を愛します。「負けるが勝ち」とか「謙譲の美徳」なんて言葉は、死語となった感がする現代です。少しでも、へりくだった言葉を発するものを「自虐」と決めつけて切り捨てる、野暮な世の中です。

「虎ノ門」は、井筒監督の映画鑑賞が話題になったり、「うんちく王」や「しりとり王」など面白い企画がたくさんありました。いわゆる「お色気」をメインにしない深夜番組で、サブカルチャーを洒落た切り口で料理してくれる楽しさがありました。でもね、結局みんな若い美女を選んで一般的好感度を上げてることを思い知らされましたわ、、、、、

ヤダー!

2008年11月13日 | テレビ
『イツザイ』 最速オーディション ドキュメントSHOW
11月8日(土)24:55-25:25 テレビ東京
 MC 沢村一樹 濱口優 マリエ

◇インディーズ芸人オーディション

 進行 TKO(木本武宏・木下隆行)

(今回もこのコーナーを締めくくるのにふさわしい、インパクト大のピエロちゃん再登場です)

木本「続いてのインディーズ芸人はこちら!」

 INDIES GEININ 出場2回目

  ピエロの国からやって来た
   ピエロちゃん

木本「ピエロの国からやって来たピエロちゃん」

沢村「あれ?この人はテレ東を『出禁』になったんじゃないんですか?」(笑)

TKO「インディーズ芸人、カモン!」

 白い幕が上がってピエロちゃん登場

ピエロちゃん「さあ、ピエロの国から来ましたピエロちゃんです。みんなに夢と希望を与えるためにやって来ました」

マリエ「ウソつけ」

(と、思わず「お宝」と「ガラクタ」の札で自分の顔を隠すマリエさん。よっぽど見たくないんですね、ピエロちゃんを。その気持ち、わかりますよー)

ピエロ「今日は皆さんのために、えー、わかりやすい紙切りをやりたいと思いまーす。これなら、ね、しょうもない人間でもわかると思いますから(笑)、楽しいと思うから。…さあ、切ったものはなんだー!? 大人の○○○です!」(笑)

(「○○○」には<自主規制>=ピンクのモヤがかかってます)

濱口「結局モザイクだろ、あそこ」(そのとおり)

ピエロちゃん「さあ、今日も大ネタにまいりましょう!…さあ、今日の大ネタはこちらの…」

(と、黒い大きな玉を転がしてきます。「ウソー」と感心したようなざわめきが起きるスタジオ内)

ピエロちゃん「…玉乗りなんですが、普通にただ玉乗りするだけじゃ、何も見たことないような人間でも見たことあると思いますんで(笑)、今日はちょっと違います。ね、むずかしく、難易度を上げるために、このピエロの国のローションを使います(笑)。…たっぷりのローションですから、つるっつる、つるっつる、すべりますから。これはなかなか…」

(一生懸命、手のひらで玉にローションを塗りたくっていくうちに、息づかいが荒くなっていくピエロちゃん)

ピエロちゃん「これに、ピエロちゃんが今から乗ります!」

(「おっ!」と期待感が広がるスタジオ内。一瞬、玉の上に立ちますが、すぐにすべって玉から落ちて床に倒れ、帽子が脱げるピエロちゃん) (笑)

ピエロちゃん「さあ、最後は皆さん、お待ちかねの(笑)パントマイムでお別れいたしましょう!」

濱口「待ってねぇよ、待ってねぇよ」

 <エロいパントマイム>

マリエ「やだー!(思わず叫ぶ)」
濱口「(声をあげて笑う)」

(途中、部分的に「危」というピンクのモザイクがかかり、ピエロちゃんの熱演は途中で放送終了) (笑)

木下「今日も可愛かったね」
ピエロちゃん「今日も、はい、みんなに夢と希望を与えるために」
木下「与えたね」
ピエロちゃん「はい」
木本「さあ、判定お願します!」

(果たして、合格の「お宝」か? 不合格の「ガラクタ」か?)

 濱口→「ガラクタ」の札を挙げる
 沢村→「ガラクタ」の札を挙げる
 マリエ→「ガラクタ」の札を投げつける

木下「あれ?飛んできたよ、ガラクタが」
木本「というわけで、残念!」

 ガラクタ

濱口「いやもう、『イツザイ』が終わったら完全にピエロちゃんのせいですよね。絶対に。大人のチンチン、絶対にアカンでしょ?なんで『大人の』って言うてしまうのかな?」

木下「オンエア考えてないかな?」
ピエロちゃん「(元気よく)はい!!」
木下「考えてない?」
ピエロちゃん「今日、ほんとにみんなに楽しんでいただければっていうだけです。マリエちゃんに、これ(落ちてる札)投げられたときのオッパイの揺れがたまらなかったです」(笑)
木下「そこ見てた?」
ピエロちゃん「はい!」
木下「わおー!」
マリエ「(のけぞる)」
木下「見られてるよ!」

木下「さあ今日もちょっと質問しましょうか。ピエロちゃんの好きな食べ物ってあるんですか?」
ピエロちゃん「はい!あります」
木下「何ですか?」
ピエロちゃん「バナナです」
木下「可愛いね。どうしてバナナが好きなんですか?」
ピエロちゃん「○○コに似てるからです」(笑)
濱口「チンチンにしましょうか?」
マリエ「(ずっと顔を横にそむけたまま)」

(今回も愛くるしいピエロちゃんでした。楽しかったです)

ニセ坊っちゃん

2008年11月12日 | 
東貴博 初の自伝的小説

 2008年9月30日 第1刷発行

 定価1365円 幻冬舎発行

 昭和の浅草、大好きなパパ
 僕を育ててくれた
 かくもおかしき日々

笑って、泣いて、じわりと胸が熱くなる
昭和のコメディアン、東八郎とその息子の物語



◇というわけで

ラジオパークで購入した本です。面白かったです。東MAXを思い浮かべながら、また東八郎さんを思い起こしながら読みました。可笑しくてホロリとさせる人情エピソードの数々です。先日の日比谷公園の朗読劇で紹介された「マヨネーズ事件」も笑えますが、同級生と見に行く「松竹演芸場」の話も、当時の演芸場の様子がわかって面白いです。

私は東MAXより、お父さんの東八郎さんに思い入れが深いです。生の舞台を見たことはありませんが、東八郎のトリオグループ、トリオスカイラインが好きでした。私は中学の時、学校で一度だけ漫才のようなものをやったことがあって(若気の至り)、それはトリオスカイラインのマネでした。

当時トリオブームで、テレビではトリオザパンチやナンセンストリオやトリオスカイラインが活躍していました。好きなものはすぐにマネしたくなる軽薄と短絡の年頃です。トリオザパンチは拳銃が要るし、ナンセンストリオは忍者の扮装をしなきゃならない。その点、トリオスカイラインは喋るだけでよさそうに思えたので、安直にも、年度末のクラスのお楽しみ会で、トリオスカイラインふうのトリオ漫才をやろうと、同級生二人を誘いました。私が台本を書き、私が真ん中の立ち位置。つまり「東八郎」です。

お楽しみ会の当日、一人が欠席という手段で逃走したもんで(恥ずかしかったんだろうね)、急遽、二人用に書き直して演じました。で、結果がどうだったか、記憶がない。それ以降、人前でこんなことをすることはなかったので、たぶんパッとしなかったんだろうと思います。

高校生になると、これに懲りてか、ひたすら内向の時代となりました。あ、そうそう、中学の時はフォークブームで、それにも乗っかり、仲のいい別の友だちと二人でフォークグループ作ってギター弾いて歌ってました。そのときのグループ名が「フェアリーフライ」。たしか、「世界一小さな虫」の名前だったと記憶しますが、あやふやです。このブログのタイトルを「フェアリーフライ」にしたとき、いろいろ調べましたが、そんな虫の名前はどこにもありません。謎ですが、懐かしくも思い入れのある名前です。

ラジオパーク2008

2008年11月10日 | イベント
THE ラジオパーク 2008 in 日比谷

『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』 
11月9日(日)12:00-13:00 ニッポン放送
 公開生放送…日比谷公園 芝生エリア


◇出演

 高田文夫 東貴博 有吉弘行 乾貴美子 増田みのり
 林家ペー ジェロ

◇内容

・「ニセ坊っちゃん」杯争奪 お父さんとの凄い思い出大賞

・生朗読劇場「ニセ坊っちゃん」
 配役
 ナレーション…有吉弘行
 貴博少年…東貴博
 友だちA…乾貴美子
 友だちB…増田みのり
 東八郎・マヨネーズが飛び出る音…高田文夫
 山手線の走る音・パトカーのサイレン…会場のみなさん

・青空歌謡ショー
 林家ペー♪「余談ですけど愛してる」
 ジェロ♪「有楽町で逢いましょう」


◇というわけで

行ってきました。「隅田川公園」じゃなくて、日比谷公園です。「曇り空が堪能できる」という、どんよりした日でした。去年の「ラジオパーク」も不安定な天気で、もう11月じゃなくて9月あたりに開催してくれ、という声多数。12月上旬の寒さでした。が、会場は寒さに負けず大盛況。メインステージ前は、一時入場規制がかかっていていました。どうやらジェロさん人気のためのようで、会場内のベンチで私の隣に座ったご婦人は、ジェロさんの歌でゴキゲンにスウィングしていました。

高田文夫先生、絶好調。開口一番、「TKコムロです」と自己紹介。よってたかってツッコまれていました。この日は晴れ男の松村さんがいないせいか、いつ降り出してもおかしくない空の下、ペーさんが歌い出したとたん、雨が降り出して、みんなから妙に感心されていました。ペーさん登場時には、ステージ下でパー子さんがカメラを構えてスタンバイ。

今回は、東貴博さんの著書「ニセ坊っちゃん」のための番組(笑)。最初に、お父さんの思い出を語るコーナーでは、リスナーからの投稿2作品と東さんと有吉さんがエピソードを披露して、高田先生の判定で有吉さんが優勝しました。

朗読劇でも高田先生は「東八郎」と「マヨネーズの音」という難しい二つの役を担当し、大いに弾けました。「ダメなのよー、ダメなのねー」という橋達也さんの往年のギャグまで飛び出して大笑い。

ジェロさん登場で華やかな雰囲気。写真入りのウチワを持っての応援あり。「氷川きよしのウチワもある」と高田先生が茶化すと、有吉さんは「いやボビーオロゴンでしょ」。また、各地を回って忙しいというジェロさんに向かって、高田先生いわく「歌う毒蝮」。

楽しい一時間はあっという間に終わり、その後はステージ裏のにれのき広場で、本やCDなどの販売がありました。私、去年は高田先生の本を買いまして、今年は東さんと有吉さんの本をゲット。家宝です。



 ↑
物販のテント内
上から東さん 有吉さん 乾さん



この日、ラジオパークで買った品々
 ↓

相棒-劇場版-

2008年11月08日 | 映画
レンタルDVDにて。

『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 』

◇スタッフ
監督 和泉聖治
脚本 戸田山雅司
音楽 池頼広

◇キャスト 
水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 高樹沙耶
川原和久 大谷亮介 山中崇史 山西惇
六角精児 片桐竜次 小野了 神保悟志
岸部一徳 木村佳乃 西村雅彦 原田龍二
松下由樹 津川雅彦 本仮屋ユイカ 柏原崇
小野寺昭 細山田隆人 有森裕子 岸谷五朗
平幹二朗 西田敏行

◇解説
東京郊外の巨大なテレビ塔で、元・人気ニュースキャスターの仲島孝臣が死体で発見された。現場に残されていたのは、「f6」という不可解な記号。警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、小包爆弾のターゲットとなった衆議院議員・片山雛子の護衛を命じられた。雛子は爆発物で襲われるも、襲撃現場にはまたしても「d4」という謎の記号が。右京と薫は、会員制WEBサイトに「処刑リスト」と名づけられた掲示板があることを知り、仲島と雛子の事件が予告殺人だったことを突き止め、一連の事件は連続殺人であると確信する。そして右京は「処刑リスト」サイトを乗っ取ったという正体不明の人物と真剣勝負の対局へ。その投了図から驚愕の事実が発覚、未曾有の大事件の始まりを告げる! 右京と薫が史上最大の難問に挑む、人気TVドラマ「相棒」待望の劇場版。



◇というわけで
久しぶりにDVDを借りて見ました。映画は、封切り当時話題になって、レンタルになったら見ようと思っていても、半年ぐらいたつと興味が薄れてしまったりします。が、この『相棒』は、テレビシリーズが再開されたこともあって、見たい気持ちが高まりました。うまいなあ。で、期待どおり面白かったです。骨太で社会派。ズシリと重いテーマで、問題意識をかき立てられます。誰もが己を振りかえらずにはいられない。そして手に汗握る緊張と、おなじみ面々の個性も随所に現れて、楽しいです。右京さんの推理、亀山さんのアクション。あと、元内閣総理大臣御厨(平幹二朗)さんの風貌は笑えます。

君子は豹変す

2008年11月07日 | テレビ
世直しバラエティー『カンゴロンゴ』
11月2日(日)23:00-23:30 NHK総合
レギュラー 平幹二朗 夏川純 ダンディ坂野
       有吉弘行 宋文洲 加藤徹 村中玲子
第5回「定年オヤジの愛し方」
 

今回のお言葉の中でズシリときたのが、「君子は豹変す」です。

つまり、「立派な人物は、変わるべきときは、徹底的に変わる。とるにたらぬ人物は、うわっつらしか変わらない」という意味です。

カンゴロンゴ氏が相談者に向かって

「あなたの根本は、何も変わっていないのです。変わらないものがあるからこそ変われる。カズオさん、畏れることはありませんぞ。あなたはこれからも変わっていける」

と、おっしゃるわけですが、「変わらないものがあるからこそ変われる」ってのは抽象的で深くて、にわかにピンときません。でも、長年、真面目にやってきた人を肯定する言葉であることは確かです。長年変わらないものとして「白玉ぜんざい」が出てくるところが微笑ましく、ちょっといい気分になれます。


先週号の『アエラ』(11/3号)で、この『カンゴロンゴ』が取り上げられています。コラムニストの山崎浩一氏による「テレビのカタチ」というコラム欄です。以下、ちょっと引用します。


「中国の漢籍や故事をネタにバラエティ番組を作れ」と言われたら、民放なら高学歴やおバカの芸人を集めてクイズにするだろう。「中華料理店の1階で夏川純やダンディ坂野が学者や中国人と世相トークをし、2階では謎の仙人(?)に扮した平幹二朗が故事成句を武器に問題を解決するヒーローコメディを演じる超虚構バラエティ」などという企画は絶対に通るはずがない。しかも題名は『カンゴロンゴ』。かなり無茶だろ。

…ドラマ、トーク、教養、時事の各要素の均衡が崩れれば、たちまち格言親父の説教番組か意味不明の実験番組になりかねない。
 が、本来バラエティはそんな危うい不均衡やミスマッチのスリルを孕むからこそ新鮮だったのではないか。…


以上、まあ難しいことはよくわかりませんけど、この『カンゴロンゴ』のドラマ部分に迫力があって、見ごたえあります。第5回めは、石井愃一さん(石井智也くんのお父さん)、森本レオさん、木野花さんと演技派ぞろいで、説得力ありました。ラーメン屋の「世相トーク」はサブの位置づけで、肩の凝らない軽さが身上です。元来バラエティトークは、こういうふうに取り留めもなくスーッと流れてゆくポジションがふさわしいんだろうな。ふと思いました。

大興奮

2008年11月06日 | 新聞
写真は、2008年11月6日付、朝日新聞の三面記事。

今朝、新聞を開くと、なんと社会面にノッチさんの記事が! これは凄い。昨夜TBSで放送された『悪魔の契約にサイン』の興奮、再び。「asahi.com」から引用しようと試みましたが、見つからず。新聞を写メして載せることにしました。以下、記事を引用。
 

 米国大統領のオバマ氏の勝利を受け、
 日本のお笑い芸人が取材攻勢を受けている。
 オバマ氏のモノマネをしているデンジャラスのノッチさん=写真=だ。

 テレビの企画で10月にミズーリ州の大集会を訪問し、
 アポなしで、オバマ氏との握手に成功。
 「がっちりしているけど、柔らかい手だった。
 総理大臣よりも先に握手したのが自慢です」

 現地の人に「似てる」と大受け。
 オバマ氏本人からも「ユー・アー・オバマ」
 とお墨付きをもらった。
 彼のモノマネに「チェンジ」は必要ないようだ。


さらに今日は、日テレ『ラジかるッ』にも、SPの安田さんとともに出演。本当に昨日は面白かったです。日本シリーズ第4戦が早々ワンサイドになったので、途中から『悪魔…』を見ましたが、もう釘付けでした。

最低!

2008年11月03日 | テレビ
『イツザイ』 最速オーディション ドキュメントSHOW
11月1日(土)24:55-25:25 テレビ東京
総合司会 沢村一樹 濱口優 マリエ

◇インディーズ芸人オーディション

 コーナー司会 TKO

 初登場 ピエロちゃん

(顔は白塗りのピエロメイク。パステルカラーの衣裳、帽子)

ピエロちゃん「ピエロの国から来たピエロちゃんだよー、ピエロンロン! さあ今日は皆さんのために素敵なピエロ芸をお見せしたいと思います。まずは風船を使って可愛い動物を作ってみたいと思います」

(細長い風船で何かを作りますが……)

マリエ「動物じゃないじゃん!」

ピエロちゃん「さあ続いては大技、テーブルクロス引きに挑戦したいと思います、ピエロンロン。今日は成功するのかどうか、お楽しみに」

(見事に失敗し、テーブルを倒し、落ちた物を蹴飛ばします)

ピエロちゃん「それでは最後はお待ちかね、パントマイムでお楽しみ下さい」

(…エロいパントマイム…)

(果たして「お宝」か「ガラクタ」か? 審査員である総合司会の3人は、迷わず「ガラクタ」の札を挙げます)

マリエ「帰れ帰れ」
ピエロちゃん「また来ます」
マリエ「来ないでー!」
木本「また来るの?」
ピエロちゃん「マリエさんのステキなオッパイを見るために、またがんばります」
木本「おいくつですか?」
ピエロちゃん「3歳です」

(というわけで、ピエロちゃん衝撃デビューです。ピエロのエロはエロのエロか、と思いました。白塗りの満面の笑みが不気味で可愛いです。短い丈の衣装からニョッキリ伸びた逞しい脚。沢村さんが思わず「生々しい」とつぶやいていました。放送コードぎりぎりを狙うと手法はよくありますが、ピエロちゃんは、あっという間に放送コードを飛び越えていました。エロすぎるというか、エロの化身というか、エロ愛くるしくて、笑いすぎて苦しかったです)